2019/03/28 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 個室風呂」にボブさんが現れました。
ボブ > (大浴場から奥まった所にある個室風呂へとやって来た男。
どうやらこちらの個室風呂もそれなりに人気らしく使用中のサインが出ている扉がちらほらと見える。
……ただその使用中の個室風呂の何割かの中から男と女の激しい息遣いや嬌声などが漏れ聞こえて、
大浴場でのナンパが性交した男女の営みの場になっているようで…)

「なんだよ……こっちの方もそういう流れかよ。
相手も居ないこっちの身になってみろよ……当てられまくって仕方ねぇじゃねぇか…」

(軽く愚痴っていきつつ、空きのサインが出ている個室風呂を探しあて、その個室風呂の中へと入っていく男。
その際、廊下から見える使用中のサインを出すのを忘れ、傍目から見たら男が使っている個室風呂が空いているかのように見えて)

ボブ > (個室風呂に向かう前…大浴場の洗い場ですでに身体を洗っていた男は軽く掛け湯をし、湯船に浸かっていくが……
どうやら両隣の個室風呂に男女が入ったらしく、右の個室風呂、左の個室風呂とお互い競い合うかのように
激しい性交の声が上がってくるのを耳にすれば、男は顔を顰めて)

「はあぁぁ~~、個室風呂だったらゆっくりとお湯に浸かれると思ったがとんだ見当違いだったな。
これだったら大浴場の湯船の隅っこに居た方がマシだな……」

(盛大にため息を洩らしていけば、せっかく浸かった湯船から立ち上がり、腰にタオルを巻き直していけば個室風呂を後にしていった)

ご案内:「九頭龍の水浴び場 個室風呂」からボブさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
カイン > 「ふぅ。生き返る、仕事で遠出した後はなお身に染みるな」

宿の一つにあるに設えられた露天風呂、
大きな湯船の中に1人身を浸して心底しみじみと言った調子の声を出す男。
ここ数日野宿の仕事をしていただけに、体が温まっていく感覚が心地よい。
血糊や垢を落とし終わった直後のふろとなれば格別だ。

「護衛は楽でいいんだが、変なところで襲われると処理がな。
 いつでも温泉に入れるような場所ならいいんだが」

そんな場所はこの湯の線源である山脈の方でもそうそうあるものではない。
小さくないものねだりをぼやきながら、
大きく吐息を吐きつつ湯船に浮かべた盆にのせた酒のコップを一口煽る。

「あー…温泉で酒は格別だなあ」

上機嫌に声を漏らしながらゆっくりと目を細め。

カイン > 「あんまり体には良くないという話なんだが、
 だあからと言ってやめられるもんでもないからな。
 …ま、こう言うときばかりは体が頑丈なことに感謝しないとな」

くつくつと喉を鳴らしがてらコップの中の酒を全て空にし、
次の酒を注ぎこむ。なみなみと琥珀色の液体がコップの8割ほどを占めたのを横目に、
空を見上げて肩を揺らしながら目を細める。

「単純に温泉って話なら九頭龍山脈にもあるが、
 わざわざそこまで酒を持って行けるかっていうと別だから困ったもんだ」

流石に襲われる危険のある場所でほろ酔いになる気はあまりない。
だからこそ安全な状況でのめるこの場所に感謝しながら一口酒を煽り。

カイン > 「商隊の護衛とかでたまに通るが、あの辺りは未だに物騒だからな。
 それだけくい詰め物が出るのはずっと戦争してると言うのは大きいだろうが」

困ったものだともう一度漏らしながら酒を煽りながら、
酒気を帯びた熱っぽい息を吐きだして方を揺らす。
体が温まっているからかいつも以上に上機嫌。

カイン > 「…これ以上はさすがにやめておいたほうがいいな。
 また明日、目が覚めた後に入るとするか」

体がずいぶんと温まったことを確かめるように体をほぐし、
立ち上がった後にその場を後にしていくのだった。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカインさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にテリスさんが現れました。
テリス > がっしがっしがっし。
所謂デッキブラシ、というので清掃中。
本業の情報業で少し稼ぎが足りないので日雇いの仕事で小銭を稼ごうというハラ。

「ふー。」

所謂銭湯の小僧の恰好のまま、仕事だけは真面目にこなしていく。
渋られる事もあるけど、今回はふっつーに即採用だったなぁ、と考える。
人手不足か?と思いつつも手と足を黙々と動かしていく。
割と無防備なものである。

…実の所、ちょうどよさそうな小僧が来たから飢えた女性客に差し出そうと宿側の企てである。
その為か、清掃中という看板もかかっていない
来る女性はそこの男は好きにしていい、と聞いてくるかもしれないし、偶然やってくるかもしれない。
はたまた、邪魔されないように清掃中の看板を渡されてくるかもしれないが…?

テリス > 「…っし、これで終わりかな」

すっかり綺麗になった浴場を見て満足気。
さて報告行くか、と足早に浴場を立ち去っていく。

…何事もなかった事に宿の窓口はひどく不機嫌だったそうな。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からテリスさんが去りました。