2018/11/24 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にモッペルさんが現れました。
モッペル > 「ふーい。流石にこんな時間じゃあないと他のお客さんに迷惑だからねぇ」

(早朝というかまだ深夜帯。街で噂に聞いた温泉旅館の話。湯浴みのみでもOKだが一応素泊まりでゆったり。大浴場に一人で巨大な身体をのばして入浴中。大きすぎる乳房には冷えないようにぱしゃぱしゃと時折湯を手でかけて…冷たい夜空は星が綺麗に見え、ぼぅ。と空を仰ぎながら縁に背を預けていて)

モッペル > 「さて…朝は何をたべようかね」

(ずいぶん長居してしまった。と湯から上がり。次はどこういこうか。とか)

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からモッペルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にジードさんが現れました。
ジード > 「んー…寒くなってきたせいで、尚の事この熱が体に染み渡るな」

どこか惚けたような気が抜けた声が岩風呂に響いく。
商品の仕入れの帰りに近くに立ち寄ったので風呂だけでもと入りに来たものの、
一度風呂に入ってすぐに宿泊の手続きを終えたのがつい先程。部屋でくつろいで
従業員にこっそりあまり人のいない時間を教えてもらって狙い通り、ほとんど独り占めの状況で
湯船に体を浸して弛緩したように息を吐き出し肩を揉む。
全身がほぐれていくような感覚に自然と上機嫌になるのも無理なからぬこと。

「どうせなら店でも構えるかなあ。貧民地区だと色々危ないんだが。」

露天商などという身の上をやっているのはそれが少なからず関係している。
押し入りなどよくある話で、そういう意味では身一つの方が気楽ではあった。

ジード > 「カネがないわけじゃないけど、それに見合った価値を見いだせるか、だね」

先のことをなんとなしに頭に浮かべるものの考えがまとまらない。
ハァッと熱っぽい吐息を吐き出すに任せてゆっくりと目を閉じ。

「このまま寝たら流石にのぼせそうだね。
 人間よりは頑丈な方とは言え流石にそんな無茶な体してる覚えはないし」

ジード > 「ん、倒れる前に風呂からあがろうか。このまま体調崩したら笑い話だよ」

眠り込んだが最後目が覚めないまであり得そうな心地に体に鞭打って立ち上がる。
のぼせないうちにと脱衣所の方向へと足を向けるのだった。
最後に一つ強めに吹いた風にくしゃみが漏れたとか。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からジードさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にミンティさんが現れました。
ミンティ > 寒い夜。暖かさを求めて一泊二日の安息を求めてやってきた温泉宿。いつもなら足湯に浸かるだけで帰宅していたけど、今日はのんびりするつもりだから、あちらこちらを見て回っているところ。
売店に並ぶ貸し出し浴衣や販売浴衣を見ていると、やっぱり一着くらい欲しくなってしまう。これからの季節はパジャマ代わりにしても寒いだろうと考えたら手を出しづらくなってしまうけれど。

誘惑を振り切って浴衣の展示スペースから離れると、また別の売店を覗く。ちょうど出てきた宿泊客が手にしていた異国風のお菓子に目をひかれて喉を鳴らした。

「あの…これを、ひとつください」

ふわふわの白い生地に甘い何かを包んだものらしい。夕食はとっくに終えていたけれど、その香りに抗いきれなかった。短い列に並んで自分の順番が回ってくると、どれがいいのか目移りしながら、メニューから一つを指差して。

ミンティ > 支払いを済ませてしばらく待つと、硬めの紙にすっぽり包まれたお菓子、お饅頭を渡された。後ろに並ぶ人に場所を開けてから、柔らかそうな白い生地の匂いを嗅ぐ。
焼きたてのパンみたいな香ばしさとは違うけれど、おいしそうな匂い。作っているところをちらりと覗きこみ、蒸して作っていると知った。

「…ん、おいし」

立ち食いは行儀が悪い。しかし部屋まで持って帰る間に冷めてしまったら残念だ。悩んだけれど味見くらいならと考えて、通路の壁際に寄った。なるべく人の視線から隠れるようにしながら一口つけてみて、ふわり柔らかい食感に目を細める。
買いたては結構な熱さだったから、舌が火傷しないように気をつけて、はふはふと転がしながら食べるようにしていたら口から白い湯気が弾んだ。

ミンティ > これだけ熱いなら部屋に戻るくらいの時間で、ちょうど食べごろかもしれない。そう考えて残りを包みなおして踵を返す。急ぎ足で通路を戻る途中、おかしな人に捕まらない事を祈って…。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からミンティさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にロイナさんが現れました。
ロイナ > 久々の温泉。
ふらっと寄った淫魔は、さっさと衣服を脱ぎ落して浴場で身体を洗い流した後、露天風呂にいそいそと向かった。
冷える外気を我慢しつつ広めの露天に身体を沈め、うっとりと表情を蕩けさせる。

「いい……久々だけどー、最高…」

肩までしっかりと浸かって、染み渡る湯の熱を楽しむ。
下手するとそのまま沈み込んでしまうのではないかというくらい、だらっとしていた。