2018/03/22 のログ
セイン=ディバン > 「あ、えっと。失礼。湯気のせいで、お姿が見えなかったもので。
 先客がいるとは思わず、つい大声を」

相手の挨拶に対し、頭を下げながらそう言う男。実際、相手の姿が見えなかったのは事実なのだが。声を出した理由としてはそれは半分。
もう半分は、相手から感じるその肉体の魅力のせいな訳で。

「改めまして、こんばんは。お邪魔してもよろしいでしょうか?」

相手の表情を見た男は、大変な失礼をしたことを再度自覚し、そう声をかける。
その間も、相手の肉体をついつい観察してしまう。
濁り湯の中。どういったスタイルなのか、と。
そんなことを考えていれば、股間の息子はむくむくとそそり立ちはじめてしまい。男の鼻の下もまた、伸びてしまうことだろう。

エウロペ > 「あ…いいえ、気にしていないわ。私こそ変な顔してごめんなさいね
確かに湯気、濃いものね…」

相手の男性が頭を下げ謝罪の言葉を述べると、こちらも失礼な表情をしてしまったかもしれないと謝る。
今度はにっこりと、柔和な笑みを浮かべてみせながらちらりと周囲に漂う湯気の景色を眺めてみるが…ちょっとでも静かにすると聞こえてきてしまう誰かのまぐわう声と音…。

「え、ええ…もちろん、私と一緒でよければ」

一人でお風呂も好きだが、誰かと一緒に入るのも好きだ。
たとえそれが初対面の人物であっても壁を作るようなことはせず、彼を湯の中へ招こうとする。
湯船の中の肉体はやっぱり見ることはできないが、エウロペの身体が少し動くだけでも、爆乳…あるいは超乳と呼んでも差し支えない二つの浮島がぷるんったゆんっとはっきりと揺れ動いていたりする。

「…あらら…」

ふとエウロペの視線は男性の股間に落ちる。
目の前で大きくなっていくものを見せられてしまえば身体の火照りはさらに熱くなっていき、肉厚の唇が小さく震えてしまう。
赤みを帯びてくる頬と情欲を孕んでいく瞳を見れば、彼女が男の反応に抵抗感を示してしないことが見てとれることだろう。

セイン=ディバン > 「本当に申し訳ない。あなたみたいな美人を目にしたなら。
 『うおっ』ではなく、もっとこう……紳士的な第一声を上げるべきだった」

相手が謝罪の言葉を受け入れてくれたことを確認し、男は再度頭を下げながらそう言う。冗談めかした言葉は、場を和ませるための手段だ。
不意に、耳に入る周りの人間の嬌声。困ったな、とばかりに男は天井を見上げるが。

「ありがとうございます。えっと、俺は冒険者で、セイン=ディバンといいます。
 ……いや、しかし。今日は本当に湯気が濃い。まぁ、そのおかげで周りの痴態を見なくてすむのは幸いですが」

この宿は男も馴染みの宿なので、そういった行為が行われていることに関しては、忌避しない。
だが、美人の女性を目の前にして、となると。やはり困る。
この女性と、そういった行為をしたい、と思う気持ちが強くなってしまうのだ。
実際、目の前でハリ強く見事に揺れる二つの乳房に、男の眼は奪われっぱなしだ。

「……はい? ……っ!!
 こ、これは、その、大変失礼続きで申し訳ないっ!」

相手の小さな声に、男が首をかしげ、視線を追えば。自身のペニスが戦闘体制になっていることを自覚し、再度頭を深々と下げる。
20サンチを軽く超える巨根は天に向かって雄雄しくその身を誇示している。相手の顔を恐る恐る伺う男だったが。
その表情に、嫌悪などがないことに気がつけば、逆に困惑してしまう。
つまるところ。え、この人、そんなにイージーにヤれちゃう人なのか? という疑問。

エウロペ > 「うふふ、お上手ね。次に会うときにはその紳士的な第一声を期待するわ」

彼の美人という言葉はさらっと流す。言われなれている半分、本気にしていない半分といったところか。ともあれ、悪いとは思っていない。
そして冗談めかした言葉に対しては、本気か冗談か判別しにくい返しをする。どのみち次回会うときがあれば、たぶん『うおっ』とかにはならないだろうが。

「セインさんね、私はエウロペ…まぁ、旅人ってところかしら…今はこの街に落ち着いてるけれど。
見なくても、お風呂だから声が響いちゃってるわね…」

彼が職業まで自己紹介すればこちらもそうしなければならないが、はっきりと伝えることはせず、実際各地を転々としていたため旅人と言っても語弊はないだろう。旅先でどういった行いをしていたかはまた別の話である。
ただそれなりに噂にはなったりしているので、名前を聞けばもしやと思うかもしれない。
湯気のおかげで他人の痴態は見なくて済んでも、大浴場の構造上声がすっかり響いてしまっており、静かにするとやっぱり気になってしまう。
そんな会話をしているちょっとした動作であっても、やっぱりおっぱいは大きく揺れたりする。

「ふふっ、いいえ…そういう反応をしてくれるのは女性としては嬉しい…かな?」

彼が自分の状態に気づいて狼狽しているのを見ると、楽しげに笑いつつやっぱり嫌そうな反応はしない。
寧ろ彼の大きく逞しい逸物に視線を奪われ気味で、視線もほんのり蕩け気味になっていってしまう。
周囲の音をずっと聞いていたと考えれば多少納得できるものかもしれない。
どちらにせよ、簡単にヤれる女であることは間違いなかった。

