2018/04/20 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアラミルさんが現れました。
アラミル > 男がのんびりと湯に蕩けているとからから、と戸の開く音
もしそちらに目を向けるなら見知った銀の髪を垂らした姿が見えるだろうか

「あ…」

そのタイミングで相手もまた男を見て小さく声をあげ
ぺたぺた、と音を立てながらくつろぐ貴方へと近づいていくか

「……こんばん、は?」

声がかけられるくらい近づくことができればぼそぼそとした声であいさつを

イグナス > 「おう。――んぁ?」

聞こえた声にかくんと首を傾けた。
湯の感覚にまったりとしていたけれども、気付けばだれか入ってきていたよう。
じいっと視線をそちらに向ければ、よう、と片手を振る。口元には笑み。

「なンだ――。久しぶり、だな?」

逞しく、そして傷だらけの腕を伸ばす。ひらと片手を振った。
よう、よう、って声かけて何度か笑って。

アラミル > そのままとぷん、と湯につかりはじめ
綺麗な脚がゆっくりと湯に浸されていく

「うん、久しぶり……。あいかわらず、そう…」

伸ばされた腕にぺた、と触れながらくすくす、と彼女も笑い

「面白いから、たまに、ここにくるけど、イグナス、も?」

自分も湯に入りに。あるいはこのどこかで繰り広げられている痴態に参加しにたびたびここに来ていて
相手もそのどちらかだろうか、と聞いてみる

イグナス > 触れられる感触がなんとなく、心地よい。ふにゃと口元がまた緩んだ。
――だいたいいつも、口元は緩みっぱなしかもしれないけど。
肩まで湯に浸かりなおす。とぷんっていうより、ざばん、って感じだけど。

「面白い?…んー?
 ――俺ぁ風呂が好きでなァ。ウン、来れるときァ、よく来る。」

こくりと首肯。面白い、というのにはちょっとだけ不思議そうだった。
つまりはココのどこかで繰り広げられる痴態とかよりも、風呂そのものを楽しんでいる様。

アラミル > そんな相手のことはよく知っていて、ぺたりぺたりと細い指で腕をなぞる
ざぱん、という音と共に湯が跳ね、ぴ、ぴ、と肌に張り付いて

「ふぅん…。そう、なんだ。それは、少し、意外…。
私が、面白い、って言った、のは…ごはん同士が、食べ合ったり、してるから」

自分がされてきたことを思いつつ、風呂を単純に愉しんでいる相手に少し驚いた表情を見せて
ふー…と息を吐きながら自分が面白いといった理由を告げて

イグナス > 触れてくる指先がくすぐったい。軽く引き寄せるように腕を引く。
湯の中で、彼女の身体が揺れた。

「ん、む?――……あー……あーあー、ああ。」

意外、って言葉に少し不思議そうに首を傾ける。
はてなんのことかと思った次に出てくる言葉に、なるほどって、だいぶ納得した様子。
確かにそういう輩も多い。あまり気に留めていなかった。

「あァ、いや、嫌いッてワケじゃねンだけど。
 ……えっちぃのも気持ちいいけど、風呂もきもちーだろう?」

気持ちよくて楽しくて、そういうことであればそもそも種類を問わないのだろう。
ざばーっと湯を軽く、手桶で彼女の肩にかけてみる。風呂は良いもんだと、もう一度。

アラミル > 引寄せられるまま、相手の隣へ
寄り添うようになりながらはふぅ、と

「……ん。そういう、こと」

こく、と頷いて相手がわかってくれるまで
言葉足らずはこちらも相変わらずの様子

「それも、そう…?、最近、少し、わかって、きた、ような
…でも、焼かれるような、気持ちよさの方が、やっぱりすき、かな…」

ん、とか言いつつお湯をかけられて
白い肌をすぅ、と湯が下っていきまた湯船へと
どうしたの?という顔で相手を見つめて

イグナス > 「……ふ、うん。」

今度はこちらが少し、意外そうだった。
彼女の様子をまじまじと見る。
どうしたのかと、空いても不思議そうにこちらを見やるならば、いや、と首を振って。

「………少し変わったか、お前。
 なんとなくかもしれねェけども。……・ちょっとだけおとなになった?」

最後の言葉は冗談めいて、口元をにやりと少し曲げた。
肩に湯をかけた掌が、ほっぺに。ふにふに。
ゆるーく何度かほっぺを摘まんで、揉んだ。

アラミル > 「……?」

まじまじと見られれば予想通り不思議そうに相手を見て
その相手の言葉には…

「そ、う?…中身はそれほど、かわって、ない、よ?
ごはん、たべるの、すきだし、いぢめられるのも、ひゅき……」

自覚はあまりないのか不思議そうな表情を深めて
頬をぷにぷにとされれば望むままにぶに、と伸びていき
遊ばれている間は、何をしているんだろう、という表情ではあるが

イグナス > 「……、そんなもんか。」

ふむ、であれば気のせいだろうか。不思議そうにやっぱり、ふに、ぷにぷに。
なんか心地よい、気持ちが良いからついつい、痛くない程度で何度も。
何してるんだろうって表情に、くくと喉を鳴らした。

