2017/10/14 のログ
■シド > 体の芯まで温まり疲労が蕩けていくかの心地。
存分に味わってから水浴び場を後にした。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシドさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にジードさんが現れました。
■ジード > どこか惚けたような気が抜けた声が岩風呂に響いく。
商品の仕入れの帰りに立ち寄った宿の湯に魅了されて数日、暫し足止めを食っていた。
あまり人のいない時間を教えてもらって狙い通り、ほとんど独り占めの状況で
湯船に体を浸して弛緩したように息を吐き出し肩を揉む。
全身がほぐれていくような感覚に自然と上機嫌になるのも無理なからぬこと。
年寄り臭い事を自覚しながらも周囲に人がいない分隠す必要もない。
「良い湯加減だ、こうやって体をいたわるってのたまにはいい物だなあ」
■ジード > 「さあ、って。倒れる前に風呂からあがろうかね」
眠り込んだが最後目が覚めないまであり得そうな心地に体に鞭打って立ち上がる。
のぼせないうちにと脱衣所の方向へと足を向けるのだった。
最後に一つ強めに吹いた風にくしゃみが漏れたとか。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からジードさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > 風呂は良い。何がいいって、説明する必要のないくらい良いものだ。
混浴風呂に、肩まで浸かる。じゃばー、っと湯につかればはふりと息を吐いて。
「あ”あ”あ”……これは、やばい、んじゃー…。」
あんまり気持ちいから、ふへ、って息を吐いた。
特に誰もいないお風呂なんてのは気持ちよくて、ちょっとした優越感、も。