2018/08/15 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にフラストさんが現れました。
フラスト > 昼下がりの午後。というにはあまりにも熱い満天の青空の下。
「ぐあぁ……あっつい。こりゃたまらない」
湯船に浸かるのは褐色の肌。鍛え上げられた裸体を透明な湯で包み込む赤い瞳の男。
真上を見上げながら、汗とも水滴ともわからぬものをたらたらと流れ落とす。
「あー水風呂、水風呂に入ろう。今すぐ入ろう……」
体を起こし、青空の下一糸まとわぬ姿のまま背を伸ばしながら腰を反らす。

フラスト > 「んん!もう水を飲まんとダメだな」
水風呂から起き上がると、体の水滴をそのままに脱衣所へと向かっていく。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からフラストさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にキュリオさんが現れました。
キュリオ > 多様な身分が逗留している、旅籠の一室。
異国の食事と酒が食い散らかされ、隣の部屋に敷かれた布団の上で折り重なる様に密着する2つの影がある。
一方の影が腰を振り、床へと縫い付ける様に重たい音を鳴り響かせ。
男女の営み、と言えば聞こえは良いが、男の下で身を横たえる女は明らかに意識を失っていた。

乱れた浴衣の隙間から覗く肌は汗や粘液に濡れ、力なく布団の上に落ちる腕。
足はひっくり返ったカエルの様にだらしなく膝を曲げて広げられ、腰を打ち付けられる度に、びくんっ、と声無く跳ね動いていた。

「…ちっ、気付けしてやってるというのに、もう反応を無くしおった…!
 おい、別の女はまだか…!あぁクソがっ、穴も緩んできおったぞ…!」

憤懣やるせないとばかりに、部屋の隅に控えるメイド――浴衣姿だ――に声を発し。
モノ扱いと言っても差し支えの無い態度で、バツンッ、と体重を乗せた一撃を女へと見舞うと、
ひぎゅっ、と艶の欠片も無い声とも音ともつかぬものが口から零れた。

追加の女を連れてこいと、メイドと共に連れて来た下男へと命を下してから幾何かの時が経つ。
旅籠の客でも構わん、と強権を発動するように言い含められた下男は今頃、必死に眼鏡に叶う女を探しているのだろう。
メイドを使う手もあるが、アレは基本、犯すのではなく奉仕をさせるのが主な仕事だ。
現在犯している女の締まりが余りに悪くなるようであれば、口奉仕でも命じようと。
今は、新たな女の都合が付くまでこうして、気を失った女の胎を突き、肉棒を慰めて。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にマーナさんが現れました。
マーナ > 隣の部屋で寝ていたミレー族の少女は、悲鳴にも似た嬌声と振動に目が覚めて不機嫌そうに身を起こす。

「なんだよもう煩いなぁ…」

着崩れした浴衣のまま、目を擦り廊下へ。すると困惑して慌ただしくしているメイド達がいた。
事情を聞けばとりあえず隣の客が騒いでいるとだけ聞いた。
メイド達はこの何も知らなそうな犬娘を生贄にしようと、騒ぎを納めてきてと懇願して部屋へと入れる。


「…ちょっと!煩いんだけど、静かにしてよね!」

なんやかんやあって、この部屋主がワガママ言ってて煩い、とだけ理解した犬娘は、着崩れした浴衣の格好のままズカズカ部屋へと入り込み、指を突きつけて咎める。
後ろでは部屋の鍵がかかったような音がしたが聞こえてはいなかったのか、跳ねっ返りの気の強そうな、それでいて純粋無垢そうな表情で、キュリオへ文句を言っている。

キュリオ > 肉同士をぶつける鈍い音と、時折漏れる潰れた様な醜い嬌声。
大した刺激は得られぬが、嬲っている感触には浸れるので暇潰し程度にはなる。
斯様な具合で女を組み敷き甚振っていると、背後からきゃんきゃんと喚く様な声が。

「―――うん?何だ、ミレー族か。
 おい、煩いらしいぞ?少しは慎みを持たんかっ!」

視線を向ければ其処にはミレー族の少女の姿。
状況を理解していないのか、何も知らぬ顔で只不満だけを述べてくるその様相に、ふん、と鼻を鳴らし。
全ては組み敷いたこの女が悪いと、明らかな責任のなすりつけを行いながら、腰を打ち込む勢いを更に強め。

