2019/02/15 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
カイン > 「ふぅ。真昼間から温泉に入るってのは中々贅沢だな」

宿の一つにあるに設えられた露天風呂、
大きな湯船の中に1人身を浸して心底しみじみと言った調子の声を出す男。
今日は休みと決め込んでの散歩の途中、軽く立ち寄ったのが午前中。
しかしながら一度風呂に入ってしまえば中々出る踏ん切りがつかず、
宿を取ったのがつい先ごろの事である。
上機嫌な声を上げ、ふと何かを手で持ち上げるような仕草をしたところではたと気づいて手を止め。

「おっと、酒は流石に持ってきてないからな。
 癖になるくらいまでここで酒飲んでるってのも大概だな」

我ながらと苦笑いめいた表情でぼやいて手をひらひらと湯の中で振り。

カイン > 「…これ以上はさすがにやめておいたほうがいいな。
 また今度入りに来るか」

体がずいぶんと温まったことを確かめるように体をほぐし、
立ち上がった後にその場を後にしていくのだった。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカインさんが去りました。