2019/02/23 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 中庭の露天風呂」にキルシュナさんが現れました。
キルシュナ > 宿泊棟に囲まれたそこそこ広い中庭は東方庭園風の見事な物。
夜闇の中、石灯籠や提灯の明かりでライトアップされた植樹の様子は幻想的ですらある。
そんな中庭中央部、木造の柱と屋根だけで作られた四阿の様な物が存在していた。
普通であれば、ベンチやテーブルが配置されているだろうその場所に、石組に囲われた露天風呂が掘られている。
屋根が上階からの視線への目隠しになるとは言え、角度次第では入浴姿を見られてしまうし、誰が散歩に出てきてもおかしくない中庭なので、大抵の客はここを足湯としてしか使わない。
しかし、中にはそうでない客も存在する。

「―――おし、今夜は今後のプレイについてあれこれ考えるで!」

湯船に浮かべた盆から取り上げた徳利を掲げ、訳の分からない宣言を響かせた褐色肌の黒猫もまた、その例外の一人であった。
しなやかなれど、胸やら尻やらたっぷりと柔肉を蓄えた肢体は一応着衣に隠されてはいる。とはいえ、薄手の白い湯浴み着は湯水の中で肌に張り付き、ベージュ色のパフィーニップルだとか、むっちりとした太腿の付け根を飾る黒の翳りだとかを濡れ透けさせて、全裸の方が余程に健全と言える有様を見せつけていた。

ご案内:「九頭龍の水浴び場 中庭の露天風呂」にナータさんが現れました。
ナータ > 「ええと、ええと、ええと……こっちは……」

日雇いで仕事をするようになり、漸くまともな人間らしい生活を送るようになった。
そんなある日、斡旋役の中年女性にとある物をもらった。
『九頭竜の水浴び場 割引券』と書かれたそれ。
まともな宿に住めるほどの余裕はなく、日々の汗は川で水浴びをするか
それとも井戸の水を借りるか。
どちらにせよ、まだ寒さの厳しいこの季節、よく風邪をひかないものだと自分でも思った。

臭いですか―――?
泣きそうな顔で尋ねる自分に、女性は
たまにはゆっくり湯に漬かって疲れを取りな―――

そう笑った。

通常よりだいぶ安い料金で利用できることとなり―――しかもレンタル湯浴び着付き―――いざ来たはいいものの、勝手が分からずに。

元々の田舎ではサウナこそあれじっくり湯に漬かる、という習慣がなかったから。

どの施設をどう使えばいいか見当もつかず、おっかなびっくりで中をうろついていた少女、何時しか中庭に出ていた。

「キレイ……」

灯りに照らされたその場所に思わず立ち止まって口にした。

そんな視線の先、僅かに湯気らしきものが見え、何だろう、と近づいていく。

「え、あ、あ、えっと……こ、こんばんは……」

先客がいるとは思いもしなかった。
それも相手は―――ミレー族に見える。

思わず上ずった声で、湯と酒を楽しんでいる相手に挨拶を向けた。

キルシュナ > 「最近ヤッたんは、レズレイプに、痴漢、常識改変の露出フェラに、闘技場の魔導ディスプレイを使ぅた羞恥プレイ、全裸マントに隠れていちゃいちゃシたりもしたなぁ……後はギルド長のデカパイめちゃめちゃ揉んだり、可愛いにゃんこを肉便器にシたり――――……ウチ、碌なことシてへんな。 ……いやいやいやそれは別にええねんっ!」

中空にある何かを掴み、それはひとまず向こうに置いといて……みたいなノリで露天風呂の片隅にぶん投げつつ思索を再開させる。ついでに徳利を傾けて猪口に清酒を注いで一杯あおる。美味い。辛口が沁みる。ちなみにこの猫、毒物耐性がヤバいレベルなのでアルコールに酔う事も無いのだが、酒の味とかの分かる通ではない。感想も適当である。

「他にもあれこれヤりたい事はあるんよね。悪ガキ誘って集団レイプとか、全裸散歩で街のあちこちにマーキングとか、街の中央広場で見世物プレイとか……あ、3Pもヤりたいな!」

不穏なプレイ内容の羅列の後では、『3P』という変態行為もまともなプレイの様に思えてしまう不思議。そんなアホな事を考えていようとも、黒髪の頭頂にピンとおっ立つ三角耳は敏感なので、近付く気配にピクピク動いて彼女が声を掛ける直前に切れ長の双眸をそちらに向けた。縦割れの瞳孔を持つ金瞳による観察は、獲物を見つけた猫科の肉食獣を想起させるかも知れない。

「――――へぇ、驚いたなぁ。ウチ以外にもここ使お思う剛毅な子がおったんやねぇ。んふっ、しかも可愛らし子やん❤ ほれほれ、せっかく来たんやし、遠慮とかせんと入ってきぃや♪」

表情を消したならば怜悧さすら感じられる美貌が、大口をにんまり曲げて人好きのする笑みを浮かべ、招き猫みたいな所作で少女を手招く。

ナータ > 周囲に見とれながら歩いていたので
酒の勢いに任せた―――酔ってはいないのだろうが―――
大きめの独り言も聞こえてはなかったらしい。
尤も聞こえていたらいたで踵を返していたかは分からないが。

「えっと、ええっと……その、初めて使ってるので勝手が分からなくて……」

剛毅、と言われても何故なのかもわかっていない様子で。
そもそもが、少女が声かける前に此方を振り向いた相手。
猫らしいその眼差しに射抜かれるようになりながらも、まだおどおどとした様子で、それでも近づいて行って。

「えっと、は、入って……いいんです、よね?その、お邪魔……します……」

猫に招かれて。
恐る恐る、といった様子で湯に爪先を付けて。
ビク、っとして足を上げてしまい恥ずかしそうにもじもじすると
改めてそっと足を入れてみる。

少女の鼓動は早く打っていた。
この街にきて少し経つが、その切欠となったミレー族。
勿論目にすることは多いが、会話するのは初めてだったから。
何より、湯に濡れて湯浴着が張り付いた煽情的な姿はまともに見られずにいて。

