2022/03/29 のログ
ご案内:「平民地区 裏通り」にキルシュナさんが現れました。
■キルシュナ > 茜色の斜光が西山に消え、ぼんやりとした月明かりと、ぽつんぽつんと灯された街灯だけが光源となる裏通り。一本向こう側がこの時間でも結構な人数が行きかう大通りであり、そこからの近道としてそれなりに認知されているこの通りは、不気味な昏さの蟠る狭路地でありながらもそれなりに通行人が訪れる。
そんな裏通りの物影に、ひそひそと言葉を交わす怪しい一団が身を潜めていた。
『なぁよぉ、シュナちゃん、もうあの子でいいだろ。顔なんざヤッてるうちにどーでもよくなるって』『だよなぁ。姐さんえり好みし過ぎっすよぉ』『ほら、あの子なんて結構いい尻してるし、もうアレでいいっしょ』『ふーっ、ふーっ、ふーっ、は、早く、早くヤりてぇ…っ』「いやいや、何言うとるん。ここまで待ったんや。ここで妥協してもうたらこれまでの苦労が水の泡やろ。な、もうちょい待と。次こそ可愛い子来るって、な」
不安げにきょろきょろと周囲を見回し、足早に狭路地を通り抜けようとする少女を遠目に観察し、ごにょごにょと言葉を交わす男達、と猫一匹。
獲物を前に衝動的に飛び出しかけた巨漢を慌てて猫が押さえつける。そのドタバタ音に気付いて慌てて逃げ出すモブ少女(ちょっといい尻してる平凡な顔立ちの街娘)の後ろ姿を『あー………』なんて情けない声と共に見送った一団は、ため息一つで気持ちを切り替えて次の獲物が現れるだろう通りに目を向けた。
ご案内:「平民地区 裏通り」に繰黎さんが現れました。
■繰黎 > 「んぐんぐ…ん…んー……?」
(ぶらりぶらりら。買い物帰り。
最近お仕事続きでめっきり表に出ていなかったが、その暫くの間だけでも。街は随分と様変わりして見える。
いや…実際の所はきっと。町並その物に大きな変化はない。ただ、常に流動し続ける人々が入れ替わるから。
暮らす者や暮らし方が変わるせいで、そう見えているのだろう。
おかげで何時になっても飽きる事のない街の中。多少危険である事は分かっていても、まぁ何とか出来るだろうと楽観的に。
焼いた鶏肉の串などに齧り付きつつ歩いていれば…何やら。
向こうの方から小走りに駆けてくる街娘の姿。
慌てた様子に思わず首を傾げてしまい。何ぞ野良犬にでも噛み付かれかけたのだろうかと。
…何となく。本当に何気なく。出て来た、その方を覗き込もうと)
■キルシュナ > 「あー、もー、しゃあないなぁ。今日のとこはウチが相手したるからそれで……」なんて諦めの言葉が出かかっていたタイミングでの新たな気配をピクつく猫耳が聞きつけた。今しがたモブ少女が逃げていったその先、曲がり角の向こうからひょいとこちらを覗き込んだのは小柄でスタイルの良い黒髪の少女。
「――――来た! 来たでぇ! 上玉ちゃんや!♥」『うぉおっ、まじか!』『気が強そうなのがそそる…ッ!』『唇エッロ!!』『いよっしゃぁぁあああっ!!』
だらっだらな気配が俄かに活気づいた。興奮の絶叫はむっちゃ小声で交わされているので、たぶん向こうの少女には聞こえていない……と思う。
ともあれ、過酷な訓練に耐え抜いた騎士団員の如き動きで薄汚れたチンピラ達が配置につく。かさかさと影を縫うGの如き動き。アイコンタクトで彼らの準備が整った事を確認し、エロ猫はちろりとベージュの唇に舌を這わせてタイミングを見計らう。
狙うは相手が影に潜むキルシュナの眼前を通り抜けようとするその刹那。
「来い来い来い来い早よ来い早よ早よ……」
猫耳ぴくぴく黒尾もそわそわ、けれども気配は欠片も漏らさず獲物が来るのをじっと待つ。
■繰黎 > 「んー…猫でも居れば良いのになぁ。ほぅれ肉だ、鶏肉だぞぉ?来い来いこーぃ?」
(数歩分歩く間に、少女の脳内でどういった思考が展開されたのか。
その辺りに居るのが野良は野良でも。恐らく犬ではなく猫であろう、という結論が出たらしい。
半分まで減った焼き鳥の串を振り振り、路地に踏み込んだ所で。必然的に下の方に目を向けつつの歩みは。どうしても前方不注意になってしまいがち。
これがもし。きちんと警戒していたのなら。貧民地区の怪しい危険痴態等と同じような心構えで居たのなら。
誰かが目の前に飛び出てきた所で、その瞬間、実体の無い呪いその物…が。闖入者へと牙を剥いていたのかもしれないが。
残念な事に本日の少女はすっかりオフの気分である。
もう少し距離が近付いたのならば。少女の頬がほんのりと上気しており。序でに薄く酒気の香りが漂っている事にも。ミレー族の嗅覚ならば気が付く事が出来る筈で)
「ほぉれ、美味しいぞぉぅ?遠慮するなよーぅ」
(半分腰を屈めて、店の裏へと乱雑に置かれた木箱やら、樽やらの隙間を覗いては。また歩く。
彼女らの手が届く所まで。後数歩。三、二、一…―――― そして)
■キルシュナ > (うぉぉおおいっ!? ちゃうねん、来るのはウチやのうてそっちや! そっちがこっち来いやぁぁああっ!?)
