2017/09/19 のログ
■チューベローズ > 桜色に染まる肌。
湯が染み込むのを楽しみながらゆっくりと肩から指先に掛け撫でていく。
「あぁ…一人は退屈… 誰か来ないかしら…。」
ぷっくりとした柔らかい唇をとんがらせながらそんな呟きを漏らし、
足先でぱちゃぱちゃと湯を叩いていく。
■チューベローズ > 誰か来ることを変える少し前まで祈りながら、
少女はしばしの間、広い温泉を楽しんでいった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からチューベローズさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > 「おっふっろーーーー♪」
露天の岩場に響く明るい声、滑らかな岩場を器用に元気いっぱいに駈ける幼い少年が一人いる。背には小さな翼、栗色の髪をした人懐っこそうな小さな天使だ。とたたたっと温泉に駆け寄ると、そのままひょいっとジャンプして温泉に飛び込む。
上がる水柱、飛び散る水しぶき。その中央で顔を出す少年の表情はとても嬉しそう。顔をお湯で流しながらちゃぷちゃぷと、岩場のちょっと浅いとこまできて、温泉に使ったまま腰掛ける。
ここは少年のお気に入りの場、無色透明で、滑らかな岩場の多い、ぬるい温泉。嬉しそうに、温泉を楽しむ
■シャルティア > ぬるい温泉は、まだ子供の少年にはちょうどいい。真っ白な肌をほんのりと桜色にさせながら、プールに浸かるように温泉を楽しむ
「気持ちいいー♪ でも、ちょっと退屈ー…」
んー、と伸びをする。人懐っこい少年は、やはり一人で温泉に入るより、誰かと入りたかったようで、ちょっと退屈そうな顔になる。
だれか居ないかな、と周囲を見渡しつつ、誰も居なさそうな露天に肩を落として
「むー、たいくつー」と、両手で水鉄砲をつくり、温泉の湯を飛ばして
■シャルティア > 「ふぁ…くぁ~♪ ここの温泉気持ちいいー♪」
うっとりと目を細める。温めの湯は香りもほのかにあって、心地よい。
ヒノキのような香りとぬくもりに包まれてゆったりするのはこの上ない贅沢、目を細めながらもう一回背伸び。
天界にも大きな浴場はあったが、こういう温泉のほうが少年は好きだ。天界――ちょっとだけ寂しそうに俯いて
■シャルティア > 「今日はどうしようかなー。公園に行こうかな、遺跡に行こうかな。むむむ…」
今日のスケジュールを考えてちょっと難しい顔。元々ここでは自由なので、いろいろなところで遊んでる。だから毎日が楽しい。そんな感じで一日を考える。ちょっと休むように、温泉から出て、滑らかな岩に座る。足だけ温泉に浸かって、風を受けるとそれはそれで気持ちいい。子猫が目を細めるみたいな表情になって、気持ちよさげに羽根が揺れる
■シャルティア > 「天界かぁ…皆どうしてるかな、大天使様、元気かな」
天界から捨てられた少年、なぜ、捨てられたかはわからない。
ただ、命令は「この国で魔族をいっぱいいっぱい倒してきなさい」「いっぱい倒せるまで帰ってきちゃダメだよ」という曖昧なもの。
だから、少年はこの国にいる。
「うーん…どうしてかな?どうして、ボクは――ちゃったのかな…」
何時になく、さみしげな声。明るく活発で、人懐っこい少年が、絶対にヒトには見せたことない表情。ただ、つぶやく―――淋しげに、悲しげに。ちょっとだけ、目を赤くしながら…
■シャルティア > 「むー…むぅぅぅぅ!」
俯いてた少年は、急にざばっと温泉に潜る。温泉の中でゴシゴシと顔を洗って、ザブンと顔を出したときにはいつもの笑顔。
「えへへ、お仕事がんばろ♪」
と、無邪気な口調でそう言う
■シャルティア > 嫌なことを忘れるように、何度も顔にお湯をかける。ちょっと赤くなった目をごしごし擦って。温泉から上がる
そして、身体を拭うと、空に舞い上がり飛び去っていく
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。