2017/10/08 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 小さな露天、ぬるい温泉になめらかな岩場。無色透明なその温泉に一人浸かる小さな影一つ
まだ幼い天使。人懐っこそうな顔立ちを、ふにゃーと緩ませながら気持ち良さげに温泉に浸かる。ぬるい温泉は少年にはちょうどいいらしく、結構な長風呂である

シャルティア > 「温泉気持ちいいー♪ よっこら、しょ」

ぬるい温泉とはいえ少しのぼせてきたのか岩に上がり、足だけを温泉にくぐらせる。火照った身体に夜風が気持ちいい。空は満天、子供には理解できない贅沢だが、少年はそれでも満足そう。綺麗な夜空をじぃっと見上げて

シャルティア > しばし、夜空を見上げていたが、全身あがって、身体を拭く。
そしてバサッと翼を広げると空へと飛び立っていって

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
カイン > 周囲を木の柵で整えられた共用の露天の岩風呂の中只、
初秋の涼やかな風を上半身に受けながら湯に浮かべた板の上に酒瓶を置き、
片手にグラスを手にした男が機嫌よさそうに湯の感覚を楽しんでいた。
鼻歌を交えながら少し弱めのワインを煽りながら酒気を帯びた息を空に吐き。

「はあ、こいつ中々いいもんだ。早々経験できるもんじゃねえな。
 酒を用意してもらって正解だったかね」

店主には止められたのだがどうしてもと無理を言った甲斐はあったと、
笑いながら山を見下ろす形に作られた宿の外に見える風景とそれを照らし出す満月を眺める。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にトゥーラさんが現れました。
トゥーラ > まず自分では来ないであろう九頭龍の水浴び場。
突然の配達の仕事にやってくれば既に日が暮れてしまい、
宿の好意に甘えて一夜を借りる事に。
苦手ではあるが薦められれば断り切れずに向かったのは露天の岩風呂。

共用と言う事はさほど気にはならないが暑いのが得意ではない、
それだけにおっかなびっくりという様子で岩風呂に足を踏み入れれば人影を見つけ。

「先客がいたか。すまないが邪魔をする」

見える人影に一声をかけてどこが良いだろうと風呂内を眺めて視線を巡らせて。

カイン > 「?ああ、気にするな……おや?」

上機嫌に時間を過ごす内に聞こえてきた声。
どこか聞き覚えがあると流そうとした所でよく知った相手と気が付けば、
不思議そうな様子で上から下まで相手を眺めて首を傾げる。

「なんだ、トゥーラじゃないか。こんな所でどうしたんだ?」

トゥーラ > 「そうか、それは助かる」

共用とは言え断られれば女性用の内風呂に移ろうと考えていた手前。
許可をもらえれば気分よく言葉を返して湯の少ない場所を探すのだが…。

「カインだったか。今日はここに泊まる事になってな」

上から下まで見られれば隠していない裸体を晒すことになり。
ここにいる理由を簡潔に仕事で遅くなったと告げて。
普段ならば直ぐに近寄っていくのだが今だけはその気配がなく。