セイン=ディバン > 「は、ははは。いやぁ……」

余裕見せる相手の様子に、若干たじたじになる男。なんというか。
明らかに、自分なんかまだまだ子供扱いである、とばかりの雰囲気。
しかし、そこがまた魅力的なのは間違いない。

「エウロペ、さんですか。どうぞ、よろしくお願いいたします。
 旅人……。ふ、む……。あぁ、そうですね。
 なんとも。この宿は、単純に憩いを求めてくると非常に困ることが多いです」

相手の名を反芻し、旅人、という言葉に僅かに眉をひそめる。
女性一人の旅人。別段不審ではないが。連れの男性でもいるのかな? などと考えつつ。相手の名前を記憶していく。
周りのそういった行為は激しさを増しているようで。微妙に居心地は悪いが。
再度揺れるバストに、男は生唾を飲み込む。

「そ、そう、ですか。そう言っていただけると、気が楽になります。
 ……そ、の。エウロペ、さん?」

嫌悪されていない、と気付けば、男は息を吐き、安堵するが。
相手の視線が股間に向くことが多いということに気付けば、男は相手の名を呼びながら、湯の中を、相手に近づいていく。
そうして、男はおもむろに。相手に向かって手を伸ばし始め。

「……こういった、場所での。行為は。
 お嫌い、ですか?」

本当に、恐る恐る。そう尋ねるのであった。もしも相手が拒まず、逃げないのであれば。
男の両手は、相手の魔性の魅力持つ胸へと触れてしまうことだろう。

エウロペ > 「こちらこそよろしくね、セインさん。
もちろん、わかっているわ。初めての利用じゃないもの…」

彼はやはり、旅人という説明には納得しかけるものがあるらしい。
ユーモアがあってどこか紳士風な振る舞いでもある彼は、抜け目無い部分もあるようだ。
だからこそ深く突っ込んだりはしないだろう、それにそんな話よりも興味深いものが目の前にぶら下がっているし、彼の視線もこっちの揺れるものに釘付けだ。
大きく揺れるおっぱいを見る彼の反応は、なんだか初々しくもあって面白い。
初めての利用ではないから、当然色々な方とそういった流れになったことはある。そう思い出してくると頬がより赤くなって恥ずかしそうに視線を反らす。そんな姿を見ればいろいろ妄想が膨らんだりするかもしれない。

「敬語なんて使わなくていいわよ?
お互い、裸なんだし」

ふと彼の言葉遣いに、気にせず砕けた話し方をしてくれて構わないと微笑む。
そのほうが気が楽だろうし、初対面で裸を晒し合っているのだから、今更だと。
彼が湯の中を進んでいけば、波立つ水面のおかげでおっぱいが上下にぷかぷかと揺れていた。

「いいえ、嫌いじゃないわ。
でもセインさんは、その…いいの?」

彼と会ったときから気にしていた、彼の指に光るリング。
それは結ばれた人がいる証のもの。
行為には全く抵抗はない、ただそれを見てしまうと身体を委ねてしまっていいのか少しは気になる。
彼がそれを見て手をひっこめるかどうかはわからないが、そのまま進んでくるのであれば、ムニュリとまるでマシュマロのような肉感の胸の感触と熱が伝わるだろう。

セイン=ディバン > 「ははははは。そうなんですね。いや、この宿は……。
 そういう目的もいいんですけど、温泉の質も高いので……」

相手もこの宿に慣れている、と知り。男はシレッ、とそんな事を口にするが。
いや、もちろん言葉通り。この宿の温泉は実にいい物ではある。
だが、やはりこの宿の噂や実態を知っているのなら、ここに来る目的としては……色事になるのは止むを得ない。
相手が頬を紅に染め、視線を反らすのを見れば。男の心臓が大きく跳ねた。
艶やか、しかして貞淑さを感じるし、だが、色気が強い。そんな仕草。

「えぇ、っと。はぁ。しかし……。
 いえ、ではお言葉に甘えまして……」

相手からの言葉には、未だに緊張と恐縮があるのか。
砕けた言葉には出来ずにいたものの。なんとか、相手に気を使わせないようにしよう、と。男は意識して喋り方を変えようとする。
なお、揺れる胸の上下に合わせて、男の視線もまったく同じように上下しているのは言うまでもない。

「……じゃあ、その。……?
 あぁ、この指輪……は。まぁ、妻はいるんだけど。
 お互い浮気的なことは容認してるっつーか……」

相手が拒まないのを良しとし、手を伸ばし続け。それが触れる直前で、男が動きを止める。
だが、相手が気兼ねしている部分に気がつくと、端的にだけ説明をし、男は更に手を伸ばした。
もはや、喋る時間すら惜しい。触れたい、揉みたい、吸い付きたい。
この女性と結ばれたい犯したい。そんな感情だけが先走り。
ふにょん、と。触れた瞬間。

「う……おぉぉぉぉぉぉ……。
 な、なんだこの胸……!」

それは正に魔的。男という性別の生物をことごとく堕落させる魅力の塊。
経験豊富な男ですら感じたことのない柔らかさとハリ。指は沈み、あまりの柔らかさに、溶けてなくなってしまうのでは、とすら思う。
男はその魅力に取り付かれたように。一気に相手に近づき、その胸を荒々しく揉み始めた。
湯の中では、男の股間がビクビクと痙攣を始め、バッキバキに勃起してしまっている。
もはや、とめられない、とばかりだろう。

