2022/12/30 のログ
■リク > 「―――――ッ!!!?……」
(外に聞こえてはまずいと声を押し殺しながらガクッと膝を付き、壁に手をかけ、快楽をこらえる自分を姿見で見せつけられながら気づく)
「……なんか、いるってわけ……か」
(耳元に響く声、何かがいることはわかるのだけど)
「ッぁ♡………」
(すっかり硬くなってしまった性器を柔らかく愛撫されてしまうと、狭い試着室で、壁に爪をかけながら、時間が経てばいわゆる土下座のような体勢で、声を押し殺すのが精一杯で)
「……待っ……誰……だよ……こんなとこで……っぅ……」
(執拗に愛撫を続けられると、先端からは少し、いわゆる出てしまったりするが、外の店員も遅いので心配したりする)
■レザン > 「レザンだよ。妖精のレザン」
誰だよ、と聞かれればそう応える。
それと同時に、狭い試着室に手品のようにひとりの少年が現れる。
先程までの手乗りサイズをやめた、青年よりも頭一つ小さな背丈。
「わかってるだろうけど、静かにしたほうがいいよ。
おれは困らないけど、あんたは違うでしょ?」
ドレスシャツの衣装が、魔法で形を変えていく。
女の子が着るもののようなフリルたっぷりのブラウスへと。
愛らしい飾り付けは青年にはいささか不釣り合いで、恥辱を煽るだろう。
「別にたいしたことはしないよ。
ちょっと恥ずかしい姿を見せてくれれば、それでいいからさ」
背中に立って、彼を無理やり立たせて、姿見に向き合わせる。
後ろから片方の手で顎を撫で、もう片方の手を下着の中に。
くちくちと、滲み出したものを絡めさせ、扱き出す。
■リク > 「妖っ精!?……」
(初めて観たそれに驚き、自分より背丈の小さな、俺というからには少年だろうか?)
「……っ……、、待っ……まずは一旦外に……」
(そう言っていると立たされて、気づけば試着していたシャツはどこか可愛い女物のブラウスに、)
「それっ…まだ買ってない……っ……ぅ♡」
(後ろか頬を撫でられ扱かれて、片手は甘い声が漏れるのを押さえるように口を押さえて、片手はブラウスが汚れてしまわないように裾を持ち上げ、腹筋の割れたお腹が露出する、壁におでこを当ててお尻を突き出し、恥辱の声をこらえて)
「――――っ!?……ぅっぁ……ッン♡」
(そのまましばらくされると割と簡単にレザンの手の中に、青年が達して閉まった証の熱い液体が溢れてしまうはず。声だけはなんとかこらえたけれど、全身から力が抜けて)
■レザン > 「そーそー。汚しちゃわないようにがんばれ、がんばれ」
後ろから抱きしめるような形のまま、耳元でささやく。
ときおり耳たぶを食んで、舌を這わせたり。
力仕事など知らなさそうな絹のような指が、青年の熱い漲りを撫で回し……
ていると、あっけなく熱いものがはじけるのを感じた。
「うわ。もう出しちゃった。立派な男なのに。
女の子みたいな服着て、知らないやつに痴漢されて、気持ちよくなっちゃうんだ~」
彼にもよく見えるように指を広げ、粘ついた糸を引かせながら、意地悪な声色で辱める。
掌が腹に触れて、べたつく白濁が腹筋の隆起になすりつけられる。
「おれもなんか、やらしい気持ちになってきちゃった。
ねえねえ、気持ちよくさせてくれる?」
おあつらえむきに突き出された尻に、腰を押し付ける。
ショートパンツの下、硬くなったものが押し当てられる感触があるだろう。
それとも大声で助けを呼んでみる? などと、せせら笑って。
■リク > 「………っは……ぁ……♡」
(荒い呼吸をなんとか整えながら、過去に自分に色々してくれた輩に心で恨み言を述べるけれど。ともあれ、こんな場所で、押し付けられている感触の意味はわかる、しかも、相手はどこまでの力を持っているのか自分では把握もできない妖精という種族だ。ともかく、ここはまずいと)
「れ……ざん……さん?……」
(押し付ける腰に手を回し、ショートパンツのお尻を撫でながら肩越しに振り返り)
「一回、姿消してもらって……レザンの言う通りの服買うから……それ着て……近くの、俺がとってる宿、いかない?」
(まるで淫売のように、交渉を向けて誘ってみる。どうあれ、こんな場所で行為に及ばれてしまうのはという考えだが。相手はどうでるのだろうか)
■レザン > 「ふぅ~ん?」
言葉の意味を測りかねたように、首を傾げて。
「逃げるつもりじゃないだろうなあ~。
ま、せっかくだしリクエストに答えてあげようかな。
優しい妖精だから!」
笑うと、またしても手品のように姿が消え──
同じ顔形をした小さな蜻蛉翅の妖精が、青年の肩に立っているだろう。
「ほら、案内しな! 約束破ったら、呪ってやるからな~」
■リク > 「………」
(小さくなった、今なら手で叩くだけで潰せそうだけど。流石にそこまでする気にはなれない。そのまま、少し呼吸を整えて、服装の乱れを直し試着室を出て。そもそもちょっと出ちゃった問題が青年に緊張を走らせつつ)
「あの、すいません、ちょっとサイズが……えっと…他に何、買おうかな?」
(「で、何を買えばいいんだよ?」とか肩に乗った妖精に小声で話しかけつつ服を購入すれば、気恥ずかしそうに店を出ただろう)
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からリクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からレザンさんが去りました。