2021/05/06 のログ
エルヴァル >  
 昂り、身体が熱くなっていく。
 うっすらとうなじに浮いた瑞々しい汗が、男の唾液に塗り替えられていく。
 うなじに吸い付かれるたびに今度は「ひゃっ、んんっ」とさっきよりも跳ねた声。
 既にハーフパンツには愛液の染みが浮き上がってしまって。
 男に対抗でもするかのように、身体は勝手に雌香を漂わせていく。

「可愛く、ないぞ、オレは……。
 こ、こんなことして後悔するぞ、オレはおっ――!」

 男だ、と言い掛けたところで相手の唇が前から迫り、口付けされるのかと息を吞む。
 顎の付け根へ逸れてひとまずホッとはしたものの。
 腕、肩、首、と滑ってくる指に敏感な柔肌の感触を返し、小さく震えるばかり。
 顔を撫でる大きな手から逃れようとするも、男の暖かな吐息と挟み撃ちにされて。
 巨躯に抱きすくめらながら小さな身体を翻弄されるままとなる。

「離さ、なくても、逃げるぞ、この変態野郎ッ。
 よし、フォール、オレの……んんんっ! この、一回離せって言ってんのに……!
 あっ、バカ! そこ、触る……なあああんっ! ひっ、あっ、んいぃ……!」

 会話の合間にもフォールと名乗った男は行動を止めず。
 密着する身体を押し返そうとしても全く無意味だった。
 しかも、股間にまで手を伸ばされ、ハーフパンツの生地がぐちゅりと秘部へ密着する。
 湿るどころかもはや濡れきっていた生地は貼りつき。
 ふっくらとした陰唇の形がはっきりと表れてしまう。
 そんな場所を擦られれば声は跳ね、さらに愛液は溢れてハーフパンツからも染み出て。

「オレの、名前は、エルヴァルだっ!
 いいか、よく聞け、変態野郎、フォール! オレは、おと――あううっ!」

 もしかしたら自分が元男だと知っているかもしれない、と微かな希望に任せて。
 渾身の力を込めて名乗ったが、とはいえ、所詮は名声もないただの冒険者。
 はっきりと元男だと教えて萎えさせてやろうとする、が、顎と股間の刺激に邪魔される。

「いい加減にしないと……!」

 背を撫でていた手が下がってくるのを感じる。
 この上、胸と同じく大きく敏感な尻まで触られれば不利になるばかり。
 こうなったら最後の手段とばかりに自分の腰へ手を回そうとする。
 もしも邪魔されなければ魔法の手甲を装着して反撃できるだろう。
 もしも邪魔されてしまえば脱出の方法はなく。
 また、いまは気付く余裕もないが、フォールが周囲に使っているらしい魔法と干渉したのか隠蔽魔法の効果が切れつつあり、ミレー族であることがバレてしまうかもしれない。

フォール > 瑞々しい汗を舐り、数や日に響く跳ねた声。
相手の秘所がどうなっているかは見えてはいないが、雌の香りを楽しむ様に時折鼻を鳴らし。

「いいや? 可愛いぞ? すくなくとも俺が欲しくなるほどにはな。 俺は?」

先を促すように顎の付け根にキスを落としながら囁きかけ、手の甲から滑りあがった手は柔らかく横顔を撫で包み込みながら男の熱を擦り込んでいく。

ちゅ、と時折音を立てながらキスを吸い。
変態と罵られながらも嬌声を上げ続ける相手を男は楽しむ様に愛撫を続け、
秘所に触れれば指先に浮き上がる陰唇の盛り上がりを感じ、くちゅくちゅと音を立てながら、浅くかき回していく。

「エルヴァル。 良い名前だ。」

渾身の力を込めながら名乗る相手、もちろん知る由もなく、さらりと流されてしまう。
そして、お尻へと手を滑らせていくと、そのさなか腰の手甲を装着しようとすることに気づくと、秘所から手を抜き少女の脇の下に腕をすべり込ませるように太い腕を捻じ込み、逆の腕は尻を撫でていた手が一拍早く床に落としてしまう。
武術を嗜む男は的確に相手の体を崩し、武器を手に取ろうという抵抗を阻み、