「あ、ふ……ぅ、ぅ……」

ゆっくり、ゆっくり、と湯の温度に慣れるように体を沈ませてみた。
なるべく、相手は見ないようにして。

キルシュナ > 「――――んふ、ま、それは周りを改めて見てみたら分かるんちゃうかな?」

恐らく彼女は脱衣所からここに来てしまったのだろう。普通に考えれば脱衣所を経由して露天風呂に出るというのは至って自然な流れである。しかし、風呂としてよりも中庭散歩の途中の足湯として使われる事の方が多いここは、宿泊棟の廊下からそのまま足を踏み入れる事も出来るのだ。
故に、口端を持ち上げた猫の視線に釣られて周囲を見れば、高みから王都の夜景を見下ろす事の出来る一方向以外、三方を宿泊棟に囲まれた状況に気付くだろう。高層階からの視線こそ四阿の屋根に遮られるも、1、2階の窓から中庭を見れば入浴姿が丸見えとなってしまうのである。

「えぇよえぇよ、今夜はまた少し冷えとるし、早ぉ入って身体温めへんと風邪引いてまうしな」

濡れ透けの湯浴み着姿をはっきりと意識してしまっている少女の様子に、悪戯猫の唇が浮かべる笑みが大きくなる。湯船からぴょこっと突き出た濡れ尾の先が、くねくねっと機嫌良さげに動く。

「んふふふふっ❤ なんやなんやなんやのんー? 女の子同士やんかぁ、そない恥ずかしがらんと、気にせずこっち見たってやぁ? むしろどんどんスキンシップしていこぉ?」

緊張気味に華奢な小躯を強張らせる少女に対し、こちらは湯水を掻き分け遠慮なく近付いて、馴れ馴れしく肩に回した細腕で彼女を抱き寄せようとさえする。抵抗すること無くそれを許すなら、少女の二の腕に湯浴み着を張り付かせた褐色の肉鞠がむにゅぅん❤ と密着することとなるだろう。

ナータ > 「え……?あっ……こ、ここって……丸見……え?」

周りを。
そう言われ視線を周囲に向けると。
中庭であるこの位置は一方を除いた全てを囲まれている事に気付く
そしてその建物の中が此方から見えるということは―――
慌てて胸の前で重ねっている湯浴び着の襟部を握り隠そうとした。
今は誰もいないのだろう、人影はなかったが。

「そ、そう、ですね……身体悪くしたら、仕事もできないですから……」

気を取り直して、だろうか。
はっきりと相手に視線は向けぬものの、その言葉には同意する。
風邪を引いて稼ぎがなくなれば、また物乞いに近い生活に戻ることになる。
それはできれば避けたかったから。
慣れぬ入浴に少し熱い気もしたが、それも徐々に心地よさを感じ始めた時―――

「だっ、だってっ、目のやり場に……そ、その、素敵なお身体、なので……ひゃうっ!……ぅ、ぅぅぅ……」

パシャリと音を立て遠慮なく近づいてくる相手。
抱き寄せられると抵抗する間もなく。
その二の腕に豊満で柔らかな感触が張り付いた布地越しに届いた。

この人に―――
こんな人に―――

初めて会った、それもミレー族。
沸き上がってくる妄想を必死で理性で掻き消そうとしていた。

まるで埋まってしまおうかという柔らかな肉鞠から腕を上げることもできずに。

キルシュナ > 周囲は石灯籠や、植樹の根元に配置された魔導ランプの明かりによって闇夜の中庭を所々ライトアップしているだけの薄暗さ。しかし、湯水の揺らめく温泉部分は四阿の柱や天井に取り付けられた提灯によってしっかりと照らされている。宿泊施設の窓から見れば、スポットライトの集中するステージ上の様に入浴中の娘たちの姿は目に付くはずだ。
幸いにして時刻は真夜中。ほとんどの人間は既に寝ているのだろう。窓際に人の姿は見られない。しかし、未だに明かりのついている客室も所々に見られるので、いつ、誰に見られてもおかしくないというスリルは常に付きまとう。

「にひひひひひひっ、素敵なお身体なんて嬉しい事言うてくれるやん♪ サービスしたるでえ、お客様ぁ、ほれほれうりうりぃ♪」

抱きついてしまえばますます強張る少女の肢体。何とも悪戯しがいのある反応に気をよくした猫娘は、己が体臭を擦り付ける雌猫の様に身体を揺すり、たわわな乳肉をむにゅぅんふにゅぅん❤ と彼女の腕に押し付ける。
マシュマロのように柔らかく、しかし芯の部分にはしっかりと鍛え上げられた弾力があって、それが乳肉を歪ませる少女の腕を押し返していた。
胸の谷間を見せつける様に緩めていた襟元が、そんな所作にますます乱れ、開けた白布の端からぷっくりと膨らむベージュ色の乳輪を覗かせる。

「なんならウチのおっぱい、もみもみしてみるぅ? そ・れ・と・もぉ……もっと違うトコも触ってみるぅ?❤」

寄せた顔が妖しい笑みを浮かべた大きめの口から媚香でも含んでいるのではないかという吐息と共に囁いて、傾げた小首が作る上目遣いの金瞳が挑発的に問いかける。

ナータ > 暗闇に浮かぶ灯り。
まるでそこに注目を集めるかのようなライトアップであった。
尤も、その中央、つまりは露天風呂の中に居れば
「そういう仕組み」になっているとは気づかないもの。
少女にとっては何時誰かに見られるのではないかと気が気でないが
黒猫を思わせる奔放な様子の相手は全く気にしていない様子であった。

「あ、だ、だ、だっ、ダメ、ですからっ、ホント、にっ……」

顔が赤らんでいるのは湯あたりのせいではないだろう。
相手の乳房はまるで絡みつくように少女の腕を飲み込み、包み、押し返す。
フルフルと首を横に振ったのは、相手の「悪戯」を制するためともう一つ。
その肉鞠に抱かれたい。
埋もれたい。
視界の端に映る胸の先を、文字通り頭の中を真っ白にされ無心に吸い続けたい。
そんな欲望を、妄想を掻き消そうとしてだった。

