2021/07/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にヴァルガンさんが現れました。
■ヴァルガン > 夜も随分と遅い時間の街を彷徨い歩く男。
血走った目。ぎょろぎょろと周囲を見渡す目。
餌に飢えた野犬のように、男はふらふらと街を彷徨っていた。
「……金、金がねえ…。何でもいい、誰でもいい、女…女…っ…!」
呪いによってヒトの身には有り余る力と、それに比例する性欲を与えられた男。
その力で手に入れた金も、女を毎日買い続けてとうに失われてしまった。
明日には新しい仕事が入る。金も手に入る。けれど、今日抱く女がいない。
滾る性欲のぶつけ先を求めて、男はあてどなく歩き続けていた…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からヴァルガンさんが去りました。