2021/05/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にナータさんが現れました。
ナータ > 「ふあぁぁぁぁ……はふ……」

安宿で目が覚める。
体を起こし、襤褸布の先の窓を見ると恐らく日は高い。
今日は仕事はお休み。
久しぶりにのんびりと寝て―――まあ、少々寝過ぎたが。
グゥ、っと伸びをすると同時にお腹が鳴った。
体は正直……なんて。

桶に用意しておいた水で髪を直し、顔を洗って。
何もない日、のんびりと散策でもして……
安い料理屋でも見つかればいいな、と路地へと出ていって。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にリンカさんが現れました。
リンカ > (少しぼんやりとしながら路地を歩いていて。
前方からやってくる少女に気付けず、すれ違う瞬間に肩が当たってしまい、そこで初めて気づいたというように少女へと視線を向けて)

「ごめんなさい、ちょっとぼーっとしてて……どこか痛いところはないかしら?
お詫びと言ってはなんだけど……何か私に出来ることはあるかしら?」

(自分よりも幾ばくか小柄な少女へと謝りながら小さく頭を下げて、それからじーっと少女を見つめて。
なかなかに好みの少女だと思えばにっこりと微笑んで、少し屈んで視線を合わせるようにして、少女の顔を覗き込む)

ナータ > 「ん-、どーしよー……お金は……あははは……」

下を見ながら歩を進め、思案しながら。
コートのポケットに手を突っ込み、手持ちの金を確認して。
思わず苦笑してしまうほど、それは少なかった。

「―――っ!っとと……」

ドシン。
誰かにぶつかった。
思わず身構える。
決して治安の良い地域ではない。
いきなり殴られたり、など日常だ。
けれどその視線の先には。

「あ、え、えっと……こっちこそ、ごめん、なさい……」

背の高い、女性がいた。
優しげな雰囲気を纏い、危害は加えなさそうで。

「え、あ、えっと……その……?」

じぃ、と見つめられる。
ドキリとした。
まるで何か、心の奥迄見抜かれるような感覚。
すぐにして欲しい事、など思いつくはずもないが……

リンカ > 「私がぼーっとしていたのが悪いんだもの。
貴女が謝らなくてもいいのよ?
んー、こんなこと言われても直ぐには思いつかないかしら?」

(瞳を合わせるようにして優しく少女を見つめ、どきっとした表情をするのを見れば嬉しそうに微笑んで。
流石に誰彼かまわずこんなことは言わず、好みの可愛い少女であった為に誘う言葉を口にしたので、このままどこかに連れ込んでしまおうかしらと首を傾げ)

「そうね、お昼も近いことだし一緒にお食事しましょう?
御代は私がお詫びとして出すから……どう?」

(そっと手を伸ばして少女の頭を撫でて髪を梳くように指を通し、それから頬に触れて優しく微笑んで見つめて。
良かったら行きましょう?と手を出して握ってくれるなら、そのまま歩きだそうとする)

ナータ > 「で、でもっ、その……私もちゃんと前見てなかったし……」

微笑みながら言葉を向ける相手。
まさかそれで誘われているとも気付かず
けれどドキドキは高鳴って、悟られまいと必死に手をパタパタ振って。

「え、あ……そ、そんな悪いですよ……ご飯、なんて……ぁ……」

そう言うと同時、お腹がクゥ、となった。
真っ赤になる顔。
火照った頬を優しく触れられて、何も言い返せずに

「お、お願い、します……」

気恥ずかしそうに俯くと、そっと手を握って。

リンカ > <ROM禁部屋に移動致します>
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からリンカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からナータさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にロロイさんが現れました。
ロロイ > 「ふふーん、とぉ、今日はどうすっかなー」

いつでも賑わう冒険者ギルド
その依頼版の前でうろうろする男冒険者
背には大きな弓を背負う、いかにもなレンジャーだ

「…暇そうなやつが居りゃ、一緒に依頼でもしたいけどなあ
ソロだと限られていけねぇや」

独り言を言いながら、依頼を見分。
今日はどちらかというと複数…パーティ向けの依頼が多い様子
となると、あぶれた冒険者でも居ないだろうか、と辺りを見回す

できればかわいい子がいいなあなどと思いつつ。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からロロイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエルヴァルさんが現れました。
エルヴァル >  
 王都平民地区の、大通りからは少し外れた酒場。
 値が安い代わりに味は良くない、そんな店だ。
 その店内の片隅にひとり腰掛ける黒髪の少女が居た。
 食べかけのスープ皿を放って、じっと自分の両手を見つめている。