「ダメ、ダメ……です、だって、私……へ、変態……だか、ら……」

寄せられた顔。
甘く香り吐息。
見上げる金瞳。

そこに「術」を込めていたのかは分からない。
少女はどこかトロン、とした表情で。
それでもまだ理性があったからこそ、あえて口にした。
そうすれば相手は呆れ、一線を越えずに済むだろう、と考えたから。

初めて会話したミレー族。
色々と話したいことはあったが、嫌われても仕方ない、と考えたから。

キルシュナ > 「――――んニャっ?」

見るからに初々しい雰囲気の少女である。『ダメです』『いけません』『堪忍してぇ』みたいな言葉は想像通りの物なので、ピク付く猫耳の右から左にスルーして「ええやないかええやないかー❤」とスケベ親父の様な事を口にしつつグイグイ迫っていた。
しかし、そんな少女から『私、変態だから』なんて予想外の言葉が飛び出せば、妖しく細めていた金眼を丸くし猫耳をぴょこんっと立てた驚きの表情で動きを止める事となった。
これがまともな常識人であれば、曖昧な笑み等浮かべてそそくさと距離を取ったかも知れない。
しかし、こちらは誰とも知れぬ相手に見られる可能性を考慮した上で、薄手の湯浴み着を欲情を煽るエロ衣装として纏って入浴を楽しんでいた変態猫である。
となれば、驚きの表情もすぐに緩ませ、先程以上に悪戯っぽくいやらしい笑みを浮かべたのも当然と言えただろう。

「―――ふぅん、変態なん? お嬢ちゃん、大人しそな顔して変態なんやぁ? そんでぇ、変態言うても色々あるやろ? どないな風に変態なんか、キルシュナお姉さんに教えてくれへんかなぁ?」

問いかけながら、少女の肩を抱く細腕の先が湯浴み着の襟の内側に潜り込もうとする。それが叶えば褐色の細指は淡い膨らみをふにふにと淫らに弄び始めるだろう。
相手は見るからに素人で、緊張と困惑に心根を強張らせた至近距離。金の魔眼を瞬かせ淫術を発動させれば何だって好きに出来るだろう。しかし、あえて発動せずに、少女の素の羞恥心を楽しみながら質問に答えさせようとする。

ナータ > それまでと、相手の雰囲気が変わった印象すらあった。
本音半分、逃げるため半分で向けた少女の言葉。
呆れ、気味悪いと避けられることを目的としたそれに
相手は食いついてきたから。

驚いたような、呆気にとられたような表情が変化しても尚
少女は自分の言動が逆効果だったとは気づかなかったかもしれないが。

「わた……し……小さな頃、この街で、性奴隷を見て……それで、それで……性奴隷になりたいって、思って。ううん……物を考えることとか、今までの記憶とか、全部、ぐちゃぐちゃにされて、ただ気持ちよくなり続けるだけの、生きた玩具に、なりたくて……ふあっ!んっ……さ、さっきだって、キルシュナ……さん?の、おっぱい……頭の中真っ白のまま吸い続けたいって、思っちゃう、くらいに……だから、そんな変態だから……」

それまでの少女と同様、どこかおどおどとした様子はあった。
寧ろ少女は人見知りの少ない快活であったはずなのに。
この街にきて、自らの願望に近づくほど小心者になってしまっていた。

流石に手に負えない。
そんな言葉を期待していた部分もある。
胸元への指の侵入に少し体を跳ねさせたものの
一気に、そのうちに秘める願望、欲望、妄想を口にした。
勿論すべてではなかったが。

言いながら少女はどこかうっとりと夢見心地にも見える表情を浮かべて。

キルシュナ > 「うっわぁ……それはホンマにどーしよもないド変態やねぇ。流石のウチも若干引くわぁ❤」

奏でる台詞の内容は少女を全否定するかの手酷い物。しかし、それを紡ぐ唇は先程と変わらぬ笑みを浮かべていて、言葉の尾には興奮の気配さえ絡みつく。
肩を抱いた腕先で少女の胸元まで弄る姿勢は、豊満な褐色乳の谷間に少女の二の腕を挟み込み、気を抜けば互いの頬まで擦り寄せてしまうほどの至近距離。ふわりと仄かに香る柑橘の匂いは、揺らめく水面から立ち上る湯気がもたらした物ではなく、猫娘の褐色肌が醸した体臭。
湯水の中、空いていた手を殊更ゆっくりと動かすのは、天女の羽衣の様に揺蕩う薄衣に覆われた少女の下腹へと近付く淫靡を強く予感させるため。

そしてその指先――――幼い頃から暗殺者としての苛烈な鍛錬を受け、今では四肢の延長の如く禍々しい双剣を操る細指が、トン、と触れるのは子宮の直上。
トン、トン、トン、トン。
中指と薬指を交互に踏み出し、少女の柔腹の上で散歩する。
『このお肉、どないな調理したら美味しいやろ?❤』
密着する黒猫の肢体から、そんな意志がじわりと伝わるかも知れない。

「―――なぁ、とりあえずお嬢ちゃんのお名前、教えたってくれるぅ?」

未だに散歩を続ける指先が、そんな問いかけをカモフラージュに魔法陣を形成していく。キルシュナのストレージに棲息する淫らな魔法生物―――茄子大のナメクジの様な物や、見事に育った鰻の様な触手生物、中指大の線虫や、クリアカラーのスライム等の内、少女が潜在意識下で腹の内に呑み込んでいいと思える物をその腸内へと注ぎ込むという淫猥なる召喚術が、刻一刻と完成に近付いていく。

ナータ > 「っ……!……、……」

その反応に、少女は俯いて押し黙る。
予想できたこととはいえ、人格まで否定されたような気恥ずかしさ
そして理解してもらえぬという落胆が入り混じっていた。

「だから……え……?」

こんな変態だから、貴女のような人と一緒にいるなんておこがましい。
普通に接してもらえるなんて厚かましい。
そう言葉を続け、身を離そうとした少女。
相手の本心までは読み切れなかったのだろう。
二人の体は離れるどころか、より密着していた。
少女には相手の柑橘の香り、相手には少女の、まだ熟し切っていない体から上る香りを。

