2020/11/08 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にキルシュナさんが現れました。
■キルシュナ > 「――――この間は正直失敗やったなぁ……。ナンパが楽しすぎてついついそこに時間かけてもて、肝心の本番が駆け足になってもうたからなぁ。やっぱりアレやな。ええと、何て言うたっけ? しょしんひょーめい……いや、これなんやちゃうな……ええと、しょ、しょ……初志貫徹っ! せや、初志貫徹やっ! 今日のウチは初志貫徹の精神で、容赦なくいくでーっ!」
どーんっと爆発音を背景に抱く勢いで、拳を握った片腕と太めの尻尾を夜空に突き上げ、先日の失敗を繰り返すものかという意思を新たにするのは一匹の猫娘。
前下がりボブで切り揃えられた黒髪の頭部は、黙っていれば怜悧ささえ漂うだろう切れ長の金瞳と、それを台無しにしてしまうにまにま笑いを浮かべる大口という比較的とっつきやすそうな美貌を有している。
襟元にファーのついた黒革ジャケットとジョッパーズパンツに武骨なブーツという出で立ちは男性的なれど、胸元でたわわに実った双乳や、むしゃぶりつきたくなるような腰のラインを形成する尻の肉付きはこれでもかと言わんばかりに女の色香を匂わせて、すれ違う男達の目を奪う。
そんな猫娘がひと気の絶えた真夜中の大通りで何をしているのかと言えば、ナンパ―――否、この後にやろうと考えている事を加味するならば、拉致監禁の獲物探しとでもいうべきか。
■キルシュナ > 先日、『可愛い子をナンパして近場の宿に連れ込んで、そこで魔眼の力も使って早々にエッチになだれ込み、自慢のふたなりちんぽを好き放題に出し入れして、どろっどろに蕩け切った所で催淫を切って正気に戻し、理性と羞恥で抵抗するも身体的には完全に屈服してしまっている相手に更なる恥辱と肉悦を与える』なんてプレイをしようとしたのだけれども――――その結果は先のセリフが示す通り、序盤のやり取りに力と時間を使いすぎて、本来の目的を果たすことなく満足してしまうという体たらく。
「あれは姫騎士ちゃんの反応がいちいち可愛すぎたんがいかん。あないな反応されたら誰かてもっと弄りたくなるっちゅうもんや。せやけど、今日のウチは鉄の意思で初志貫徹するで。もう可愛い子見かけた瞬間目ぇぴかぴかさせてお持ち帰りして、次に正気取り戻すんは4発も5発もザーメン注がれた後っちゅう状態にしたるわっ! はぁ…♥ はぁ…♥ っと、ヤバイヤバイ、ちんぽ勃ってもた♥ 早いトコ可愛らし子見つけてその辺の宿に連れ込まんと……」
んふー…っ♥ んふー…っ♥ と鼻息も荒く、美貌の褐色猫が金眼も爛々に輝かせて夜道を眺める。このような時間、普通の娘は決して出歩かぬ物だが、これだけ大勢の住まう王都である。一人や二人くらいは何かしらの理由で夜道を行く娘だっているはずだ。
そして、暴漢に絡まれる心配を少しでも軽減しようと思えば、等間隔で配置された街灯がそれなりの明かりを一晩中維持してくれる大通りを選んで移動するはず。
そんな一縷の望みに掛けて、ジョッパーズパンツの股間部分を歪で猛々しい膨らみで持ち上げつつ、猫耳ぴくぴく金眼きょろきょろ、淫乱猫は獲物を探して夜道を徘徊するのである。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシルヴァさんが現れました。
■シルヴァ > 人気の絶えた大通りを歩く一つの影、普段の鎧姿とは違い、ホルターネックでミニスカートのバックレスドレスの上にコートを羽織っている姿では背後から見たらだれかは分からず、どこかからの帰りと想像させるだろう。
軽く酔いでも回っているのだろうか、足取りは悪くはないが薄っすらと肌を染め、周りの気配にも鈍感で、危機管理能力にどこか妖しさを感じさせる。
きょろきょろと周りを見回すが、満足するものが無かったのか、こそこそと物陰に隠れてしゃがみ、獲物を探す者に無防備な背中を見せて。
■キルシュナ > 「ん…っ? んんんぅ~~~? なんやろあの子、なんや動きが怪しいなぁ……さてはどこぞで露出排泄なんしようっちゅう不届きエロ子とちゃうかっ!?♥」
肉食猫の金眼が大通りの彼方に捉えた後ろ姿は、気もそぞろといった雰囲気。周囲を見回してはいるが、それも悪漢の不意打ちを警戒しての物ではなく、何かを探しているかの様。
横向けた頭部が純白の頬をほんのりと赤らめている様などは妙に色っぽく、それが変態猫の妄想に火をつけた。
あのコートの下は素っ裸で、しかもたっぷり浣腸なんかを施していて、なんならぶっといバイブも咥え込んで、日中は大勢が行きかう今はひと気の絶えた夜の大通りでお腹の中身をどばーっと出すなどという変態的な露出行為を愉しんでいるのではないか……いや、よぉ知らんけど絶対そうに決まっとる!♥ これはのぞき見せなあかん……………ッは!