「……これが、オレの手か」

 ぽつりと漏らした呟きは誰かが耳にすれば首を傾げるだろう。
 食事中、ふとスプーンを持つ自分の手に違和感を覚えたのだ。
 それもそのはず、ついこの間までは成人男性だったのだから。
 細い指、小さな手のひら。少女の手。

 食事を中断したまま、ためつすがめつ自分の手を眺めて眉をひそめる。
 酒場には不似合いな年齢に見えることもあって、誰かが気付けば奇異に思うかもしれない。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にフォールさんが現れました。
フォール > ふらりと立ち寄った平民地区の安酒場。
曰く安い値段でそこそこの量を程々の味で出しているらしい。
偶にはそういった店に入るのも一興かと、店に足を踏み入れた。


長躯の男が軽く見渡せば、食事を中断したまま何やら手を眺め眉をひそめている少女。
自然とその相手を観察すると、吸血鬼としての目が僅かな違和感を感じる。
興味を惹かれ、店員に酒を頼みつつ、少女に向かってゆっくりと足を進め歩み寄っていく。

エルヴァル >  
 記憶の中にある男のときの手と比べ、ため息をつく。
 そうして顔を上げると漆黒の男が近づいてきたことに気付いた。
 大きい。以前の自分と比べてもかなりの長身だ。
 衣服には品が見られるが、逞しい顔つきと体つきには荒々しささえ感じる。

「な、うんっ。……なにかオレに用か?」

 小さな少女の身体から見上げる長身の男の迫力。
 一瞬動揺が声に出てしまい、咳払いしてごまかす。
 あきらかに自分に向かって歩いてきていると感じて、半ば睨みつけるように男を見上げた。

フォール > 観察しながら近づいているとため息を漏らす少女。
此方に気づけば一瞬動揺しつつも警戒する様にこちらを見上げる相手。

「なに、子供がなにやら気落ちしている様子だったからな。 気になっただけだ。」

荒々しさを感じさせる体躯ながらも男はそう答えつつ。

「スープだけでは腹も減るだろう。 金ならだすから好きなのを頼め。 腹も膨れれば少しは元気になる。それとも、もっとうまい所でたらふく食べるか?」

等と笑いながら、ぽんと少女の背を大きな手で軽く撫でてから相手に断る事も無く隣に腰を下ろす。
体格のせいもあり、酒場の椅子も小さく悲鳴を上げるがご愛敬。
店員から酒を受け取りつつメニューを受け取りそれを少女に勧めていく。

エルヴァル >  
「子ども? なにがだ?」

 そんな気落ちした子どもがどこに居るのか、と店内を見回すもどこにも居ない。
 そもそも子どもが来るような店でもないだろう。
 おかしなことを言うやつだ、と思っていたが。

「だっ! もしかして子どもってオレのことか?
 あのな……とにかくオレは子どもじゃないから余計な世話だ」

 唐突に背を撫でられると椅子の上でびくりと仰け反ってしまう。
 そこで男の言葉をようやく理解することができた。
 この身体なのだから、考えてみれば勘違いされるのが当たり前だ。

 困ったことにこの大男は安い椅子をいじめながら隣に腰を下ろした。
 先ほどとは別の理由からため息が漏れる。

「オレはこのまずいスープが好きなんだ。
 慈善行為なら他の恵まれない子どもにしてやるんだな」

 悪い人間ではなさそうだが、なにしろその体格に気圧される。
 それにこの身体になってから男の匂いは苦手だ。
 冷えたスープをすすりながら、椅子をずらして少しばかり距離を取った。

フォール > 子供と言えばきょとんとしてからきょろきょろする相手。
けげんな顔も一瞬で、子供じゃないと言い張る。
そんな様子はまさしく子供の物であるが、
それを指摘するのは野暮というものだろう。
産むうむと頷きながら慈善行為なら他の恵まれない子供にという言葉に男は楽しそうに笑う。

「ははは、そうか。 それはすまなかったな。では大人として扱った方がいい様だ。
なに、慈善行為ならたっぷりと別の場所でしているからな気にすることはないぞ?
それにただの事前ではなく面白い存在だからな。 興味が沸いたからだ」