思わず口に出してしまいそうな魂の絶叫を抑え込み、じりじりうずうず待ち続ける。なんなら猫の鳴き声でも一発かまして誘ってみようか。なんて事を考えていたからなのか、なんだかんだいいつつ近寄ってきた少女に
「――――うにゃぁぁああ、よっぱらったのにゃあ~」
相手の警戒心を腰砕けにするアホっぽいセリフが浴びせられ、ふらぁっとに立ち上がったエロ猫が娘の身体に圧し掛かる。
弾力性たっぷりの爆乳の柔らかな重量感と、ふわりと香る柑橘めいた若い娘の体臭。それに気を取られた瞬間――――
「――――あむっ♥」
和装から覗く白い首筋にエロ猫の八重歯が突き立てられた。
痛みはない。むしろ、思わず恥ずかしい声が漏れてしまいそうな甘悦が走るはず。
しかし、効果はすさまじい。
エロ猫が淫術と毒物知識の粋を集めて作り上げた麻痺毒は、そのまま彼女の総身を硬直させるはずである。
それに合わせて四方から飛び出したチンピラが少女の口腔に猿轡を噛ませ、四肢を乱雑に縛り上げ、身体をすっぽりとズダ袋で覆い、巨漢ががっちり抱え上げる。
「よっしゃ、撤収!」
喜色に染まった掛け声だけを路地裏の暗がりに残し、犠牲者を担いだ狼藉者の姿はあっという間に貧民街の闇へと消えた。
■繰黎 > 「ぉ、ぉぉぉ…?」
(にゃぁとか聞こえた。本当に猫の返事が返ってきた。と、考えかけて。いや待てと。脳内で警鐘が鳴らされる。もとい、ツッコミが響く。
明らかにその後人語に繋がったではないかとか。そもそも都合良く返事をしてくれるものかだとか。
いやそれ以上に。目の前に伸び上がったその影は、猫と呼ぶには大きすぎて、長すぎて、オマケに凹凸も著しく…)
「て、ぅひゃぁ、っ!?」
(相手が酔っ払いであるのなら、こちらも負けずに酔っている。お陰で鈍くなりまくった思考の巡りが、正確な答えを出す事が出来ない内に。伸びてきたその影に覆い被さられてしまった。
圧倒的な質量に圧し潰される、という錯覚は間違い無く。呼吸すら奪うように押し付けられてきた、柔らかくも確かな丸みのせいだろう。
其処から更に。ほぼ視界を埋め尽くされ奪われたに等しい状態で、首筋にも甘ったるい、それでいて痺れるような感触が走ったかと思えば…)
「っぉっ、おぉぉ…?っん゛……!んぐ――――!?」
(開いた唇の中。冷たく感じる空気すら、ねっとりと鈍くなった。
舌の回りその物が鈍く感覚が巡らず。まるで歯医者で麻酔を掛けられたかのような、呂律の回らない感触は。押し付けられた猿轡の触覚すら、うまく察知出来ないまま。
更に全身へと波及していく痺れのせいで、成す術のないまま少女。
かくりと力の抜けた四肢は、あれよあれよと持ち上げられ、詰め込まれ…さて。
当たり前のように人一人、その場所から消されてしまった。
誰が何故、何の為、そんな事の欠片も理解する事が出来ない内…一体。何処へと、運ばれてしまうのだろうか…?)