「って、また同じへまするつもりかいっ! 初志貫徹忘れんなや―――……ってぇ、シルヴァちゃんやないかいッ!!」
脳内で炸裂した妄想に股間の逸物をますます膨らませつつ無防備な背に近付いていたキルシュナだったが、ギリギリの所で初志貫徹を思い出したらしい。
自らにツッコミを入れ、改めて金髪のコート娘を見下ろした所でその正体に気付いた。
相手はまさに前回のキルシュナの企みを打ち砕いた(というかキルシュナが勝手に盛り上がって勝手にへまをしただけだが)姫騎士その人であった。
思わずそちらにもツッコミを入れる。
当然、背後でそんな風に騒がれれば、彼女とて真後ろに迫った不審猫の存在に気付いて振り向くだろう。そしてその瞬間、変態猫の金眼ぴかぴか催淫術が炸裂し、彼女の正気は失われる事になるのである。
■シルヴァ > 「本当は、駄目なのだけど、もう我慢出来ないのっ、ごめんなさい。」
辺りを見回したが、店は閉まっていて公衆トイレも辺りにはなく、仕方がないと物陰に隠れて。
壁と向かい合わせになり、ごめんなさいと謝りの言葉を呟くとコートの中に手を入れてショーツを下ろし、しゃがんでコートの裾を軽く持ち上げる。
恥ずかしそうに耳まで赤く染め、もう少しで解放されると思った瞬間に背後で響いた声、思わず肩越しに振り返って。
「ふぁんっ、だっ、駄目ぇっ」
煌く金眼と目が合い、驚きとともにちょろちょろシャーッと黄金色の小水を放ってしまうのは、それまでの行動からもう止まらなかったのだろうか。
それとも催淫術に陥ったのだろうか、どちらにしろ誰かも分かっていない相手に対して放尿姿を晒してしまったのは間違いない。
普段の規律正しくあろうとしている姿を知っているのだから、どちらでもあっても好都合とだろう、放ってしまえば止まるはずがなく、全て出し終わるまでしっかりと視姦されて。
■キルシュナ > 「――――っおほ♥ ホンマに露出排泄しようとしとったとは、なんちゅういやらし姫騎士ちゃんや♥ んほぉおおっ♥ これが姫騎士ちゃんのおしっこの匂いかぁ♥ なんやもう普通の子とは違う気ぃさえしてくるわぁ♥♥」
声音を殺しもしないツッコミによる不意打ちが、決壊の最後の一押しとなったのだろう。石畳に勢いよく琥珀色の流水を迸らせた姫騎士の痴態をキルシュナはささっと彼女の前面に回り込んでしゃがみ込み、変態おやじもかくやというエロ顔で視姦する。
石畳に跳ねた小水がブーツに引っ掛かったりするも、それを気にする様子も見せず、ほこほこと湯気を立てるアンモニアの香りをかぐわしい芳香か何かの如く胸いっぱいに吸い込みもする。
そうして普段は凛々しい少女の恥ずかしい一幕をトラウマになりかねないレベルで堪能した後
「これは市民の義務としてきっちりお仕置きしたらなかんなっ!♥ うむっ、市民の義務としてっ! ―――っちゅう事で、くらえぇえいっ!」
ぴかぴかっと金眼を光らせ彼女の正気を奪う。
ここからしばらくの間、彼女は自我の無い人形の様にハイライトの消えた目でキルシュナの言う事に従う事となる。
そこで彼女は脱ぎたてショーツをキルシュナに献上したノーパン状態で近場の宿屋について行き、宿の個室についた所で多量の浣腸を受け入れ、キルシュナの見ている前で汚物を吐き出すという醜態を繰り返し視姦される。
そうしてお腹の中がすっかり綺麗になった所で、全裸の上にドレスだけを見に付けた姿でベッドの上に上がり、先走りでどろっどろになっている変態猫の逸物を受け入れ、3度も4度もアナルへの生ハメ中出しザーメン浣腸を注ぎ込まれる事となる。
■シルヴァ > 「やっ、止めっ、そっ、そんな風にっ、いっ、言わないでっ。本当は駄目なの分かっていたの、でももう我慢できなかったから。」
肩越しに確認した姿は、すぐに前に回ってくる。ちょろちょろと放ち始めた所は見られてはいないが、石畳に琥珀色の小水を勢いよく迸らせる痴態は、視線の高さを合わせてじっくりと視姦されてしまう。小水が跳ねる様子も気にする事なく、顔を近づけ匂いを嗅がれるといやいやと左右に首を振って言い訳するように告げる。
そんな様子を気にする様子なく、胸いっぱいに吸い込み堪能する姿を追い払う事も出来ず、ちょぼちょぼぴちょんと最後の一滴が落ちて無防備になった股間をじっくりと眺める姿に瞳に涙を湛えて。
「はいっ、普段言っている事と反する事をしたシルヴァは、お仕置きされないといけません。
どうぞ、キルシュナ様、市民の義務としてシルヴァに仕置きしてくださいませ。」
煌く金眼によって奪われる正気、ハイライトの消えた目で、自我はあるもののしっかりと従う姿を見せる。
まずは、膝まで下ろしていたショーツを目の前で脱いで献上し、尻の谷間に潜り込む指先を受け入れ、菊孔を弄られながら宿へと連れ込まれる。
個室に入った途端にコートの裾を捲り上げて尻を突き出し、浣腸を強請って金盥や花瓶に吐き出す醜態を視姦させて満足させる。
吐き出す液に濁りがなくなるまで受けた後、ベッドの上でストリップを行い、一度全裸になった上で、ドレスのみをもう一度纏う。