「そういうことをいうお前は、相変わらずなー?
 ん、エロくて、かわいい。いいことだいいことだ。」

ひとしきりほっぺで遊んだならば、今度は頭へ。
ぽふぽふとほんの軽くたたくようにして、撫でまわす。

アラミル > 「ひゃに、が…?」

相変わらずわかっていない様子でひたすらにぷにぷにと
もちもちとした肌は触り心地よく
喉を鳴らす相手には真似をするようにふにゃ、とまた笑って

「あい、かわらず。そう、だよ
きょうも、ごはん、たべるつもりで、きた、し…、ん…」

男と会わなければここのどこかで行われている宴に参加するつもりだったのだろう
ぽふぽふと撫でられれば気持ちよさそうに身を揺らして目を少し閉じる

イグナス > 「ん。…なんだ腹減ってンのか。
 ………いや、おれと会った時で、腹減ってねェときのが少ないよな。」

頭をぱふぱふと撫で続ける。ちょっとだけ乱雑で、あんまり上手ではないけど。
でも頭の上に手を置いて彼女を撫でるのは気持ちよいようで。
ぱふぱふ、かしかし、って緩めに撫ぜた後には。

「……ンじゃあ、飯、くうか?」

彼女の頭の上から、今度は己の方に、手を。
腹が減ってるなら、飯くらいは喰わせてやろうという。いつも通りの心算だ。

アラミル > 「わたしは、いっぱい、たべるから。
それに、おいしいもの、はいつでも、たべたい、もの…でしょ?」

ぴん、と髪が立ってしまいそうな撫で方だがそれもまた心地よく
相手にされるがまま時折、相手の力でゆらゆらと揺れていて

「…いい?きょ、は…本当に、おなか、すいてるから、いっぱい、たべるよ?」

傍から聞けば…身体のサイズ差と合わさって仲のいい親子のような会話だが
それを告げた彼女の顔には、そういったものとは違う期待の雰囲気がにじみ出ていて

イグナス > 「なるほど、一理ある。
 俺も美味いもんはいつだって歓迎だ。」

実際それで、酒場に出入りというか、入り浸っているくらいだし。
撫でるのもほどほどに、飯を食わせてやろうという言葉に食いつく…いつもよりも食いつくくらいの、彼女。
くくく、とまた楽しげに笑う。おうとも、と負うようにうなずいて

「くえ、くえ。いくらだって喰わせてやる、好きなだけ。」

いつも通りの豪放に言い放てば、腕を伸ばして、すぐ近くの身体を引き寄せた――。

アラミル > 「…このまえ、酒場、にいた、もん、ね」

相手の言葉に、籠る意味は違えど笑みを深めて
正直なところ、その辺りのごはんよりも量も味もいいそれを前にして体がうずうずと揺れており
ただ、本当にお腹は空いているのか、時折目の光が怪しくなって
頷いた相手にぱあ、と無邪気な笑みを浮かべ


「いつも、たべきれないくらい、くれる、から…、また、食べさせて…」

豪放に言う相手に従い、水音と共に引き寄せられ―――

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアラミルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にフォーコさんが現れました。
フォーコ > 今日は非番。 日頃の疲れを落とそうと、温泉へやってきた。

私は岩風呂の岩に頭を凭れかけ、両手両足を伸ばして湯の中に浸かっていた。

どういう成分かは知らないが、今日はピンク色のお湯。

「…はぁ。」

色々と溜まっていた物が口から漏れ出す。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からフォーコさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
カイン > 「ふぅ。生き返る、仕事で遠出した後はなお身に染みるな」

宿の一つにあるに設えられた露天風呂、
大きな湯船の中に1人身を浸して心底しみじみと言った調子の声を出す男。
ここ数日野宿の仕事をしていただけに、体が温まっていく感覚が心地よい。
血糊や垢を落とし終わった直後のふろとなれば格別だ。

「護衛は楽でいいんだが、変なところで襲われると処理がな。
 いつでも温泉に入れるような場所ならいいんだが」

そんな場所はこの湯の線源である山脈の方でもそうそうあるものではない。
小さくないものねだりをぼやきながら、
大きく吐息を吐き出し腕を湯の中でゆっくり回し体をほぐしていく。

カイン > 「相手が人ならいいが獣の類はなあ。ただ脅かせば帰ってく連中はさておき、
 死ぬまで戦うような大型の獣の類は本当に始末に負えん」

今回の仕事でも随分と苦しめられたのを思い出してげんなりとした表情が自然と浮かぶ。
決して強いかというとそうでもない割に、しぶとくて後始末が大変ととにかく面倒くさいのが困りもの。

「これで戦って楽しいような相手ならさておき、そんなのもまず見かけないしな」

そんなものが街道を早々歩かれていても困るのだが。
心底ぼやきながらコキコキと首を鳴らし。

カイン > 「…これ以上はさすがにやめておいたほうがいいな。
 また明日、目が覚めた後に入るとするか」

体がずいぶんと温まったことを確かめるように体をほぐし、
立ち上がった後にその場を後にしていくのだった。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカインさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 露天風呂」にファニーさんが現れました。