■キルシュナ > 人を殺していそうな、実際既に何人か殺ってんじゃないかと思われる目つきの悪さに反し、噛みつきに漏らした声音は大層可愛らしい物だった。
そんな可愛らしい声がこれから淫欲にまみれてあんあん泣き喘ぐ事になるのかと思えば、今はまだ生やしてもいないふたなりちんぽが暴発しそうなくらいに興奮する。
――――ともあれ、所変わって貧民地区。部屋説明は平民地区のままだが、まぁ細かい事はいいだろう。
迷路のような道筋を辿って到着したのは、元は酒場の食糧庫か何かと思しき石造りの地下室だった。
天井の一角に通気のための小孔こそ見られるも、窓の一つ存在しない圧迫感たっぷりのその場所は、四方に篝火がたかれ、部屋中央には大型のマットレスがそっけなく置かれ、雑に配置された木箱の上には下半身剥き出しの男達の姿。
ズダ袋の闇から解放されて、マットレス中央に投げ出された和装の少女は、周囲を取り囲む無数のちんぽを目にすると同時、噎せ返りそうな程の濃密な性臭で鼻腔を穢される事となる。
ここは"そうした目的で"常用されている場所なのだ。
『おほっ、可愛い!』『すげぇ上玉じゃねぇか!』『どーせ今回も空振りだろうと思ってたが、やるじゃねぇか姐さん』『顔見てるだけでちんぽ勃つわ』
八重歯の一撃による麻痺は解けつつある。
しかし、その身体にはまるで力が入らない。例え即座に立ち上がろうとも身体はふら付き、程なくへにゃりと膝が折れ、その場にへたり込む事になるだろう脱力ぶり。
それを予めエロ猫から聞かされていたのか、万が一のために緊縛していた四肢があっさりと解放され、猿轡までもが外される。ねっとりと糸引くそれを、ゴロツキの一人がぱくりと咥え、染み込んだ少女の唾液をじゅるじゅると啜り始める。その変態の股間がギンギンに膨れ上がって先走りを滲ませる。
わざわざ説明されずとも分かるだろう。
これから彼女はこの小汚い男達に、もう滅茶苦茶レイプされまくるのだと。
■繰黎 > (誰か殺した事が有るか無いかと問われれば。それはもう前者だし…それどころかどちらかというと。いっそ死んだ方がマシだと思えるような目に遭わせる方が多い。そんなお仕事をしている少女である。
だがそれらの行いは。あくまでも相手自身の墓穴に蹴り落とすような、東の国の「呪い」による物であり。物理的に誰それをぶちのめす事の出来る力は一切ない。
それはもう拍子抜けする程に呆気なく。男達は袋に詰め込まれた少女を、運ぶ事が出来るだろう。
かくして運ばれた先、袋から放り出されたのは。どうやら…地下牢じみた空間だった。
もっとも差程長時間運ばれていた感覚はないので。きっと先程の場所から差程離れてはいない。
…まあそれは裏を返せば。ごく普通の平民地区にすら、こうした怪しい場所が当たり前に存在し、常日頃活用されているらしいという。街や国の暗部を、露骨に象徴しているとも言えそうだが)
「 わぷっ。 な―――ん、何だよぅお前ら―― んひゃ、っ!?」
手脚から。口から。縛めが解かれた。どうやら舌を始めとした痺れも引いたようだと放った第一声は…途中でひくりと跳ね上がってしまう。
何せ其処に居るのは幾人もの男達。それだけで、この街ならば危険を感じてしかるべきなのだが。
懸念どことか確定事項なのだと声高に主張してくる、剥き出しにされて林立する男性器達。
びきびきと音のしそうな程に勃起し、至近距離で先走りを滴らせ、濃い濃いオスの臭いを漂わせてくるそれに。息を飲み、唾を飲み。
恐る恐る。じりりとマットレスの上を、這いずろうとするのだが。残念ながら感覚の麻痺こそ薄れていくものの。力は戻ってくれないらしい。
へにゃりと崩れる四肢は頼りなく。お陰で一端持ち上がりかけた体が直ぐに、呆気なくマットレスの上へと横倒しになって。そのまま無防備な両脚が投げ出されてしまい)
「ま…待てよ…ぅ、ちょっと――ちょっとくらいなら、相手して…やるから?