見せられる先走りでどろっどろになり熱い熱を放つ逸物、くぱぁと菊孔を開いて差し出し受け入れ、満足するまで生ハメで中出しザーメン浣腸を抜かずに注ぎ込まれ続け、孕んだようにお腹が膨れ上がって。
■キルシュナ > ――――そして2時間後。
「おふっ♥ お、ふっ♥ んぉ、っふぅうッ♥♥ い、イクでぇ、シルヴァちゃん、6発、目ぇ……っとぉ、そ、その前に、そろそろ解いたらんとなぁ」
安普請のベッドに上に仰向けに寝かせ、凛々しくも可愛らしい頭部を枕に埋める様にさせながら、バスンバスンと激しく振るうガチピストンで肉付きの良い尻肉を揺れ撓ませる。
挿入してから一度も抜かず、5度にわたって注ぎ続けたザーメンは、直腸、大腸のみならず、今や小腸の大部分をも白濁ミルクで満たしていようか。
そんな状態で6度目の射精に至る寸前、ドレス姿の背筋に覆いかぶさった褐色の裸身は彼女の耳朶に熱い吐息と共に術言を注ぎ込む。
それは奪っていた彼女の正気を取り戻させる魔法の言葉。
とはいえ、媚薬効果も持ち合わせるキルシュナのザーメンを散々に注ぎ込まれ、長時間に渡って腸壁の粘膜から吸収してしまった姫騎士は、既に数えきれない程の絶頂を味わっているはず。
抵抗どころかまともに立ち上がる事さえ出来ず、その癖身体はこれまでにない程敏感に快楽を受け入れてしまう状態で、そこに―――
「ほっ、おっ♥ ぉほっ♥ お、ほぉぉおぅぅう…ッ♥♥♥」
ぶびゅぅぅぅううっ♥ ぶびゅるっ♥ ぶびゅるうぅうっ♥ びゅくっ♥ びゅくっ♥ ぶびゅるるるるぅううっっ♥♥
止めとばかりに打ち込んだ腰がパァンッと力強いスパンキング音を響かせた直後、腹腔奥にてマグマの様に熱く、所々がダマになる程に濃厚なジェル状のザーメンがぶち撒けられる。
■シルヴァ > 「だっ、駄目ぇっ、もっ、もう無理っ、お腹がっ、いっ、一杯っ、にぃっ」
安普請のベッドの上、仰向けで何度も身体を、枕に頭部を跳ねさせ激しく突き上げられ、肉付きの良い尻肉を揺らされ、撓まされて楽しまれる。
一度も抜かれずの5度のザーメン浣腸は、直腸、大腸では留まらず、小腸までも白濁ミルク満たされてポッコリと腹が膨らんでいる。
バックレスドレスで腕を回されて背筋を直接撫でられながら、覆い被さられた褐色の裸身、耳朶に口寄せ、熱い吐息を吹きかけられながら囁かれる呪言。
甘い睦言にも似た魔法の言葉で、ゆっくりと正気に戻されていくが、長時間に渡って腸内に散々注ぎ込まれた媚薬効果を持つザーメンを腸粘膜から吸収し、絶頂し続けていてはすぐに押し寄せる快楽に蕩かされ、結局のところ正気を取り戻せず、抵抗出来るはずもない。
「いっ、イクっ♥逝っちゃぅっ♥キルシュナ様にぃっ、お仕置きをされているのにぃっ、何度もぉっ♥逝っちゃぅっ♥♥♪」
打ち付けで響き渡る一際高く力強いスパンキング音、たっぷりとザーメンを留めている腹腔奥にさらに放たれる、マグマのように熱く濃厚なジェル状のザーメンもまた淫靡な音を響き渡らせ、潮を噴き、小水まで放って達する。
飛んだ意識も僅かに身じろがれ、腸内を擦られただけで引き戻され、もう限界だから出させて欲しいのと強請るような視線を向けて。
■キルシュナ > 「んっ、お♥ ぉ、ふぅぅぅうう……っ♥♥ いやぁ、射精した射精したぁ♥ シルヴァちゃんのお腹、うちのザーメンで妊娠したみたいになってもたねぇ♥♥ けつまんこで妊娠した気分はどないかなぁ?♥♥」
苛烈な抽送の最中、カリ高の亀頭によって少なからぬ精液が掻きだされ、潮や小水と共にシーツに卑猥な濡れシミを滲ませていた物の、それでも一発一発が常人の数十倍はあろうかというキルシュナの射精を6度にわたって注ぎ込まれ続けたのだ。
少女の背筋に褐色の肉鞠をむにぅうっと押し付けながら、汗ばむドレス姿の前面へと回した繊手が撫でまわす下腹は妊婦めいて膨らんでしまっている事だろう。
その上で覆いかぶさられキルシュナの体重と安物ベッドの間で挟まれているのだから、彼女の腹腔に与えられる圧迫感は狂おしいまでの物となっているだろう。
そして、本来であれば強烈な鈍痛ばかりが際立つだろうそんな圧迫感さえザーメン媚毒に狂わされた彼女の腹は、排泄の際に与えられるだろう忘我の解放感への期待と苦しみと表裏一体の被虐の悦びとして感じ取ってしまっているはず。
「くふふふふっ♥ なんなん、その目ぇは? そないな目ぇして見られても、ちゃぁんとシルヴァちゃんの口から伝えてもらわれへんと、ウチ、さっぱり分からんなぁ♥」
意地悪くすっとぼけながらも大きく引いた腰が、にゅろろろろぉぉお……っと野太く長い巨根の肉浣腸を引きずり出していく。とっくに限界を超えている彼女の腹部が、引き出されていく圧迫感の一端に泣きたくなる程の喜悦を生じさせるも――――どぶぢゅんっ!! 次の瞬間、容赦の無い突き込みによってザーメンの白泡塗れの尻肉が引っぱたかれ、精液でたぽたぽになっている大腸の奥壁がずどんっと力強く打ち上げられる。
■シルヴァ > 「ふぁっ♥はいっ♥シルヴァのお腹はキルシュナ様のザーメンで妊婦腹ですぅっ♥お仕置きだというのにぃっ、妊娠するほどにぃっ、シルヴァのけつまんこをっ、可愛がって貰えてぇっ、嬉しいですぅっ♥♥」
