2018/02/03 のログ
ボブ > (岩場に積もる雪の風情を肴にしつつ、ゆったりと冷酒を喉にくぐらせる男。
ゆっくりと飲みあげ、一本のお銚子を空にしていけば)

「さてあまり風呂に入りながら飲みすぎてもなんだし、後は風呂から上がって軽く身体を冷ましてから飲み直しって事で」

(雪見酒で気分が良くなった男は風呂から上がり、鼻歌交じりに露天風呂から去っていった)

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からボブさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
カイン > 周囲を木の柵で整えられた男女共用の露天の岩風呂の中只、
初秋の涼やかな風を上半身に受けながら湯に浮かべた板の上に酒瓶を置き、
片手にグラスを手にした男が機嫌よさそうに湯の感覚を楽しんでいた。
鼻歌を交えながら少し弱めのワインを煽りながら酒気を帯びた息を空に吐き。

「はあ、こいつ中々いいもんだ。早々経験できるもんじゃねえな。
 酒を用意してもらって正解だったかね」

声をかけた従業員には心臓に悪いからという良く分らない理由で
止められたのだがどうしてもと無理を言った甲斐はあったと上機嫌。
身を切る様な寒さと言っても差し支えない昨今の風も、
湯の中にあっては涼風も同然。心地よくすらある。

カイン > 「心臓に悪い程度で酒を飲むのをやめてたら、
 酒飲みなんざやってないんだけどなあ」

正にダメな飲兵衛その物の発言とともに酒を一口追加で煽り、
感じる酒気に機嫌よさそうに笑ってグラスを揺らす。
遠目に見える街の様子に興味深そうに顎に手を当て。

「そういえば、高い所から街を見る様な機会なんて早々なかったな。
 こんなふうにしてみるのは初めてかもしれん」

カイン > 永らく湯船につかっていたものの酒が底をついてしまう。
名残惜しそうに用意してもらった物を湯船から風呂のふちに引き上げて湯を上がる。
あがったら別にもう一杯酒を飲もうと決めながら浴場を後にした。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカインさんが去りました。