だから、っ、その…この人数はマズい――……だろぉぅ?」
(脂汗が滲む。抱かれるとか犯されるとか勿論初めてではないし、その気になれば愉しめるとも思えるものの。
幾ら何でも、状況に頭が追い付かず…そして。
両手の指では数えきれない程の。スレた素振りのチンピラ達。ガタイだけは大きな彼等をこれだけの人数、一度に襲い掛かってくるなんて。
壊れてしまうとしか思えない)
■キルシュナ > 『おほっ、手首細ぇぇえ♥』『太腿ぷにっぷに♥』『いい匂いさせてんなぁ♥』『こんなキツめの美少女を肉便器に出来るとか、キルシュナ様様だな♥』「せやで、感謝して崇め奉れや」『うは、ちんぽにクる声出しやがる♥』
目つきの鋭さに反して並外れた戦闘力など持ち合わせていなかったらしい和装の少女。それを取り囲む見るからに犯罪者然とした半裸の男達の圧に負け、追い込まれた小動物めいて後ずさる少女の両手首が、ゴツゴツとした大きな手に捕まれ頭の上に挙げさせられた。
和装の袖が細腕を滑って覗かせた腋肉に別の男の鼻先が突き込まれ、すーはーすーはー芳しい腋臭を嗅ぎまくる。
右脚と左脚がそれぞれ別の男に捕まれて、左右にぱっくりと割り広げられた。
最早完全に人権無視の肉玩具扱い。
遠慮など欠片も存在しない無数の手が少女に伸ばされ、小躯のあちこちを刺激する。
そんな混沌の中只中にあっても、少女に不意打ちを仕掛けてきた爆乳猫の姿は目立っていた。
褐色肌もエキゾチックなグラマラスボディを水着めいて露出度の高い黒装束に包み込み、ゴロツキ共の賞賛に猫尾もくねくねドヤ顔を見せている。
『うへへ、コイツ、可愛い顔してビッチじゃねぇか♥』『まぁまぁ、仲間外れを作るのは可哀想だろぉ? みんなで仲良く乱交しようぜぇ♥』
恐らくは少女が連れて来られる前に紳士協定が結ばれていたのだろう。
一人の男が溢れ出す先走りを塗り広げる様に包茎ちんぽの余り皮を剥き上げ圧し掛かり―――ずにゅるんっ♥
避妊意識など当たり前のように存在しない生ちんぽが、和装少女のおまんこに潜り込む。
彼女がこの状況にマゾヒスティックな興奮を覚える変態娘でも無い限り、まだ濡れてもいない秘裂への、カウパー腺液をローション代わりとしたいきなりの挿入である。下着さえ脱がせぬまま、クロッチを脇へとずらしただけという雑なやり口。
■繰黎 > 「ぁ――ん、アンタらぁっ…もうちょ…ぃやり方、有るだろぉぅ……?ひゃっぁっ、ぁ、ゃめ―――くぅぅうっ!?
くす、ぐったっ、んっは、ひゃっ、ぅ、ううっ!」
(幾度もぶれる少女の声は。抗議なのか悲鳴なのか、多分少女自身にも判らない。
手首を引き上げられたかと思えば、和装の袖をまくるようにして、腋まで突っ込まれてくる男の鼻先。
ぴすぴすと荒い音を立てる鼻息が吸っては吐かれ。生温かさがくすぐったいし気持ち悪い。ぞぞぞ、と背筋を悪寒が駆け上がり…そのせいで。ますます力を入れる事が出来ないまま。
今度は裾も纏めて捲り上げつつ、両脚を左右へと引っ張られていく。
男達の力だけで、ありったけ開脚されてしまった両脚の狭間へと。直ぐに男の一人が入り込んできたかと思えば。がちがちに勃起しきっている性器達の一つが、その切っ先で下履きを押し退けるようにして…)
「ひゃぁぁぁっ…なん…なんだよぉ…ぅ、お前ぇっ… コイツらなんとか、してっ――――」