「あ、あ……あ、だって、だって……キルシュナ、さん……?」

片方の手が、湯に揺らめく布地の中に入ってくる。
相手は自分を否定した。
手に負えないと言わんばかりに。
なのにその手は、少女の下腹部へと向かい―――途中で止まった。
臍の下辺りでリズムを刻みだす動きは、焦らしとも違う。
少女にはその意図など分からなかった。

「あ、え、と……名前……ナータ、です……あの、そのっ……」

名を問われそれに答える、たったそれだけのこと。
指の動きは直接的な愛撫ではなく、少し不安げに、不思議そうに相手を見て。
少女の潜在意識へと探った先で召喚を待ちわびるのは粘度の高いスライム。
妄想や欲望はあれど圧倒的に経験のない少女ならば
まあ「その程度」だろうか。

キルシュナ > 「ナータちゃんやな。んふふふぅ❤ せやったら、こないなプレイはどやろか?」

ついに方陣が完成する。後はキルシュナの魔力が流し込まれれば、少女の選んだスライムがその腹腔内にどろりと流れ込む事となる。

「今からウチ、ナータちゃんのお腹にエロっちぃ生き物―――んふふっ、スライムちゃんやね。 そいつをたぁぁぁっぷり送り込むんやけどもぉ―――」

これについては既に確定である。少女が嫌だといってもやってしまう。ここから逃げれば粗相はトイレの個室で、誰に見られる事なく秘めやかに行えよう。それでも密室内で一人きり、排泄孔から多量のスライムを産み流す少女の姿というのはそれはそれで興奮を煽られるのでキルシュナ的には有りなのだ。

「代わりにナータちゃんは、さっきから物欲しそに見とるウチのおっぱい、好きなだけ吸ってえぇよ❤」

言いながら少女の下腹に魔法陣を描き終えた手指で己の胸元、湯浴み着を寛げてたわわな双乳の全てを露わにする。見るからに重たげな豊乳が、揺らめく水面にぷかりと浮く。

「そんでなぁ、ウチのおっぱいからびゅるびゅる出てくる母乳を呑むと、それがどろっどろの媚薬ローションになってお嬢ちゃんのお腹にどんどん溜まっていってなぁ―――――……んふふっ❤ 最後はどないな事になるか、分かるよねぇ?」

ニィィッと持ち上げた唇が、純白の八重歯を覗かせて問う。
少女の希望通り、好きなだけ豊乳を吸わせる代わり、少女は腹腔内で暴れまわる触手生物の暴虐に耐えなければならない。そして、キルシュナの乳房を吸えば吸うほど経口摂取の媚薬ローション浣腸が腸内に溜め込まれ、爛れた排泄欲を際限なく高めて行くのである。
これで場所が違ったならば、少女の腹腔内で熟成されているだろう汚物はそのままにぶち撒けさせただろうが、残念ながらここは誰が目にするかも分からぬ公共の場である。
彼女の腸内に送り込むスライムには、汚物浄化の能力を付与する必要があるだろう。場所の選定を謝ったキルシュナのミスであるが、仕方あるまい。

ナータ > 「え……?」

自分を否定していた相手が、楽しそうに笑った。
尤も否定したとはいえ嫌悪は元々感じさせていなかったが。

「私に……お腹に……スライム、を……?」

何故そんな話になるのか理解しておらず、今度は少女があっけに取られていた。
此処は温泉場。
当然魔物の類は排除され、危険が及ぶことはないはず。
なのに何故この相手はそんなことが。
そもそもなぜ自分の腹部に。
考えが逡巡する中、次の言葉を向けられると

「キルシュナさんの……おっぱ、い……あ、あ……」

言葉と手の動きに、視線を向けてしまった。
張り付いた布地を開けられ、豊かすぎるほどに柔らかそうな乳房が
湯に浮かんでいた。
視線は吸い寄せられ、少女は自分の喉がカラカラになるのを感じていた。
呟きながら少女はきゅっと唇を結び、幼子が甘えるような眼差しで相手を見つめた。

「おっぱい、飲むと……ローションになって、お腹に……そんな、そんなことに、なったら……」

スライムを送り込まれ、腸に媚薬ローションが溜まる。
苦痛はなく、圧迫感と快感に襲われるだろうことは分かった。
その果てには相手の前で、ともすれば物音に気付いた建物内の他人の前で
排泄することになるだろうこと。
のぼせ上るような羞恥心が沸き、呼吸が荒くなる。

そして、少女は。

「おっぱい、ちゅうちゅう、させてください……それで、お腹いっぱいになったら、いっぱいいっぱい……それで、キルシュナさん……」

一度言葉を区切り

「おしっこも、いっぱいいっぱいして、いいですか?見て、くれますか……?」

淫蕩と被虐の色に濡れた眼差しで甘え強請った。

キルシュナ > 一方的な物言いと、唐突な展開に困惑する少女ではあったが、眼前にぷかりと浮く豊乳を好きに吸っていいという申し出にははっきりと心を揺らす様子が見られた。『これなら上手くいきそかな?』なんて思いと共に、背徳の興奮に呼吸を乱し始めた少女を金の双眸がじっと見つめる。

「んふふふふっ、ええよええよ。せやったら、おしっこもいっぱい出るようにしたるな❤ ほいほいほいっと♪」

先程の戯れとは異なる手慣れて素早い術式展開。中空に踊る指先が小さな方陣を輝かせたかと思えば、湯水の中、少女の下腹に張り付いた。それによって彼女の膀胱内に圧縮された温水が召喚される。
膀胱内の液体が一定量以下になると、そこから自動で温水が補充され、彼女は出しても出しても尽きることのない小水で、好きなだけおもらしを楽しむこと出来るわけだ。

「あ、ウチがイく前に出してもたらお仕置きやからね? もっかい最初からやり直しや。 あんまり何度も失敗するようやったら、流石にウチもふやけてまうし……いひひっ❤ 廊下とかロビーとかで続きする事にしよか?❤」

