2017/12/14 のログ
ホルン > 湯の屈折で確証はなかったが、こうして観察すると確かに勃起している。
反応からも間違いない。
そこで申し訳程度に胸元を隠し。

「あ、あのっ、もしかして、私のせいでしたか」

女性的な体になりつつある初期段階、といった薄い胸を手で隠しているが素肌は全て露わになったままだ。
気休め程度の隠し方だろう。
とはいえ逃げ出したり目をそらしたりなどはせず、その場に留まる。
元々こういうことを期待して来たのであるから当然なのだが。

サーリット > すすっと隠れる少女の胸元。
しかしその隠し方は逆効果である。
返ってその部分を強調する結果になるわけで…。

「え? いっ、いや、そのっ…」

しどろもどろである。否定したいが、否定できない。
けれど、そう言われてしまえば意識してしまう。
視線は少女の身体にくぎ付けになり、その白い肌をぼんやりと見つめてしまう。
そして、結果的に勃起が強まっていく。
少女の思惑にはまっていくわけだが、それに気づく事はないだろう。

ホルン > 「……見たい、ですか?」

否定しないということは満更でもないのだろう。
視線も逸らそうとしていない。
ならば少し押してみよう。

「見たいんでしたら、別にいいですけど……」

態度から肯定と受け取り、薄い胸を隠した手を下ろす。
再び露わになるなだらか隆起と、その上に乗った桜色の小さな突起。

サーリット > 「……えっ……?」

見たい?と囁くように言われ、動きが止まる。
欲望を刺激されれば、頭の中がじわりと見たいという欲求に染まっていく。
そして、誘うような言葉と共に手が下ろされれば、薄く息づく胸とそれに合わせて揺れる先端。

「……あ……。」

かぁ、と頭の中が灼熱していく。
さらにぼうっとなっていき、視線は少女にくぎ付け。
は、は、と徐々に息が荒くなり、股間の男性器がまた少し大きくなっていく。

「…あ…あの、なんか、襲っちゃいそうだか…ら、離れて…。」

しかし、能動的なアクションは起こせない様子。
少女の玩具になりかけている事にいまだ気づいていない。

ホルン > 「それなら、襲わないように、すっきりさせてあげます……」

ゆっくりと距離を詰めていくホルン。
そして十分に近づくと男根を握り、間近で視線を合わせながら手でしごき始める。
しかし水中で抵抗が強いため、それほど激しい快感にはならない。
相当敏感でない限り、これで射精をするのは時間がかかりそうだ。

「こんなにカチカチにさせて……。私の裸のせい、ですよね?」

薄く笑みを張り付かせながら、ゆっくりと手の上下運動を続けている。

サーリット > 「…え…そ、そんな…。」

離れてと言ったのに近づいてくる少女に、ずる、と後ろに下がろうとするものの、
そこは湯船の縁。下がる場所など存在せずに、接近を許してしまう。
そのまま男性器を握られれば、ひぁ、と思わず声が漏れてしまい…。

「ちょ、だ、だめぇ……はぁ、ぁ…。」

ゆっくりと上下に扱かれ始めれば、思わずため息のように呼気が漏れて。
男性器をびくびくと反応させながら、そこから這い上がってくる快感に酔いしれる。
瞬く間にその快感に支配され、表情が緩んでいく…。

「あ、あ…そんな…そんな事……。」

裸のせい、と問われれば口ごもってしまう。
うっすらと張り付いた笑みは少女らしからぬ妖しさを秘め、
見下ろされ、まるで支配されているような姿に倒錯的なものを感じてしまう。

ホルン > 「あはっ、すごいえっちな顔……。イク時も、ちゃんと見ててあげますからね……」

肉棒を擦る度に表情を変えるサーリットを見ながら、ホルンも呼吸を荒くしていく。
しかし速度はそれほど早くはなく、もどかしい刺激が更に続いていく。

「んっふぅ……、こんなになって、はちきれそう……。
どうですか?出ちゃいそうですか?」

態度から感じている事はバレバレだが、中々口の方は素直にならない。
とはいえ相当なマゾでもない限り調教されていなければこんなものか。
弄ばれる悦びをこれから刻んであげるべく、少し速度を落とす。

「続けて欲しかったら、ちゃんと言って下さいね?ふふふ……」

ただでさえもどかしい刺激しかなかったのが、更に弱くなってしまった。
一応手は動いているが、これで達するのは難しいだろう。

サーリット > 「ぁ、ぁ…はぁ…ん、んんっ…。」

与えられる快感に身をよじる。
しかしそれは苦しいものではなく、ただひたすらに心地よい。
次第に快感に支配され、徐々に身を委ねていく。

「はぁ…はぁ…ん…ま、だぁ…。ん、だめ、なのにぃ……。」

見つめあう瞳はとろんと蕩けていく。
快感と、少女に扱かれるという背徳感で思考は停止していき、
ぞくぞくと這い上がる快感に身を任せて力が抜けていく。
くってりと縁に背を預けたまま、されるがままの姿になっていけば、より快感を感じていくだろう。