(色めきだった男達の中で。唯一もう一人の女が居るのだから、目立つし意識してしまう。
おまけに男達の言動からして。どうも間違い無くこの女が、集団を取り纏めているらしい。
こちらを見下ろす、とっくに半分向かれつつある自分よりも、尚露出度の高く見える扇情的な装束の女。
…普段なら絶対にしない、したくない、のだが。その女へと、縋るような眼差しを向けてしまったのと…ほぼ同時に)
「ひぎゅ――――…!?っぎっぃ゛っ、ぁ゛ぁ゛ぁぁっ、っ、 ぁ゛っ……!?」
(どぢゅっんっ!!先走りのぬめりだけを頼りとして、一人目の男に貫かれた。
力で無理矢理に膣の狭まりをこじ開けられていくかと思えば。そのままごすりと一番奥まで叩かれて。
…思った程痛くないのは。麻痺の名残なのだろう。だが凶悪な質量をねじ込まれた苦しさはどうしようもない。
圧し潰されたかのように声が濁ると共に。マットレスの上をずり上がり、腹を浮かすように仰け反らされて。少女の息が、舌が押し出された)
■キルシュナ > 「――――ウチ? ……あぁ! そういえば自己紹介もまだやったねぇ。ウチの名前はキルシュナや。見ての通り今日のパーティを企画した……まぁ、主催者っちゅうとこかな。お嬢ちゃん、お名前はぁ?♥」
拘束されたまま、抵抗の最中に向けられた少女の問いに、エロ猫は一瞬きょとんとした表情を見せた後、何かに気付いたように言葉を返す。が、その答えは何ともズレた物。
眼前で凌辱される少女が、この場に唯一存在する同性に助けを求めているというのに、自分がこの輪姦レイプを企てた首謀者であると明かし、隠し立てもせず名前も告げて、更には少女の名前さえ聞いてきたのだから。
苛烈ささえ滲む双眸からの縋るような眼差しには、ぞくぞくっと猫尾を震わせるサディスティックな興奮の色さえ滲ませて。
そうした二人の女のやり取りなどお構いなしに、穢れの無い肢体への一番乗りを果たした悪漢を見て
「うはっ、鬼畜やなぁ♥ せめてクンニくらいしたれや♥ ちゅーかウチが味見したかったんやけどぉ?♥」『うっせぇ! こちとらっ、散々っ、焦らされたんだっ! はっ、はぁっ、っ、く、硬くて、狭ぇ……っ! うっ、ぉ、ほぉ…っ♥』
前戯すら無しの即ハメレイプに、一応は同性のよしみというのもあるのだろう。苦笑いと共に苦言を呈する猫娘ではあったが、じゃんけん大会で優勝をかっさらい、新品まんこの一番乗りという栄誉を勝ち取った無精ヒゲは、ズダ袋から出てきた少女の美貌にすっかりヤられていたらしい。
ヤニ臭い口臭を吐き掛けながらの正常位にて、少女の薄腰にぱんぱんぱんぱんと下腹を打ち当てるガチハメピストンで欲望の滾りを叩きつける―――というか「―――おほッ♥」そのままびゅるるるっ、びゅくっ、びゅくるんっ♥ と早々に中出しした。
処女めいた狭孔の抵抗感と、苦し気で痛ましい喘ぎ声にレイプの醍醐味を感じ、衝動的な射精感に屈したのだろう。
悪相をだらしなく緩ませて、本来であれば一生抱く事など叶わなかっただろう美少女の胎内にどろっどろのザーメンをぶち撒ける。
『げはは、早ぇぇえ』『どんだけせっかちなんだよ』『うひひっ、中に出されちゃったねぇ、もしかして今日、危ない日だったかなぁ?♥』
■繰黎 > 「そっそ、りゃぁ大層な――シュミだな…っぁ…っぉ゛っ、ぉ゛ぐ――!?