エウロペ > 「…ふふ、もちろんごく普通に利用させてもらったりもしているわ」

彼のなんとも言えない温泉の説明に、恥ずかしげも消えてくすくすと笑ってしまう。
彼の言うとおり温泉の質は高いし、色事を抜いても来るだけの価値はある場所である。
それが良いことか悪いことかはともかく、何事も無く温泉を楽しめたときもあったりする。
そこはちゃんと理解しているよと。

「心の広い奥さんなのね。
じゃあ私も、気負わず貴方に身体を委ねられるわね」

彼の言葉にその場しのぎの嘘のようなものは感じられない。
まぁちょっと欲望に忠実なところはあるかもしれないが、縛られない関係というのは本当のことだろう。
そういうことならこちらとしても、気兼ねなく楽しむことができる。
肉厚の唇が揺れると、舌がぺろっと唇を舐めてわざとらしい色っぽさを湛えた瞳を向けてくる。

「…うふふ、お気に召したかしら?」

胸に触れた瞬間感嘆の声を上げるセインを楽しげに見つめ、彼の好きなように触らせてみる。
むっちりと弾力を保ちつつもマシュマロのような柔らかさ、それでいて重力に逆らった丸みを維持している、おまけに腕を使って寄せて上げたりといった小技も使っていない。それこそまさに魔性の胸と言えるかもしれない。
どれだけ乱暴に掴み揉もうと、おっぱいは様々に形を変えてセインの欲望に応えていく。
たっぷりと揉み続ければ、ぷっくりと膨らんだ乳輪の先端の陥没乳首、その割れ目から乳首の頭が顔を出し、母乳を滲ませることだろう。
エウロペはすっかりおっぱいに夢中になった彼を、うっとりと色っぽい瞳で、それでいて母性的な雰囲気を纏ったまま無抵抗に好きなようにさせていた。

セイン=ディバン > 「……いやはや、なんとも。でしゃばりが過ぎますね」

相手の言葉、普通に、ということを強調するように言われれば。
これは、ちょっと恥ずかしいぞ、と。つまるところ、相手はずいぶんこの宿について熟知しているようで。
だとすれば、自分の説明など、言い訳か、あるいは的を外しているようにしか聞こえないことであろう。

「でもまぁ、やりすぎて怒られたりもしますけど。
 だけど……俺にはもったいないくらいの、いい女で」

ノロケ気味に言う男。実際、現在別居状態とはいえ、関係は概ね良好といえる夫婦関係だ。
しかし、相手の言葉、そして仕草に、男はまた唾を飲み込む。
あまりにも、色っぽい。男という生き物の生態を熟知しているかのような振る舞いだ。
そのまま、男が誘われるように胸に触れてしまえば。

「お気に召すもなにも……。触れただけでわかるよ。
 こんな……こんな胸、初めてだ……!」

僅かな時間のふれあいだというのに、男はすでに相手の肉体に虜にされていた。
揉む、握る、揺らす。弄ぶようにバストに触れる男だったが、その都度、胸は形を変え、柔らかさを伝えてくる。
その先端、良く見れば、陥没乳頭だった部分。それが姿を現し、母乳を滲ませるのを見れば。
男は一度、相手の顔を見るが。そこには、母性的でもあり、また、娼婦的でもある、相反した表情と雰囲気を醸し出す相手がいて。
瞬間、男の理性はあっさりと焼き切れた。

「もう……我慢できねぇっ!」

そう言ったかと思えば、男は相手の胸を掴み、上を向かせれば、その乳首へと吸い付いていく。
右の乳首を強く吸い、左の乳首を指先で扱く。かと思えば、今度は左の乳首を吸い、右の乳首を摘み、振るわせる。もはや相手を抱くことしか考えられないのだろう。
勃起したペニスを、相手の身体にぐいぐいと押し付けながら、男はまるで赤子のように、夢中で相手の母乳を飲み始めている。

エウロペ > 「あっ…んあぁっ…んんっ!」

夢中で胸の感触の溺れていたセインの理性が途切れたか、胸を掴む手は力を増し、その目は完全に男、あるいは獣となっていたかもしれない。いや、獣になるのはこの後か。
乳首に吸いつかれてしまったエウロペの口からは、甘ったるい声が漏れてそれがさらにセインを焚きつけていく。
割れ目から顔を出した乳首を吸われれば、プルンッと乳首全体が割れ目から弾け出て、びゅーっと濃厚で甘い母乳を迸らせていく。
そして逆の乳首もまた、指で扱かれ母乳を滲ませていたのを吸い出されれば、勢いよく母乳が噴き出てくる。
これだけの母乳量と甘さを鑑みれば、エウロペが人間ではないことくらい容易に想像がつくだろう。
どれだけ乱暴に胸を扱い、母乳を搾り出して喘がせても、気持ちよさそうなエウロペの表情には余裕と母性が滲んでいた。

「んふっ…やっぱり大きい…」

母乳を飲ませつつ肉体に押し付けられる彼の逞しいペニス。
それがエウロペの下腹部に当てられれば、柔らかな弾力が返ってくることになる。
乳白色の湯の下に隠れていたのは、セインの想像通り、あるいは想像以上の豊満な肉体。ぽっちゃりと呼ぶには控えめかもしれないその身体のお腹には、手の平で掴める以上のお肉が付いてしまっている。
だがその胸よりも弾力のあるムチムチの腹肉が湯の中でセインの押し当てられた肉棒を包み込み、まるでパイズリでもしているかのようにペニスを小刻みに扱き上げてきてしまっている。