あ゛っ♥ んぎゅっ♥♥ ひぃぃっ♥♥♥ と悦を通り越して苦悶にも聞こえる喘ぎを繰り返し絞り出す光景を見せつけた。
声を零す貴様が悪い、とばかりに責める腰使いを激しくし、その行為の発端は相手の指摘があるからだと、言わんばかり。

マーナ > 「そうそうもっと慎みを…って違うっ!」

一瞬、あぁ悪いのはそっちの女の人か、と頷きかけたが、そんなわけはない。それどころか、半分寝ぼけ眼で入ってきたから理解していなかったが、よくよく見れば目を覆いたくなるような破廉恥な光景。思わずかぁと顔が赤くなって。

「って、な、何してるのさ! いや恋人同士ならするなとは言わないけど、私いるのに…」

獣のような喘ぎ声と責め苦。
ちょっぴりドキドキして、童顔の割に大きな谷間が、着崩れした浴衣からこぼれ落ちそうに。

「と、兎に角! 他の人の迷惑になるから、もっと静かにしてね!悪いのはその女の人じゃなくておじさんなんだから!」

そう言ってそそくさと部屋から出て行こうかと背を向ける。
まだドキドキして落ち着かないのか足取りはゆっくりだが、雰囲気よりもムチっとした身体が浴衣で強調されて、尻尾とお尻が揺れ動く。

キュリオ > 息も出来ぬのだろう女は、次第に声も掠れ。
背後で文句を言う相手の最後の台詞と共に、一際大きく鳴き声を上げて、果てた。
かひゅ、と不規則な呼吸を零し、だらしなく膝を広げ四肢を投げ出し。
それを見ると、ちっ、と舌打ちを零し、ゆっくりと腰を引き抜いた。

「気を失いおったか。
 ―――おい、ミレー族の娘。何をしておる。こっちに来い。」

部屋の入口の前にはメイドが立ち、脱出を阻む。
にこりと清楚な笑みを浮かべ、ただ、立っているだけではあるけれど。
そんな状況にて、背後から声をかけると胡坐をかき、締まりのないでっぷりとした肢体を晒し、その中でも特に目立ち雄々しく反り返る肉棒を手のひらで握り。
傍らでは股を広げた女が何とか呼吸をしていると感じさせる様に胸を上下させ――その膣はぽっかりと口を開き、締まりの無い様を晒している。

「煩いとほざくなら、儂を満足させてから帰れ。
 全く、締まりの足らん女は激しくしてやらんと刺激が足りぬからな。」

マーナ > 入り口を塞ぐメイドに怪訝な顔を見せて、そして背後から息も絶え絶えな喘ぎ声が聞こえる。
こっちへ来いと言われればムッとして振り返り。

「嫌だよ!なんで私がそんなことしないといけないのさ」

だらしないお腹と汗と脂が混じった、強烈な性の匂い。
男の後ろでは気絶するほど攻められた女の姿…その様子を視界に入れないようにしつつ、あくまでも反抗的な姿勢は崩さない。気を強く持ってるのが防衛本能のように、弱みは見せないようにして。
一定の距離は保ちつつ向き合う格好で唸る。
混ざり合う性の匂いに本能はドキドキと興奮してしまっているが、こんなでも一応は戦士。平常時で自我を乱す事はそうそうない。
薬物や魔法…もしくは無理矢理行為を強要されればその限りではなくなるかもしれないが。

キュリオ >  
「そうか、そうか。
 ではこの女で我慢をするしかあるまいなぁ……ま、壊れるかもしれんが、どこぞの平民の女だ。構うまいか。」

室内に色濃く漂う、情事の匂い。
雄と雌の匂いが混じり合うその中に、性欲を上昇させる媚香が申し訳程度に焚かれている事に相手が気付くかどうか。
元は、女を乱れさせてやろうという思いから焚いたそれではあるけれど、今はこの通りなのでさしたる意味は無かったものだが。
ともあれ、唸りながら警戒を見せる相手を見て鼻で笑うと、どろどろに蕩けた股を晒す女へと手を伸ばし。
赤く腫れあがった淫核を指で抓り、いぎゅっ♥とカエルの様に腰を跳ねさせた。

見るからにもう男の相手等無理であろうその状況。
相手に義侠心でもあればそれを擽ってやろうという、姑息な手段だ。

マーナ > 「むぐっ…」

別に赤の他人である女がどうなろうが知った事ではないが、その建前は微かに混じる香とこの異常事態への興奮、強い雄の匂いを醸す相手への好奇心を動かすにじゃ充分であった。
結局のところ、自分の好奇心と誘惑を、人を護るためと正当化してしまったのだ。それは一種の本能に近いものゆえ、責められる事ではないにしろ…性的な欲求の好奇心に理性が揺らいだ瞬間であった。

