2017/09/13 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 今日も少年は温泉へと行く。栗色の髪をした、人懐っこそうな顔立ちの少年は、滑りそうななめらかな岩場を裸のまま器用に駆けて行って…ぴょーんとジャンプ。そのままさぶーん!と大きな音を立て温泉に水柱を上げた。
しばらく泡だけがブクブクとうかんで、その直後ぷはー、と顔を出す。とても楽しそうにばしゃばしゃとお湯を蹴って

「おふろ、きもちいー♪」

澄んだ高い声で、嬉しそうにそう言った。満天の星空のしたの露天を楽しむ

シャルティア > 背泳ぎの要領で、仰向けに温泉にうかぶ。見えるのは満天の星空。こんな暖かくて気持ちのいいところで、こんな綺麗な夜景が見れるなんて幸せだな、嬉しいな、そんな風に考えながら目を細める。

「むー、でも、悪い魔族さんはいないの、魔族の国はこわかったしー…むぅ」

少年は天界でこう言われた「魔族をやっつけてきなさい、いっぱいいっぱいやっつけたら帰ってきていいよ」と。だけど、この国で「良い魔族」と「悪い魔族」がいるのを教えてもらって、良い魔族(?)というのにも出会った。だから、早く帰りたくても悪い魔族を見つけないといけない。

「早く帰りたいなー、帰っていっぱいいっぱい褒めてもらいたいなー
 皆に、会いたいな…」

と、ちょっとだけホームシックである

シャルティア > 今にも零れそうな満天の空。その空に手を伸ばす、帰りたいな、帰りたいな、と。この国にも大好きな人はいっぱい居てとても楽しい。でも、自分は天使なのだと、自分を優しく育ててくれた大天使様に、もう一度会いたいと、願う。それが――叶わぬ望みだと、知ってはいても

「どうして――…られちゃったのかなぁ…ボク、悪い子だったのかな」

いつもの、人懐っこい少年とは思えない気弱な声。元気いっぱい、はつらつ、それが少年の特徴。だから、こんな事は人の前では言わないし、こんな顔は見せない。

「帰りたいよぉ…」

シャルティア > しばらく、そうしてたが急にさぶっり潜る。顔をおんせんでごしごしあらって、出てきたときにはいつもの人懐っこい笑顔

「うし、出よう!」

そして、外にでると、身体をタオルで拭い、宙へと飛び立つ

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシェイアさんが現れました。
シェイア > 「ふ、ぅ————。」

白い肌を湯船の中で晒し、ゆったりと身体を伸ばしていく。
ちゃぷんという水音を聞きながら、深い息を吐き出した。

今日やってきたのは仕事のため。
手に入りづらい薬剤の調合。
これは邸宅で済ませ、持ち込むだけで事足りた。
『色々』と裏のあるこの場所では様々な薬品が使われている様子。

加えて、少人数ではあるが従業員などの調教。
こちらの方が主題だったかもしれない。
しかし、最後には皆素直になってくれた。
その様子を思い返せば、うっすらと微笑が浮かぶ。

せっかくだからと依頼料とは別に入浴を勧められ、今に至る。
たまにはこういうのも悪くはない…そう思いつつ、湯船の縁に背をゆったりと預ける。

周囲を見回してもまだ誰もいない。
気を利かせた従業員が人払いをしているのか。
それとも弄べる子でも選別しているのかしらね、と、艶やかな流し目でもう一度周囲を見回した。
新たにやってきた者がいれば、その秋波と目が合ったりするかもしれない…?

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にリンハイとユエフォンさんが現れました。
リンハイとユエフォン > 「ご一緒してもよろしいですか?」

湯煙を割って現れる二人の人影。
どちらも中性的な顔立ちをしながら乳房と股間の男性器を持っていて、それらを隠す素振りがない。
とはいえ羞恥心がない訳ではなく、特に乳房が小ぶりな方はきつく口を結んだまま視線を辺りに泳がせていて落ち着きがない。

