2018/03/28 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にフラストさんが現れました。
■フラスト > 昼下がりの午後。湯けむりの舞う露天風呂。
その煙の中、腰から下を湯に浸かり、座り込みながら両手を上げ、大きく体を反らせる巨体。
褐色の肌、鍛え上げられた肉体は肉の線を描き、まるで彫像のような硬さと力強さを与えていた。
「んん~!やっぱり昼風呂いいなぁ……
しばらく温泉これなかったから、たまんないや」
透明な湯の中で180度開脚しながら、時折左右の脇を伸ばして見せる。
■フラスト > 「さてと、出るか」
ゆっくりと男が立ち上がるとその場を後にする。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からフラストさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にスナさんが現れました。
■スナ > 未だ外は明るく、大浴場に人影はまばら。
詰めて5人は入れる程度のやや小さな作りの円い浴槽に、細身の少年が四肢を伸ばし、湯に深々と浸かっている。
澄んだ湯の中ではしたなく脚を広げ、その付け根でふっくらと膨れた陰嚢やおちんちんが揺蕩っているのも見える。
「くあぁぁ……あ~~~~~……っ。休まるのぅ……」
眠たげに細めた目をひくつかせながら、スナは呟く。体格にそぐわない、低く大人びた声だ。
身体を洗い終えた手ぬぐいを頭に載せ、彼は肩まで温い湯に濡らしながら、ゆっくりと湯に浸かり続ける。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にリンさんが現れました。
■スナ > 5分ほどその状態で微動だにせず、深い呼吸のみを続けながら湯を堪能するスナ。
閉じていた目が薄っすらと開き、ちゃぷ、と僅かな水音を伴いながら、細く白い右腕が水面下から持ち上がる。
そして己の頭頂に乗せていた手ぬぐいの折り目へと指を差し込むと……。
「……ククッ、さて、ぼちぼちはじめようかの」
白い布地の中から、小さな器とお盆が現れる。
器は液体を汲むための造形をしているが、直径高さともに3cm程度とかなり小さい。いわゆる「おちょこ」だ。
お盆もまた小さくて浅く、器がギリギリ乗って安定する程度のサイズ。
どちらも、木からそのまま削り出したようなラフな造形と色合いである。
お盆の上におちょこを載せ、澄んだ湯の上に浮かべると。不思議なことに、器の中にじわじわと液体が満ちていく。
その液体はほんのりと褐色に染まった透明。ふわりと周囲に吟醸香が漂う。お酒である。
「………ふぃ。やはり湯に浸かりながら飲るのは格別じゃの」
おちょこに酒が満ちるのを待ち、くっと一口に呷ると、白い頬がほのかに赤く染まる。
■リン > (おや)
大浴場を訪れ、どの浴槽に浸かろうか
湯あたり対策に水で冷やしたタオル片手にさまよっていると
大人の男の低い声、そしてそれに不釣り合いな小さな銀色の頭が見える。
その印象深すぎる取り合わせをよもや忘れることもないだろう。
「あらあら、すっかり油断しちゃって」
肩まで浸かった彼の背に忍び寄り、冷たいタオルを首筋に押し当ててやろう……
としたところで、何やら取り出したおちょこにひとりでに酒が溜まっていくではないか。
「なにそれ? どうやったの?」
いたずらをやめて、お楽しみの最中の彼に、興味津々と言った調子で声をかける。
もし後ろにいることに気づいていなかったなら、驚かせてしまうかもしれない。
■スナ > 「くあ………っ!!?」
