2019/01/11 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > 九頭竜温泉の旅館の一つ、なかなかに高級な旅館の直ぐ側にある混浴の露天温泉、天然のぬるめな温泉がこんこんと湧き出る、なめらかな岩場にかこまれた、大浴場である。
とはいえ、この時間では人も少ない。そんな温泉を独り占めしてる天使がいる。まだ幼い顔立ちの小さな少年だ。丸っこく、人懐っこそうな表情をふにゃふにゃに緩ませ、半身浴を楽しむ
「ふにゃ~、気持ちいいー♪」
■シャルティア > 温まったら、温泉から出る。乱暴にタオルで身体を拭って、裸のまま更衣室にかけだしていく
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 縁側」にイスラさんが現れました。
■イスラ > (湯上がりの肌に、硝子越しに伝わってくる、外の涼しさが心地良い。
もっとも、完全にそれを開け放ってしまったのなら、たちまち風邪でも引きかねないものの。
もし庭に出ようというのなら。こんな浴衣一丁ではなく。きちんと防寒対策をしてからだ…と。
然るべき、屋内に引き籠もる理由をこねくり上げるインドア娘。
それ故、縁から覗く事の出来る、宿と同一の様式なのだろう庭の珍しさに、興味を惹かれていたのも短時間。
今は籐椅子に腰を下ろして休憩しつつ)
「 ふむ、ふむ。…変わっているとは思うけれど。
なかなか美味しいのではないかな。何より温かさが染み渡る…」
(好奇心やら興味やら。手にした器と、その中身。抹茶という代物に傾いていた。
言葉通りの温もりと。控え目の甘さとが気に入った、と眼を細めて)
■イスラ > (ゆるりと喫茶に興じた所で。
そろそろ、湯による火照りも収まってきただろうか。
宿の者が、空にした器を引いてくれたところで。籐椅子を軋ませ軽く伸びをして)
「 ―――――、っ。
さて。どうしたものだろうね、食事が出るまでには。まだ暇が有りそうだけど」
(ちょいと顎に指を当てて思案する。
外に出るのは憚られるものの。無限に組み換えられてでもいるような、宿の中を回るだけでも。
色々と面白い物は見付けられるかもしれない。
同時に、興味を引かれるような者も。見出せるなら、とも思う。
そうと決め込めば早速。脚を下ろして立ち上がった。
基本、娯楽と遊行に。友好に生きる身の上だ。者であれ物であれ、良き出逢いに期待しよう。
琴線に触れる何かを探して、縁側を離れ宿の奥へと)
ご案内:「九頭龍の水浴び場 縁側」からイスラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエズラさんが現れました。
■エズラ > 「フ、ア、ア~……やっぱ風呂は最高だな……――」
露天浴場で星空を見上げながら、男がひとりごちる。
外は凍てつくような寒さではあるが、こうして湯に浸かっていればどうということはない。
山奥の秘境にある温泉もいくつか知ってはいたが、この季節、そこまで足を運ぶのは一苦労。
「街中にある、ってのが信じられねぇぜ……――」
それにくわえて、ここは混浴――幸か不幸か一番風呂故に、今はこの場所を独り占めできているというわけであった――
■エズラ > 「フゥーッ……温まった……――」
ひとしきり湯に浸かっていた男は、内湯との通路までじゃぶじゃぶと泳いでいく。
そしてそのまま、湯煙の中へと消える――
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエズラさんが去りました。