「いい、よ…ただ、その人とメイドさんは…部屋から出して、休ませてあげて…」

おずおずとしながら向き合う格好で正面に立ち、自分ら以外の退室を願う。建前は女性の身を案じてのことだが、なんのことはない。人前は恥ずかしいだけだ。

「…それと、あまり経験ないから…何したらいいか、よくわからないよ」

とりあえず帯を緩めていつでも脱げるようにしつつ、瞳に好奇心と性的欲求が混ざり、浴衣越しでもわかるほど胸の先端が尖り始めた。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からキュリオさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からマーナさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 夏場の暑い季節、程よくぬるい温泉が、少年のお気に入り
広々とした温泉を独り占めしてる少年は、四肢を伸ばし、フニャフニャとした顔で温泉に浸かってる。
まだ幼い小さな天使だ。人懐っこそうな顔立ちで、可愛い雰囲気で活発そう。おとなしく、温泉に入ってるが、ちょっと退屈そうに

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > まんぞくしたように湯から上がると、ダッシュで旅館へ向かう
今日は何を食べようかな、なんて思いながら

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
カイン > 「ふぅ。生き返る、仕事で遠出した後はなお身に染みるな」

宿の一つにあるに設えられた露天風呂、
大きな湯船の中に1人身を浸して心底しみじみと言った調子の声を出す男。
ここ数日野宿の仕事をしていただけに、体が温まっていく感覚が心地よい。
血糊や垢を落とし終わった直後のふろとなれば格別だ。

「護衛は楽でいいんだが、変なところで襲われると処理がな。
 いつでも温泉に入れるような場所ならいいんだが」

そんな場所はこの湯の線源である山脈の方でもそうそうあるものではない。
小さくないものねだりをぼやきながら、
大きく吐息を吐きつつ湯船に浮かべた盆にのせた酒のコップを一口煽る。

「あー…温泉で酒は格別だなあ」

上機嫌に声を漏らしながらゆっくりと目を細め。

カイン > 「あんまり体には良くないという話なんだが、
 だあからと言ってやめられるもんでもないからな。
 …ま、こう言うときばかりは体が頑丈なことに感謝しないとな」

くつくつと喉を鳴らしがてらコップの中の酒を全て空にし、
次の酒を注ぎこむ。なみなみと琥珀色の液体がコップの8割ほどを占めたのを横目に、
空を見上げて肩を揺らしながら目を細める。

「単純に温泉って話なら九頭龍山脈にもあるが、
 わざわざそこまで酒を持って行けるかっていうと別だから困ったもんだ」

流石に襲われる危険のある場所でほろ酔いになる気はあまりない。
だからこそ安全な状況でのめるこの場所に感謝しながら一口酒を煽り。

カイン > 「…これ以上はさすがにやめておいたほうがいいな。
 また明日、目が覚めた後に入るとするか」

体がずいぶんと温まったことを確かめるように体をほぐし、
立ち上がった後にその場を後にしていくのだった。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカインさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にリスさんが現れました。
リス > お仕事が終わり、久しぶりにのんびり出来そうな時間ができた、最近嫁であるドラゴンは、酒造の方で何やら剣呑な雰囲気があるとのことで、そちらに行っている。
 娘達は手を離れたわけではないけれど、それなりの年齢……否、精神年齢であり手がかからない。
 娘、というよりも年の近い友達という感覚も近いかもしれないけれどまあ、それは良い。
 とにもかくにもお仕事を終えたあと家に帰る前に、連絡いれておけば、結構自由にできるわけである。
 なので、少女はこの場所にやってきた、夏の暑さは強くすぐに汗をかいてしまう。
 ちょっと温めの温泉に入りゆっくり体を温めつつ、汗を流すのもいいだろう。
 それに、可愛い娘がきたら、その娘と、えっちがしたい。
 ということで、受付でお金を支払い、エッチが出来る温泉のある場所向かうことにした。

 ここは、九頭龍の水浴び場の女湯のなか一つ、ふたなり、性交可能のばしょであった。
 いろいろ力が入っている気がするのは、気のせいなのかしらと、少女は思う

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアリルネージュさんが現れました。
アリルネージュ > ざ、ざ、と湯の流れる音が浴場に響いている。
静かなものね…と物憂げに考えながら、浴場の片隅で身体を流す。
今日も雇われの仕事。宿に来る客を扇情し、宿の稼ぎにつなげる。
自分としてはただ踊るだけでいいので、楽な仕事である。いつもしている事なのだから。
そして仕事を終え、依頼料と別のサービスで風呂と部屋を借りる。
そんなわけで踊り子は今現在汗を流している最中だった。