苛烈な抽送とカリ高の亀頭は、腸内の精液を掻き混ぜ、腸壁を抉っては掻き出し、潮や小水に交じってシーツの上に卑猥で淫靡な濡れシミを滲ませ拡げてていく。
一発でも常人の数十倍量の射精を6度も受けては言葉通りに妊婦腹で、身じろぐたびにタプタプと揺れ動いて。
背筋に押し付けられ、肌を擦ってくる褐色の肉毬のむにゅうっと艶めかしい感触に甘い音を上げ、汗ばむドレス越しに繊手が撫で回す下腹は妊婦腹だが、手の動きに合わせてたぷんたぷんと波打つような感触と柔らかさで胎児などなく、ザーメンのみで膨れ上がっているのを伝える。
覆い被さられて感じる熱い肌の感触には甘い音を零すが、体重が加わっての圧迫感は狂おしくもう駄目と嗚咽にも似た声が零れて。
本来なら感じる筈の鈍痛はなく、圧迫感もザーメン媚毒で狂わされ、排泄の際の忘我の解放への期待にすぐに変わり、苦しみよりも表裏一体の筈の被虐の悦びの方が強くなり、甘い喘ぎへと変わっていく。
「いっ、意地悪ですぅっ♥分かるはずなのにぃっ、キルシュナ様はぁっ♥おっ、お願いしますぅっ♥げっ、限界なのでぇっ、シルヴァのぉっ、お腹の中にたっぷりと頂けたぁっ♥キルシュナ様のぉっ、ザーメンをっ、排泄させてくださいませぇっ♥」
意地悪くすっとぼけながらに告げられた言葉、同時にゆっくりと焦らすようににゅろろろろぉぉお……と引き抜かれていく、野太く長い巨根の肉浣腸、カリ高の亀頭に刮げられると思わず甘い啼き声を上げて。限界を超えて膨らんでいる妊婦腹で引き出される圧迫感で引き出される喜悦でぽろぽろと涙を零しながら、一息に根元まで捻じ込まれる容赦のない突き込みに一際高い啼き声を上げる。掻き出されたザーメンの白泡塗れの尻肉を引っ叩かれて上がる小気味の良い音、精液出たぽたぽの大腸の奥壁への力強い打ち付けの衝撃に歓喜の声を上げて全身を震わせ、ぼそぼそと拗ねたように言い始めた言葉も快楽に流され、甘い強請り声に変わると上目遣いに見上げて。
■キルシュナ > 暗示を解いたというのに、姫騎士たる少女はむしろ嬉しそうにキルシュナに屈服し切った性奴隷めいた言葉を自ら口にしてしまっていた。
腸粘膜から吸収された媚毒の量が多すぎて暗示を解いた後も彼女の理性を完全に奪い去っているのか、彼女の後孔が騎士としての矜持さえ奪い去ってしまう程の弱点だったのか、はたまたこれまでのキルシュナとのやり取りで表向きはなんだかんだ言いつつも既にすっかり絆されてしまったからなのか、その内実までは分からない。
「にっひっひっひっひ♥ しゃあないなぁシルヴァちゃんは♥ 姫騎士のくせにあないなトコでおしっこして悦んでまう変態っぷりを嘆いてお仕置きしとるっちゅうのに、まるで反省してへんやん♥ ん~~~……どないしよかなぁ……こないダメダメな姫騎士ちゃんをあっさり許してもうてえぇんやろかぁ?♥」
苦し気でありながら甘ったるい少女の懇願に対し変態猫はにまにまと意地の悪い笑みで大口を歪ませながら、ぬ゛るぅぅううう……ずぢゅぷぷぷぅぅううっ、ぐにゅろろろぉぉおお……づぢゅぷぅぅうう…っ♥ っと緩やかな肉浣腸の排泄と注入を繰り返す。
凶悪なまでに傘の張り出したカリ高の巨根が引き抜きの際には腸そのものを引きずり出すかの様に肉壁を抉り擦り、あと少しで奪魂の魔悦を与えるだろう解放の直前に切り返す動きがパンパンに張り詰めた腹腔に再びの肉浣腸を施して姫騎士を苦しめる。
そのまま延々と続くかに思えた意地の悪い焦らし行為は――――ぢゅぽんっ♥
何の前触れもなく野太く長い肉幹から、少女の拳と大差ない大きさの亀頭も含めて全てを引き抜かれた肉栓によって唐突に終わった。
なんの覚悟も出来ていなかった少女にいきなり与えられた解放感は、不意打ちめいて解放された出口に向かって殺到するザーメンの濁流によって姫騎士の脳髄に致命的なまでの喜悦を与える事となるだろう。
■シルヴァ > 暗示を解かれると姫騎士としての凛々しさを取り戻すはずが、そんな様子は見せずに性奴隷めいた言葉を使い、嬉しそうに屈服した様子を見せる。
超粘膜から吸収した媚毒が理性を完全に削り取ったと言うよりも尻孔が一番の性感帯で騎士の矜持を上回るほどの弱点、もしくはこれまでのお互いのやり取りで絆され、素直になっているとも感じ取れるだろうか。
「そっ、そんな事をっ、いっ、言わないでくださいっ、キルシュナ様ぁっ♥がっ、我慢できなかったからでぇっ、悦んでしたわけではないのですよぉっ。お仕置きなのも分かっていますしっ、反省はしていますよぉっ。へっ、変態なのはぁっ、きっ、キルシュナ様の前だけですぅっ♥決定権はキルシュナ様にあるのでっ、お任せしますぅっ♥」
苦し気で甘ったるい懇願をにまにまと意地の悪い艶笑を浮かべて告げられる言葉、卑猥で淫猥な音色を響かされながら、何度も受ける焦らすような緩やかな肉浣腸の排泄と注入は鞭というよりも飴でしかない現状。
