2021/10/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 商店街」にミシェルさんが現れました。
■ミシェル > 「~♪♪♪」
魔術師である女男爵は、鼻歌を歌いながら平民地区の商店街を歩いていた。
何故貴族である彼女が平民地区の商店街を歩いているかと言えば、ここにある魔法用品店をいくつか回るため。
この通りには、ミシェルがよく物を買う店がいくつもあった。
「さてさて、今日は掘り出し物は無いかな?」
魔術師であれ、錬金術師であれ、あるいは鍛冶屋であれ。
技術者は己の作った物をなるべく広く自慢したがる。
故に、富裕地区の貴族相手の商売ではなく、あえて人口の多い平民地区を選んで店を構える者も大勢いる。
どうせ、評判になればミシェルのように、貴族の客の方からこちらに来るのだから。