2018/03/07 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にレイラさんが現れました。
■レイラ > 宿の一角に設置されている、広々とした湯船でのんびりとお湯につかっていて。
「ふう、いいお湯ですわね。あら、こんなところにあざがさっき落ちてきたときに当たったのかしら。いやだわ、ものすごく目立つわ…」
実は、店の棚卸をやっていて落ちてきた布の塊が、腕に当たり白い肌に青いあざができていた。
もちろん当たったときは痛かったが、痛みもすぐに引いたので忘れていたのだった。
「こんな時、男の人がお店にいてくれたらどんなに助かるかしら。」
店に男手が欲しいと思って、心当たりを思い浮かべるがなんとなく縛るのもかわいそうだと思ってしまって。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──くあぁぁ……」
大欠伸をかましながら、タオル片手にのっそりと浴場に現れる金髪の男が一人。
そのまま湯船へと近づいてゆけば、湯煙の向こうに人影を見つけて表情を緩め。
「やあやあコンバンハ……っておや、レイラちゃんではにいか。おいすー」
相手が見知った顔だと知れば、気安い挨拶をしながら軽く掛け湯をし、湯船に入って彼女の方へと近づいてゆき。
■レイラ > 一人湯船につかっていれば、あくびをする声が聞こえて。
その声のほうを振り返り、目を凝らしてみればそこには見知った人物がいて。
「あら、エレイさんこんばんわ。お久しぶりです」
こちらに近づいてくる相手を見ながら頭を下げて。
■エレイ > 「おうお久しぶりだぜ。お元気ですかな?」
頭を下げられればにへ、と笑って片手を上げ。
直ぐ側までやってくると、湯の中で当然のように腰に手を回してゆき。
「……って、おや。このアザは……打ち身かな? いったいどうしたわけ?」
ふと、彼女の腕に痣を見つけ、少し心配そうな視線を向けながら問いかけ。
もう片方の手でさす、とその痣を撫で付けて。
■レイラ > 「お久しぶりです。元気ですわ。エレイさんはお変わりありませんか?」
すぐそばまでやってきた相手を見て、笑いながらうなづいて。
腰に回された手をそっと握ってみて。
「これですか?棚の整理をしていたら、布の塊が落ちてきまして当たったみたいです。」
腕のあざのことを聞かれれば、少し考えた後いきさつを話して。
布が落ちてきたことはわかっているが、当たったことはあまり覚えてなかった。
■エレイ > 「そいつは重畳。俺様も勿論変わりなく元気ですとも!」
二、と歯を見せて笑うとビシっとサムズアップ。
腰に添えた手を握られると目を細め、そのままゆるゆると彼女の腰を撫で回し。
「そうか……気をつけないとダメよ? ってゆーか、棚の整理ぐらいなら俺様にでも
頼んでくれればカカッと駆けつけてやってあげちゃうんだが。
……ふむ、まああこれぐらいなら……」
眉下げて口をへの字にしながらそう言って。
痣を撫でながら独り言のように何かつぶやくと、そっと痣を覆い隠すように手を押し当てる。するとそこから、お湯とはまた違った温かさが彼女の肌に伝わり始め。
■レイラ > 「それならよかったです」
歯を見せて笑った相手を見て、楽しそうに笑って。
ゆるゆると腰を撫でられれば、目を細めて
「棚卸は、慣れていると思ったのですけど油断をしてしまいましたわ。あら、お願いしてよろしいんですか?本当でしたら、男手を雇いたいところなんですけど」
相手の手が、自分のあざを覆い貸すと何かじんわりと、暖かさを感じて行って。
■エレイ > 「ウム。それで……レイラちゃんはこの後はお暇かな?」
彼女の笑みを見れば満足気に頷き。
ふとそんな事を問いかけながら、腰からするすると手を上げてきて、ふに、と乳房を掴んで。
「一瞬の油断が命取り。まああ大した怪我でなくて良かったです。
いいですとも! なんなら臨時で暫く雇ってくれてもいいのよ?」
なんて、締りのない顔で言いつつ。
十数秒ほどして、すっと手を離すと痣はすっかり消えており、彼女の腕は元の白さを取り戻していた。
■レイラ > 「あ、ごめんなさい。もう少ししたら店に戻らないといけないのです。折角お会いできたのだけれど。」
胸をもまれつつ、問いかけられ一緒にいたいのはやまやまなのだが、棚卸が途中だったりしたので店に戻らないといけなくて。
「ええ、それもありますよね。あら、臨時で雇っても大丈夫ですか?そんなにたくさんお給料出せませんけれど。」
臨時で雇ってくれてもいいと言われ、うれしそうな顔をして。
そして、相手の手があざのある所から離れたのを見て驚いた顔をして。
■エレイ > 「おっととそうなのか。じゃあ早速だが一緒に行く?」
店に戻る、という彼女にキョトンとして、それからそんな提案を。
「俺様はいつでもウェルカムだべ。何、カネはいらんよ。代わりに期間中は泊まり込みにしてもらえればそれで。
……んむ、これでよし。やはりレイラちゃんのお肌にはやはりアザは似合わんからな」
給料の話が出てくれば、ニヒ、と笑ってそんな事を言い出す。
痣の消えた腕を撫でながら、驚いた様子の彼女に楽しげに笑って。
■レイラ > 「ええ、お願いできますか?寝るところは、わたくしのベッドになりますけれど?」
相手の言葉にうなづいて、狭いけれど自分のベッドを使ってくれと言って。
「はい、わかりましたわ。では泊まり込みと、食事はお付けしますわ。あら、ありがとうございますどうしようかと思ってましたの。」
そんなことを言いながら、湯船から上がるべく立ち上がって。
急いで、脱衣所に向かい体を拭いた後服を着て相手とともに店に戻って行って。
■エレイ > 「問題にい。てか、勿論レイラちゃんは一緒に寝てくれるんでしょう?」
大きく頷いてみせると、フフリと笑いながらそんな事を言って。
「よし決まりだな、じゃあ早速行くとしましょう──」
楽しげに笑って彼女とともに立ち上がり、湯から上がると一緒に脱衣所の方へと消え……その後はそのまま彼女の店へと向かっていって──。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からレイラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > お昼も食べて、デザートも食べて
そして、今日はお風呂に温泉である
ヒノキの香りのする大きく、滑らかな露天に、肩まで浸かる小さな少年
人懐っこそうな顔立ちをした幼い活発そうな子である
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にフォーコさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からフォーコさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。