突如首筋に走る、冷たく濡れた感覚。思わず全身をぞわりと震わせ、詰まった悲鳴とともに反応してしまう。
相当にリラックスしきり、油断していたのだ。
指先で木のおちょこも踊り、褐色の液体が大きな飛沫となって湯中へと飛散してしまった。
独特の香気を帯びたアルコール臭がひときわ強く水面に広がる。
「くっ……な、なんだ、リンかぇ。脅かすでない!」
振り返り、見知った顔を伺う。スナは眉間にシワを寄せ、威嚇するような表情を見せて低い声で咎める言葉を吐く。
しかしその顔はすぐにまた元の仏頂面に戻り、深々と肩を湯に沈めて元通りの体勢へと戻っていく。
「ん、コレかぇ。ククッ、これはな、俺自作の魔法のアイテムじゃよ。ちょっと魔力を込めれば酒が湧いてくる」
手に持った器のことを聞かれれば、スナはどこか自慢げな声色になって、流暢に語り始めた。
そうしている間にも、スナの指につままれた木の器の中には、再び琥珀色の液体が溜まり始めている。
「……ま、湧いてくるってのは半分ウソじゃが。
あらかじめ酒を『中』に貯めておくと、呑みたい時にこうやって出てくるんじゃ。
無から有は生み出せんが、これはこれで便利じゃろ? 中身は俺の故郷から仕入れた酒じゃよ」
おちょこ1杯が満ちるまで1分弱と言ったところか。じわじわゆっくり飲むには好都合なのかもしれない。
自作の自慢の魔法具をニコニコと眺めながら、スナは背後の少年に横目をやる。
「リンも風呂かぇ。どうじゃ、一緒に入るか? 酒は飲むんか、おぬしは?」
■リン > 「ごめんごめん。あんまりくつろいでたもんだから、つい」
リンの鼻が、散ったアルコールの香りを捉える。このあたりではあまり売っていない酒だとわかる。
威嚇されればホールドアップの姿勢を取り、悪びれた様子もなくへらへらと笑う。
解説を聞いてほうほう、と得心顔で頷いた。
機嫌良さそうにおちょこを眺めている様子と饒舌な言葉から
自慢の逸品であるだろうことがリンにも伺えた。
「へえ、そりゃ便利だ。かさばる酒瓶や徳利を持ち歩かずに済むしね」
スナの言葉を受けて、己も彼の隣につま先から裸身を沈めていく。
冷たいタオルは畳んで自分の頭に乗せた。
「そんなに強いほうじゃないけど、飲むよ。
ひょっとしてご相伴に与らせてくれる?」
スナを真似るように、じわじわと満ちていく杯に視線を落としながら。
■スナ > 「そうかい、飲むのかい。ククッ、大した悪ガキじゃの……まぁいいさ」
隣に並んで入浴してくるリンの肢体をまじまじと眺めながら、スナは悪どい笑みとともに喉を鳴らす。
遠目にも、そしてこうして並んで座っても、明らかにスナのほうが小柄であるにもかかわらず。
「じゃが、コイツはちょいとキツイぞ。コメの酒じゃが、粘っこいコメを選んでしっかりと醸されておるからの。
向こうじゃ砂糖を入れて飲むこともあるくらいじゃからな。俺はそんなことはせんが」
盃に満ちるのは、いわゆる紹興酒。原液であり、木の器に並々と満ちればその色合いは一層濃く見える。
スナはその器をそっと口に運び、ちゅ、と甲高い音を立てて啜る。おちょこ半量ほどを一気に口に含み、舌先で転がす。
ストレート特有の強烈なアルコール感と吟醸香が舌に満ち、鼻に抜け、2杯めにも関わらず束の間くらりと世界が揺らぐ。
表面上は平然とした仏頂面を保ち、強がって見せているが。
「くぅ……っ! 効くのぅ! ほれ、リンも試してみぃ」
半量に減った紹興酒の器を、隣のリンに差し出す。
切れるように細めた瞼の下で、スナの視線はリンの顔ばかりでなく水面下の肢体にもまじまじと向けられている。
■リン > 「なにさ。こう見えても成人済み――もう十八だし。変なことなんてないよ」
