2023/04/21 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にラリーさんが現れました。
ラリー > 日差しを避ける立地により、昼間でも薄暗い平民地区の古書店の中。
カウンター奥で店番をしている少年は、椅子に腰掛け今日も静かに読書に勤しんでいる。
今日は遠方から買取依頼を受けた古書が届く予定であり、その配達人の到着を待っているところである。
その間にも獲物となる客が現れれば術式を使って捕らえる心積もりではあるし、もしなんなら
配達人を獲物にする、というのもいい。そう都合よくいくかはわからないが…。
そんな事を考えながらページをぱらりと捲ったところで、店のドアベルの音が響く。
訪れたのは配達人か、もしくは無関係の客か…ともかく少年はゆらりと顔を上げた。