「で、そんな変態に嬲られて愛液をだらだらにしているエルヴァルは変態ではないのか?」

融けかけた隠ぺい魔法、僅かに男の魔力を流し干渉し、魔法の効果を打ち破るとその犬耳に唇を寄せキスを落とし。

「エルヴァル、随分と可愛い耳と尻尾がついているようだな… これが隠していた秘密か? まぁ フタナリであっても俺は気にしないから安心して身をゆだねるといい。
たっぷり可愛がってやるぞ…。」
キスを落としたり甘く噛みながら囁きかけると同時に、尻尾の存在について相手に気づいたことを知らせる様に根元を指で輪っかを作り絞めながらかるく扱き始める。

エルヴァル >  
 逞しい手のひらにお尻を撫でられたのも一瞬。
 こちらを嬲っていた太い腕が機敏に動きを変え、あっさりと抵抗を封じられた。
 これでもう逃げる手段はなくなった。

「おまえ、こんなところで……! なにか魔法を使ったな!
 くそっ、街中にこんなド変態が居るなんて」

 遅れて男が使ったらしい認識疎外魔法に気付く。
 これではなりふり構わず少女のように助けを求めたとしても無駄だろう。

「だ、だらだらになんてしていない! これは勝手に出る、だけだっ。
 こんなことして、覚えてろよ! ただで済まさな、んゆっ!」

 椅子を濡らすほど溢れている恥ずかしい粘液を指摘されて、カッと顔が熱くなる。
 自分の気を紛らわせるためだけに虚勢を張るも。
 タンクトップのカップの下で、つんと尖った乳首が擦れて声が途切れる。

「可愛く、ないって、言ってるだろ! フタ、ナリ?
 そうじゃないっ、そうじゃないけど、オレは……くううぅぅ、尻尾、擦るなあっ!」

 いつの間にか隠蔽魔法まで破られてしまって、混乱は増すばかり。
 キスをされた犬耳がぱたたっと跳ねて。
 可愛いと言われると、尻尾が一往復だけ喜ぶように揺れてしまう。
 さらに尻尾を擦り上げられると、まるで男だったとき自慰をするかのような。
 そんな激しい快感を、男の巨体にしがみつくことで耐えようとしてしまう。

「オレは……オレ、はぁっ……!
 おと、こ……おとこ、だったんだ……だからぁ、こんなのやめっ……!」

 息も絶え絶えにやっと元男だと告げたつもりだった。
 これで止めてくれずに尻尾を嬲られ続ければ、すぐにも軽い絶頂に達してしまいそうで。

フォール > さらりとお尻を撫でた男の腕、
少女の脇の下に太い腕がねじ込まれ、タイを崩す。
魔法を使ったことを指摘されれば小さく笑い。

「あぁ ちとほかの奴らに見せるには刺戟的な格好になっているからな…」

そう囁きながら勝手に出るだけという言葉を聞きながらそのツンっとした様を楽しみながら秘所を愛撫し、背中を撫でる。

「あぁ、是非仕返しに来るといい。 まぁ来なくても俺がまた遊びに行くがな…。」

虚勢を張る相手を楽しみながらゆっくり言葉と行動で相手を追い詰め。
尻尾をこすり始めた最中可愛いというと喜ぶように揺れるその尻尾。
しがみつ鍛える少女の尻尾を男は男根でも扱くかのように指で軽く締めながら扱き責め立て。

「いや? 可愛いぞ。 ツンツンして素直じゃないところも、そういいながらも時々嬉しそうにしているのも。」

囁きかけながら、頭の上パタパタと揺れる犬耳の付け根を歯で軽く噛みながら先端へと滑らせ、相手が達するまで容赦なく尻尾を扱き、犬耳を責め続ける男。
背に回した腕、少女の体を抱き上げる様に軽く引き上げれば椅子に座ったままの男ではあるが、少女の体は容易に浮き、不安定な足元、そして胸はより男の分厚い胸板で潰され、男の熱を少女の体全体に擦り込んでいく。

「昔は男だったのかもしれないが、今は女だ。男に可愛がられて秘所を濡らして、喘ぎながらイク可愛い女だ。
エルヴァルが女だから、俺もエルヴァルに種付けをしたくてたまらなくなってるしな…
ほら、尻尾を扱かれていったエルヴァルの顔を見せろ。」

