2017/04/10 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からチェシャ=ベルベットさんが去りました。
■リン > 「くっそ。ぼくは悪くないし……」
絶頂の脱力と先にいかせられた屈辱でぐったりとしながら、
何かブツブツと繰り返していたが、相手には多分届いていないだろう。
気持ちよかったのも事実でそれがまた腹立たしい。
小さくなってしまった身体をなんとかしてきれいにしてから、入浴スペースを後にするのだった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からリンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
■エレイ > まだ日の高い時間。
晴れ空の下、岩風呂でのんびりと湯に浸かる金髪の男がいた。
「───ウェーイ……」
妙な声を漏らしつつ、湯船の縁に背を預けて寛ぎ、緩んだ表情を晒している。
熱めの湯が男にとっては心地よく、ハフゥ、と大きな吐息が漏れた。
「うむ……見事な湯加減だと感心するがどこもおかしくはないな。極楽極楽」
などと満足気に呟きながら、頭に載せたタオルを手に取り顔を軽く拭う。
それから、ちらりと出入り口の方に視線を遣り
「あとは……素敵な女の子の一人でも来てくれたりすれば尚良いのだがなッ」
などと、些末な欲望を口にしながらタオルを乗せ直し、晴れ渡る空を仰いだ。
■エレイ > そうして存分に湯を堪能し、やがてふらりと露天風呂を後にした。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。