ぉ…く、たたかなっぁ゛…ぁ――― …っく、るっ、 くるり っぃ゛っ…」
(名乗られて名乗り返す。そんな行為に意味など有るのだろうか。言葉が通じているのかも怪しい荒くれ者達に、今正に胎を奥まで犯されている状況で。
それでも苦しげにくぐもった少女の声が、どうにか、女に対して自身の名を告げ返してみせたのは。唯一の同性に対するヨシミという物を。ほんの僅かにでも期待したのかもしれない。
だがきっと残念ながら。それ以上の会話を続ける事すら、直ぐにままならなくなってしまうのだろう。
ぎちぎちと抗議の悲鳴を上げる膣孔に、俄然やる気と獣欲とを煽られたのだろう一人目の腰使いが始まってしまうと。それは最初から激しく荒々しく胎を穿つ。
大きく拡げられた脚の狭間へ、包み隠す程に大きな男の体が乗り上げては、ぱんぱんぱん…っ…!何度も何度も叩き付けられる肌。
少女の腹を押し上げる程に大きな、オスの肉棒が力尽くで暴れ回り、孔の中、襞という襞を掻き混ぜては…)
「―――っっっ…!!っぉ、ぉ゛ っふ……!ぅっぅぁ゛ぁっ、ぁ、ぁあぁ゛ぁっ…」
(直ぐに。としか言えない速さで肉棒が膨張し――暴発じみた精液が爆ぜた。
きっと女日照りでたっぷりと溜め込まれていたのだろう。煮凝りのように濃い精子の塊が。幾度にも分けて子宮口へ浴びせられ。熱く粘付き膣の中を焼くかのよう。
……ぞく、ぞくぞくっ…!好き嫌いに関係なく、熱さとして感じずには居られないその感触に。堪らず全身が跳ねては震えてを繰り返す中)
「は―――っぁ、ぁ゛……ぅえぇ゛…… きもち……わる、っ――――」
(散々殴られたかのように頭が痛い。…というよりきっと。本当に殴られまくったのだろう。内側から。膣の奥から。
ねばねばした感触が膣全体に擦り込まれ、潤滑の強まった肉棒が、最後の一滴を吐き出すまで動き続けて…それが。どうしようもない異物感を告げてくる。
男と女。決定的に対極の異物が、今正にこの身を征服して好き勝手に喰らい漁っている、その事実を。
げらげら笑いも、危険日だろうがどうせ気にも留めないのだろう揶揄も。唯々男達の嗜虐心を感じさせるだけ。
堪らず吐き出すその言葉が正しく全て。力尽くで濡らされる体より。それを感じる頭の中身が、気持ち悪い)
■キルシュナ > 「――――にゃはっ♥♥ そっかそっか、くるりちゃん言うんやねぇ♥ 服装と同じでちょっと変わった名前やけど、可愛らしくてウチ、好きやでぇ♥」
流石のエロ猫もよもや彼女がこの状況で名乗りを返すとは考えていなかったのだろう。一瞬金眼を丸くして、けれどもふにゃりと大口を綻ばせて作った笑顔は、嗜虐の色の存在しない屈託の無い笑みを彼女に見せた。
元より彼女を使い潰すつもりのない、むしろ、輪姦レイプという危険を伴うアブノーマルプレイの背徳的な悦びをたっぷりとプレゼントしようなんて考えの元に行われた拉致だったのだが、少女の意外な素直さにちょっぴりきゅんとしてしまったのだ。
まぁ、そんな女同士の仄かなやり取りなど獣欲ぎんぎんの男達にはどうでもよく
『おっ♥ 今イッたんじゃねぇ?♥』『なわけねぇだろ、痛がって震えただけだって』『レイプで中出しされてイクとか、そんなんシュナちゃんレベルの糞ビッチじゃねーか』『―――よぉし、次は俺だぜ♥』
ずるん…♥
たっぷりと中出しの余韻を愉しんで、ぐったりと竿先をへたらせた逸物が引き抜かれる。
エロ猫のそれとは異なる常識的な射精量ではあったが、それでも異物を吐き出した肉孔からはでろりと黄ばんだ白濁が溢れ出し、姫華の楚々たる色彩を穢す事だろう。
そんな少女の膣口に二人目の勃起ちんぽが押し付けられる。
射精を終えたばかりの萎えちんぽとはまるで異なる、ぐつぐつに煮え立つ劣情を示すかの如き熱く、硬く、先走りに滑った怒張。
少女の感じる嫌悪感など斟酌する事無く、どこまでも自分勝手にその肉孔を使い倒そうという獣の圧迫。
■繰黎 > 「だったらコイツ――ら…ぁ゛っほ…ほんとに駄目――っだから、退け… ん゛、 ふ!?」