言うが早いか、少女の下腹に今度は紫紺の魔法陣が浮き上がる。
直後、少女の汚物以外は何も存在していなかった腸内にドバッと中出しザーメンめいた熱を有するクリアレッドの粘液塊が召喚された。
大ジョッキ一杯分程の大きさのそれは瞬く間に少女の腸内に広がって、目につく不浄を片っ端から取り込み消化し、その分大きく成長していく。

「――――ほれ、ちぅちぅ吸ってええよ。その可愛い唇で、赤ちゃんみたいに吸い付きぃ❤」

少女の肩から離した細腕を、翼を広げる様に背後の岩棚に乗せたキルシュナは、悠然とした姿勢で少女に誘いの流し目を向ける。

ナータ > 相手のペースに惑わされたままであっても
その先にあるのが快楽である予感を受ければ、少女はそんな常識は捨ててしまったようだ。

「はい、いっぱい、いっぱい……ふあっん、んんぅぅっ……」

着替える前にトイレに行っていたのだろう、ほぼ殻になっていた暴行に温水が沸き上がる。
瞬時の魔法陣に、何が起きたかもわかっていないまま、尿意の高まりだけを受けていた。

「おっぱい吸う、だけなのに……あ、え、あ、その、頑張り……ます?
でも、その……お仕置きも……」

恐らくお仕置き前提なのだろう発言。
少女がするのは乳首に吸い付くことだけなのだから。
お仕置きも嬉しい、そう言いかけて流石に言葉は止めたが。

「ひっ、ぅっ、熱っ……ふ、あ、んっ、んぁぁぁ、う……」

ボォ、と魔法陣が浮き上がるとともに、少女の腸内は熱で満たされる。
ビク、っと触れ、僅かにのけ反ったのは、腸内を満たすスライムたちが腸壁の汚物を取り込む感触に。

「ぁ、は、ぁっ、おっぱい、おっぱい……キルシュナさんの、おっぱ、い……」

膀胱と腸。
二つの場所を満たされ、少女は覚束ないヨチヨチ歩きのような内股で湯の中を進み、後ろ手を付き胸を突き出す相手の元にようやくたどり着き。

「ん、ふあ、ん、っ、んぅ、んっ、ん、ぅ……」

両手を大事そうに、抱えるように左胸に当てると
ポカン、と口を開けたまま顔を近づけ、そして、乳首を口に含んだ。
トロン、とした眼差しで見上げながらちゅく、ちゅ、と音を立てて吸い始めて。

キルシュナ > 習得した淫術を己の身体に付与する事すら厭わぬ変態猫は、当然の様に乳房への刺激だけで達する事も出来る。射乳の感度を射精と同等レベルに高める事も出来るのだが、当然今回はそれをしない。
開発の行き届いた乳首は普通の娘に比べれば余程に強い喜悦を産むものの、それでも余程上手く刺激しない限りは早々絶頂などには至らない。
少女が想像した通り、これはお仕置き前提のプレイなのだ。
しなやかな背筋を浴槽縁の岩棚に預け、カモシカを思わせる脚線を拡げた内に少女の小躯を受け入れて

「―――――……んっ❤」

男の物とははっきり異なる、繊細で柔らかな唇が乳輪もろとも膨らんだベージュの蕾に口付ける感触に褐色肌がピクンッと跳ねた。
思わず、意外にも可愛らしい吐息が零れてしまう。
豊乳の丘陵に浮き上がったピンクの輝きが、普段は肌の色と同化している淫紋を描いた。それはキルシュナの乳房の内で、通常のものとは異なる母乳を生成する淫術。
少女の愛撫によって生じる淫気が作り出すミルクは、とろみを帯びて濃厚な、溶けたバニラアイスにも似た味わいを彼女の口腔に広げるだろう。
そして淫猥な意思を持つその体液は胃液の消化も待たずに小腸へとなだれ込み、肉壁に媚毒を吸わせて粘度を増しつつ下腹へと落ちて行く。
蓄積型の淫毒は、はじめのうちこそ体温の上昇と呼吸の乱れを誘うのみ。それが徐々に少女の脳を変質させて、生理の最中にも似た謂れのない発情をもたらし、恥蜜をとろとろと溢れさせ、全身の感度を高めていく。
その体液を直接吸収する事となる腸内の感度上昇は劇的で、貪欲に汚物を食い散らかし膨れて行くスライムの蠕動は勿論のこと、ぬろぬろと小腸を下降していく媚毒ミルクの感触までもが感じられる様になるのだ。

「――――ふ、ぁ…❤ にゃふふ……なんやろ、フェラでもされとる気分やねぇ❤ ええよ、そうやってこっち見ながらおっぱい吸われるの……あ、は❤ ぞくぞく、クるぅ……❤」

見上げる茶瞳に絡める金眼。細めた目元を背徳の興奮に紅潮させて、赤毛の頭部をペットを可愛がる様な手付きで撫でる。

ナータ > 少女は相手の素性も能力も知らない。
出会ったばかりのミレー族の、想像を絶するほどの淫術を。

正面から招き入れられ、露天に立ったままの少女、甘えしな垂れかかるように身を預けて。

チュク、チュ、チュク、チュ、ちゅく、ちゅく。
乳腺から溢れ出す母乳―――それすら術で変質された―――を逃さんとばかりに唇で食み、舌で擦り、口を窄めて。

甘い甘い濃厚なそれが喉元を通り、胃に落ち、一気に小腸にまで意思を持ち進んでいく。

「んっ、んぅぅっ!ん、んんっ!」

吸い続けたまま喘ごうとして、結果より強く吸い付く形になったが。
下腹部に熱が広がり、やがてそれはジクジクとした快感に変わっていく。

「んぅぅ、んうぅ、んぅ、んっ、んぅぅぅっ、んふっ、ん、ん、ん……」

少女の腰が揺れ、脚が広がり、クイ、と背後に尻を突き出す。
背後には誰もいないが、まるで見せつけるかのように。

媚薬母乳の熱と快感に一層眼差しは蕩け、ヒク、ヒク、と腰が戦慄きだした。

キルシュナ > 一見すれば赤毛の少女と褐色肌の黒猫が、仲睦まじく浴槽内で戯れているようにも見えるだろう。しかし、湯水の浮力の中にあってもずしりと重い豊乳を掲げるようにしつつ唇を寄せ、母猫の胸元に一心不乱に吸い付く仔猫の様にちゅうちゅうと母乳を啜る少女の顔に浮かぶのは、はっきりと倒錯の愉悦の滲む淫らな表情。
そしてそれを受け入れ見下ろす猫娘は、乳腺を舐めあげ吸引される濃厚ミルクの遡上感に尖った獣耳をピクピクさせて、妖しく微笑む頬にも興奮の赤熱を浮かべている。
どこからどう見ても背徳の行為を楽しむ百合カップル。それだけでも相当にアブノーマルな絵面だろうに、その実、更に変態的な仕掛けが乳吸い少女の肢体を苛んでいるのである。

