2019/04/08 のログ
マリサ・ブラックバーン > 「…ん。」

酒気が抜けると感覚が鋭敏化。
性格には鈍っていた五感が元の状態に戻ると言うか。

「この風呂、なんか含まれてるか?」

すんすんと鼻を鳴らすマリサ。
九頭竜の風呂には時折不思議な効果の魔法や薬が盛り込まれていることがあると
聴いたことがあった。

「……このまま長く入ってると不味くねえか?」

下腹部がむずむずする。
視線を下ろせば、怒張は上向いている。

「うわ、これ見られると不味いぞ。」

咄嗟に股間を両手で抑え、心の中で静まれと祈る。

マリサ・ブラックバーン > 落ち着いた頃を見計らい、逃げ去る。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からマリサ・ブラックバーンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
カイン > 「ふぅ。生き返る、仕事で遠出した後はなお身に染みるな」

宿の一つにあるに設えられた露天風呂、
大きな湯船の中に1人身を浸して心底しみじみと言った調子の声を出す男。
ここ数日野宿の仕事をしていただけに、体が温まっていく感覚が心地よい。
血糊や垢を落とし終わった直後のふろとなれば格別だ。

「護衛は楽でいいんだが、変なところで襲われると処理がな。
 いつでも温泉に入れるような場所ならいいんだが」

そんな場所はこの湯の線源である山脈の方でもそうそうあるものではない。
小さくないものねだりをぼやきながら、
大きく吐息を吐きつつ湯船に浮かべた盆にのせた酒のコップを一口煽る。

「あー…温泉で酒は格別だなあ」

上機嫌に声を漏らしながらゆっくりと目を細め。

カイン > 「風呂で酒を呑むのは本当は良くないという話なんだが、
 死ぬ危険がある程度でやめられる物なら最初からやってないからな。
 こう言うときばかりは体が頑丈なことに感謝しないと」

くつくつと喉を鳴らしがてらコップの中の酒を全て空にし、
次の酒を注ぎこむ。なみなみと琥珀色の液体がコップの8割ほどを占めたのを横目に、
空を見上げて肩を揺らしながら目を細める。

「単純に温泉って話なら九頭龍山脈にもあるが、
 わざわざそこまで酒を持って行けるかっていうと別だから困ったもんだ」

流石に襲われる危険のある場所でほろ酔いになる気はあまりない。
だからこそ安全な状況でのめるこの場所に感謝しながら一口酒を煽り。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレオノールさんが現れました。
エレオノール > 「ふぅん、こういうところなのね……」

誰にともなく呟きながら、一糸纏わぬ姿で露天風呂の浴場を見渡す女。最低限、手に持ったタオルで前を隠してはいるものの、あまりにも大きなボリュームの乳房は覆いきれるものでもなかった。

「……あら、お隣、よろしいかしら?」

そんな中、風呂に浸かっている金髪の青年の姿を見つけると、馴れ馴れしく近くまで行って湯に浸かる。広い浴場の中、わざわざそんなことをするのはいかにも不自然に見えるだろうが、柔和な顔はそんなことを気にする風でもない微笑みを浮かべている。

カイン > 「ふぅ。こうやって酒を飲んでると、それなりの値段の宿泊費も高いと感じなくなるのはずるいね。
 おかげですっかり入り浸ってる気がする」

それこそ気が向いたら、という基準で度々訪れているのだから結構な常連である。
酒気を帯びた呼気を軽くはきながら、のんびりと体を伸ばした所で新たな人影に視線を動かし少し驚いた表情を浮かべ。

「おや。勿論、美人のお願いを断る理由もないさ、どうぞ」

緩く笑って少しばかり相手の入りやすいようスペースを開けながら、
興味を惹かれた様子で声をかけて返し。

エレオノール > 「ありがとうございます。ふふっ、紳士でいらっしゃるのね」

小さく笑いながら、身体を湯に沈める。乳房は浮力に任せて浮き上がってくるので、それをタオル越しに押さえつけるように視ながら胸を隠す。……結果的にその動きは胸の谷間を強調するようなものにもなっているのだが、計算ずくである。

「……でも、お行儀は良くありませんわね。それはお酒ですの?」

指摘する言葉は、相手を本気で批難するようなものではなく、単に話題として触れるという口調。風呂に入りながら酒を飲むというのは初めて知る習慣なのだが、酒とわかったのは彼の呼気から漂ってくる微かなにおいのおかげだった。

