2021/08/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にネメシスさんが現れました。
ネメシス > 聖バルバロ騎士団の拠点は王国内各地で設けられている。
ここ平民地区でもそれは変わりがない。

最低限立て籠れるような広い建物を中心に部隊が展開されているのが特徴である。

今はそんな建物の前で退屈そうにお茶を楽しんでいるネメシス。

果たして、今日はどのような人物が現れるだろうか?

団員達に連れてこられた哀れな犠牲者。
ネメシスの知り合い。
はては、騎士団に恨みを持つもの。
または義憤に駆られた正義の味方。

はてさて…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からネメシスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にミンティさんが現れました。
ミンティ > 客先に出向いての出張鑑定も、地道に依頼をこなして宣伝に励んできたおかげか、近頃はよく注文が入るようになっていた。そのたびにお店を留守にしなければならない事だけが悩みの種だけれど、じっと店番を続けているころより業績があがってきたのもたしかで。
さすがにまだ人を雇ったりするのは躊躇するものの、お店を空ける間の対策もしていかなければ、なんて事を考えながら、のろのろと大通りを歩く。
今日は閉店間際に約束を取りつけてもらえたおかげで、店番の時間も減らさずに済んだ。けれど、帰るころにはもうあたりが暗くなりはじめていて。
まだ昼の熱気が残るような気温。額にうっすらと浮かんだ汗を拭いながら、どこか涼しい場所で一休みできないかと周囲を見回す。
このあたりならば遊ぶための施設も、休憩を取るための施設も、いくらでも探せるだろう。その分、通行人の数も多く、賑やかな店先を見ていると気が引けてしまうところもあって。

「……ゎっ」

そんな風に考え事をしつつ、さらによそ見をしながら歩いていたせいで、普段ならなんて事ないだろう道の窪みに足を取られてしまう。さすがに転びはしなかったけれど、足元のバランスが崩れて、しばしその場でたたらを踏んで。

ミンティ > しばらくうろうろ歩いていると、自分一人でも入りやすそうな、静かな雰囲気のお店が目についた。すこし遠いところから観察して、お酒がメインながら、オリジナルブレンドのお茶も売れ行きの商品である事が、立て看板の宣伝文句などからも確認できた。
ちょうど喉も乾いていたし、休憩するにはちょうどいいお店かもしれない。そう判断すると、念のため手持ちのお金を確認してから、その落ち着いた雰囲気の建物へと歩いていって…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からミンティさんが去りました。