「んふふふふっ❤ ミルクの媚毒、効いてきたみたいやねぇ? ウチのスライムちゃん、むっちゃ元気やろ♪ ナータちゃんのうんちばくばく食べて、どんどんおっきくなって、お腹の奥の奥まで潜り込んどるの分かるやろぉ?❤」

誘うように突き出した少女のお尻のその先には、宿泊棟1階の廊下がある。
真夜中という事もあり最低限の明かりを残した薄暗い通廊に、今は幸い人影は見当たらない。しかし、いつ誰が通り掛かったとて不思議はない。
そうなれば、湯船の中にゆったりと座した猫娘の乳房に四つん這いで吸い付く少女の小さなお尻は、秘園も排泄のための窄まりも全て見られてしまうだろう。

「ほれ、もっとおっぱい揉んで、強く吸い付いてええんやで。 したらもっと勢いよくミルクでるし……んふふっ、したらもっとお腹苦しぅなるよ❤ そうやって苛められるん、好きなんやろぉ?❤」

首を折って顔を寄せ傾げた頭部が金の双眸を細めて卑猥に問う。
赤髪を撫でる指先がするりと少女の後頭部に差し込まれ、そこに潜む性感帯を的確に擽る。

ナータ > 「んっ、んっ、ん、はっ……キルシュナ、さんの……おっぱい……おいしいよぉ……」

まるで呼吸するのも忘れたかのように無心に母乳を吸っていた少女。
呼吸のために口を離すと、鼻に掛かる甘い声でそう告げて。
浮力の中にあってそれでも重たげな乳房を抱えながら
そう言うとまた唇を窄め吸い付いた。

「ふっ、んふぅぅ、ふふぅ……おなはっ……ふあ、きもひっ……んっ、んっ、ぐじゅぐひゅ、きもひ……」

向けられる煽り言葉に泣き笑いのような、快感を堪える顔で
乳首を咥えたまま返事を向けて。

突き出した尻の向こう。
あたかもステージ上の饗宴の観客になりそうな暗がり。
濡れて張り付いた布地は透け、尻の谷間も、若しかしたら秘裂まで見えているかもしれないが。

「ふっ、あっ、あっ……キルシュナ、さっ……見てぇっ!お尻、気持ちよくなっちゃうからぁ、出ちゃうからぁっ、うんちもおしっこも、見てえぇ!」

告げられるままに、両手で搾るように乳房を圧迫し、びゅうう、と勢いよく噴出す母乳を飲み込んで。
当然美毒の量自体増していき、とうとう、少女の肉体は限界に近づいて。
勿論相手は絶頂には程遠いだろうが。

キルシュナ > 「んふふふっ❤ ええ子やねぇ、もっともっと飲んでええよぉ❤ ―――んっ、ふぅ……は、はぁ……っ❤」

通常、口から摂取したものが汚物となって直腸へと到達するのには1~2日程の時間がかかる。しかし、キルシュナの乳房から少女の口腔に注がれるミルクは、これもまたスライムか何かなのでは無いかと言う動きで肉壁の長道を這い降りていく。消化管の中程で、本体から分離して小腸の入り口へと向かいながら汚物を食していたスライム塊が、今やローションの様になった白濁ミルクとすれ違う。
お腹の奥の深いところで、そんな出会いがなされた事さえ今のナータには分かるはず。腸壁の奥の奥から、つぅぅ…と人差し指が撫で下ろして行く様な感触が、背筋にゾクゾクとした悦楽を生じさせる事だろう。

「あらあらあらぁん? もう粗相してまうん? 我慢出来へん悪い子やねぇ❤ これはお仕置きしたらなあかんねぇ?❤」

未だ母乳の白濁ローションは直腸へは到達していないだろう。
しかし、不浄を食らって大きく育ったスライム塊は、既に手桶を満たす程の量になっている。
妊婦程とは言わぬまでも、数日に渡る便秘に悩まされている程度には薄い下腹も膨らんでいるはず。そして、ただの浣腸とは異なり、時に固形の肉疣で少女の腸壁を押し潰し、尻穴陵辱の喜悦を与える粘性生物の生じさせる排泄欲求はかなり強い物なのだろう。
そんな、決壊の瞬間の間近に迫った少女の赤髪をギュッと鷲掴み、口元を母乳に塗れさせた少女の顔を無理矢理にこちらに向けさせ、薄笑みの中に嗜虐を渦巻かせた金瞳でじっと見下ろす。
その顔は、『今イッたらきっついお仕置きするでぇ?』と言っている様にも、『お風呂の中でスライムうんちもおしっこもだらしなく放出する変態娘のイキ顔視姦したる❤』と言っている様にも見える事だろう。

ナータ > 飲んだものがすぐに、なんてよほどの体調不良でもありえないだろう。
けれど今の少女の体内は、口にした母乳がそのまま胃の奥へと進んでいく。
粘膜を焼くような熱さはとっくに消え、汚物を舐め啜られ融かされる快感の後、そのまま粘膜を擦り上げ蠢くスライムの与えるより強いそれを受け続けていた。
下腹部は外からでも分かるほど膨らみ、タポタポと揺れたかと思えば半固形に揺れる様も見せていた。

