2022/11/20 のログ
レナード > 何処にしようかと思案の時を刻む間、同業者は変な奴との視線やつぶやきも聞こえたが、労働の後は楽しまねばモチベーションは保てない。
やがて、1件の店の存在を思い出すと指を鳴らし。

「っしゃ、今夜も呑むぞ!待ってろよカワイこちゃん達~!」

ダメな台詞を残しながら、夜の街へと男は駆けていった――

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からレナードさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──くぁーああぁぁ……」

まだ日の高い時間帯。
大欠伸を漏らしながらふらりと冒険者ギルドに足を踏み入れる、金髪の男が一人。
周囲を軽く見渡してみるが、ピークの時間は既に過ぎたか人影はまばら。
現れた男に幾つか視線が向くも、特にこちらに用向きがある者もいないのか、
程なく各々の用事に戻ってゆく。
そんな光景にフンス、と小さく鼻を鳴らしながら、とりあえず依頼やおパーティ募集等の
貼り出されている掲示板の方へと足を向けた。ピーク時なら賑わっているそこも、今は2、3人がいる程度だ。

「さーて……なんかおもろそうな依頼とかはありますかいのぅ……
時間的に、時既にめぼしいところは粗方持ってかれてそうだが……」

顎に手を当てて独りごちながら、掲示板の前に突っ立って掲示物を暇そうな顔をして眺めてゆく。

エレイ > 男の推測通り、めぼしい依頼は既になく、パッとしないものばかり。
緊急のものもなさそうなので、男は掲示板から離れると小腹を満たすべくギルド併設の酒場へ足を向け──

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエレイさんが去りました。