エルヴァル >  
 巨躯の男に捕まってろくな抵抗もできない少女。
 改めていまの状態を自覚して、火照った身体を冷たいものが走る。

「んんんっ、あふっ! んうぅー……くひぃっ!?」

 尻尾を扱く手から逃れようとすれば、秘部を撫でる手に陰唇を押し付けることになり。
 びくんっと腰を引いてしまえば、後ろの手に弾力のある尻肉を押し当ててしまう。
 男の両手の間でお尻を前後に揺する様は、発情した犬のよう。
 椅子の上はもう溢れ出た愛液が水溜まりと化していて。

「可愛いって、言うなっ。誰が嬉しいなんて、言ったぁっ。
 はぁ、はあぁ……んんんー……!」

 口では反抗しながらも尻尾は男の手の中で、ぱたぱたと左右に揺れようと力が入る。
 正直を言っていまの自分の容姿は嫌いではなく、褒められれば嬉しい。
 いろいろな感情と快感が相俟って身体がふわふわと浮いているような。
 座っているのに倒れてしまいそうな眩暈がして、無意識に全身を男へ預ける。
 分厚い胸板に乳房を押し付けながら頭も埋め、相手の鎖骨部に熱い息を吐く。
 体勢を変えられても、もはや形だけの反抗すらする余裕もない。

「イ、イったりしない、オレはぁっ!
 そんな、こと、言いながら、人の名前ぇ……呼ぶなあっ。
 やめっ、本当にまずい、から、このまま、だと……やめろっ、バカやろ、うぅんっ!」

 どう聞いても揶揄の言葉でしかないはずだ。
 それなのに彼に囁かれるたびに犬耳がぴくぴくと跳ね、尻尾が揺れようとする。
 男の胸板に押し付けた小さな肢体が強張ったかと思うと。

「んいいぃうっ、尻尾なんかで、オレ、こんなの、嘘だっ、ああああっ!
 ああっ、ひあああっ! ふやあああああんんっ❤」

 尻尾から背中を通って頭まで電流のような快感が走って、ついに達してしまった。
 ぷちゅぷちゅと追加の愛液が弾けて、椅子を伝って床へ垂れ落ちておく。
 少女の身体で倒錯した自慰を楽しんでいたからか、少女らしい嬌声を上げてしまい。
 尿道までも緩んでしまいそうになる。
 これ以上の痴態を晒す羞恥に絶頂の中でも必死で耐えようとするが、もしもこのまま刺激が止まなければこの場で失禁までもしてしまうだろう。

フォール > ロクに抵抗もできずに体を火照らせ、尻尾を扱く手から逃げようとしつつも秘部を撫でる手によって遮られ、むしろ腰を前後に浅ましく揺らし始める相手。

「随分と可愛い喘ぎ声だな。 あぁ口で入っていないが可愛いというたびに尻尾が嬉しそうに揺れているぞ。 胸も大きくて柔らかいし尻もフニフニ、尻尾も耳もふさふさ。 感度も良好。入れる時が楽しみだ。」

等と囁きながら男の鎖骨に熱い息を吐く相手の身体を責め立て、揺れる体と男の分厚い胸板が柔らかく乳房を捏ね続ける事になる。

「うむ。 男だったら尻尾を扱かれてるぐらいで行くわけないものな。」

等と相手の心に雌としての在り方を擦り込む様に囁きながら容赦なく尻尾と耳を責め立て。
秘部を愛撫するその手は指だけではなく掌まで濡れ、椅子や床にまき散らされた愛液からは濃い牝の匂いが男の鼻をくすぐる。
そんな責めも程なくして一度終わりの時を迎える。
達した少女の嬌声によって、扱く力は少し弱まり、少女の余韻を持続させる様に尻を揉みながら柔らかく尻尾を撫で、愛液で濡れた手で言った相手の横顔を撫で、男に向かせ。
達したばかりの少女の顔を見詰めながらゆっくりと顔を近づけ唇を重ね、尻尾の根元をゆるゆると撫でながら柔らかい尻を掴み少女の事を抱き上げる男。
刺激によって漏らし、男の服に掛かれば、少女のショートパンツを容赦なく剥ぎ取り、小水を吸ったそれを床に落としながらテーブルの上に尻を突き出させる様に寝かせる事となる。

フォール > <後日継続>
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からフォールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエルヴァルさんが去りました。