2021/08/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「~♪」
ピーヒョロロと微妙に吹けてないヘタクソな口笛を奏でながら、悠然と冒険者ギルドに足を踏み入れる金髪の男が一人。
賑やかな様子のロビーを軽く見渡せば、あちこちで冒険者のパーティであろう数人の集団が話し合っている姿が見える。
そんな活気のある光景に目を細めて小さく笑みを浮かべながら、そのままのんびりと掲示板の方へと
向かってゆく。その掲示板には依頼書や、パーティ募集の要項などが雑多に貼り出されていて。
「──今日もいっぱい来てますなぁ。さて、なんか面白そうなのはあるかにゃ?」
親指と人差指で摘むように自らの顎をさすりながら、他の冒険者に混じって掲示板の前に立ち、
何かしら興味を引くものでもないかとのんびり眺め回し。
■エレイ > 「ンンン……大したモンはないっぽいなあ……しゃあねえ、これにしておくくぁ」
暫く眺めてみるもピンとくるものは見つからず。代わりに、貼り出されてから数日経過している
余り物の依頼の一つに目を留め、その依頼書を手にすると受付カウンターの方へと向かってゆき──
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > 朝の喧騒、朝食時の大通り。
仕事やら朝食やらで通りはごった返していた。
その中を男ものしのしと歩く、大きな大きな体躯。
時折立ち止まっては露店から、食事を買って、食べる。
もしゃ、…おっきなサンドイッチを貪りつつ、さて、次の店に。
「おう?」
どん、って感触がした。己に何かがぶつかった感触。
ああ、まただ。たぶんこっちからぶつかったんだろうけども。
あんまり大きくて硬いせいで、相手が転んでしまったやつではないか。
視線をそちらに向けながら、イヤ悪い大丈夫か、なんてクセみたいに口にして。