2017/10/09 のログ
■カイン > 「元々俺の貸し切りって訳でもないからな、気にするな。
いい湯だぞ、しっかりつからないと勿体ない」
機嫌のよさを隠しもせずに酒を一口煽り少々酒臭い息を吐きながら、
板の上にグラスを置いて体を大きく伸ばす。
全身がほぐれていくような感覚を楽しみながらも相手の反応に不思議そうに首をひねり。
「何だ、入らないのか?」
■トゥーラ > 「貸し切りとは聞いてはいないからそれは知っているぞ。
ただ楽しんでいるのを邪魔されるのを嫌う人間もいるそうだからな。
そ、そうなのか……?」
酒を口にし機嫌がいいのを隠しもしない男を見つめ。
身体を伸ばしている姿に本当にいい湯なのだろうと。
「い、いや。入るぞ…」
不思議そうにする男に何でもないという様に首を振ればおっかなびっくりという様に風呂に近づき。
本当にゆっくりとした動きで脚を湯につけては上げてと繰り返し中へと身を沈めていく。
■カイン > 「何だ、こういう温泉は苦手か?
まあ、俺の場合はこういう時に話し相手がいた方が楽しい手合いだけどな。
ハッハッハ、別に溶けて消えたりはしねえさ」
相手の正体に思い至ってふと何に戸惑っているのかを何と無く感じ取れば、
笑ってそう告げる。人の体であるならば大丈夫だと笑い飛ばしながら、
酒を煽り息を吐けば湯におっかなびっくり沈んでいく様子を楽し気に眺めつつ、
他愛のない会話を続けて夜が更けていく中、偶然の出会いに感謝しながら温泉を楽しむのだった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカインさんが去りました。
■トゥーラ > 「少しの湯ならば大丈夫だが…こう多いのは初めてでな。
私でいいのならばいつでも話し相手にはなれるぞ。
と、溶けるはずがないぞ!」
男に不安を笑って言い当てられ思わずに強がろうとするが結局は出来ず。
大丈夫と言われるがどうにも不慣れな湯に身体を浸すという行いに戸惑いを隠せず。
おっかなびっくりと湯につかれば男の傍へと近寄っていき、
男に会えたことに感謝をしながら他愛のない話を続けて夜が行けていき…
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からトゥーラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にタイロンさんが現れました。
■タイロン > 惰眠を貪り、連れ込み宿を後にした昼下がり。
どうやら大きな風呂があるらしいと聞きつけて此処、九頭龍の水浴び場まで足を運んだ。
こうした公衆浴場という文化はついぞ知らず、故に期待に満ち満ちた顔で服を脱ぎ適当に髪を纏めて露天風呂へと足を踏み入れた。
「ワーォ!凄いネー。岩?外ー。オー。」
視界一杯に広がる、岩肌も露わな情緒溢れる大きな風呂。
湯気が立ち、静かな風が流れるその風景は、ただそれだけで絶景だった。
洗い場にほど近い場所で、肩にタオルをかけた格好で仁王立ち。
暫し、広い湯船を眺め、ニコニコとしている状態で。
というか、先ず何をするべきかが良く判っていなかった。
入浴マナーという物があるらしい、というのは何処かで聞いたが。
はて、直ぐに湯船に入って良い物だったか、どうか。
■タイロン > 結局何をすればいいか判らずに、途方に暮れていると都合よく次の入浴客が現れた。
テンション高く話しかけ、作法とやらを習うのだろう。
湯の感触を満喫し、時間が過ぎていくのだった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からタイロンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にグラスシエルさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からグラスシエルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にグラスシエルさんが現れました。
■グラスシエル > 九頭竜の数ある温泉の中でも、檜のような木の香りの強い温泉
その温泉の中に痩身の少年が浸かってる
白肌を桜色に染めながら、四肢をだらしなく伸ばし、欠伸を一つ
「あー、昼間っから温泉サイコー、温泉と結婚するわ俺」
なにやらオヤジ臭い少年である
■グラスシエル > 少年は温泉から出る、特に任務のなくなった少年は、気ままに空へと飛び去っていって
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からグラスシエルさんが去りました。