凶悪なまでに傘の張り出したカリ高の巨根で刮がれる腸壁は、引きずり出されるような感覚に啼き喜んで淫蜜を鵐なく垂らす。奪魂の魔悦ぎりぎりのところで切り返す巨根の動き、解放直前からのパンパンに張り詰めた腹腔への肉浣腸、苦しみより被虐快楽の方が強く潮を噴いて。
何度も繰り返され、延々と許されないかと思っていた所での不意の解放、ぢゅぽんっ♥と派手に卑猥な音を響かせて前触れなく、拳と大差ないようなカリ高の亀頭も含めた肉栓からの解放に一際高い音き声を上げて潮を噴き、小水まで放って達する。
覚悟出来なかったいきなりの解放感に喜び、不意打ちめいて尻孔に向かって殺到するザーメンの濁流の脳髄に刻み込まれる致命的な喜悦、ただ、所々がダマになる程に濃厚なジェル状のザーメンは殺到するだけで排泄される事はない。
喜悦で蕩け切った脳髄はゆっくりと身体を起き上がらせ、たぷんた分と妊婦腹を揺らしながら大きな花瓶を選んでベッドの上に運び、蹲踞の姿勢で跨って向かい合い、ゆっくりとジェル状のザーメンを放り出す姿を見せつける、時折ダマによって腸壁を抉られては啼き喜ぶ姿を晒しながら。
■キルシュナ > 普段は敵対的―――とまではいかぬまでも、ツンと突き放した様な態度をとる少女が、今はその相手を『様』付けで呼び、不浄の穴を貫き、埋める巨根に屈服し媚を売るかの蕩けきったセリフを口にしている。
そうしたギャップにゾクゾクと背筋を震わせ、嗜虐の興奮に昂る変態猫の焦らしの抽送にさえ潮噴きのみならず、失禁の醜態すら晒す少女。
2時間かけて繰り返された腸内射精は、巨根のピストンに巻き込まれて排泄された物以外、注ぎ込まれた精液から多くの水分を腸粘膜で吸収してしまっていたのだろう。
てっきり開きっぱなしの排泄穴からそれはもうド派手なザーメン排泄を晒すと思っていたのに、ぷるぷると震える白濁塊は吐き出される事無く彼女の出口を塞ぎ続け、キルシュナの金眼を驚きに丸くさせた。
「むぉ……っ、ウ、ウチも流石にここまで延々とけつまんこ苛めた事あれへんかったからこないな事なるとは思わんかったわぁ……。おっ? んぉおっ?? ど、どないするつもりや、シルヴァちゃん……???」
丸くした金眼をぱちくりさせる褐色猫の全裸を前に、弱々しく伸ばされた腕がベッドの傍らのテーブルから大きな花瓶を引き寄せる。
つい先程の腸内洗浄で彼女のお腹の中身を受け止めて来た花瓶が再び彼女の尻穴にあてがわれ
「んぉぉぉおおっ!?♥ シ、シルヴァちゃん、うはっ♥ なんやそれ、まさしくザーメンうんちやないかっ♥♥ うっわ、エッロ!♥♥ うはっ、むはぁぁあっ♥♥」
再び驚きに金眼を見開いたキルシュナは腸壁を捲り返し、小山の如く膨れ上がった排泄穴からむりむりとひり出されていく白濁の糞塊に、未だ硬くいきり勃ったままの巨根をびゅくんっと跳ねさせ精液の残滓を少女に浴びせてしまった。
そうして興奮のままにじゅこじゅこと精液と腸液に塗れたふたなり巨根を扱き始め
「あ、あかんっ、ザーメンうんち出し切るの待っとるだけの余裕もあれへんっ♥ シルヴァちゃんがエロすぎるんがあかんのやからなっ!♥ お…ッほ♥ んほぉぉおぉお…っっ♥♥」
眼前で見せつけられる姫騎士によるザーメン排泄に耐えきれなくなったのか、蹲踞の姿勢で排泄中の背をベッドの上に押し倒し、白濁の糞塊がぷりゅりと震える後孔に先程よりも一回り野太く硬貨したかに見える怒張をぶち込んだ。
その後は白濁の排泄物を肉杭にて打ち潰し、腸内にて掻き回し、気まぐれに全てを引きずり出す怒張が直前に注ぎ込んだザーメンと共に排泄を再開する肛門を視姦して、またしてもその途上で挿入して姫騎士の後孔を犯し倒すという爛れ切ったアナルセックスの繰り返し。
少女が体内の全てを吐き出し終え、ようやく訪れた解放のひと時と共に眠りにつく事を許されるのは、更に十数回物キルシュナの射精を受け入れた後。
当然、二人が眠りにつくのはそんなザーメンと姫騎士たる少女の潮と愛液と失禁小水でどろっどろになったベッドの上。
そんな寝台の、生乾きのシーツの上で、様々な体液を吸って取り返しのつかない状態となったドレスをパジャマ代わりに見に纏った少女が、すぐ隣でいぎたなく寝こける全裸の褐色猫に対してどういった朝の挨拶を行う事になるのか。
それが分かるのは今しばらく先の事となるだろう―――。
■シルヴァ > 最初の出会いは最悪には至らず少々悪い程度、敵対ではなく、ばつが悪くてツンとしていたのだが、不浄の尻孔を穿られ調教を受けてケツマンコに作り変えられ、巨根に屈服するように貫かれて埋め、媚びを売るように『様』付で蕩け切った台詞で傅いている。
ツンデレのギャップを楽しみ、嗜虐の興奮に昂ぶる相手の焦らすような中送に潮吹き、失禁の醜態すらも悦び晒している。
腸内を捲り返すかのような巨根のピストンで掻き出されるザーメンは、2時間かけて繰り返された生ハメ中出しザーメン浣腸の前に何度も受けた浣腸で腸内洗浄されたのを証明する。
肉栓を抜かれて開きっ放しの排泄孔から間髪置かずザーメン排泄を晒す事はなく、腸内である程度水分を吸われたプルプルと震える白濁塊が尻孔を塞ぎ続ける様子を見せる。
