2019/02/20 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にリリーさんが現れました。
■リリー > 近頃報酬も溜り、懐に余裕のあるリリー。
久しぶりに温泉に入りたくなり、九頭竜に足を運んだ。
「はぁ~~~、さいっこう~~。」
檜の風呂に入り、スベスベになる湯の感触を楽しんでいる。
日常の家事や仕事で傷んだ手の甲もすっかりツルツルである。
「誰も居ないなんて気分いいわね。
まるで貸切じゃない?」
人の眼が無いのを良い事に、湯の中で足をばたつかせる。
■リリー > 温泉を堪能し、上機嫌で後にする。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からリリーさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にリスさんが現れました。
■リス > ここは、九頭龍の水浴び場、特に、ふたなりの女の子が相手を探すための温泉である。
九頭龍温泉は、こういう場所がいくつかあり、この場所もそのうち一つなのである。
ふたなり浴場といっても、ふたなりだけという訳ではなく、ふたなりの女の子に抱かれたい女性が入ってくることもあるし、それに問題はない。
ふたなりの男性が来てもいいだろう、そもそも、両性具有という時点で、どっちでもあるから、来てはいけないというのはないと思われる。
ただ、少女の認識は、自分は女の子でできれば相手は、女の子がいいなーというぐらい。
そのへんでは、男とふたなりが、女の子とふたなりが、ふたなりとふたなりが、それぞれ交わっているのだ。
多分……思うに、一番性的にカオスではないのだろうか。
「……あれ?考えてみれば普通の混浴といっしょじゃないかしら。」
首をかしげてみる、多分、混浴でいいのかもしれない。
まあ、気分の問題なのでしょう、とか思いながら、温泉のお湯の中、自分に掛け湯をして楽しむのだった。
こう、可愛い女の子見つけられないかな、とか考えつつ
■リス > 自分の体に掛け湯をして、白い肌に流れるお湯を堪能する。
そういえば、自宅にも温泉、でっかいのを作っていたわねと、少女は思う。
驚かすのと一緒に、もしかして一緒に入りたかったのだろうか。
それとも、もっと家の中にいてくれっていう彼女の言葉の外にあるお願いなのだろうか。
うーんと、首をかしいでみるものの、それがすぐに出てくることでもなくて。
まあ、いいや、今度出会った時に聞いてみよう。
少女は湯の淵に体をあずけながら考えることにした。
「うー……ん。」
周囲に見えるのは、気持ちよさそうにエッチしている人や。
それを羨ましそうに見ている溢れた人たち。
自分は後者の方になるのだ、ちょっとどころでなく羨ましい。
とはいえ、それで羨ましがっても、誰か来てくれるわけではないのよね、と、ため息一つ。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にカンナさんが現れました。
■カンナ > 本日も仕事終わりに足を運んだ九頭龍の水浴び場。
どんなお風呂に入ろうかと迷っているうち、ふと目に入ったふたなりの浴場。
自分は違うものの、ちょっと興味が湧いた為か。ふらっとそこに入り込み、服を脱ぎ落とし、大浴場に足を踏み入れた。
その途端耳に届く嬌声やら性交の音やらで、驚くと同時に少し笑ってしまう。
「へぇ……悪くなさそう」
小さく呟いてざっと身体を流し、湯船にぺたぺたと足音を響かせながら歩み寄る。
そんなに混んでなさそうな……ちょうど、肌の白い少女が浸かっている辺りに目をつけて。
「失礼します」
と、軽く声を掛け湯船にゆっくり身を沈めていく。
ちょうど、彼女の隣の位置どりか。
■リス > 「はい、どうぞー。」
のんびりお風呂に入っていたところ、ペタペタと新たな影がやってきて、軽く声をかけて入ってきた相手。
余りにも自然な動きに、こちらも軽く返事を返してみせるのだ。
そして、少しばかりちゃぷ、ちゃぷ、と自分にお湯をかけていて。
「……あれ?」
―――そういえば、ここはどこだったかしら。
たしか九頭龍温泉で、エッチの相手を探す場所よね―――。
現状を認識する思考が戻ってくる、そして、となりに座っている相手。
「えっと、こんばんは……?
お姉さん、ここに、エッチの相手探しに、来たのかしら?」
たまに、間違えて入ってくる相手もいるので、とりあえずは確認よね、と声をかけてみた。
すぐ近くに座って、すぐ横を向けば会話ができる、し。
■カンナ > いかにも普通っぽく入浴したのだが、相変わらず聞こえ続ける諸々の音。つまりはエッチしてる人達の声。
周囲の雰囲気にあてられるのも時間の問題だなぁ、とぼんやり思いつつ、一先ず温泉を堪能する。
していると、隣から声を掛けられて視線を向けた。
「こんばんは。……まぁ、そうね。温泉に入りに来たけど、
イイ人がいたらちょっと声かけてみようかなーとか思ってたところ」
その幼げな顔立ちに似合わず大人びた口調でぽつぽつと。
ちゃぷん、と湯船から片手を出し、頰を擦る仕草。
■リス > 相手の返答に対して、少女は軽く息を吐き出した。
よかった、分からないまま入ってきたわけではないのね、と。
それであれば問題は………あるといえばあるのだった。
それは。
「良さそうな人は、見つかりまして?」
そう、声をかけてみようかなーという彼女の返答。
隣に腰をかけて、探しているということは少女はその良さそうな人の範疇には入ってないということになる。
すごく、残念なことである。
が……人には好みがあるし、自分も可愛いと自惚れているわけでもない。
なので、せっかくとなりに来てくれたのだし、雑談でもいいか、と切り替えるのであった。
■カンナ > 浴場の扉を開けて中の様子を見るまで分からなかった。というのが正直なところだが、それはさておき。
問いを投げられれば、ざっと辺りを見渡して…
最後に相手の顔に視線が止まり、にこりと笑った。
「ええ、まぁ。……でも、いきなりがっつくのははしたないかな、と思ったので」
此処はそういう場なのだが、と。聞く側からすればそう思われてもおかしくない言葉。
のんびりと両脚を湯船の中で伸ばし無防備に寛いでいる。
「…折角だから、自己紹介でも。カンナっていいます。何でも屋みたいなことしてるの」
■リス > 自分の言葉に、彼女はようやくというかこちらに視線を向ける。
そして、こちらを見てから笑みを浮かべた、多分、そういう目で見てないというサインであろう、か?