カイン > 「何、勿論美人とお近づきになれるかもしれないという下心あっての事だしね?」

悪びれもせずに相手の様子を見て、特に胸元にどうしても視線が行く。
とはいえさほど隠す素振りも見せない助平ぶり。
喉を鳴らして返しながらも、グラスを掲げて見せ。

「ああ、入る前に少し用意してもらったんだけどお姉さんもどうだい?
 ひとり酒ってのも中々侘しいものがあってね、最も他の事でもお近づきになれるならなりたいもんだが」

セクハラじみた発言を隠しもせずに言い放ちつつ、
掲げたグラスを相手に向けて問い笑いかけ。

エレオノール > 「まぁ……紳士かと思いきや、なかなか正直者でいらっしゃるのね?嫌いではありませんわよ、そういうの」

彼のあけっぴろげな言動に、少し驚くようなそぶりを見せながらも柔和な微笑みは崩さず、胸に視線が注がれるのがわかっても、殊更隠すようなこともしない。こちらはそう正直者にならずとも、態度で示せばいい、と思っていた。

「うふふ、ではお言葉に甘えて、ひとついただこうかしら。お返しできるものなんて、大して持ち合わせもありませんけど」

笑みには笑みで返し、グラスを受けとると、くいっと一息に飲み干した。

カイン > 「紳士なんてガラなら、こんな所で酒なんて飲んでないさ」

碌でもない人間だからこそ悪い行儀の悪いこともやってのけるのだと、
飄々と言い放ちながら相手の様子に少しだけ肩をすくめて返し。

「こうやって一緒に話す相手がいるだけでも大分返してもらってるけどね。
 なかなか気風の良い良い飲みっぷりだ。そうだな、此処であったのも何かの縁だろうし…この後なにか予定はあるかい?」

一気に飲み干してみせた様子に少し驚いた様子で目を瞬かせ、手を叩いてみせつつも、
片手を伸ばして相手の肩を抱き寄せながらそっとグラスを回収しようと手を伸ばす。色々な意味で手が早い。

エレオノール > 「あらあら、困りましたわね……こんなところで殿方からお誘いを受けてしまうなんて」

と、言う口許は笑っているし、肩に回された手を拒むこともしない。グラスを自然な動きで返しつつ、身体はむしろ彼のほうに寄りかからせながら、

「……その前に、お名前を聞いてもよろしいかしら?わたくしのことは、エレオノール、と……」

囁くような声で問いかける。いつの間にか、前を隠していたタオルはどけられていて、湯に浮いた乳房は、先端の薄ピンク色の突起もあらわにしていた。

カイン > 「この宿はそういう事がよく起きるらしいから、諦めたほうがいいんじゃないかね?」

相手から回収したグラスをじゃまにならないように脇にどけながら、
体が寄りかかってきたのを拒むことは当然のようになく、
抱き寄せた手を下に落として臀部をゆっくりと撫でていく。

「俺のことはカインと呼んでくれ、宜しくエレオノール」

ゆっくりと甘やかすように反対の手で背を撫でながら、
顔を覗き込むよう相手の体を膝の上に乗せるように引き寄せる。
当然そうなれば固くなったモノが腿に当たるのを隠しようもない。

エレオノール > 「うふふ、知らず知らず、狼の巣に迷いこんでしまったかしら?……あんっ」

茶化すように言いながら、尻に彼の手が伸びるとわざとらしく小さな声をあげて見せる。しかし、彼の手に逆らうことはなく、膝の上に導かれていくと、

「……ふふ、やっぱり悪い狼さんですわね、あなたは」

露天風呂の湯の中でも熱さを感じる固い感触に、驚くどころかにっこり微笑んで、軽く腿を擦り付けた。

カイン > 「抵抗してみるかい?それならそれで、燃える物があるんだけど」

冗談めかして言い返しながら、相手の項に唇を落とせば軽く跡を残す程度に甘く噛み。

「勿論、だから捕まったのは運が悪いと諦めてくれよ?」

ニンマリと笑って言い返しながら、豊満な乳房を正面から鷲掴みにして揉みしだく。
そのまま腰の手で相手の体を持ち上げれば秘所の入り口に一物の先端を軽く押し当て、一気に最奥までねじ込んでみせた。

「エレオノールだって、男がその体を見せられてどう思うかわからなかったわけじゃないだろう?」

冗談めかして問いかけながら、容赦なく腰を引き激しく真下から突き上げれば、
自然と子宮口をこじ開けるように亀頭を叩きつける格好になる。
文字通り孕ませるための交尾と言わんばかりの様子で最奥をえぐり。