2018/04/14 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にジードさんが現れました。
ジード > どこか惚けたような気が抜けた声が岩風呂に響いく。
商品の仕入れの帰りに立ち寄った宿の湯に魅了されて数日、暫し足止めを食っていた。
あまり人のいない時間を教えてもらって狙い通り、ほとんど独り占めの状況で
湯船に体を浸して弛緩したように息を吐き出し肩を揉む。
全身がほぐれていくような感覚に自然と上機嫌になるのも無理なからぬこと。

「良い湯加減ではあるんだけどこうも居心地がいいと罠みたいに思えるね。
 上がらせずに長期滞在させようっていう気すらする」

完全に被害妄想そのものの言葉を漏らしながら大きく息を吐き出し心地よさを堪能する。

ジード > 「タマの休みくらいはこうやってのんびりしてもよいもんだと思うけど――
 一日程度にしとかないと居つきかねないよこれは」

今日の宿として泊まる気で部屋を取ったのが先ごろの話。
貧乏暇なしとまではいわないがかといって常宿にするには立地が悪すぎた。
惜しそうな表情で湯を救い上げて指の間から湯をこぼして嘆息を漏らす。

ジード > 「倒れる前に風呂からあがろうか。このまま体調崩したら笑い話だよ」

眠り込んだが最後目が覚めないまであり得そうな心地に体に鞭打って立ち上がる。
のぼせないうちにと脱衣所の方向へと足を向けるのだった。
最後に一つ強めに吹いた風にくしゃみが漏れたとか。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からジードさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にボブさんが現れました。
ボブ > (気温も暖かくなり、外の露天風呂の方が大盛況なのを横目に上半身に幾多の古傷が刻まれている逞しい体つきの男は
屋内の大浴場へと向かい、乳白色の湯船にゆったりと浸かっていて)

「はあぁぁ~~~、いい湯だ。 一仕事終わった後の風呂っていうのは本当に格別なもんだからな」

(盛大に独り言を漏らしながら、手のひらでお湯をすくってバシャッと顔に打ち当てればゴシゴシっと擦り付けていけば
はあぁ~~っと声を漏らしていく)

「それにしても、周りを少し見れば肌も露な女性もちらほら……風呂のお湯で身体を…周りの景色で心をリフレッシュってか」

(ゆるく顔を右へ左へと動かし、他の湯船に浸かっている女性陣の艶姿を見て、鼻の下を伸ばしている男)