「きっ、キルシュナ様がぁっ♥こうしておいてぇっ♥どっ、どうするもぉっ♥こうするしかないでしょうっ♥もうっ♥」
金眼を丸くしぱちくりしながら告げられた言葉、喜悦に震える身体を起こして手にするのはベッド脇のテーブルに置いてある大きな花瓶。
腸内洗浄の時に何度も受けてもまだ余裕ある様子なので選び、ベッドには零さないように蹲踞の体勢で跨る姿を見せる。
「キルシュナ様がぁっ♥しておいてぇっ♥ザーメンうんちなんてぇっ♥言わないでぇっ♥恥ずかしいからぁっ♥」
尻孔を小山の如くぽっこりと膨らませてゆっくりと放り出される白濁の糞塊、プルプルと震える様子は腸壁を捲り返し虐めてきた様子も伺わせる。
そんな様子にも興奮して、いまだ収まらず硬くいきり勃ったままの巨根、びゅくんっと跳ねて顔にかかる精液の残滓、唇にまで垂れ落ちてくると舌を伸ばしぺろっと舐め取って。
興奮のままに精液と腸液塗れのふたなり巨根をじゅこじゅこと扱きながらの言葉に真っ赤になって恥ずかしがり、誰のせいですかと少し拗ねたかのように告げて。
「そっ、そんなぁっ、出してからなら何度でも良いのでぇっ♥ごっ、後生ですぅっ♥ひぃん♥はぁんっ♥くぅんっ♥」
蹲踞で晒すザーメン排泄、尻孔を盛り上がらせてむりむりと切れる事なく放り出す姿にまたも興奮したのか、ベッドの上に押し倒されて白濁の糞塊を放り出すのを上回る力で一回り野太く硬化した怒張で放り出している尻孔を蹂躙されて善がる。
白濁の排泄物を肉杭で打ち潰され、腸内で撹拌されてぎりぎりまで怒張を引きずり出されては捻じ込まれ、新たにザーメンを注がれて増やされる。
怒張を引き抜かれると再開させられる排泄視姦、蹲踞ばかりはなく、四つん這いや、マングリ返しなど様々に体勢を変えて視姦され、興奮されたら尻孔を犯されと爛れ切ったアナルセックスを繰り返される。
吐き出す途中で犯され、量を増やされての排泄視姦を何度も繰り返されて、腸内のザーメンをすべて吐き出せるのはそれから数時間後、十数回も犯されてからの事で、全てを放り出し腸内を空っぽにさせたところで力尽き、尻孔を開いたままでベッドの上に倒れ込み、泥の様に眠りに落ちる。
褐色猫のザーメンと己の潮と愛液と失禁小水でドロドロのベッド、二人の様々な匂いが交じり合い香る生乾きのシーツで、これまた取り返しの付かない状態と匂いを放つドレスをパジャマ替わりですやすやと気持ち良さげな寝息を立てている。
どちらが先に目覚めるかで行う朝の挨拶や行動は変わるのか、褐色猫が先なら丸め込まれ、己であっても言葉巧みに丸め込まれるのかもしれないが、それが分かるのもしばらく先の事だろう。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からキルシュナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシルヴァさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にロロイさんが現れました。
■ロロイ > 「さて、どうしようかなぁ…。みーんな出払っちまったし。お使いでもやるかあ?」
昼間の平民地区。
冒険者などではなく、市井の住民が買い物などで行きかう通り。
適当な店屋の壁に寄りかかり…そこで一人、優男がたたずんでいた。
今日、男は依頼を受けておらず。
かといって、必至になって依頼を受けるほど困窮しているわけでもない
今日一日くらいは余裕を持って食えるだけの金はある。
だからこそ、更に余裕を持つためにお使い…簡単な配送系の依頼を受けるか。
あるいは、昼間ではあるが酒でも飲んでゆったりとするか悩んでおり。
ただ、後者の場合は美人かかわいい子でも一緒に飲んでくれれば万々歳だ。
(ちょっとひっかけてみるかな)
人に声をかける、というのに抵抗の無い彼としては。
道行く目を引く相手に気さくに声をかけようと思っていて。
どうせ暇な冒険者。時間はあるのだから…ゆったりと、賑わう通りを眺めている
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にタピオカさんが現れました。
■タピオカ > まれびとの国の明るさ。
昼下がりの平民地区の長閑な人の流れに乗って、鼻歌混じりに足音軽く。褐色肌の小さな人影がのんびり歩いている。
軒先の上の野良猫のしっぽに目をやったり。
雑貨屋の手作りらしいリボンやリース、木彫りのスプーンにぬいぐるみを眺め。
ギルドからの簡単な薬草採取の依頼は午前中に済ませ、納品も終わらせた。
後は報酬を受け取るのみだが、冒険者ギルドの窓口が混み合っていて時間がかかるらしい。お金に急ぐわけでもないので、しばらく暇を潰すためのお散歩だ。
「あれはー……、ロロイ?
――ロロイ!こんにちは!しばらくぶりだね!」
行く先に見覚えのある金髪と締まった体つき。
初めて顔合わせしてからパーティを組んだ事もある、顔見知りの冒険者仲間の人影を見つけて大きく手を揺らしながら近づいていく。少しばかりのご無沙汰に、笑み綻ばせ。
「最近どうしてた?
