2020/12/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──くぁーああぁぁ……」

大欠伸を漏らしながらふらりと冒険者ギルドに足を踏み入れる、金髪の男が一人。
周囲を軽く見渡してみるが、人影はまばら。
現れた男に幾つか視線が向くも、特にこちらに用向きがある者もいないのか、
程なく各々の用事に戻ってゆく。
そんな光景にフンス、と小さく鼻を鳴らしながら、とりあえず依頼の張り出されている掲示板の方へと足を向けた。

「さーて……なんかおもろそうな依頼とかはありますかいのぅ……時間的に、時既にめぼしいところは持ってかれてそーだが……」

顎に手を当てて独りごちながら、掲示板の前に立つとそこに貼り出された依頼書やパーティ募集の要項等を
暇そうな顔をして眺めてゆく。

エレイ > 特にこれといったものも見つからなければ、軽く肩をすくめつつ掲示板から離れ、ギルドを後にして──
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエレイさんが去りました。