セイン=ディバン > 「はぁ、っ! ん……っ、ちゅっ……!」

甲高い声が聞こえるが、男はそれを意に介さない。ただ無心で、相手の胸を吸い、溢れる母乳を飲んでいく。
口内に広がる甘さ。まるでそれは麻薬のように男の脳を痺れさせた。
口に含むと反対の乳首は、まるで乳絞りのように指先で摘み、母乳を溢れさせ、弄ぶ。

「は、ぁぁぁ……。うあ、あぁぁ……」

胸から口を離した男。その喉から、情けない声が漏れる。
相手の身体に押し付けていたペニス。それが、柔らかな感触に包まれているためだ。
未だ、相手のスタイルは見えていないものの。男のペニスは、柔らかく包み込まれてしまい。正しく、乳肉奉仕の如き快感を男に与えている。
このままではマズイ。あっけなく射精するのも格好悪いし、なにより湯を汚す。
そうなんとか思考した男は、一度湯から上がり、逃げるように縁に腰掛けた。
男のペニスは、今まで男自身でも見たことのないほどに堅く、大きくなっていた。
目視でも、25サンチ以上。ぶるぶると震え、先走りをドロドロと溢れさせ続けるそれは、限界が近いのを示している。

「……エウロペさん。入れて、ほしい?
 それとも、一回胸で出して……飲みたい?」

その質問は、質問にあらず。男は、どちらもしてほしいと思っている。
ただ、今は僅かでも回復をしたい、と。時間稼ぎをしているに過ぎないのだ。

エウロペ > 「可愛い声を出すわね、セイン…あそこはこんなに凶悪なのに…」

まるで赤ん坊、いや赤ん坊より遥かに乱暴ではあるが、それほど夢中になって胸を掴み、母乳を吸う彼は、すっかり堕落してしまったかのよう。
腹に感じる逞しい硬さと熱は、エウロペの下腹部の中、子宮をきゅんきゅんときめかせ、これが中に収められ溜められた熱が放たれたときのことを考えるだけで、膣がぐっしょりと濡れそぼってしまう。
今にもペニスを暴発させそうな彼は、かろうじて冷静になって一度身体を離すことに。
湯船の淵に座る彼の肉棒は、さきほどよりも一回り巨大化し、先走りを溢れさせている。それを見てしまったエウロペは、またねっとりと舌なめずりをして扇情的な瞳を向けて、湯船からゆっくりと立ち上がり、秘められた豊満な肉体を露わにしていく。

「どちらも魅力的な選択肢だけど…男の本能なら、こっちのほうがいいんじゃないかしら…」

エウロペは肉体は豊満そのものであり、巨大にも関わらず丸みを保った魔乳、その胸を支える胴もむちむちであり、柔らかな腹肉が包んでいる。そして尻もまた巨大でそれを支える腿も太い。もう何もかもが太くむちむちしているが、女性的なボディラインは維持されているし、なによりだらしなく弛んでいる部位は全く無い。
今のセインには、この肉体を見せただけで危うく果ててしまうかもしれないだろう。
そんなムチムチの肉体を揺らしつつ彼にゆっくり近づいていけば、自らの雌穴に指を這わせ、あくまで男主体な考えを持ちつつ、エウロペ自身もまた早く捻じ込まれたいという欲望を持って、挿入を望む。
エウロペの肉体は濡れてわかりにくいが、明らかに雌穴からはどろりと透明な愛液が垂れて糸を引いている。

セイン=ディバン > 「か、かわいい、って。勘弁してくれよ……。
 いや、エウロペさんに言われるのは、嬉しいけどさ」

相手からまさに子ども扱い、という言葉をかけられれば、照れたような拗ねたような声を出す男。
実際、胸を吸う行為に夢中になってるあたりは子供っぽいといえばその通りだが。やはり男の意地とかはあるらしい。
口に感じる強い甘さに、男は何かを考え込むような仕草を一瞬だけ見せるものの。
すぐに、相手の腹肉による攻めから逃げるのに集中し、思考を中断させられてしまう。
そうして、縁に座り。相手が立ち上がるを見れば。

「……っ。……じゃ、じゃあ、さ。
 エウロペさん……跨って、入れて見せてよ」

そのスタイル。なるほど、確かにスリム、スレンダーという体型ではないかもしれない。
だが、ふくよかでありながらも女性的ラインを保つその肉体。
男の、いや、オスの原始的欲求。母なる女性に甘えたい。柔らかな女性を抱きしめたい。
そういった思いを恐ろしく刺激するスタイルであった。その相手の姿を見れば、瞬間。男のペニスが大きく跳ね、先走りがどろりっ、と勢いよく溢れた。
視線の先、溢れ、垂れる熱き愛液を見れば。男はそう優しく命じるものの。
本心は、早く入れたい、犯したい。熟れた蜜壷を穿ち、突き、滾る白濁を注ぎ込みたい、と考えている。
その欲望はぎらぎらと瞳に浮かび、相手に伝わってしまうだろう。