今は――。……新しい弓でも探してるところ?」
重ねる雑談。特に急ぐ様子でもない彼を見ながら、軽く語尾を上げ。
■ロロイ > 「ん?」
人混みを眺めていると色々な事が起こっているのがわかる
自分と同じように女を早くもひっかけようとする者。
家族のためか色々な食材を買っていく母親らしき者…
そんな様々な景色を眺めていると、ぴょこぴょこと動く可愛らしい姿を見つける
そして、彼が声を上げる前に…彼女もこちらに気づいたらしく華が咲いたような笑顔で近づいてくる
彼もまた、よ、と片手を上げて。
少し、自分の暴走のせいでこの少女には負い目があるのだが…これほど明るく声をかけられては邪険にもできない
それに、自分も彼女のことは勿論好いてはいるのだから。
「や、タピオカちゃん。久しぶり。元気そうだ」
寄ってきた彼女の頭に手を伸ばして優しく撫でようとしつつ
彼女とは一緒に依頼も行った仲でもあり…冒険者としては戦闘面でも道中の華やかさでもとてもやりやすい相手、という認識だ。
「俺かい?俺は変わりないさ。依頼受けて酒飲んで寝る、ってカンジ
ただ、今日はたまたま暇だからさ。誰か一緒に飲んでくれる子にでも声をかけようかなーっと思ってたとこ。
例えば、タピオカちゃんみたいな可愛い子とかね?」
体質のこともあり、やめようやめようとは思うものの、軽い口調はどうにも抜けない。
頭にのせていた手を彼女の頬に添えて優しく微笑もう
■タピオカ > 紳士的で口調も台詞回しも軽い弓の使い手である彼。
そんな彼の別の一面も知っている。
でもそれを含めて彼のことは大事な仲間だ。
たたっ、と小走りのうちに目元が薄く赤みを帯びる。
それは久しぶりに友人に会えた偶然への喜びと、彼に乱れて喘いだ自分を思い出した事が重なるからで。
「うんっ!……へへ。僕はいつも元気してるよ!
ロロイがしょんぼりする事があったら、元気を分けてあげよう!」
撫でてもらうと気持ちよさそうに瞳を細めて肩をすくませ。
目尻を緩める。
「あは!正しい冒険者の一日だね!
わー!……可愛いなんて。ありがと!そんな嬉しいこと言ってくれる人と、僕も遊びたい気分だよ。
じゃあ、どこか酒場に行こ!」
稼いで飲んで寝るなんて、遊牧民の暮らしとどこから似ている。笑い声軽く、暇を酒精に溶かそうとする彼と連れ合おうとする。
頬に添えられた手先に自分の手を重ねて頷き。
彼の手先から、腕へ。ぎゅっと腕を組む。
ついでにぴたりと身体を、悪戯っ気に密着させながら歩き始め。
「前から思ってたけどー。……ロロイってやっぱりイケメンだね!横顔、かっこいいー」
彼を褒めたらどうなるか。それを知りながらも、悪戯の続きのように。すっと整った目鼻立ちを見上げると囁き。
■ロロイ > 子犬か子猫か。
そんな、生命そのもののような輝きを見せてくれる少女に、彼の顔も綻ぶ
当然、彼の体質のことは知っている彼女だが…それでも懐いてくれるのは嬉しい
「あはは、まあ俺がしょぼくれるなんてそうそうないだろうけどさ
それでも、タピオカちゃんと居るともっと元気になれそうだよ。
お、流石。ノリいいねー、じゃあ、行こうか」
平民地区とは言え、昼間から夜まで空いている酒場もある。
そこに連れ立って歩いていこうとすると…ふに、と体に触れる戦う者とは思えない柔らかい体
つい、体質以外の部分でもどき、としてしまうのは仕方ない
「……。全く、タピオカちゃんは。前に俺にひどーいことされたのに懲りないなぁ…自分は大事にしなよ?
んー…、俺は―…タピオカちゃんの眼が好きかな?空と森が混じったような綺麗な色だ」
褒められて喜びはするが…一応の忠告を繰り返す。
ただ、この少女は…敢えて、自分の体質を引き出そうとしている節があり。
強く止めても、口を塞がないと言い続けそうだ。
だから、軽い忠告に留めつつ、代わりに彼女の眼を褒める
純粋で…けれど、だからこそ欲望を受け止めている時は酷く淫らな輝きを浮かべていたことが思い出され
余裕の表情を作りはするものの、一つ、熱い息が彼から漏れてしまう
「さ、入ろうか」
それを隠すように、さっさと空いている酒場を見つけ連れ立って入っていこう
■タピオカ > くいと引っ張った肘に、小さな柔らかさが柔らかく触れる。
出会ったついでに勢いがつきすぎた、みたいな顔つきをしながらも瞳は笑っている。
言葉通りの意味での確信犯であった。
「ふっふー。ごめんなさい。
だってロロイなら、こういう悪戯しても大丈夫って信頼あるもの。だから調子に乗っちゃった!
――えへ。そうかな。そう言ってくれる人はやっぱり……ロロイが初めてだよ。ありがとね。空と森しかないような場所で生まれたから、かなあ。……ロロイが好きっていうなら、ずっと見てくれてもいいよ?……なんてね!」
忠告が下れば、ちろりと舌先のピンクの先っちょ。
そして彼には当然のようにバレていた。
相手を尊重するつもりだから、彼の体質を呼び覚まそうとするのを今は止めておき。
褒めてもらえて嬉しがる目元を、背伸びして。
小鼻先が触れ合いそうなほど接近させて遊ぶに留める。
「うん!……それじゃあ、初めて入るけど。あそこかな」
見えてきたのはイカリの意匠が入った金属製の看板が下がる小さな酒場。こじんまりとしながらも小綺麗な半地下、帆船の帆を洗い直しした立派な天幕が軒先にかかっており、中には使い古された舵や船具が飾られている。そんな酒場。
「こんにちは、マスター!
