2017/09/01 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場/客室」にオデットさんが現れました。
オデット > 客室の一室。
室内に敷かれた布団は乱れ、睦み合った形跡が残っていた。
仲居は、かすかな風の音に睫毛を震わせると ゆっくり覚醒し、裸身のまま むくりと起き上がる。
傍らでまだ眠る客に掛布団をかけ直し、己は散乱している着物の中から長襦袢を取ると袖を通し、胸の下で紐を結んだ。
時間はよく分からないが、まだ夜のようだ。
仕事に戻らねばならない。

「………」

だがその前に部屋を少し片付けておこうと、物音を立てぬよう気を遣いながら動いた。
唐突に始まった情交だったため、色々散らかったままなのだ。
脱ぎ散らかした衣服を集め、テーブルを隅に移動させ、障子を通して降り注ぐ月光だけを頼りにあくせくと。

ご案内:「九頭龍の水浴び場/客室」にカルニーツォさんが現れました。
カルニーツォ > 「ンン...?」

僅かな物音に目を覚ますと布団に入ったまま辺りを見回す。
見れば床を共にした女が甲斐甲斐しく働いている様子が目に入る。しばし、息を潜めじっと様子を覗う。
そして布団の横を通ったところで長襦袢の裾を掴む。

「本当に随分と働き者ですねぇ、あなたは」

ゆっくりと身体を起こすと傍らの浴衣を掴んで自らの身体に羽織る。女の顔を見上げ、静かに笑いかける。

「これだけ元気に働けるようでしたら、まだまだお相手いただけそうですかね?」

穏やかな口調で問いかけながらも,手はゆっくりと襦袢の裾を捲り,内股を這っていく.

オデット > 「きゃっ…! ……起こしてしまいましたか?」

突然裾を掴まれて動きを遮られた仲居は思わず声を上げてしまい、口を手で
覆った後、続いて起きた客に対し申し訳なさそうな表情を向ける。
手を伸ばされていく襦袢の奥は数時間前の名残である互いの体液が肌に付き、乾いた状態。
まだ下着は見当たらず、長襦袢1枚なのであまりに無防備な身体であった。
相手の手が上がっていくにつれて脚が露わとなっていくが、
まだ明かりを灯していないのでどこまで視覚できるのかは分からない。

「………お元気ですのね」

時間を気にしたことは確かだった。
仕事が溜まっており、これからシャワーを浴びてそれを消化しようと思っていただけに
考えるそぶりがあったが、それは己の事情であり客に背負わせるものではない。
客が1番優先されるべきだということも、よく理解している。
そのため呆れと感心を織り交ぜた微笑みを見せ、手を制止したりもせず彼を見下ろす。
再び求められるなら応じる。選択肢はそのひとつのみ。

カルニーツォ > 「お陰様で。体調だけはいつも気をつけていますので」

呆れているのか,驚いているのか。女の言葉に僅かな苦笑交じりに返す。
内股をまさぐりながら、反対の手で紐を解く。そのまま手首を掴んで引き寄せると、
倒れる身体を支えて布団に横たえる。
仰向けにした身体に大株申ようにして、長襦袢を開けさせる。
月明かりに白い肌が照らし出されると、その豊かな胸に顔を近づけていく。

「何度見ても見事な胸ですねぇ...ついつい見とれてしまいますよ...」

片手で乳房を支えながら、顔を胸にさらに近づけ、尖らせた舌でゆっくりと乳輪をなぞっていく。
少しずつ少しずつ周囲から中心へと舐め進めていく。乳首へとたどり着くと乳首を口に含み、
付け根から先端へとゆっくりと、少しずつ角度を変えながら甘噛みしていく。

「運動後で喉が渇いてしまいましたね...また、ミルクを味あわせていただけますか?」

上目遣いに表情を伺うと、口に含んだ乳首を思い切り吸い上げる。

オデット > 先程まで眠っていた布団に再び押し倒された仲居は、一連の動作に驚いた様子だったが
肌が晒されるにつれて恥ずかしげに ゆっくりと、まばたいて伏目がちになる。
乳房に男の指が沈み、少し膨らんでいる乳輪を舐められて静まっていた性感がぶり返してゆく。

「んっ…あ…ん……っあ、…んぅ…っ…!」

やはり乳首が最も感じる様子で、口内の温かさと舌のぬめり、そして甘噛みされる硬さに体を震わせた。
乳首は柔らかさを取り戻していたはずだが、見る見る尖りツンと上を向く。
己の母乳を飲みたいと請う客を見下ろす貌は頬を染めて、穏やかに悦を味わっている。
囁くような消え入る返事を返し。

「………どうぞ…ご賞味くださいませ…
 …んっ…ぅ――――!」

とろっと垂れるような母乳が滲んだかと思えば、吸われる勢いで ぴゅっと噴き出る。
女体の中で作られた飲み物は甘く、濃厚で。
だが赤子がいるわけでもない現在、男の喉を潤すためだけに分泌される蜜でしかない。
吸われながら快楽を感じ、紅い唇を小さく震わせた。

カルニーツォ > 「ンクッンクッ...フゥ...実に美味ですねぇ...明日の朝食にも是非味あわせていただきたいものですね」

あふれ出る母乳を赤児の身でもない男がごくごくと喉を鳴らして飲み干していく。
フゥと息をついて、口を拭うと女の顔を見て笑いかける。
そして、マクロ元に置かれた小箱に手を伸ばすと、中から飾り部分がカウベルとなっている
イヤリング状のアクセサリを取り出す。
よく見れば、カウベルには様々な宝石がモザイクのようにちりばめられている。
そのイヤリングを摘まんで女の目の前で振ってみせると、カラカラと可愛らしい音が響く。

「ねぇ、オデットさん。私はあなたのことがすっかり気に入ってしまいましたよ。
 よろしければプレゼントさせていただければと思いましてね」

女の耳元で囁くように話しかける。その間もベルを鳴らし続け、カウベルについた大粒のダイヤが
月光を反射し、キラキラと輝く。

「もっと私のことを楽しませてくだされば、ね。難しいことはありませんよ。
 ただ、こうおっしゃっていただければ結構ですよ。
 『デカパイ牝乳牛オデットの乳首にカウベルを付けて、可愛がってくださいませ』
 こう私に言ってくれるだけでね...」

顔には変わらぬ穏やかな笑顔が浮かんでいる。
しかし、口にした言葉は女を徹底的に辱めようとするもので。

「お客からの心付けはあなたの自由なのでしょう?
 これもそれなりにあなたの懐を暖めてくれると思いますが?」

耳元に囁くと、軽く耳朶を噛み、息を吹きかける。