「それは今更、というものではないでしょうか?
だって、知っていてここに来るということ自体、がっついている、と言っていいのでしょうし。
ここに来る時点で端ない、と思いますわ。」
九頭龍温泉には、普通の人向けの、エッチなものがない風呂も解放されている。
なので、この、エッチ専用の風呂場に来る時点で、がっついているといっていい。
知らなくてきたわけでないのならば、なおさらだ、と。
無防備にくつろいでいるから、やはりそういう対象に見られてないのね、と。
「私は、リス。リス・トゥルネソルといいますわ。
トゥルネソル商会で、働いていますの。どうぞよろしくお願いします」
せっかくの挨拶に、少女もぺこり、とお風呂だし、軽く会釈を返してみせた。
■カンナ > 口元まで湯に沈めながら、ふぅ、と息を吐いた。ぷくぷく、と小さな泡が立つ。
相手の言葉には、合点がいったように頷いた。
「それもそうね。変に色々考えすぎちゃうとダメかな」
どんなものか知った上で此処に来た。
だから自分は端ないと言われても仕方ない。そう納得して。
「リス…さん。ね、此方こそ、よろしくお願いします」
一先ず自己紹介を終えてから、少女は再び相手へと視線を向ける。
先程自分に向けられた問いをそのまま返そうと。
「それで……リスさんは、誰か良さそうな人は見つかった?」
■リス > 「むしろ、こういうところでは、開き直った方がいいと思いますわ。
私だって、はしたなく、こういうところで、エッチをしたい、と思ってますから。」
少女は楽しげに笑って見せる。
タオルすら巻いていない肌、股間のところにそそり立つ肉の柱の先端でなぞってみせるのだ。
こんなに興奮してまして、なんて言わんばかりに。
それから、少女は湯船のヘリに、背中を預けていたのを離して。
「ふふ、何かご入用の際は、トゥルネソル紹介へお願いしますね?」
軽く宣伝をして、次の言葉に対して少し苦い笑みを一つ。
「そうですわね……カンナさんに粉をかけようと思いましたけれど。
カンナさんの趣味に私は合わないみたいですし。
今日は諦めて戻ろうと思ってますわ。」
こういうのは、タイミングや相性なども必要であろう。
今回は、運が悪かった、ただそれだけなのであろう。
少女は、ざぶり、と湯を流しつつ立ち上がった。
■カンナ > 「そうね……こういう所に来るのってあまり慣れてないから。次からは気をつけるわ」
そう言って、言い訳っぽくなっちゃったな、と心の内で反省する。
股間にそそり立つそれを見、素敵、と笑った。
この少女も、そういうことは嫌というわけではないのだ。
「ええ、機会があれば」
トゥルネソル商会。記憶に留めて、一度頷いた。
それから相手が立ち上がれば、自然視線が上を向く。
「……なんか、変に気を遣わせちゃったみたいね。
趣味に合わないってわけではないんだけど……ごめんなさい」
此方も苦笑浮かべる。出るというなら引き止めはせず見送るつもりで。
■リス > 「そう、ですね。
恥ずかしがっている相手を……という人もいますが、基本的には恥ずかしがっていると、機を逃しますわ。
ほら、こういう場所は……声をかけて当然という場所でもありますし。」
ここは、いわゆるハッテンバという奴である。だからこそ……恥ずかしがらずに声をかけて、近づいていく必要があるのだと。
自分の肉棒を見て、素敵、と言ってくれる相手に、ありがとう、と返答を。
肉棒は、それなりに自信があるのだ、大きさ、とかも。
「気にしないでくださいまし、元々、運がよければ、程度にしか考えてませんでしたし。
謝る必要もありませんわ。
だって、巡り合わせ、でもありますし、次があれば、声をかけてくださいましね。」
ほら、あまり長湯をしてると、のぼせてしまいますから。
苦笑を浮かべる彼女にウインクをして言って見せて。
「それでは、また、良い、夜を……。」
ぺこり、とお辞儀をして、少女は去っていく。
そして、脱衣所で体を拭いて、服を着て、去っていくのだった―――
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からリスさんが去りました。
■カンナ > 相手の言葉やウィンクに頷いて、お辞儀には此方も一礼を返す。
そのまま浴場を後にする背を見送ってから、自分は再び湯船に沈み込んだ。
はぁ、と小さく息を吐き、暫くはその湯の気持ち良さに浸っていたとか。
帰る時にはしっかりと身体を拭き、仕事着を身につけて、家路につく。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からカンナさんが去りました。