エウロペ > 「ふふ、わかったわ…セインも簡単にイッちゃダメよ?」

自身の肉体を見せただけで肉棒を反応させ、果てるのを耐えようとしている彼の姿を見れば、満たされたような幸せな気持ちになっていく。
こんな身体だからこそ否定されることもそれなりにあったため、求められるとついつい熱くなってしまう。
そんな気持ちを顔にも出さず、ただ母性的かつ扇情的にセインを見つめながらゆったりと近づき、自ら跨り挿入するために密着していく。
彼の目の前には、豊満な肉体が視界いっぱいに広がっていることだろう。
湯船の淵に腰掛ける彼の腰に跨るよう、膝を淵に掛けて肉棒の真上へ雌穴を移動させ、セインの肩に両手を掛ける。
雌穴から垂れる生暖かいとろとろの愛液が肉棒にべっとりと掛かり、先走りもたっぷりなため前戯の必要すらない。

「それじゃあ…いくわよ…っ。
んっ…あぁぁぁ…っ」

セインの欲望いっぱいの瞳を見れば、何を考えているかなど予想するまでもない。
ただ彼の望むままの行為を行えばいい、自分にとってもそれは気持ちいいことだろうから。
むちむちの肉穴が彼の亀頭にぬぷっと当たれば、ずっぷりと亀頭が肉壷に飲み込まれ、ヌルヌルの膣内はスムーズかつゆっくりと腰を沈めていく。
半分まで腰を落としたところで吐息を漏らし、情欲を孕んだ瞳をセインに向ければ、ずりゅんっ!と一気に腰を落として肉棒を根元まで膣に飲み込んでしまい、彼の亀頭がズムッと子宮口を突き上げ、エウロペの魔乳がブルンッと派手に揺れた。
エウロペの膣は肉棒をディープスロートするかのように巧みに前後運動をし始め、膣襞が前立腺を刺激していく。
さらに子宮口はまるで唇のように亀頭にぢゅるるっと吸い付いて先走りを吸い上げる、まるで淫魔の肉壷の様相。

セイン=ディバン > 「……も、もちろん。たっぷり味あわせてもらうさ」

男の命令にも、拒絶も、臆する様子すらもなく承諾する相手。
その余裕、経験豊富なのだろうと想像させられる仕草に、男の呼吸が荒くなる。
ゆったりと近づかれる間、男の心臓はペースを速め続けていく。ぴとり、と肌がふれあい。肩に手を置かれれば。耳の中でうるさいくらいに鼓動が鳴る。
目の前、ちょっとでも舌を伸ばせば、胸も、谷間も、ヘソも、首も。舐められそうなほどの距離。
そんな近くに、魅力的な女性の、魅力的なメスの肉体があり。
垂れた愛液がペニスに触れた瞬間。男は、何度目かも判らぬが、再度、大きな音を立てて唾を飲んだ。

「……どうぞ、よろしく。
 ……っ、あ、あぁ、くぁあぁあぁぁあぁっ!?」

跨られる。触れ合う。心臓はもはや破裂寸前だ。相手が、ゆっくりと腰を落とすと同時に、男の肉茎は、実にあっさりと飲み込まれていってしまった。
中腹で相手が腰の動きを止める。そこにいくまでにも、もういつ射精してもおかしくないほどの快感なのに。半ば生殺しのような状態。
そこで、男は油断した。自分の物のサイズを知っているが故の油断だ。つまり……。
俺のが大きすぎて、ここまでしか入らなかったのかな? などというマヌケ極まりない思考。そう考えた次の瞬間。
相手が一気に腰を落とせば、男は悲鳴の様な声を上げることになる。
子宮口まで届くほどに、勢い良く進入したペニス、いや、侵入させられた、が正しい。
そのまま一気に膣壁が動き、男の幹を扱き上げ。さらに、子宮口までもが吸い付いてきて、じくじくと快楽を与えてくる。
流石にここまでくれば、相手が人間ではないと男も気付くが……。

「あ、ひっ、はぐぅっ……! こ、この……!
 まけて、られ、る、か……!」

なんと、男は相手の腰をつかんだかと思えば、下から腰を突き上げ、主導権を握ろうとし始める。
ごつ、ごつっ、ごりっ、と。抉るように、子宮口までをロングスライドで穿つ男の肉槍。しかし、やはりかなり追い詰められているのだろう。
相手の膣内を犯すペニスは、もはやビグンビグンと跳ね回り、暴れてしまっている。それでも男は腰を突き上げ、相手の豊満なバストへと顔を埋めると、べろべろと長い舌で舐め始める。

エウロペ > 「んっ…ふふ…やっぱり大きいわね…っ。
セインのオチンチン、私好きよ……んっ」

ずっぷりと肉棒を膣へ収め、セインの肩を抱いての攻めのプレイ。
エウロペの腰はくねりくねりと前後左右に蠢いて肉棒全体を刺激しつつ、膣肉は上下にうねるような圧迫感を与え、子宮口はディープキス。
目の前では魔乳がたゆんたゆんと揺れ動き、エウロペの肉厚の唇がセインの額にちゅっと触れられて、甘い吐息が鼻腔から脳を刺激する。
この状態で耐えられる人間は多くないからこそ、セインの放つ一撃はどれほどの量になるか、期待が膨らんでいく。
額へのキスをしつつ、彼の耳元で囁かれる言葉はさらに彼を昂ぶらせると同時に、モノの大きさにうっとりしてしまう。

