2021/08/29 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「~♪」

ピーヒョロロとヘタクソな口笛を奏でながら、悠然と冒険者ギルドに足を踏み入れる金髪の男が一人。
賑やかな様子のロビーを軽く見渡せば、あちこちでパーティらしき数人の集団が話し合っている姿が見える。
そんな活気のある光景に目を細めて小さく笑みを浮かべながら、そのままのんびりと掲示板の方へと
向かってゆく。その掲示板には依頼書や、パーティ募集の要項などが雑多に貼り出されていて。

「──今日もいっぱい来てんなぁ。さて、なんか面白そうなのはありますかいのぅ?」

親指と人差指で摘むように自らの顎をさすりながら、他の冒険者に混じって掲示板の前に立ち、
なにか興味を引くものがないかと眺め回し。

エレイ > 「ンン……これってのがねぇーなあ。しゃあねえコイツにしておくか……」

しばらく探してみたもののピンとくるものもなく。
仕方がないので貼り出されてから数日経っている放置状態の依頼の一つを手にすると、
ふらりと受付カウンターの方へと向かってゆき──。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエレイさんが去りました。