「ふあああ、ひんっ、あ、あ、あ、お腹、なめてぇ、なでてぇ、あ、あ、あっ!」

今までと比べ少し乱暴な仕草。
髪を鷲掴みにされて顔を上げさせられた少女。
顎から首辺りまで母乳に濡らしながら、最初に発したのは甘い疼きへの嬌声だった。

「は、はっ、あっ、ぁっ、キルシュナ、さんっ、見てっ、見てぇっ!おっぱい飲んでっ、うんちとおしっこお漏らしして、気持ちよくなるの見てぇっ!いっぱいいっぱい気持ちよくなるから、いっぱいいっぱいお仕置きしてぇ!」

嗜虐の眼差しを受けた少女は、当たり前のように被虐の、悦びに濡れた眼差しを向けて。
先程まで母乳を吸っていた唇はどこか笑みの形になって。

そして、グイ、と斜め上に尻を突き出し放出の、悦びの瞬間を迎えようとして、叶わずに。

「でないのっ!でないのぉっ!キルシュナさん、でないのぉっ!」

哀願の表情に変わる。
フリフリと尻を振りながら、強請り甘えて。

母乳、スライム、何れも与えられたもの。
「所有者」の許可なしにできるはずもなかったか

キルシュナ > 見下ろした先、ドロドロに蕩けたドM顔が伝えるのはお仕置きにすら期待するあられもない痴声。自身を変態と名言する少女に相応しい爛れた台詞に嗜虐の笑みを深めた黒猫は

「しゃぁないなぁ。 ――――ええよ、お漏らしさせたる❤ お風呂の中で、スライムうんちも母乳浣腸も、たぁぁっぷりのおしっこも全部ぶち撒けてアクメきめるとこ見といたるな❤」

ギラッと見下ろす金瞳が光ったかと思った次の瞬間、少女の体内に存在する、キルシュナの意思が生んだ全ての液体が出口に向かって殺到した。
本来ならば腸壁の蠕動によって押し出されるはずの内容物が、強引に引きずり出されるアナルパールの様な勢いで肉壁を抉り開口部から噴出する。
卵大の物から多量に纏まった粘液塊まで様々なクリアレッドのスライムが、ブバッと放射線状に撒き散らされる。続いて中出しされた精液浣腸の様な白濁のシチューが未だ多量に残るスライム塊を具として肛門を拡張しつつ、放物線を描いて湯船に降り注ぐ事となるはずだ。
そしてその間、膀胱からも凄まじい勢いで小水が撒き散らされる事となるだろう。
半固形のスライム群と、多量の母乳ローションが、勢いよく腸壁を削る。
媚毒によって感度を増した肉壁が生じさせる排泄快楽は、過剰なまでの脳内麻薬を分泌させて、少女が期待していた通りの気持ちよさ以外全てが消し飛ぶ魔悦を与えるはず。
それら全てを無理矢理に上向かせた少女のイキ顔と共に見つめるキルシュナの肢体は、ブルルッと小さく震えて脳イキする。

ナータ > 「はぁ、いっ、はぁ、いっっ!キルシュナ、さ、んっ……お風呂の中、でぇっ!スライムうんち、と、おっぱい完了、とっ、おしっこ、全部……お漏らしするのぉっ!お漏らしでイクのぉっ!」

許可が与えられた。
告げられた言葉を脳に刻むかのように自らも繰り返し、泣き笑いの表情で見上げたまま。

「あっ、はっ――――んぁぁああぁあぁああぁああぁあんっ!

突き出した尻の間。
まだセピアに染まり切っていない菊座が一瞬盛り上がると
ムリリ、と広がる。
そして、少女の喘ぎ叫ぶような声と共に、透き通った紅のスライムたちが放たれた。
勢いよくまき散らされるそれとは別に、トロトロとした母乳ローションはびゅう、びゅう、と菊座から放たれ
風呂のお湯が尿道から放出される。

まるで噴水オブジェのように、四つん這いから突っ伏す姿勢になり尻を持ち上げて、露天風呂のステージで痴態が繰り広げられて。

「あ、あ、あーーーっ!おもらしぃ、きもちぃっ!うんちもぉ、おしっこもぉ……おもらし好きぃ!みてぇっ!きもちいおもらし見てぇっ!あー、あ、あ、あ、あっ、ぁぁぁ……」

上向かされた少女の顔。
溢れ続ける脳内物質は多幸感と快楽だけを少女に与え続ける。
緩んだ笑みの口からは母乳交じりの涎が零れ、まだ幼さ残す顔はだらしなく緩んで。
粘度のあるローションと永久機関のような放尿は長く長く続いた。

キルシュナ > キルシュナのたわわな浮き袋に顎を埋める様に、四つん這いの小尻を持ち上げた姿勢。肉付きの薄い尻肉の谷間が火山の火口部を思わせる形で盛り上がり、そこから怒涛の勢いで少女の体温に暖められた内容物が噴き散らされた。
少女の背筋が目隠しとなってキルシュナの金瞳には映らぬ物の、水面にぶち撒けられる水音が尿道からもおびただしい量の体液が迸っている事を知らせていた。
同性の少女が見せるあまりにはしたない排泄姿に、背筋どころか尻尾の先までゾクゾクゾクッと震わせたキルシュナもまた、その口端から一筋のよだれを伝わせて甘イキしていた。

己がどれほど卑猥なセリフを口走っているのか、原初の悦びに理性を溶かされた少女には分かっていないのだろう。夜空に向けて高らかに響き渡る声音に反応して、客室のいくつかに光が灯った。
その奥から窓際へと姿を見せた宿泊客が、こちらを指差し驚愕と興奮の眼差しを向けてくる。
加速度的に増えて行くギャラリーにニヤニヤ笑いを浮かべつつ

「はぁ…❤ はぁ…❤ んふふふふっ、ナータちゃん、随分派手にやらかしたねぇ、偽物うんちなんが勿体なく思えるくらいに壮観やで?❤」

立ち上る湯気に混ざるのは、濃厚なバニラ臭。甘ったるいその匂いが、湯水の湿気を含んでやけに猥褻な物の様に感じられた。
白濁のマーブル模様が浮く湯水の揺らめきの上を、クリアレッドの粘体が泳いで一つの塊に変じていく。

