2017/10/22 のログ
アイゼンブルーム > 「ここは高山ゆえ寒いのは仕方ないかもしれぬが……」

ヒクヒクと揺れる長耳に相手の視線を感じれば、隠しても仕方が無いとばかりにそれを強調するように、長耳を指先で弄び。

「この長耳が示すとおり私はエルフ…しかもダークエルフだ」
あっさりと正体を明かせば次いで肌が綺麗だと此方に近づいてくる彼女。

「え…あ…いや…私は…ほら…このように浅黒く…その…この湯に浸かれば少しは白く…白くなるかな…と……」

彼女が近寄り、肌を褒められれた、とたんに長耳がピクピクと嬉しげに跳ね回る。

「その…あなたの方が…きれ…綺麗な肌……」

カーッと耳まで真っ赤にしながら絞り出すように小さな声がぽつりと漏れ。

レイラ > 「こんなに急に寒くなるならもっと早くに服を出しておくべきでしたわ。」

相手がダークエルフだとわかってもなおほほ笑みながら相手に近づいて。

「あら、白くなりたいのですか?でも、貴方のその健康的な褐色の肌も素敵ですわ?それに、その肌は貴方にしか似合わないと思いますもの。」

そして、自分の肌がきれいだといわれてほほ笑んで。

「あら、ありがとうございます。でも、日に焼けると大変ですのよ?真っ赤になって痛いのです。」

相手の長耳が動いているのを楽しげに見て

アイゼンブルーム > 「ん~私はそんなに服は選べる分けでもない…何世この身体であろう?」

目の前の標準サイズの身体を少しうらやましげにちらりと見つめ継いで己の逞しい身体。
当然既製服など合うはずもない身体を見てハァと少しばかりため息をつき。

「え…あ…でも…でも私は白くなりたいのだ…その…無駄なこととは判っているが…」

素敵だと言われて頬まで少し紅くなる。
ダークエルフと言うだけで差別の対象になってしまう。
長耳もこの肌も本当は隠すべき物なのだ。

「ん~そういう物なのか?」

 日に焼けて紅くなる。
 そういう物なのか?と長耳を傾け少しばかり不思議そうな表情で相手の白い肌を眺め。

レイラ > 「あら、そうなのですか?それでしたら、ぜひ店にいらしてくださいな?仕立て屋を営んでおりますから。」

相手の体格が、少しだけいいことに気づいて。
相手に進言をして見て、もちろんお代は負担にならないようにするつもりで。

「そうなのですね、でも、肌を白くする方法って何かありますかしら・・・・。」

相手の思いが強い事に気付いて、何か方法はないかと考え始めて。
もちろん自分は、ダークエルフを見るのも聴くのも初めてだったので。素敵だと思ったのでそういってみただけだった。

「ええ、そういうものだと思いますわ?ほら、お湯に浸かっているだけでこのように赤くなりますもの。」

湯船に入れていた手を出し相手の前に差し出してみて。
白い手は、お湯の熱さで少し赤くなっていて

アイゼンブルーム > 「そ! そうなのか! それは助かる!」

実際並外れた体躯なのだ。鍛えられた身体は肩周りといい、腕周りといい只単にそのまま服を大きくしただけでは、フィットしない。
目の前の女性の職業を聞いてぱぁっと花が咲いたような笑顔を浮かべ。

「ん~元がこうだからあまりどうにかなる物でもないとは思う……」

言いかけて耳に注がれている視線に気づけばはっと我に返って耳を隠し。

「本当だ……しかし…紅くなってもこう…花が色付いて開きかけているような綺麗な朱ではないか…」

彼女をまねて自分も腕を突き出してみるが、褐色の肌はわずかに赤みが差して居るのみ。

レイラ > 「はい、貴方のお好みの生地でおつくりしますわ?」

相手の表情がぱあっと明るくなったのでこちらもうれしそうに笑って。

「そうなのですか・・・あら、耳をかくさなくてもよろしいですわ。おかしいとか思っているわけではありませんのよ。ただかわいらしくて・・」

自分が耳に注目をしてしまったことで相手が耳をかくしてしまったので、ごめんなさいと頭を下げて。

「花が色づいて開きかけている。素敵な表現ですわありがとうございます。」

相手が手を突き出したのを見て、笑いながら手をとってそっと撫でようとして。

「私そろそろ、お店にもどらないといけませんの。どうなさいます?」

アイゼンブルーム > 「私もそろそろ、娼館に戻らねば…よければ店の場所を教えてくれるか?」

そのまま、彼女の手をとって、ゆからゆっくりと上がりそれぞれ家路につくだろう。

レイラ > 「はい、平民地区の大通りから一本中に入ったところですわ。」

相手の手を握って湯から上がり、家路にもどっていって。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアイゼンブルームさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からレイラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にジードさんが現れました。
ジード > 真昼間というにも夕方というにも少々外れた時間帯。
だからだろうか、他に好き好んで風呂に入りに来る人も居ないらしく
滞在している宿の中でも一等大きな岩風呂を一人占領している男の姿があった。

「こういう時は極楽っていえばいいのかな。どっかで聞いた言葉だったような」

機嫌よさそうに湯に全身を浸かった状態で全身に染み入る熱を享受し、
小さく声を漏らす。吐き出す吐息が熱っぽい。

ジード > 「さあ、って。倒れる前に風呂からあがろうかね」

眠り込んだが最後目が覚めないまであり得そうな心地に体に鞭打って立ち上がる。
のぼせないうちにと脱衣所の方向へと足を向けるのだった。
最後に一つ強めに吹いた風にくしゃみが漏れたとか。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からジードさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 人気のない滑らかな岩場の多い、露天
ぬるめの広い温泉の岩場に腰を降ろし、足を温泉に浸けてる少年がいる。
幼い顔立ち、細く白い体つきの小さな天使である
にこにこと、とても気持ちよさそうに温泉を楽しむ

「きもちいーな、温泉きもちいーな♪」

ソプラノの声でそんな事を言いながらちゃぷちゃぷと足を揺らす

シャルティア > 足だけ入れてた温泉にじゃぶんと飛び込むように浸かる。泳ぐような仕草でお湯をかき混ぜながら、周囲を見渡す
誰かこないかな、お話できないかな、頭撫でてくれないかなと期待しながら。
やっぱり、一人の温泉より誰かがいるほうが楽しいから

シャルティア > あったまったので、温泉から出て、身体を綺麗に拭く。
そして空へと飛び去って
今日はどこへ遊びに行こうかななんて考えながら空に消えていって

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。