「お湯、貰うから……」

シェイアの返事も待たず乳房が小ぶりな方は桶でお湯を汲み黙々と体にかけ始める。

「こら、またそんな態度を……。
ごめんなさい、妹はその、恥ずかしがりなもので。僕はリンハイ、こちらが妹のユエフォンと申します」

無愛想な妹に苦笑しながら、シェイアに頭を下げるリンハイ。
妹よりも幾分か豊かな乳房はその拍子にぷるんと揺れる。

シェイア > ひたひたという足音と共に現れた二人の人影。
やってきたのは年若い二人の少女(?)であった。
とは言え、性別不詳なのか二人には男性器もある。
幾分不思議そうに思いつつも、魔女はその青い瞳を細めて舐めるような視線で二人を見つめる。
男性ならばドキリとしそうな艶やかな流し目。

「どうぞ。気にしないわ。」

そう二人に言って、ちゃぷりと再び半身を湯に浸す。
そうしていれば、若干不躾な態度ともとれる妹と。
その言い草からすれば兄なのだろうか?
その二人の名前を聞き流すようにして耳に入れると、ふふ、と小さな笑みが漏れた。

「リンハイと、ユエフォン。…私はシェイア。
ここには少し仕事でね。……貴方はお兄さんなのかしら?」

と、リンハイをじっと見つめる。
揺れる胸に、性別を確認するようにして聞いてみた。

リンハイとユエフォン > シェイアの流し目を、極力彼女の姿を見ないようにしていたユエフォンは気づく事がなかった。
リンハイはといえば目があった瞬間一瞬動きを止めたものの、それもほんの僅かな事ですぐに元の調子に。

「……そう言って頂けると助かります。
隠すつもりではなかったのですが、シェイア様の事は一応こちらの方で伺っていました」

挨拶の合間湯を汲み、体を流しながらの応答。

「ええ、はい。こんな体なので、よく確認を求められますがこれでも男なんです」

不本意ながらすっかり慣れっことなった応対。
妹のものよりも大分豊かになった乳房は、裸だと柔らかく揺れる様がよく目立つのであろうか。
シェイアからの視線を強く感じる気がして僅かに身じろぐ。

シェイア > 自分の向けた流し目にリンハイは反応を見せる。
やはり男の子ね、と内心で微笑みつつ身体を流していく様を見ている。
伺っていた、という事は許可を与えてここに入ってきたという事だろうか。
ふぅん、と考えながらちゃぷりと手ですくった湯を肩にかける。

「妹さんには男のモノがあるのね。…よく似た二人という事ね。
…まぁ、人には色々事情というものがあるものね。」

離しながら、ちゃぷ、ちゃぷ、と湯を手で弄ぶ。
どことなく性交時の水音のような、そんな音。
意識しなければなんてことのない水音だが、意識してしまえば気になる、そんな音。
特に、より近くにいるリンハイに聞かせるように。

リンハイとユエフォン > 「ええ色々と事情というものがあるんです。
なので不用意に兄を誘惑するのはやめていただけませんか?」

いつの間にか湯に浸かっていたユエフォン。
それまで沈黙していたが、ジト目でシェイアを見ながら感情を押し殺した声を放った。
妹のあんまりな態度にリンハイは止めようか迷ったが、その間に更に言葉を重ねるユエフォン。

「そんな回りくどい事をしなくてもシェイア様を歓待するようにと言われていますので」

そしてシェイアに近づくと彼女と腕を組むようにして。

「何か、お望みがありましたら私達兄妹でお相手しますので。
特に要望がなければこちらで勝手に奉仕しますから」

今までのユエフォンからすると珍しい、積極的に奉仕をしようという発言。
態度と言葉遣いはなっていないものの、妹の突然の変貌に珍しくリンハイが狼狽えていた。

「ええっと……、ええ、はい。妹の言うように、シェイア様に奉仕するように命令を受けていますが……」

シェイア > 「あら。」

弄んであげよう、そんな感情が沸いていたのだが。
釘を刺すような言葉が投げかけられれば、妹の方からやってきた。
ぐいっと腕を組まれれば、ぞんざいな言葉使いで奉仕の宣言をする。
しかし魔女はその態度を見てもくすっと笑った。

「そう。やっぱりそういう目的でここに来たのね。ふふ。
……でもなぜかしら? お兄さんを誘惑してはいけないの?」

一度、意味ありげな目線でリンハイをチラリと見ると、
腕を組んで微笑を浮かべたまま、ユエフォンの表情を覗き込むように。
見透かすような青い瞳がじっとユエフォンの瞳を見つめている。

…もしも無警戒に見返してしまえば、何故だかその瞳の中に取り込まれるような感覚に襲われるかもしれない…?