「まだイかないのはすごいわ、セイ…んはぁっ!?
あぁっ…!んぁぁっ!」

絶頂を未だ耐える彼ににんまりと微笑みどれほど持つかと思っていたところ、思わぬ反撃を受けることに。
力強く腰を下から打ち上げられてしまい、エウロペの豊満なおっぱいが上下にゆさっと揺れて母乳をほとばしらせる。
肉棒が子宮口を力強く抉ってくるのを、いつ中出ししても構わないと言わんばかりに膣をみっちり締め付け子宮口で吸い上げる形で応えていく。
結合部からはぐちゅっぐちゅっとお互いの先走りと愛液の混じった鈍い水音が響き、性器を絡み合わせ、お互いに抱きしめあって密着する。
セインの顔が魔乳の間に埋まれば甘ったるいエウロペの匂いに包まれる。

セイン=ディバン > 「そ、りゃ……それが、自慢だから、ね……!
 エウロペさんのマンコも……も、すっげぇ……!」

いよいよ行為が始まり、相手に言われる言葉に男は切れ切れの息で返すのがやっとだ。
実にテクニシャンな腰の動きに足して、膣肉もまた自由自在な蠢き方。
さらに子宮口は強く吸い付いてきて、それら全てが男の射精を促している。
もはや男の我慢と意志力は、薄氷一枚。ほんの少しでも気を抜けば、情けないお漏らし射精をしてしまいそうになるが。額へのキスが、逆に。
行為の真っ最中であるということを自覚させ、男に意志力を生じさせた。

「ぎ、が、ぐげっ……! な……生意気、言って、くれちゃ、ってぇ……!」

余裕綽々、という相手の言葉に、歯を全力で食いしばりながら、男が反撃する。目の前で大きく揺れる爆乳。溢れる母乳。
主導権は決して渡さんぞ、とその突き上げで主張するものの。相手の膣肉はさらに締まり、子宮口の吸い付きもまた増していく。
既に互いに準備が整っていたからこそ響く粘質の音が耳を犯し、男は、谷間といわず胸と言わず乳首といわず。その豊満なバストを吸い、舐め、噛み。相手に快楽を与えようとする。
だが、そんな努力もむなしく。男はいよいよ限界を迎えることになる。

「ぐはああぁぁぁぁっ……! も、む、り……っ!
 出すぞ、エウロペっ……! 俺のザーメン、子宮に、注いでやる……っ!
 孕めっ! はら、めっ! この……エロエロさんめっ!」

射精の意志伝え、更にスパートをかけるように、相手の全身を揺さぶる男。がっしりと相手の身体を抱きしめ……いや、抱きつき、か?
ともかく。相手の身体をホールドしたかと思えば、一際強い突き上げをずぐんっ! と行うと同時に。男の股間が爆ぜた。
一般的成人男性の射精など児戯に等しき、とでも言うかのような。
大量の、熱い、濃く粘つく精液が、相手の子宮めがけてどんどんと注がれていく。
男は相手の胸に顔を埋め、無言でただただ全身を痙攣させているが。
その射精は一向に終わる気配がない。どころか、ペニスにいたっては更に膨張し始めている。

エウロペ > 「はぁっ!あぁぁっ!セインッ…すごいのぉっ!」

下からの力強いピストンでぶつかり合う腰が、パンッパンッと弾けるような音を響かせていく。
耳に響くその音と、結合部から奏でられる粘液の音、それを聞きながら逞しい突き上げを喰らい続ければエウロペもまた余裕がどんどん失われていく。
それでも膣も子宮も、淫魔の如き動きで肉棒を搾り上げようと激しく蠢き、ぎっちりと圧迫して搾り吸い上げようとしてくる。
魔乳から迸る母乳はまさに無尽蔵で、どれだけ吸っても搾り上げても、どんどん溢れ続けていく。

「あぁっ!はぅっ…んぁっ…!
んっ…いいわぁっ!きてぇっ!中にいっぱい…出していいからぁっ!
んぁぁっ!あぁぁぁぁっ!」

セインががっちりと抱きしめてくれば、それに応えるようにエウロペも柔らかな手でみっちりと抱きしめ、お互いに密着した状態に。
それで腰を力強く叩きつければ、エウロペの魔乳がたゆんたゆんと、セインの頭を包み込んでいくことになる。
やがて彼の強烈な一撃と共に、どぷどぷどぷっと大量に、それも圧倒的な射精量を子宮に叩き込まれていく。
その量は子宮を大きく膨らませていってしまうほど、しかも膣の中の肉棒は萎えるどころかさらに膨張し、射精を勢いは増していくばかり。
子宮が膨らみエウロペの下腹部も膨らみを帯びてくれば、さすがのエウロペにも余裕が薄れ、焦りの色が見えてくる。
まずい、このまま注がれ続ければ本当に孕んでしまうかもしれない。
止まらない射精に甘ったるい喘ぎ声を響かせながら、孕まないよう耐えているが、それも限界かもしれない。

セイン=ディバン > 「は、ぁっ、はひっ……! エウロペさん、も……!
 すごい、いい、ぜっ……!」

いわゆる対面座位、の姿勢になり、激しく肌を重ね合わせる二人。
幸いにも、湯気のおかげで周りの人間に姿は見られてはいないだろうが。
とはいえ、声や肉のぶつかる音などは聞こえてしまっているだろう。
強く、精を搾り取らんとする膣肉と子宮口の攻め。生半かな男なら、射精どころか、快楽で発狂しているかもしれないほどだ。
男は溢れ続ける母乳を吸いながらも、懸命の反撃を続けていたが。