スナの講釈におとなしく耳を傾けて、器を受け取り、手で扇いで香りを楽しむ。
漂ってくる濃醇さから、それが強いものであることは言われずとも明白だった。
どうも彼はいつぞやのマッサージチェアといい刺激の強いものを好むらしい。
どれ、とおちょこに口をつけ、スナに倣って一気に傾けてしまう。
「ン……」
頭の奥を軽く殴られたようにふらつく。
入浴して血行のよくなった身体に、たちまち酒精が回っていく。
たしかにきついな、と小さく口の中でつぶやき、器を返そうと差し出す。
「ふぅ……。にしてもじーさん、目つきに遠慮がなさすぎない?」
言葉でスナの視線を咎めながら、内側からの熱を帯び始めた
細い身体を見せつけるように胸を反らす。
湯の下の脚も緩やかに広がり、甘く立ち上がった肉茎がのぞく。
ふう、と酒の火照りを逃がそうと、半開きの唇から湿った息が吐き出された。
■スナ > 「ほう、18じゃったか。もう少し若いと思っとったよ」
躊躇のない呑みっぷりに、ほう、と思わずため息を漏らしつつ。
童顔で中性気味の顔をまじまじと見つめながら、濡れた指で返杯を受ける。
細い指で木の器をくるくると弄ぶと……また底の方からじわじわと、褐色の液体が滲み始めた。
「じゃがまぁ……コイツはやっぱりキツかろう。俺だってガブ呑みはできん……湯に浸かりながらならなおさらな。
ゆっくりやろうと思っとったとこじゃ。リンがよければ……ククッ、二人でゆっくりとやろうかね」
コトリ、と木の触れ合う音を鳴らし、水面に浮かべた小さな盆におちょこを置く。
そしてリンと同様に酒精に染まった頬を軽く膨らませながら、ふぅ……、と大きく息を吐いた。
「……ん、何じゃ。俺の視線がなにかおかしかったかぇ。別に俺が何をどう見ていても関係ない話じゃろ。
隣に華奢でかわいらしい身体の童が現れたんじゃ、目を奪われても仕方がないじゃろ?
……ククッ、童じゃなかったんじゃったかの。クククッ……!」
リンよりも一回り小さい四肢を湯の中で楽しげに揺らしながら、スナは無邪気な含み笑いを発し続ける。
「どうれ、リンよ。湯に浸かる前に身体はきちんと洗ったかぇ? 自分でちゃんと隅々まで洗えるか?
きちんと洗えてるかどうか、俺が確かめてやろうかの? ククッ……」
細めた銀色の瞳で隣の少年を鋭く見つめながら、口角を厭らしく釣り上げる。
そして、湯の下ではスナの手がリンへと伸びる。抵抗なくば、臀部から太腿を這い、内股へと行きそうだ。
■リン > 「よく言われる」
感嘆の気配に、少しだけ得意げな笑みを作ってみせるが動悸が激しい。
やはり見栄など張って無茶をするものではない。
「見かけお子様にお子様呼ばわりされるのも妙な感じだよね。
さぁ、どうだったっけねぇ。洗ったかも、洗ってないかも……」
ふわふわした声。首が傾いて、頭上のタオルがぺしゃと浴槽のフチに落ちた。
ん、んと言葉にならない声を漏らしながら身じろぎするだけで
抵抗しようという素振りすら見せない。
酒のせいで解放的な気持ちになってしまっているのかもしれない。
勃起した肉竿の先端の皮が半分めくれ、桃色の亀頭が顔を見せる。
「スナこそどうなの。ちゃんとスキンケアとかしてる~?」
自分を弄っていないほうの二の腕を控えめな力でひっぱって、
その素肌を息のかかるほどの距離で舐めるように観察する。
■スナ > 「ククッ……悪かったの、見かけお子様でな。俺はこういう生き物なんでな、堪忍してくれ。
もう少し大人の御仁や姉御に子供扱いされれば納得いくんか? そういうのに興奮するタチか? ククッ…」
スナ個人としては、見た目から子供扱いされるのはもはや慣れっこで、特別な感慨はない。
