2018/06/27 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
カイン > 「ふぅ。体が冷えてるは酔いが抜けきらないわで散々だったからな…」

宿の一つにあるに設えられた露天風呂、
大きな湯船の中に1人身を浸して心底しみじみと言った調子の声を出す男。
深酒の結果酔っぱらって宿の近くで朝まで熟睡するという醜態をさらしたのが今朝の事。
そのまま仕事に出ていつもよりハードな労働を散々こなした後、思い至って湯に浸かっているのだった。
文句交じりに心底心地よさそうに大きく息を吐き出し。

カイン > 「何より素晴らしいのは泊まれるって所だな。
 一日使わせる環境を完備してるってあたりが実に商売上手だ」

風呂だけでもいいが折角ならばと泊まりたくなるのは人の性。
大体訪れた際には宿をとっている程度には常連の男は、
まんまとハメられている格好である。
それでも文句を言う必要はない程度には満足しているのだが。

カイン > 「風呂入り終わった後に飯と酒がないと中々つらい物があるからな。
 …風呂の中で酒をのむのが一番つごうがいいんだけども」

中々そうもいかないのが困りものだといいながら、
湯の中で肩をもむ。固くなっているのが解るその様子に渋い顔になり。

「しばらく休みでも取るかな。旅行でも、といいたいところだが当てもないな」

カイン > 「…これ以上はさすがにやめておいたほうがいいな。
 また明日、目が覚めた後に入るとするか」

体がずいぶんと温まったことを確かめるように体をほぐし、
立ち上がった後にその場を後にしていくのだった。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカインさんが去りました。