僕はー、はちみつ酒にしようかな。
ロロイはー?」
カウンターのスツールにつくと、気さくに元船員らしい海風に赤茶けた店主に声をかけ。
飲みやすいものを注文する。
■ロロイ > 性欲が先に立つ男なら、ここでもう路地裏に連れ込んでいてもおかしくはない。
それほど、少女の動きは小悪魔的で男心をくすぐるものだった
「怒りはしないよ。褒められるのは嬉しいし。
…ま、タピオカちゃんがいいならいいけど?、じゃあ、今日はその綺麗な目を見ながらお酒を飲める幸せな日だ」
悪戯な少女にやれやれ、と…嬉し気にため息を吐きつつ、軽く背を曲げてつん、と鼻を突き合わせてから
おしゃれな酒場に入っていこう
平民地区にありながらも、清潔さが先に立ち…海の匂いがしそうな店だ。
「俺は麦酒を貰おうかな。一緒に干し肉を焼いたのも」
どうやら彼女の知り合いらしいマスターに一緒に注文をし。
酒が運ばれて来れば、先ほどの言葉通り…闊達に動く目をしっかりと見つめながら乾杯、と。
「本当にいい肴になりそうだ。
タピオカちゃんは、ころころ表情も変わるから見ていて飽きないね
ああ、そうだ。一緒に依頼行こうよ。タピオカちゃん頼りになるし…俺もこの前すっごくやりやすかったしね」
一口麦酒を飲んでから、頬杖を突き。
意地悪の仕返しか、眼をじぃ、と見つめ続ける
■タピオカ > 小鼻同士が触れ合って。「んきゃっ」と少し大げさに声を上げてみる。犬猫がじゃれあうような。そんな鳴き声で。
安穏とした昼下がりを一緒に道行く。
森の小道も、険しい山の中も。広がる湖も草木の揺れる野原も歩くのに好きだけれど、
こうして仲間と街中を歩くのも楽しい。
「頼れる仲間に。……乾杯!」
注がれた麦酒が心地よく泡音をジョッキに慣らしている。
薄いはちみつ色の自分のグラスを持ち上げ。
「顔にすぐ気持ちが出ちゃうんだー。
今はロロイとまた会えて嬉しいし、一緒にのんびりして嬉しいから、にこにこしてると思う!
……そうだね!また討伐依頼でも一緒したいな。この前の、馬の戦車みたいに大きな黒い狼を倒した時の、ロロイとのチームプレイは楽しかったし!」
そう言いながら、言葉通りの表情。
両手で少しずつ傾けるはちみつ酒、王都に来てかなり経つものの慣れない酒精にほんのり褐色の頬が染まり。
依頼への同行に歓迎と、声音弾み。
「ぁ、……う。……。
ほんとにずっと見てくれるんだね。……うん……。
……自分でするのは平気なのに……ロロイにされたら……その……」
相手の黒目に見つめられると、もっと見てと促したのは自分なのに。相手からされるとなんだか弱くてくすぐったい。
ややはにかむような仕草を見せて視線をさまよわせ。
■ロロイ > あんな…一般的に見れば酷い事をしてしまった相手だが
こうしてじゃれ合うのは心地いい。
もちろん、その小さな体の感触を忘れたわけではないため…性欲が煽られるのは事実なのだが
乾杯を終え、麦酒を飲めば泡がはじける感触が心地よい
冒険者をやっているから、やはり酒を飲めるんだな、などと今更に少女を観察して
「あー、あれは本当、タピオカちゃんじゃなきゃできなかったね
あれだけ引き付けてくれたら俺も狙いやすかったし、最後のタピオカちゃんの一撃は綺麗だったなあ」
酒精が入れば、話にも花が咲く
先の依頼の少女の動きを思い出して笑い
正に芸術ともいえる体裁きだったと思える
踊るように躱し、攻撃を入れていく彼女の姿は可愛らしいではなく、美しかった
「んー?俺にされたら、何?…普段のタピオカちゃんは、可愛いね
宿の部屋にずっといてほしいくらいさ」
照れる彼女の姿はとても癒される。
狙い通り、最高の酒の肴だ。
少女が視線をさまよわせても男の方は…まばたき以外はじー、とその照れる姿を眺め。
優しく微笑みながら…けれど、少女をしっかりと冒険のパートナーとして、そして女として認めている視線を向け続ける
■タピオカ > 【後日継続】
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からロロイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 地区隅の人外酒場」にカウロンさんが現れました。
■カウロン > 平民地区と貧民地区の境目に、一つの酒場がある
名前はない ただ賑わう客層はおおよそ人族ではなく、獣耳や鱗
毛皮 大きな口元など、人外亜人が多く集う場所
自然にそう言うふうに、出来上がった場所だった
ミレーというこの国独特に染みている流れが作った一つ
誰だろうと心地の良い場所に集まりやすい
獣人のスタッフやマスターが切り盛りする場所を、今日もまた一人訪れるドアベルが鳴った
チリリンッ♪
西部劇にでてくるような両開きの扉。
ドアベルで何人かが振り返りながらも、頭から伸びた獣耳や、口元を覆い隠す首の覆い
和中折衷な服装と背中を半ば隠すような九つの尾がふわりと蓄えられた狐人
「混んでいるな。」
特定の気安い酒場、それもそうだろう。
空いている席を首を回しながらも、カウンターの一つに入り込むのなら、穀物の澄まし酒を冷やで。
直ぐに、冷えも温くもない酒が木目の節が目立つ測り升で注がれて出される。
一口角目から吸い付くように喉に少し透すのなら、街中出歩くよりもずっと落ち着く特殊な酒場。
「ふぅ。」
臓腑に染みる酒精は、カウロンをやっと一息つかせた。
マスターはそれを見ながら、街中を好かないカウロンに、手慣れたように芋の煮込みや根菜の辛炒めを出していく。
草食というわけではなく、雑食性な狐人に対し、酒に合わせた肴を出したというところ。
カウロンも何も言わず、フォークで静々と口に運んでは酒を傾けた。
「相変わらず繁盛しているな。」
マスターにそう言いながらも、群れる種が種だけに、なんらストレスもないように。
獣人のマスターも、顎の毛並みを撫でながら、料理と酒を自慢する。