よかったら楽しんでいってくださいね、などと従業員の言葉を思い返す。
まぁ、それはそれでいいかもしれない…そんな風に思い、湯の指定などはしなかった。
お楽しみ用の湯なのだそうだが…気に入れば楽しみましょうか。
そんな風に考えていた。

新客には浴場の隅で滑らかな背中を晒して身体を流す姿が見えるかもしれない。

リス > 珍しいこともあるものだ、と少女は思う。
 基本自分が来るときは、自分が一番最初に来ていることが多く、誰もいない景色を見ることがほとんどである。
 服を脱いで、温泉の浴場には、先にいて体を洗う女性が居たのだ。
 その褐色の肌の滑らかさは同じ女としてとても艶かしく羨ましいものであった。
 いいなあ、と思いながら彼女の背中に見惚れていたが。あ、と小さく口の中で声をこぼしてみせる。

「すみません、よろしいでしょうか?」

 一応、先に声をかけておく。
 ふたなり、性交可能な温泉だとしても、その目的だけで来ているとは限らない。
 胸元はタオルで隠して、下半身を隠さないのはわざとで、ふたなりですということを示しておく。
 流石に、その気のない相手に強引に行くのは兵士さん呼ばれても仕方のないことでもあるので。

 とりあえず、様子を見ることにしながら、少し離れた場所―――5m位離れて会話は出来るけれど、という所で少女も汗に濡れた体にお湯をかけて、体を洗うことにする。

アリルネージュ > 褐色の肌の上に石鹸の泡が浮いている。
それはどことなくいやらしさを感じる光景だったかもしれない。
そんな折にふと声をかけられた。
可愛らしい声に視線を向ければ、小柄な娘が入ってきていた。
スタイルも良い、娘という事もないかもしれない。と、ふたなりである事にも気づく。
ふぅん、と内心で物憂げに考えた。

「…えぇ、どうぞ。」

貸し切っているつもりはない。という事は礼儀を通したという事だろう。
返事をしながら、さぁ、と身体を流していく。
塗れた泡をすっかりと流し切り、すっくと立ちあがる。
お先にと少女の背後を抜けて湯船へと向かう。

身体を隠す様子はない。
タオルを片手に、褐色の裸身を晒したまま湯船へと歩いて行く。
女としては完全に無意識にだが―――その歩き方、手の動きなど仕草はどことなく人目を惹きつけるようで…。

リス > 「ありがとうございます。」

 彼女の返答は、素っ気なくも聞こえるけれど耳に残るような声であった。
 彼女の肌は、泡が浮いていてもなお綺麗で、艶やかで幻想的でもあった。
 女性としての美しさに加えて、色気もまた濃厚であり、匂い立つという表現がぴったりであるように思えた。
 いいなあ、と思ってしまう。自分にないものをたくさん持っている、女性の完成形と言うべき存在なのだろう。
 先にと、近くをすり抜けて歩いていく相手を、思わず視線で追ってしまう。
 歩き方さえ、完璧で……艶っぽかった。
 タオルを身につけないその姿は、女性としての自信に満ち溢れているとも言える。

 あまりジロジロ見ても失礼に当たるだろうし、少女は視線を外す。
 先に、体を流すことを優先することにしたのだ。
 自分の体にお湯を流して濡らしてから石鹸を泡立てて体を磨いていく。
 彼女に少し遅れながら、少女も体をきれいにして汗を流しきる。
 お湯を流して泡を洗い落としてから、少女は先ほどの女性を探すように視線を動かしてしまう。

 もう一度見たい。
  叶うならば、抱きたい。

 そう、思ったからで、湯船に彼女を見つければ近づいていく。

「ご一緒して、よろしいでしょうか?」

 先ほどの褐色の女性に近づきもう一度、問いかけてみせる。
 少女の空色の目は、じっと相手の目を見つめていた。

アリルネージュ > ちゃぷん、と少々熱めの湯に脚から入っていく。
長い脚から少しずつ。温度に慣らしていくように。
腰まで浸かれば、具合よくもたれる事ができそうな縁まで少し移動する。
そのまま身体を預け、ほう、と一息。
動いた後の身体を湯の熱がじんわりと温め、疲労感を抜き去っていく。