「お゛っ……お゛ぉっ……!
 エウロペさんの、中……やっべぇ……」

相手からの許可をもらえば、男は遠慮なく精を注ぎ込む。元々、避妊というものは好かぬ上、中出し上等主義の男だ。
それが魅力的女性に許可をもらえた、となれば、喜んで射精するだろう。
抱きしめられ、胸に顔どころか頭を包み込まれる男。天国の如き、あるいは地獄の如きか。膨大にして優しく、大きな快楽の波に飲まれながら、男は膣内射精の快感に全身を痙攣させる。
だが……男の股間は更に大きさと堅さを増していく。長い、3分ほどの射精の後。いよいよ30サンチ間近にまで膨れた肉槍を、男は、再度動かし始める。

「はっ、はぁっ! まだ、まだだぜ、エウロペさん……!
 もう一発、たっぷり濃いの注いでやるからさ……っ!
 こんな場所で、誘ってきたんだから、いいよな? いいよな!?」

体力、精力。萎えることなく二度目の行為を開始する男。抱きしめていた相手の身体を、大浴場の床へと優しく寝かせたかと思えば。
繋がったまま相手の身体を半回転させ、獣のような、後背位でのセックスへと移行する。
卑猥な音を奏でながらも行為続行していた男だが。やはり、相手の魔性の蜜壷に対しての膣内射精はかなりのダメージだったらしく。
すぐさま、男のカリが相手の中でぶわっ、と膨らむ。

「く、ぁ、キタキタぁ……! 二発目、イくぜ……!
 孕め! エウロペさんの淫乱マンコに、二発目生射精するから……!
 絶対、着床させてやるからな……オラッ……!」

そのまま、二度目は許可すら貰わず、膣内射精を行う男。
一度目以上の濃さの、大量の汚液が、更に子宮内へと注ぎ込まれる。
もはや収まりきらないほどの量だというのに。男は、後ろから相手の胸を鷲掴みにする体勢になり、逃がすつもりなど毛頭ない、という様子だ。
射精したまま、カクカクと腰を振り、着床させようとする姿は。正しく犬畜生以下の外道行為だろう。

エウロペ > 「あぁぁっ…はぁ…っ、すごい量…っ!
まだっ、まだ出てくるぅっ…!」

あまりにも圧倒的で長い射精で子宮を、そして腹まで膨らまされ始めたエウロペの表情から余裕は消え、妖艶な雰囲気のまま淫らに喘ぎ声を漏らす雌と化し始めていた。
これだけの量を叩き込みながら、肉棒はさらに長く硬く膨れ上がっているのだ、寧ろ耐えられる女がいるのだろうか。
舌を出し涎と涙を流しながら、快楽に染まったエウロペの瞳は堕ちかけている何よりの証拠であり、もう間もなく受精を果たすことができるということでもある。
だがそんな堕ちかけの精神状態でも、彼女の下半身のうねりと搾り上げは全く弱まらず、逆に肉棒が凶悪になるほどより強く搾り上げようとしてくる有様で、本当に肉壷だけ淫魔なのではないかと思わせるほど。

「はぁっ!はぁっ…んぁぁっ!
セインの…っ!おちんぽすごいぃっ…
んっ…はぁ…っ…い、いいわよぉ…もっと、熱いの頂戴…っ」

強烈な一発目が終わった段階で、エウロペの子宮は完全に膨らみきり、腹は妊娠数ヶ月のようなボテ腹となってしまっている。
普通の女であれば失神し気絶するような状態だが、エウロペは快楽に身体を震わせつつ、さらなる中出しを求めて身体をくねらせ、うっとりと笑みを見せてくる。
セインに促されるまま四つん這いか、尻を突き出すような体位にされてしまえば、完全に獣のような後ろからの激しい攻めにまたパンッパンッと肉を弾ませて、ぐちゅっぐちゅっと今度は愛液と精液交じりの粘液の音を響かせる。
そして膣内で亀頭が一気に膨らめば、ビクンッとエウロペの身体が跳ねて魔乳が派手に揺れて母乳を迸らせ、雌穴からぶしゃぁっと潮を噴いた。

「んあぁぁぁっ!またっ…イくぅっ!
らめぇぇっ!もう孕んじゃうぅぅっ!
んはぁっ!あぁぁぁぁぁぁっ!」

今度は短時間での2発目の中出し。
それも先ほどよりも濃く、大量の精液が一気に子宮へ叩き込まれていく。
一発目の精液と交じり合い、入りきらない精液がどぷどぷと結合部から大量に溢れ出し床を汚し、エウロペの腹はさらにぶくっと膨らんで臨月の腹のようにされてしまう。
絶頂に嬉しそうに喘ぎつつ、子宮の中ではエウロペの卵子がセインの無数の凶悪な精子によって蹂躙、集団レイプされた結果、どちゅどちゅどちゅっと容赦無く受精、着床する結果となり、それを感じ取ったエウロペの尻がぶるんっと跳ねた。

セイン=ディバン > 「へ、へへ……っ。それも、自慢の一つだからね……。
 たっぷりマンコで、俺のを味わってよ……」

深く繋がったまま、長い射精をする男は、相手の驚いたような様子に笑いながら言う。
男自身、自分の物のサイズ、そして射精量などは自慢できる部分だと思っているが……。
その両方とも、あまりに規格外すぎて、買った娼婦などに文句を言われることなどもあるため、難しい。
しかし、目の前で完全に蕩けた相手の様子を見れば、男は更に猛り。
またそれに呼応するかのように締め付け、絞り上げようとしてくる相手の肉体に、男は歓喜と強い快楽を覚える。

