2017/11/18 のログ
マリス > 「あら、そんなお淑やかな顔に見える? ふふ、誰だって気持ちの良いことは大好きなものでしょ?」

丁寧に切り揃えられた翳りは、己のパイパンとはまた違った魅力を以て指先を誘い入れる。
対して此方の花弁も、経験数は彼女と引けをとらぬ程。最も、相手は8割方女性、なのだが。

「ん――ちゅ、…っちゅ、んんぅ……ちゅぅぅ……んちゅっ、 んん………っ」

まるで軟体動物の如く、濃密に絡み合う二人の舌により互いの唾液は混ぜ合わされて飲み込まれる。
流し込まれる唾液を己の口腔でかき混ぜ、飲み込み、また新たな唾液を求めるように舌を擦り付け合う。
下手をすれば同性ですら興奮を覚えるかもしれない女同士のレズキス。
糸を引きながら唇を離したものの、すぐにその柔らかさが名残惜しくなってしまうのはまるで中毒。

「キルシュナ、ね。私はマリス。好きに呼んでくれていいわよ」

そんな短い問答を終えれば、ほんの少し離れていた時間を埋め合わせるように顔を寄せ合い、唇と舌を再び貪り合っていく。
そして、満を持して膣内に入り込む細い指先。湯と、興奮に濡れそぼる彼女の秘所にも指を突き立て、まずは浅いところから、徐々に深いところへと。快感を与える確かな指遣いで責め立てる。
己の胎内は、指ほどの細い物にさえねっとりと絡みつき、じわじわと、扱くように蠢き始める。

キルシュナ > 「ふぅん、マリス、言うんやね。せやったら……ん……はむっ、ちぅう……せやね、マリ姉呼ばせてもらうことにするな。ちぅ……ちぅぅうう♪」

軽く啄むようだった口付けが、再び先刻までの濃厚さを取り戻すのはそれからすぐの事だった。
そして互いに弄り合う下肢への刺激もまた―――。

「ん……ぅ、はぁ……んッ、あ…っ、ぁ……あぁ…っ、ンッ、ぅあ……はぁ……はぁ……んぅっ、あ……あぁ……っ。」

これだけ積極的な彼女なのだ。
窮屈に肉襞を絡みつかせてはいても、女の細指一本だけでは満足できまい。
ということで、中指に続いて薬指まで沈めた膣内。
揃えて出し入れする指腹にてGスポットをぐちぐち抉り、押し付ける手の平にて敏感な肉芽を押し潰す。

甘い喘ぎと乱れる呼吸によって途切れ途切れとなる口付けが唇端から唾液を滴らせ、押し付け合い拉げ合う白と褐色の乳肉の合間に垂れ落ちていく。

「んちゅるっ、ちぅぅう……っ、ちゅ、っちゅぅうっ、んは……っ、はぅ、ンッ……ん、んぅ……あっ、あ、ぁあ……マリ、姉……んぁ、んっ、はぁ……っ、はぁ……っ、あっ、あぁ……っ、んぁあぁああ……っ!」

彼女の指戯は女同士の倒錯交尾への相当な慣れを感じさせる物だった。
弱い部分を的確に狙い撃ちしてくる指淫と、貪り合う様な濃厚なレズキスに、猫娘はあっさりと最初の絶頂で褐色の裸身を戦慄かせた。
無論、己だけで絶頂の悦びを愉しむのではなく、彼女にも同等の悦びを与えんと、膣内に埋めた二本指と手の平で挟み込んだクリトリスをきゅぅううっと強く押しつぶして鋭い快楽を送り込んで行く。

マリス > 「んっ……ふふ、別に呼び捨てにしてくれても構わないのに……ん、ちゅぅ……んちゅっ」

お試し、という言葉がもはや空虚に感じられる程、更に熱を帯びる女同士の倒錯的交尾。
唇の端から唾液が零れ落ちる濃厚なレズキスと、指による秘部の激しい弄り合い。

「はぁ……あぁっ、……んん、…んぁ、…あ……はぁ、ぁっ……!」

中指に続く薬指。同程度の太さを持つ2本が膣に沈めば、肉襞は喜びに蠢いて逃すまじと絡みつく。
Gスポットと敏感な芽を同時に刺激され、びくっびくっと腰が小刻みに揺れ始める。
此方も負けじと、指の本数を増やして敏感な箇所を押し潰し、抉り、引っ掻くように狙い撃つ。

大きく波立つ湯船の中、押し付け合って潰れ合う2人の乳肉。
同じくらいの密度を持った豊乳を、より強い快感を求めて擦り合わせ、主張する突起を意識して密着させる。

「ん、ちゅぅぅ……ちゅ、っん、んん……ちゅる……はぁ、…あっ、……あぁ、キルシュナ……私も、っ……んぁ、あっ、…あぁぁぁあ……!!」

彼女が絶頂に震えたその瞬間。敏感な肉芽を殊更強く押し潰され、激烈な快楽が身体を走り抜けた。堪らず女も絶頂を迎えて、白い裸身を激しく戦慄かせる。
濃厚なレズキスは啄むような軽いものへと相成り、緩く伸し掛かるような余韻を味わう。