リンハイとユエフォン > シェイアがこの程度の無礼で怒り出す程の度量ではないとは感じているが、それでも妹のぞんざいな態度には肝を冷やすリンハイ。
そんな兄の胸中を知ってか知らずか、ユエフォンは未だに相変わらずで。

「兄は性的に興奮するとお乳が張るので、こんな風に」

そう言うと立ち上がり、兄の手を引いて湯船の中へと連れ込むユエフォン。
そしてそのまま片方の乳首に吸い付き、母乳を吸い出す。
妹の珍しい態度に困惑しながら、抵抗もなく湯船に連れ込まれる最中、シェイアとばっちり目があってしまう。
シェイアと目を合わせたまま、なすがまま妹に母乳を吸われるリンハイ。

「んっ、んっ……、このように、そちらも吸って上げて下さい。放っておくと兄が苦しむので」

二人の様子を尻目に、再び乳首へと吸い付くユエフォン。

シェイア > 誘惑してはいけない。
その理由は…母乳体質だからという。
ふぅん、と小さな呟きが漏れてしまった。ダメという割にはずいぶんと可愛らしい理由ではないか。
妹が兄に懸想していた、との事の方が愉快ではあったのだが…。

無抵抗に妹に乳首を吸われる兄。
その兄とばっちりと目が合ってしまう。
魔力の籠ったその瞳は見つめれば見つめるだけ、頭の中の思考をぼやけさせていくだろう。

「…吸う事はしないわ。…吸わなくても大丈夫でしょう?」

そう言いながら、吸い付かれていない方の乳房に手を伸ばす。
抵抗されなければそのままゆっくりと乳房を揉み始めるだろう。
円を描き、母乳を搾り出すように。

「ミルクを出す事はどう? 気持ちいい…?」

微笑を浮かべたまま、その瞳を覗き込んだまま、兄に問いかけていく。

リンハイとユエフォン > 「は、はい……。ミルクを出すのは気持ちいいです……」

シェイアの問いかけに半ばオウム返しのように答えるリンハイ。
ユエフォンも兄の様子が変わった事に気づくが、だからといってどう対応すべきかまだ見えないため様子を見守る事に。

「……シェイア様。せっかくの兄の母乳です。無駄に流してしまうのも勿体無いのでどうぞ飲んでみてください」

どういうつもりでただ絞ってみせたのかも分からない。
とりあえず、毒でもないし飲んでみる事を勧めてみるユエフォンだが相変わらず態度が硬いというか普段とは違ってどこかおかしい。
もっとも、普段と違うといっても初対面であるシェイアにとっては関係のない事であろうが。

リンハイはといえば、そんな二人のやり取りをぼうっと眺めているだけであった。

シェイア > 兄の様子が徐々にぼうっとしたものへと変化していく。
問いかけがそのまま認識へと変化していく。
その蕩けた表情を見るのは無性に楽しく、好みの事だ。

「あら。けれど興奮すればどんどん沸いてくるのでしょう?
ひょっとしたら下のミルクを出す事も好きなのではないかしら…?」

ふふ、と意味ありげに微笑む。
なぜか硬質感を感じる妹の様子を見ながら、これまた意味ありげに兄の男性器へと視線を向ける。
何だったら下も搾ってあげようか、そんな視線だ。

「…ところで、貴女はどうなの? お兄さんのように、体の変化はないのかしら?」

兄が母乳体質なのだとしたら、と考えながら妹の傍で囁く。
魔女の指先は相変わらず艶めかしく動き、兄の胸を意識せずとも搾りあげているだろうが。

リンハイとユエフォン > 「はい……、下のミルクを出す事も好きです……」

ぼんやりとした口調のまま、シェイアの問いかけを肯定して返すだけのリンハイ。
いよいよ兄の様子がおかしいと、今まで取り繕っていた態度をあっさりと崩して食って掛かるユエフォン。

「ちょ、ちょっと!兄さんに何をしたのよ!」

振り返り、シェイアを睨みつけ。

「……こんな妙な真似しなくたって、奉仕ぐらいちゃんとやるから、兄さんを戻してよ」

爆発しそうな怒りを何とか抑えながら、凄む。