妙な感じ、という感想をつぶやくリンのことを半ば嘲笑うように喉を鳴らしながら、ニマニマと笑みを向ける。
「すきんけあ……? ククッ、肌の手入れのことじゃったか。
さぁの、毎日2回は風呂に入っとるし、石鹸にもこだわりはあるが、その程度じゃな。
ま、見ての通りの肌じゃよ。リンはなにか肌の手入れに凝っておるんか?」
手を伸ばされ、二の腕に触れられれば、スナは静かに身体を寄せ、より互いがスキンシップしやすい距離を作る。
スナの肌は湯の中であることを差し置いてもすべやかにみずみずしく、二の腕は筋肉をあまり感じさせない柔らかさ。
リンと比べてどっちが……といえば甲乙つけがたいだろうが、少なくとも500余歳の年月は感じさせない。
そうして、リンが抵抗を見せなければ、スナの細い手指はいよいよリンの股間の屹立に到達する。
といっても最初はくすぐるように、亀頭に指を2本、3本と絡ませていくだけ。
剥けかけた包皮の輪郭をなぞるように、くりくり、こしょこしょ。酔いの周りつつある身体を気遣うような淡い愛撫。
「リンよぉ、風呂はきちんと身体を清めてから入るもんじゃぞ。
せめてこの……不浄の場所くらいはの。どうじゃ、俺が清めてやろうかぇ?」
言いつつ、スナは静かに湯の中で尻を浮かせ、身体をひねる。
傍らに浮かべた酒の器がカタカタと揺れるが、溢れない、それほどに優雅にゆったりとした仕草で。
そうして、座り込むリンの脚の上に跨るような体勢で、向き合う。
大股開きで湯船の中ほどに屈み込むスナの股間では、同様に男性器が水流に煽られて揺れるが、まだ勃起してはいないようだ。
■リン > 「なんで興奮とかいう話になるの……? 考えたこともなかったよそんなの。
お風呂好きなんだね。まあ、僕も大概適当なんだけど。
陽に当たらないようにしたり食べ物を意識したりするぐらいで……
あー、僕も歳をとらない身体になりたいなぁ」
ふにふにと指に力を込めたり、頬を寄せたりして、
見かけの幼い印象を裏切らない肌の感触を楽しむ。
「はぁ……ん」
酔って敏感になった若勃起が、絡みつく指の間でくねり、力強くなり
やがて完全に大きく硬いものと化す。
優しい愛撫に緊張が和らぎ、目つきがとろんと緩む。
「んぅ……お願い」
あまりわかっていない様子で、スナの言葉に青い髪を揺らして従順に頷く。
■スナ > 「さぁな。リンはなかなか経験豊富そうじゃったから、老若男女いろんな奴に『若い』って言われてそうじゃからの。
思うところがあるんかなーと感じたんよ。ま、野暮じゃったの。ククッ。
肌が荒れておったとしても、目尻に皺があったとしても、リンはリンじゃし、俺は俺じゃよ」
いよいよ酔いが回ってきたのか、けだるげな口調になっていくリンを、スナは相も変わらず貼り付けたような笑みで見つめる。
さすがは年の功か(いや実際は妖怪特有の抵抗力ゆえだが)、スナはまだまだ酔ってはいないようだ。
「ま、肌は綺麗な方がいろいろ得じゃろうしの。やはり風呂はよい。可愛らしい子と一緒に入る風呂は格別にな。
さぁて……では仕方ないのぅ。まだまだ童のリンのために、俺が一肌脱いでやるかぇ……。よっと」
言うと、スナは湯の底で拡げられたリンの脚の間に入り、おもむろに彼の腰部へと両手を伸ばした。
そして、お尻の下までぐいと手を差し込み、持ち上げる。
浮力の補助もあるが、スナの細腕からは想像し難いほどに確かな力で、リンのお尻を水面付近まで引き上げた。
そうすれば、脚の間に割り入ってしゃがみこんだスナの眼前に、リンの勃起しきったペニスが突きつけられる体勢となるだろう。
「くく、クククッ。前に会った時はまじまじと見れんじゃったが……やはり。可愛らしくも立派な逸物じゃの。