「ん、はぁ…だめ、え、っと…」

少女の囁きにわずかな葛藤を見せる。
しかし、ゆるゆると与え続けられる刺激にもう考える力はなく…。
物足りない刺激に、無意識の内に腰を持ち上げてしまう。

「…もっと、してぇ…気持ちよく、して…くだ、さい……。」

ホルン > サーリットの言葉ににっこりと笑顔で返す。
これで口の方も素直になった。
体の方は相変わらず素直で、更なる快感を求めて腰を持ち上げている姿が可愛らしい。

「はい……。よく言えました。ちゃんと射精、させてあげます」

そして言葉通り、今度は焦らす事なく射精を目的とした手つきへと変化する。
単純に握って扱くだけでなく、指をエラに引っ掛けるようにして上下させる。

「いつでも出しちゃっていいですからね。お風呂の中に、ドロドロのザーメンたっぷり出しちゃいましょう」

語りかけながら、視線はサーリットの表情に注視している。
刺激が加わる度に素直に反応するところは本当に可愛らしい。

サーリット > 射精を求めれば、少女は笑顔を浮かべる。
その笑顔に見惚れながらも、身体の方は快感に酔いしれたまま。

「ふぁ…?! ん、あぁ…そ、れぇ…いい、いいよぉ…。」

まさか少女からそんなテクが出てくるとも思っておらず。
不意打ちのように増す快感にびくびくと腰を震わせる。
ちょうど指先がエラを擦る度にぴく、ぴく、と震えているのがわかるだろう。
そしてそれに身をまかせれば、ふわーっと頭の中が白く染まっていく心地よさを覚えて。

「は、ぁい…このまま…このまま…。」

とろんと夢見心地。
媚薬の影響と、与えられる快感に蕩けたまま、
少女の言葉に従ってお尻の力も抜いていき…。

「は、あ、あぁぁぁぁ……。」

うっとり蕩けた表情のまま、湯船の中にどぷどぷと白濁が浮き上がっていく。
その放出する快感で真っ白になった頭の中は、何かを刷り込むにはちょうどいいかもしれない。

ホルン > 快感でとろとろに蕩けた顔を見ながら、手の中の感触で精液が駆け抜けた事を察する。
射精中のイキ顔と、その後の虚脱した顔。
それを見ながら、軽く達してしまうホルン。
サーリットの表情をしっかりと目に焼き付けると満足し、ようやく湯船の中に吐き出された己の愛撫の成果を確認した。

「たっぷり出しましたね……。イッてる時の顔も、とっても可愛かったです……」

虚脱しているサーリットの体を引き寄せると、軽く頭を撫でながら。

「おねだりが、もっと上手に出来るようになったら、他にも色々してあげますから、頑張りましょうね……」

とはいえ、軽く達しただけでこちらは薬の影響も回ってきた事もありまだまだ欲求不満である。
湯船からだしもう少し遊びたいなあなどと辺りを見回した。

サーリット > とろんとした目のまま、少女の艶っぽさを増した表情をぼんやりと眺める。
なんとも心地よい射精感に完全に酔ってしまったようで力が入らない。
抱き寄せられればされるまま、頭をゆっくりと撫でられる。

「あぁ……はあぁ……。」

意味のある言葉は出て来ず、こくりと頷くのみ。
少女が色々としてくれると言えば、ぴくりと男性器が震えてしまう。
蕩けた頭の中では少女との淫らな行為のみに支配されていくだろう。

少女が周囲を見回せば、そこはそれ、そういう道具ならばいくらでも見つかるだろう。
一晩かけて、少女の手により何度も何度も白濁を放っていくだろう。
そして、その快楽を餌に調教されてしまうのかもしれない…。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からホルンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からサーリットさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
カイン > 周囲を木の柵で整えられた共用の露天の岩風呂の中只、
冬の風を上半身に受けながら湯に浮かべた板の上に酒瓶を置き、
片手にグラスを手にした男が機嫌よさそうに湯の感覚を楽しんでいた。
鼻歌を交えながら少し弱めのワインを煽りながら酒気を帯びた息を空に吐き。

「はあ、こいつ中々いいもんだ。早々経験できるもんじゃねえな。
 酒を用意してもらって正解だったかね」

店主には止められたのだがどうしてもと無理を言った甲斐はあったと、
笑いながら山を見下ろす形に作られた宿の外に見える風景とそれを照らし出す満月を眺める。

カイン > 永らく湯船につかっていたものの酒が底をついてしまう。
名残惜しそうに用意してもらった物を湯船から風呂のふちに引き上げて湯を上がる。
あがったら別にもう一杯酒を飲もうと決めながら浴場を後にした。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカインさんが去りました。