「――――さて、と。 ……いやぁ、心苦しい事なんやけど、これも年上としての義務っちゅうやつやねん。お風呂でうんちとかおしっことかしちゃダメやっちゅうことを、年下の女の子に教えたらなあかん! ――――ちゅうわけで、お仕置きや❤」

難しそうな顔をしてのたまった変態猫は、排泄絶頂にビクつく少女――――未だに尿道からはおしっこ垂れ流し状態―――の小躯を持ち上げつつ岩棚の上に湯浴み着のお尻を乗せて座す。
そうして揃えた褐色の太腿の上、中身をすっかり吐き出し元通りに凹んだ少女のお腹をうつ伏せに乗せて、高く持ち上げられたしなやかな細腕が――――ヒュッと鞭の如く振り下ろされた。
パァァンッと甲高く響き渡る尻打ち音。排泄の直前に湯着を捲りあげられた尻肉に赤々と手形を残すだろう表皮の痛みは鮮烈なれど、長時間の排泄に爛れた腸壁にまで伝播する衝撃はナータの身体に訳の分からぬ肉悦を生じさせる。それもまたエロ猫の淫技の一つである。
そのまま続けて二度三度、パァンッ、パァァンッと響かせるスパンキング。
その最中、手桶を満たすほどのスライム塊がずるずると少女の太腿を這い上がり――――ずにゅるるるるぅうん❤ と彼女の排泄孔に潜り込んで行く。

そうして20を数える程に続けられた尻叩きの仕置を終えれば、再び彼女の腹部を満たすスライム塊が、一度出してしまった事でより強くなった排泄欲を少女に与える事だろう。
その上、うら若き娘達の淫行をもっと近くで見学しようと数人の男達が近付いて来ている。そんな状態で変態猫はにっこり笑ってナータに告げる。

「――――ほな、続きしよか?❤ ウチがおっぱいでイくまで、ナータちゃんは何回お漏らしするんやろなぁ❤❤」

その夜、少女が眠りに就くのは夜明けを過ぎたその先となる――――。

ナータ > 少女は自身が望む、快楽の為の「物」となる片鱗を味わっていた。
自らの意思とは関係ない排泄、その快楽によって。
クリアレッドのスライムが、乳白色のローションが、そして透明な湯が。
ボトボトと、トプトプと、ショォォ、と音を立てて風呂に放たれ落ちていく。

ビク、ビク、と腰が震える度に放物線は角度を変えて。
少女の嬌声で目が覚めたのか、窓際から中庭を覗くも、そんな気配さえ少女は感じていなかった。

「おもらしぃ、好きぃ……うんちも、おしっこもぉ……好きぃ……」

長い長い排泄を―――ローションは未だとろとろと垂れ流れてはいるが―――終えた少女は蕩けきった様子で。
相手の呼びかけにも答えになっていない言葉を返して。

「おしおき……?悪い子、お仕置き……いい子になるのぉ……」

すっかりと甘えたような声と表情で、抵抗も逃げることもなく抱えられ、相手の太腿の上にうつ伏せにされて。
まるでギャラリーに見せつけるかのように、まだ硬さの残る尻が晒されていた。

「んぁああぁああああん!あ、ひあ、んぁああぁああぁあん!」

パアン、パアン、と尻を叩く音が響く。
少女は靴に鳴くことはなかった。
勿論痛みがないわけではないが、すっかり性器となった内臓に衝撃が響き、痛みを上回ったから。

「またぁ、またぁ、スライムさん、がぁ、うんち、おなかぁ……」

蕩けた声は辿り菊座に再侵入したスライムの快感へも向けられた。
そして、一旦の区切り、として二十ほどの尻叩きを終えられた後。

「またぁ……おっぱい、キルシュナさんのおっぱい、ちゅうちゅうするの。そしたらぁ、またお漏らしするのぉ……」

少女は気づいていないが、四つん這いで下ろされ、尻をギャラリーに向けるよう調整された上での宣言。

授乳と排泄。
黒猫が満足するまで、少女が解放されることはないのかもしれない―――

ご案内:「九頭龍の水浴び場 中庭の露天風呂」からキルシュナさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 中庭の露天風呂」からナータさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
カイン > 「ふぅ。真昼間から温泉に入るってのは中々贅沢だな」

宿の一つにあるに設えられた露天風呂、
大きな湯船の中に1人身を浸して心底しみじみと言った調子の声を出す男。
今日は休みと決め込んでの散歩の途中、軽く立ち寄ったのが午前中。
しかしながら一度風呂に入ってしまえば中々出る踏ん切りがつかず、
宿を取ったのがつい先ごろの事である。
上機嫌な声を上げ、ふと何かを手で持ち上げるような仕草をしたところではたと気づいて手を止め。

「おっと、酒は流石に持ってきてないからな。
 癖になるくらいまでここで酒飲んでるってのも大概だな」

我ながらと苦笑いめいた表情でぼやいて手をひらひらと湯の中で振り。

カイン > 「…これ以上はさすがにやめておいたほうがいいな。
 また今度入りに来るか」

体がずいぶんと温まったことを確かめるように体をほぐし、
立ち上がった後にその場を後にしていくのだった。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカインさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にディアさんが現れました。
ディア > 「おっふろーおっふろー。 広いおっふろー♪」
何処のお風呂に浸かろうかとクリクリの大きな目をきょろきょろとさせながら湯の熱で温かい石畳の上をペタペタと歩き進めている。

ディア > 少女が歩く度にふわふわと揺れる金髪。
胸のあたりからタオルを巻き付けているため、露出しているのは肩やぷにぷにの腕、ほっそりとした袋萩。

「ぽこぽこあわあわのお風呂も、流れるお風呂も、波のお風呂も気持ちよさそうだし…悩むなぁ…」

んむむーと唸りながら様々なお風呂の間を警戒心も無くふらふらふわふわ、ぺたぺたと歩きまわっている。

ディア > 「ここにしよ♪」

少女が目を付けたのは炭酸が融け込みポコポコしゅわしゅわしている温泉。

誰もいなければ、タオルを脱いで脇に畳み、中にいわが転がっている岩に腰かけ包み込む熱にふぅっと一息。