この肉棒があの時、俺の尻を深々とえぐっておったんじゃな。そしてきっと他の雌や雄もコイツで……ククッ」
水面から覗く青髪少年のペニスを細目で見つめ、スナは思わず舌なめずりをし、鼻をひくつかせる。
「うまそうなマラじゃ。清めてやるからの……溺れぬように、じっとしとくんじゃな」
湯船の縁に頭をきちんと載せていれば、きっと溺れることはないだろう。
水面にリンの肢体を浮かべるように持ち上げた腕を、彼のお尻の下でするすると正し、腰部の安定を確かめると。
まずは唇をすぼめ、ちゅ、とキスをするようにその鈴口へと吸い付いた。
■リン > 「……まあ、ちっちゃいだのかわいいだの言われるのは
まんざらでもないみたいなところは……わわわっ」
意外なほどの力で急に尻を持ち上げられ、少しの間慌てて脚をもがかせてしまう。
持ち上がった勢いで、スナの眼前で先走りを落としながらぶらぶらと屹立が揺れた。
ちら、と表情を伺うが相手に特別重そうにしている様子はない。
「うぅぅ……!」
股ぐらに吸い付かれ、びくりと痙攣する。
身動きの取れずただされるがままになっているのは流石に恥ずかしいらしく、思わず目を瞑ってしまう。
唇の立てる音に身を捩らせ、もっと気持ちよくなろうと、
竿の下の陰嚢を揺らして腰を突き出す。
■スナ > 「ククッ、そうかぇ。まんざらでもないんかぇ。
じゃあ済まなかったの……俺はリンより小さいからの。なかなかお前さんを小さいとは言えぬ。
可愛いかどうかは……ククッ、この立派な肉棒を前にしたら、考えも変わっちまいそうじゃよ」
勃起しきったリンのペニスを舐め、啄み、その芳香を嗅ぎながら、スナはその亀頭に唇を触れたままで語る。
腰に回した手を自分の側に伸ばし、竿の下でふるふると震える陰嚢もくすぐるように愛撫する。
皮肉めいた感想を述べはしたが、本心からすればやはり、彼のペニスは可愛らしくて愛おしい。いやこの美少年自体が。
少なくとも一度身体を重ねた仲である、躊躇は一切ない。
「さてさて、まぁ、こんなモノをおっ勃てておってもリンは可愛いということにしとこうかの。
俺の注いだ酒を飲んでくれたんだし、礼もせにゃ……どれ、俺のとっておきをリンに味わわせてやろうかぇ」
言うとスナは一度リンの鈴口から唇を離した。
そして、リンの腰を片手で水面に保持したまま、もう片手をおもむろに自分の口腔へと差し込み、弄る。
何かを口中から取り出す仕草をする……しかし、出てきたモノは、差し込んだ二本の指に余るほどに大きな物体。
入れ歯である。木を彫り、カスタネット上に対に結んだ2つの木片。
丁寧に彫られた歯は白く着色されてるが、口蓋にあたる部位は木の質感がそのまま見えており、木目も濃い。
口中から外した器具を、スナは酒盃を置いていた盆にコトリと置き、入れ替わりに盃を指でつまみ上げる。
「ふぃ。木の入れ歯をハメたままで咥えちゃ痛かろうからの。ちぃと恥ずかしいが、外してから咥えてやるよ。
……ククッ、ちょいと刺激が強いかもしれんがの」
リンの陰茎に向き直り喋るスナの口調は、入れ歯を外す前とあまり変わらないが、少し舌が絡む感じが増えたかもしれない。
もし彼の顔を注意深く覗くなら、歯のあるべき箇所はことごとく抜け落ち、稜線の塞がった桃色の歯茎が残るのみだ。
「………んむっ」
先程まで軽くキスする程度だった陰茎を、今度は深々と咥え込む。
そして、顎に力を込め、竿の中程を噛みしめる……が、当然そこに痛みはない。舌よりも若干硬い粘膜がコリコリと海綿体を刺激する。
舌も激しく踊り、リンの亀頭に絡みつき、洗い清めるように擦っていく。なかなか情熱的なフェラだ。