男の厚に押し出されたのか椅子を少しずらして逃げる相手を眺めつつジョッキの中の酒を味わう。
確かに安く量もあるが、あまりうまい酒ではない。
噂はどうも本当だったようだが、面白い少女を見つけたため気分は良い。
改めてまずいスープと言いながらスープを啜る相手。

「ふむ。 因みにそのスープはそんなに美味しくないのか? ここに来るのは初めてでな。」

そう問いかけながら、男は少女の腰掛ける椅子の足に男の足ををひっかけ、少女のごと引き寄せようとする。

エルヴァル >  
 善意を拒絶されても男は不快感も見せずに笑っている。
 男が自分みたいな者に親切にしてなにが楽しいのだろう。
 などと内心ではいまの自分も忘れて呆れつつ。

「そりゃあ立派なことだ。
 ……見たとこ、あんた結構な身分に見えるが」

 体格の良さは別としても、漆黒のスーツは安物には見えない。
 慈善行為を本当にしているのならば貴族か裕福な商人だろうか。
 いずれにしてもあまりに気さくな男に警戒心は徐々に解れていく。
 場末の酒場には不似合いな男に、こちらも好奇心が刺激される。
 魔法で隠しているが、逆立っていた犬耳と尻尾の力が抜けた。

「ああ、なんせ肉の下拵えも悪ければ調味料もケチってる。
 なんでまたあんたはこんな店、にっ――!?」

 突然に椅子が引き寄せられて無警戒にバランスを崩してしまった。
 一番重い胸から男の方へ倒れて、相手にぶつかってしまう。

「なにすんだ、いきなり! ――ッ!」

 変に身を捩ったせいで男の体に柔らかな胸を当てるような姿勢になってしまった。
 慌てて身を起こそうとするが、一瞬、鼻に感じた匂いに動きが止まる。
 男の体臭が弱ければすぐに気を取り直せるだろうが、もしそうでなければ身体が反応してしまうかもしれない。

フォール > 「まぁそれなりの身分だのは確かだ。 今はただの客だがな。」

相手の言葉に小さく笑いながらも、男の服や言動から身分を言い当てるあたり、見た目通りの年ではないのだろう。
何かしらの魔法を使っていることは知っているが、犬耳や尻尾にはまだ気付いてはいない。
それはそれとして逃げた相手の椅子に足をひっかけ引き寄せる。

「ふむ。それは確かに。 かける手を減らせばたしかに安くはなるな…。
っと。 驚かせたか? すまんすまん。」

笑いながら男の筋肉質な体が、柔らかい胸を潰しながら体を支え、太い腕を肩に回す。
むにゅんと当たる柔らかな乳房を感じながら、少女の体を支える。
男の体臭毎日洗ってはいるが、それでもフェロモンは隠せるものではなく濃い雄の匂いが少女の鼻をくすぐることになる。

「なに、そのスープに興味がわいてな。 少し味見をさせてもらおうと思ってな。」

囁きかけると、男の大きく厚い手で少女のスプーンを持つ細く小さな手を握り、力強い男の腕が少女の腕を操り、相手が混乱している内に、己の口へとスープを掬い口に運ぼうとする。

エルヴァル >  
「どういう、つもり、だよ。
 オレにそんな趣味は……ないぞっ」

 匂い、というほどのものはさほどでもない。
 ただなにか確かな存在感がある雄の気配を感じて、小さな鼻がすんすんと鳴る。
 知らず頬が上気して息遣いが深くなる。じゅん、と股間が濡れたのも感じた。
 そうして戸惑っている間に筋肉質な腕で肩を捕らえられてしまえば、もう逃げられない。

「う、ちょっ、離さないとぶん殴るぞ!」

 自分の身体の昂りに気を取られて、この期に及んで男がなんのつもりかも想像できず。
 ごく普通のか弱い少女並の力しかない腕を振り回そうとしたが。
 こちらの手を強引に操られてスープを掬わされ、男の口へ運ばされる。

「うっ、く、食いたいなら自分で別のを頼め!
 ……どうだ、まずいだろ?」

 重ねられた男の大きく力強い手への恐怖か、ごくりと喉を鳴らしてから。
 この身なりの良い男はきっと、あまりの味に面食らっただろう。
 などとつい一瞬状況を忘れて心配してしまったりする。

フォール > 「女が好きなのか男の経験がないのか。」
途惑っている少女の肩を抱き、腕を捕らえた男。
ぷりぷりと抗議の声をあげながらも、男のなすがままに、スープを掬わせ口元へ。

