2019/01/29 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
カイン > 「ふぅ。生き返る、仕事で遠出した後はなお身に染みるな」

宿の一つにあるに設えられた露天風呂、
大きな湯船の中に1人身を浸して心底しみじみと言った調子の声を出す男。
ここ数日野宿の仕事をしていただけに、体が温まっていく感覚が心地よい。
血糊や垢を落とし終わった直後のふろとなれば格別だ。

「護衛は楽でいいんだが、変なところで襲われると処理がな。
 いつでも温泉に入れるような場所ならいいんだが」

そんな場所はこの湯の線源である山脈の方でもそうそうあるものではない。
小さくないものねだりをぼやきながら、
大きく吐息を吐きつつ湯船に浮かべた盆にのせた酒のコップを一口煽る。

「あー…温泉で酒は格別だなあ」

上機嫌に声を漏らしながらゆっくりと目を細め。

カイン > 「はあ、こうやって酒のん出るとやっぱり落ち着くなあ。
 …戦場でてるとどうしても色々と余計なことがちらつくからな。
 自分ひとりでやる分にはどうでもいいんだが」

それこそ逃げるだけならなんとでも、である。
だが傭兵として鳥で当たりに行くのであれば話が変わる。
ココ最近魔族の国との戦争に関係する仕事も多かっただけ、
久しぶりの心底からの息抜きにほうと吐息を漏らしてゆったりとした時間を楽しみ。