2018/05/11 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にグラスシエルさんが現れました。
■グラスシエル > 広々とした、滑らかな岩肌の続く露天
この時間には人気もないそこを一人でゆったりとしてる少年がいる
痩身だが、引き締まった体付きをしたまだ若い天使だ、幼いといっていい
が、目つきが非常に悪いのが印象的だろうか
まあ、その目つきも、温泉の程よい熱さにご機嫌そうに細くなってるが
「っかーー、温泉サイコー」
と、置いていた瓶をラッパ飲み。中身はワイン、ではなくぶどうジュースである
■グラスシエル > 「さーて、あったまったし…旅館の方にでも行くかね」
ほんのりと桜色に染まった身体を持ち上げて、温泉からでると、そのままタオルで乱暴に拭いながら旅館へと向かう
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からグラスシエルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
■カイン > 「ふぅ。体が冷えてるは酔いが抜けきらないわで散々だったからな…」
宿の一つにあるに設えられた露天風呂、
大きな湯船の中に1人身を浸して心底しみじみと言った調子の声を出す男。
深酒の結果酔っぱらって宿の近くで朝まで熟睡するという醜態をさらしたのが今朝の事。
そのまま仕事に出ていつもよりハードな労働を散々こなした後、思い至って湯に浸かっているのだった。
文句交じりに心底心地よさそうに大きく息を吐き出し。
■カイン > 「しっかし、街中で温泉が入れるっていうのは本当に素晴らしいな。
混む時は入れなかったりするが、こんな真昼間なら大体大丈夫だし。
山道まで行かなくていいってのが一番楽でいい」
上機嫌に肩を鳴らしながら、九頭龍山脈のある方を見る。
流石に見えはしないが、あの山脈に沸く温泉は街道を行く者たちにとっては憩いの一つだ。
「ま、わざわざ危険を冒してまで何て酔狂もあんまりいないんだが。
いたら俺達みたいなのにお声がかかるわけだし」