「スープを飲み終わったらな、殴ってみても良いぞ?」

等と笑いながら、男に抱か有れて僅かに上がる少女の体温。
振りまわそうとしても男の手ががっちりと少女の手を掴みスプーンを口元へ。
広がる味。
強い雑味に本当に具材を似ただけの怪しげなスープである。
心配する様を見せる相手に渋い顔を向ける。

「確かにまずいな… 塩気がもう少し欲しかったか。うむ。頼まなくてよかったが、口直しがしたいところだ…。」

男は少女の項に顔を寄せ口直しがしたい等と囁くと、塩気を求める様に分厚い舌で皮膚の薄い項を舐り、肩を抱く腕の力少し強め、柔らかい胸を斧の体で潰し、重ねた手、力を緩め柔らかく包み込みながら手の甲を指で撫でていく。

エルヴァル >  
「人のものを勝手に食って、酷い言い草だな、このやろっ!
 ……あれ?」

 顔を歪める男の様子に苦笑して、促された通り遠慮なく拳をぶつける。
 分厚い胸板を少し強めに殴り、怯んだ隙に姿勢を整える。
 それでこの男のたちの悪い冗談じみた行為を終わりにしてやる、つもりだった。
 しかしか弱くなっていた力では、この大男はびくともしなかった。
 しまった、いまのオレは――。
 などとようやく気付くのも遅く、男が大きく屈んで顔を寄せてきたと思うと。

「ひゃんんっ!? おまえいま、舐めっ、そういう趣味かっ!
 いや違う、おまえまさかオレを女だと、いや女? 女か、オレ?」

 べっとりと生暖かい感触がうなじを濡らしてきて、思わず漏れた高い悲鳴。
 あまりの衝撃に一瞬だけ、耳と尾にかけている隠蔽魔法が揺らぐ。
 ここに来て男が自分を少女として見ているのだと理解して、誤解を正そうとするも。
 そもそも誤解なのだろうかと混乱してしまう。
 その間に、二人の間でふにゅりと潰された乳房で男の硬い筋肉を感じて。
 とぷり、とハーフパンツの下に愛液が溢れ出ていくのを感じた。
 手の甲をくすぐられるたびに「んっ、んっ」と鼻息が漏れてしまう。
 抵抗しようにも鼻から頭がのぼせてくるようで思考がまとまらず。

「はぁっ、はっ……離せ、一回離せ……落ち着け、おっさん、なっ……?」

 しばらくはされるがままになるしかなく。
 とはいえ例え気を取り直せたとしても、この筋肉相手への抵抗は素手では無理だろう。

フォール > 「なに、きちんとした感想を言わなければ失礼だろう?」

苦笑いしつつ、ぽこんっと男の胸を叩かれても分厚い筋肉、巨躯の男は小動もせず。
屈み、顔を寄せ項を舐めあげる。

男の耳元で響くのは少女の甘い嬌声と何やら混乱している様子。
それと同時に揺らぐ魔法にフムと小さく頷きながらも、塩気を求める様に男の熱い舌がぬるっ、ぬると項を舐り塩気を楽しんでいく。

「は、男だったとしたら随分と可愛い声だな。
ん、さっきのスープとは比べ物にもならない美味だ。」

濡れた項を擽る様に囁きながら、手の甲を擽る様に指で撫でる度に漏れてくる熱い鼻息。
濃くなる雌の匂いを感じながら、時折唇で項を吸い、顎の付け根に唇を寄せ。
男の指が手の甲から腕を滑り肩、首と滑り、顔を撫でてから周囲に認識疎外の魔法をかけるために呪文を紡ぐ。
その吐息は少女の濡れた項や肌を擽り。
周囲の視線は一瞬上がった声に向けられるも直に反らされ元に戻っていく。

「さて、どうするか。離したら逃げてしまうだろう?
折角可愛くて美味い嬢ちゃんを簡単に逃がすわけないだろう。いつまでも嬢ちゃんなんていうのも味気ないな…、嬢ちゃんの名前を俺に教えるんだ…。俺はおっさんではなくフォールだ。」

男の熱く大きな唇が少女の顎をあむ、と啄みながら囁き、顔を撫でていた手は下へと滑り、ハーフパンツの上からぷにっと指で秘所をこすり始める。
其の間も、少女の背に回った男の腕、大きな掌が熱を擦り込む様に背を撫でながら潰れた乳房をふにゅりふにゅりと筋肉の板の上で捏ねつつ、その手はさらに下へと滑っていく。