先ほどの少女は自分に視線を奪われていた。
その事にはしっかりと気づいている。見られる事が仕事故、視線には敏感である。
と、すれば…。心地よく湯船に浸かっていれば、ちゃぷ、という音。
視線を向ければ、やはりというか少女が近寄ってきていた。

「えぇ。構わないけれど。」

応えながら、うっすらと蠱惑的に微笑みかける。
薄く唇を開いた微笑み。その唇の奥に赤い舌がちらりと覗く。
視線に憶する事もなく、少女と見つめ合う。
踊り子にかかれば経験豊富な青年も、初心な少年のようになってしまう事もある。
はたして少女はどうか。

リス > 「ありがとうございます、最初見た時から、凄く美しくて気になってまして。」

 温泉で全身を弛緩させているところに声をかけて、許可を得て少女は嬉しそうに笑ってみせて、彼女の隣に足を入れて少しずつ入っていく。
 温めのお風呂に入りたかったけれど、彼女が熱めの方に来てしまったので、そこは我慢する事にした。
 それよりも彼女のほうが気になっていたのだから。

「私は、リス、といいます。
 先程見かけた時から、気になってましたの。
 お近づきになりたいな、と。

 そして、もしよければ、貴女とセックス、したいなって思いました。

 貴女が、こういう体に……女性同士に忌避がなければという前提ですが。」

 蠱惑的な微笑みをこぼしてくれる相手、誘っているようにも思えるけれど、さて、どうなのだろう。
 と、思うのだけれども、こちらから声をかけて誘う方だ、それならば、まだるっこしい方法、今回は悪手と感じた。

 そして、少女も艶やかな、微笑みを零してみせた。
 じっと相手の目を見つめたままで。

アリルネージュ > 「あら、ありがとう。」

誉め言葉には素直に礼を言う。
嬉しそうに隣に入ってくる様子に、期待をしていたのだろうか、と考える。

「今夜は私と貴女だけだものね。気になるのもわかるけれど…。」

卒なく会話をするつもり…であったが、
相手の直接的な言葉に一瞬驚いた表情を見せ、小さく噴き出した。

「…ふふ。物怖じしないのね。
でも、素直に言えない男よりは魅力的かしら…。」

別にふたなりである事に忌避感はない。
態度からもそれがわかるかもしれない。ちらり、と湯船の中の少女のペニスに視線を落とす。
すぐに視線を上げれば、少女の微笑みを薄紫の瞳が見つめるだろう。

ちゃぷり、褐色の腕がゆっくりと持ち上がり少女の頬へと手を伸ばす。
抵抗されなければ濡れた手がさわりと頬をくすぐるだろう。

「私はアリルネージュ。踊り子よ。…いいわ、遊びましょ?」

さて、少女がどう出るかを見るようで。
キスからか、ハグするのか、それとも…?

リス > 「アルリネージュ、ね、覚えたわ。」

 自分の肉体に忌避感がないようで、自分の言葉に驚いた相手の笑いに、少女も笑ってみせる。
 となりに腰をかけている相手が自分の頬を撫でてくる、その動きさえ艶かしくゾクゾクとした悦楽を感じるのだ。
 その為だろう、少女の肉棒は既にガチガチに固くそそり立っているのが見て取れる。

「ちゃんと言った上で、ダメだと言われたら諦めるしかないでしょう?
 でも、物怖じして言えないまま終わるのは損ですもの。

 あと……、アルリネージュとの会話も、心惹かれはしますけれど。」

 そっと、自分の頬に手を触れた彼女の手に触れ返し、少女は相手を見る。
 両手を伸ばして、彼女をハグしよう。
 お互いの乳房を重ねて、押し付けるように抱きついていく。

「こう言う風にしたってお話できるわ。
 アルリネージュとセックスしながらだって、お話はできますもの。」

 彼女にと息がかかるぐらいに近くに顔を寄せて悪戯っ子のように屈託なく笑ってみせて。
 あ、と、思い出したように。

「アルリネージュの様に素敵な相手だと、中出しして、孕ませたくなっちゃうの。
 ねえ……危険な遊びでも、いい?
 孕むかどうかは……運だけど、本気の子づくりセックスで、あなたと遊びたいな?
 万が一孕んだら責任は取るわ?」

 欲情に濡れた声、瞳を潤ませ、頬はほんのりと上気した……淫欲に蕩けた表情で、問いかける。