2018/11/19 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──くーわわわわ……」

夜。
大欠伸をかましながら、タオル片手にぺたしぺたしと歩いて露天風呂へとやってくる
金髪の男が一人。立ち込める湯煙の向こうを少し目を凝らして見てみるも、
どうやら湯船の中に先客はいないように見える。
フンス、と軽く鼻を鳴らしつつそのまま桶を拾って湯船に近づくと、軽くかけ湯をし。
濡らしたタオルを搾ってから頭の上に乗せ、それから湯の中にゆっくりと身を浸してゆく。

「……うぇぇーいぃ……」

湯の熱さが身にしみて、毎度のことながら思わず変な声が漏れる。
そんな心地良さに目を細めながら、湯船の縁の岩にぐでりと背を預けて寛ぎ始め。

エレイ > やがて湯から上がり、ふらりと男は去ってゆく。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にガイスさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からガイスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 「……あぁ~」

馴染みの宿、馴染みの風呂。
一人の男が湯につかり、息を漏らす。

「あぁあぁあぁ、やってらんねぇやってらんねぇ。
 やってらんねぇやってらんねぇやってらんねぇ……」

ぶつぶつと、同じ言葉を繰り返す男。
遠くから見ても、男が苛立っているのは分かるだろう。

「こうしてリラックスでもしてねぇと。
 やってらんねぇよなぁまったく」

日ごろの疲れにストレス。
そういったものを癒してくれるこの宿に感謝しながらも。
どうにも、男の精神は刺々しさが癒されていかない。

セイン=ディバン > 男は暖かい湯で心と体を癒すと、関節を鳴らしながら風呂から上がっていった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からセイン=ディバンさんが去りました。