キルシュナ > ビクッ、ビククッと肉付きのいい太腿を断続的に震わせる痙攣のリズムに合わせ、咥え込んだ彼女の指先を痛いくらいの膣圧が締め付ける。
胎内をたっぷりと満たす蜜のいくらかは湯水に溶け込み、ほのかに卑猥な香りを混ぜ込んだ事だろう。
口付けと指戯による身体の火照りは、湯水の温度も相まってすぐにでものぼせてしまいそうな程。
キルシュナの褐色肌は全身薄っすらと紅潮し、荒い呼吸を繰り返す頬にも珠の汗が幾つか伝い落ちていた。
己だけでなく、彼女もまたタイミングを合わせた様に高みへと昇った事に小さな悦びを感じつつ、くったりと力の抜けた身体を彼女に重ねて、再び甘やかな口付けに浸り始める。

「はぁ……はぁ……はぁ……マリ、スぅ……んっ、ちぅう……れる……っ、ちゅるる……っ♪」

絶頂に頭を蕩けさせつつ、再びねっとりと舌を絡めて事後の口付けを愉しむ。
ランニングの後のクールダウンの如く、先程までの激しさとは裏腹に、戯れる様に淡く優しげな指戯にて膣内を撫で回していた指先が、ついにちゅるんっと引き抜かれる。
そして、それに合わせて再び顔を離した猫娘は

「んふー、したら次は部屋に移動してたのしもか? マリスの部屋にお邪魔してもええ?」

呼び捨てにしても構わないという言葉に従ったのか、単純にそっちの方がそれっぽいとでも思い直したのか、呼び名を変えた彼女に問いかける。

マリス > 温かな湯水の中での絶頂は心地良く、圧に指先を締め付けられる中、児戯のように膣内を指腹が柔らかく撫で擦る。
次に此処に浸かる客は、混ぜ込まれた微かな卑猥の香りに気付けるか否か。
気がつけばのぼせそうな程に昂る身を重ね、擦り付け合いながら絶頂後の甘い口付けを愉しみ始める。

「ん……はぁ、…あぁ……キル、シュナぁ……んっ、んちゅぅ……ちゅる、るっ……」

先程の激しさはない、しかし卑猥なねっとりとした舌絡め、唇同士の愛撫。
やがてクールダウンを終え、互いの膣内から細指が引き抜かれた。

「勿論。なら、邪魔が入らない内に移動しちゃいましょ?」

呼び名が変わったことを何の躊躇いもなく受け入れて、最後に淡いリップノイズを響かせて口付け一つ。
すっかり火照ってしまった身体を湯船から上げ、同様にする彼女の手を取った。
掌同士を合わせるようにして握る。互いの膣内を弄り回していた指がしっとりと絡み合う。
その感触に頰を緩めながら、彼女と共に露天風呂を後にした。向かう先は無論、自身が借りている部屋……

キルシュナ > 「んふーっ♪ マリスの甘えるみたいな声、かぁえぇなぁ。部屋でもたっぷり可愛がったるな。もちろん、ウチの事可愛がってくれてもえぇけどな。」

数回出したらそこで終了となることの多い異性相手とは違い、行為の後のピロートークめいた甘やかな戯れから再び本格的な行為へと戻る事の多い女同士のセックスは、当然ここからが本番となるのである。
様々な淫術に通じるキルシュナは、己同様、通常のセックスなど飽きるほどに繰り返していそうな彼女相手にどの様な攻めを試してみるかなどという淫猥な考えで思考をピンクに染めていた。

「んふっ、まぁ、ウチらやったら多少の邪魔はプレイのスパイスとして楽しめそうな気もするけど、とりあえずはじっくりマリスの身体で遊びたいしな。」

紅潮した褐色肌を湯水の雫に濡らして立ち上がったキルシュナは、伸ばされた手をきゅっと握って、豊乳を柔らかく揺らしながら脱衣所へと向かう。
『ゆかた』とやら言う簡素なバスローブを身につけるまでの間にも、彼女の白い裸身に伸ばす戯れは止むことなく、恐らくは、彼女からの返礼も同様に己の身体を擽る事になるのだろう。

そうして和風の柄付きの着衣で裸身を覆い終わったのなら、彼女の部屋へと移動して、本格的な睦事を開始するのである。
そこではどの様な事を試してみようか、彼女はどこまでついて来てくれるのだろうか、そんな事を考えながら、褐色肌の猫娘は、尻尾ふりふり廊下の先へと消えて行く。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からキルシュナさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からマリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 九頭竜の露天の一つ、小さな少年のお気に入りの秘湯
ヒノキのような淡い香りがする温泉に、今日も少年は浸かっていた
ぷかぷかと浮かぶように温泉に浸かる
ゆらゆらと浮かび、たゆたう。コツン、と岩場にぶつかると、てし、と岩を蹴って反対側へとゆっくりゆらゆら
そんな感じで温泉を楽しんで

シャルティア > ゆらゆらと、しばらく揺れていたが、飽きたように、ざばっと立ち上がる。そして、温泉から出ると、タオルを取り出して、体を拭い、いつもの格好に。
そして、ふわりと宙に浮くと空へと消える。どこに遊びに行こうかなんて考えながら

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
カイン > 周囲を木の柵で整えられた共用の露天の岩風呂の中只、
初秋の涼やかな風を上半身に受けながら湯に浮かべた板の上に酒瓶を置き、
片手にグラスを手にした男が機嫌よさそうに湯の感覚を楽しんでいた。
鼻歌を交えながら少し弱めのワインを煽りながら酒気を帯びた息を空に吐き。

「はあ、こいつ中々いいもんだ。早々経験できるもんじゃねえな。
 酒を用意してもらって正解だったかね」

店主には止められたのだがどうしてもと無理を言った甲斐はあったと、
笑いながら山を見下ろす形に作られた宿の外に見える風景とそれを照らし出す満月を眺める。