(きっと情状酌量の余地が有るとしても、それは女だけなのだろうし…当の彼女にとっては未だ。このくらいでは何てことが無いのだろう。
男達に淫乱呼ばわりされている事からしてそんな風に考えたのだが。実際にどの位の「びっち」という奴なのか。知る事は出来なさそうだった。
何せ彼女へと向かう男達は居ない。皆、こちらを狙い順番を待っている。
ずるるぅっ…!ねっとりと精子の糸を引く、一本目の肉棒が。硬さを失う瞬間まで、たっぷりと好き勝手に暴れてから引き抜かれる。
その抜く勢いもまた、こちらの加減など微塵も考えない手前勝手な動きであり。半萎えでもまだまだ熱い肉質で、いやという程擦り潰された膣粘膜が。ひりひりとした感触を訴える。
その感触をどう例えたら良いか。快感以外の単語を頭が思い浮かべられない内に)
「ん、なっ、わけ――も…ぅ、もうちょ、っぃ、加減し―――んひぃ゛ぃ゛いいぃいいっ!!?」
(ぼぢゅん゛っ!!二人目も同じく。一切遠慮してくれなかった。
たっぷり溢れる程に詰め込まれた白濁を潤滑油代わりに、あっという間に根元まで。子宮口を叩くまでブチ込まれてくる灼熱の凶器は。
本当に痛いのならば、まだ救いがあるものの。今度こそ濡らされてしまっている事と、やはり…最初女に噛み付かれた際の毒のせいで。
身を裂かれる痛みを感じて、其処に逃げる事が出来なかった。
ぱんっ、ぱん、ぱちゅんっ…!突かれて、突かれて、その度に。痛みだけはすっぽ抜けてしまい、それ以外の感覚だけが。どんどん追い掛けてくる。
気持ち悪い。本当に気持ち悪い―――気持ち悪くなれないという事実が。気持ち良くさせられつつある、その事実こそが不快極まりないのに)
「ぐっぉ、ぉ――ほ、んぉ゛、んんんっ、っ…!っひゃ、っぁ゛っ、め…ゃめ―――…んんん゛ん…!!?
ぐちょ、ぐちょっ…にっぃ゛っ――かき、混ぜ ……んっ、にゃぁ゛あぁぁっ…!」
■キルシュナ > 『おっ、うお…ッ♥ ヤ、べぇ…っ、こいつの、声っ♥ まじで、チンポに…ッ♥』
どちゅっ、どちゅっ、どちゅんっ、ばちゅんっ!
和装の小躯は肉欲任せのハードピストンで激しく揺さぶられる。
両手両足をがっちりと固定され、脇下をべろべろと舐め回され、気付けば大いにはだけられた前合わせから露出させられた双乳も、好き放題に揉まれ、摘ままれ、舐めしゃぶられていた。
「―――ったく、男っちゅうんはこれだからなぁ。お嬢ちゃんも痛いだけっちゅうんは嫌やろぉ? ウチが助けたるから、ほれ、可愛いお口あーんして♥」
怒涛の凌辱に翻弄される少女の傍らにしゃがみこんだエロ猫は、膝枕でもするように彼女の後ろ頭に折りたたんだ太腿を差し込んで、苦し気に歪む彼女の頬を優しく撫でる。
その妖しい手つきはこの猫娘がどろっどろのレズ性癖持ちの変態である事を遺憾なく少女に伝えるだろうが、頬に掛かる前下がりボブの横髪を品よくかき上げながら薄笑みと共に寄せていく美貌は、同性の目から見ても掛け値なく美しいと思える代物だろう。
そんな美貌がほどなく「んぁぁぁあ~~~♥」と割り広げたベージュの唇から猫舌を伸ばし、妖しくぬめるその紅胴を伝わせてたっぷりの唾液を少女の唇に向けて垂らしていく。
彼女が喘ぎ鳴く唇を噤んで顔を背けたのなら、さらりとした粘度の薄い人肌の温かみが、清涼感を伴う仄かな甘みさえ感じさせる匂いと共に口元を濡らすにとどまるだろう。
しかし、その唾液を口腔内に受け入れてしまったのならば、淫術の施された魔液は劇的な効果を少女に示す。
受け入れ準備の整っていない狭孔への乱暴な凌辱が、まるで最愛の相手とのラブラブセックスであるかの様に蕩けそうになる雌の悦びを少女の胎内に生じさせる様になるのだ。
少女の意思などお構い無く、異様な多幸感を伴うセックスの悦びが、圧し潰される子宮口を、カリ首に抉られるGスポットを、密着する腰に潰されるクリトリスを、どうしようもなく気持ちよくさせてしまう。
だが、それはあくまでも身体だけ。
その心は、少女を人間として扱わず、性欲処理のための都合の良いまんこ穴としてしか見ていない強姦魔共への反抗心をはっきりと残したまま。