「はひ、ぃ、んぐっ……!
 エウロペ、さん。アンタ、サイコーだよ……!
 こんな……こんな、ケダモノみてぇなセックス、初めてだ……!」

一度目の射精が終われば、既に相手の腹部は見事に膨らんでいたが。
男は、求められるまま、更に行為を続けていく。言葉通り。
ここまで快楽を目的とし、更に、遠慮なく相手を、自分の意志で孕ませようとした経験は、男の中で一度二度、あるかないかだ。
大きく、包容力すら感じさせるヒップに強く腰を打ちつけ、淫猥な音楽かなでながらスパートをかければ。
相手が跳ね、母乳と潮を思い切り噴いたことにより、達したことが判った。

「おぉ……お……。あぉ……ヤッベェ……あ~……。
 すっげぇ出た……。へへへ……これ、マジで着床させちゃったかな……。
 ……ほら、エウロペさん、こっち向いて?」

大きく声上げ達する相手を気にもせず、二度の射精の快楽の余韻に浸る男。
まさか本当に相手が孕んだとは思っておらず、にやにやと笑みを浮かべたまま、相手に声をかける。
そのまま、未だ堅いペニスをぢゅぼっ! と音立てて勢い良く相手の身体から引き抜けば、精液と愛液に塗れたそれを相手の顔に近づけ、尿道に残っていた精液を、相手の唇めがけ、扱き、射精していく。
そのまま、胸、腹部、尻をも汚しながら、自身の手で肉棒を扱き続ける男。

「へへ、まだまだ、俺はできるからさ……。
 もっともっと注いで、確実に孕ませてやるよ」

元来の男の性質。忘れかけていた、自己中心的性格。それが、相手の魔性の肉体によって蘇ったか。
相手の身体に精液をたっぷりとかけた後、男は再度、バックから挿入し。
今度は、相手の両腕を引っ張り、荒々しく行為を再開する。

……その後、行為が終了するまでに男が相手に注いだ精の回数。実に15回。
それだけ出してなお、男は。まぁ、そう簡単には孕まないよなー、などと。
実に危機管理の出来ていない思考をしていたのだが。
とにもかくにも。相手を散々、たっぷりと陵辱した後。男は宿を後にしたんだとか……。

エウロペ > 「んっ…ふぅっ……はぁっ、はぁっ…
せ、セインも…すごいわよ……すごすぎるくらいだけど…
私も、久しぶりね…こんなセックス…」

2度の圧倒的な中出しを受け、そして射精するたびに性格が変わってくる彼の様子から、なんとなく彼の本性と仕組みがわかってくる。
なるほど、彼の圧倒的な性欲を受け止めることができてしまったからか。
これほどまでに激しい行為の経験は、主に魔族の国において淫魔やオークの集団相手などでそこそこにあるためか、一度休憩すれば余裕も出てくる。
たぶんセインはまだまだヤリ足りないと、彼と彼の股間の様子を見れば明らか。

「…んぁっ…!
…そ、そうね…マジも何も、普通に…んんっ!?」

まだ着床したと知らないセインに、その事実を伝えようとしたところ、雌穴から引き抜かれた肉棒を顔に近づけられ、どぷどぷっと唇にぶっ掛けられて口を塞がれる。
あまりにも濃厚な精液の匂いもまた強烈で、舌を使いぐちゅっと精液を舐め取り、興奮しうっとりした表情でそれを飲み込み、胸にぶっ掛けられた精液もねっとりと色っぽく舐め取っていく。

「ん…ふふ、まだ夜は長いものね…」

彼の本性を曝け出してしまった、そのことが妙に嬉しいのか、エウロペもまたにんまりと笑みを浮かべて彼を受け入れていく。
着床のことを話そうとも思ったが、せっかくの良い雰囲気を台無しにしたくないのであとで話そうと、そのまま二人さらなる愛欲へ堕ちていく。
結局温泉で、宿で、様々な場所に移動しては何発も中に注がれ続け、気が付けば翌朝。
おまけにやはりと言うべきか、着床の件を伝え忘れたままの別れとなってしまった。
ともあれ、エウロペには堕胎の選択肢は無いため、いずれにせよ子供ができることに変わりは無かった。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエウロペさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にジードさんが現れました。
ジード > 「はー。ゴクラクゴクラク…っていうんだっけ?東国では」

どこか惚けたような気が抜けた声が岩風呂に響いく。
商品の仕入れの帰りに近くに立ち寄ったので風呂だけでもと入りに来たものの、
一度風呂に入ってすぐに宿泊の手続きを終えたのがつい先程。部屋でくつろいで
従業員にこっそりあまり人のいない時間を教えてもらって狙い通り、ほとんど独り占めの状況で
湯船に体を浸して弛緩したように息を吐き出し肩を揉む。
全身がほぐれていくような感覚に自然と上機嫌になるのも無理なからぬこと。

「良い湯加減ではあるんだけどこうも居心地がいいと罠みたいに思えるね。
 上がらせずに長期滞在させようっていう気すらする」

完全に被害妄想そのものの言葉を漏らしながら大きく息を吐き出し心地よさを堪能する。

ジード > 「倒れる前に風呂からあがろうか。このまま体調崩したら笑い話だよ」

眠り込んだが最後目が覚めないまであり得そうな心地に体に鞭打って立ち上がる。
のぼせないうちにと脱衣所の方向へと足を向けるのだった。
最後に一つ強めに吹いた風にくしゃみが漏れたとか。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からジードさんが去りました。