2018/08/25 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──よーっこらせっと……ふぃー……」

些か年寄りくさい掛け声とともに、ゆるりと露天風呂の湯に身を浸してゆく金髪の男が一人。
身に染み渡るような湯の熱さに声を漏らしつつ、ぐでりと湯船の縁に背を預け。
タオルを絞って軽くたたむとポン、と頭の上に載せた。

「ンフー……ここに来ンのも久々だが相変わらずいい湯だなという顔になる。
今は他に客もいないようだが……」

つぶやきながらきょろりと周囲を見渡し、他に人影がないことを確認して。
そこの岩陰にでも誰か女の子とか隠れてないかなあ、とか詮無い欲望混じりの思考をしては、己自身で苦笑を漏らした。

エレイ > 「……すぁて、そろそろ上がるとしまひょ」

そうして充分に湯を堪能した後は、のんびりふらりと温泉を後にして──。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 屋内大浴場」にボブさんが現れました。
ボブ > (外は大風と大雨といった大荒れの天気。
さすがにこの天気で露天風呂に向かう酔狂な入浴客もおらず、室内の浴場に人々は集っていて。
その入浴客で賑わう大浴場の奥の方の小浴槽……薬草湯に浸かる褐色の肌の男)

「ああぁぁ~~~っ、ちょっとぬるめのお湯だが、薬草の効能なのかね? 肌がポッポと温かく感じるや。
お湯の温度はぬるめだからゆっくりと長い時間浸かって楽しめるって訳か」

(右手で左腕に薬草の効能が混入されたお湯を擦り付けるようにしながら、天井を見上げながら気持ち良さげな声をあげていく)