2020/09/19 のログ
■タピオカ > 笛は口をつけて演奏するものだし、事実、幼い頃に人から貰った笛には何度も唇を触れさせた。その笛で音を鳴らした時点で成立してしまったのだ。間接キスが――。
後追いでその事に気づいて、裸で素手で、しかも見えない相手への攻撃の狙いはさらに定まらない事になる。
目隠ししながら空に投げられた小石を弓で射よ、というぐらいの難易度になる。
さらに相手は身軽な妖精ハーフ。命中判定をダイスで振ったとしても、36分の1の確率にもならないほど成功率は低い。かわされ、手先に手応えがない。体勢を崩しかけたところを支えられたのは悔しい事に相手から抱きつかれたからで。
「ぐっ、……ぅ……、うぅっ……!
幽霊……じゃない、……魔族……、それとも……妖精……っ!?
勝手な事を言うな……っ……!
――ひんっ!やっ、……やめて、……はぁっ……、ぁ、あぁっ……!」
首元に巻き付く細い腕に、いくらかこの部屋の謎や相手の正体が見えてきた。けれども、不意をとられて身動きがとれずにあがく。裸のまま気丈に声を低くするが、頬を自分の笛で張られる屈辱と、自分の小尻にはっきりと感じる雄の気配に震えながら弱った声で喘ぐ。透明を相手に振りほどくのは難しく、裸の生尻ばかりなよなよと左右にくねり。突きつけられた肉棒ばかり、ぎゅ、ぎゅっ、と捏ねてしまう情けない醜態で。
■トーカ > 「んー? ……ふふふっ、オレは誰だろうな~? 魔族かもしんないし、妖精かもしんないし。
まぁ美形なのは確かだよな、見て分かるだろう? ……あ、見えてないよね~オレのこと。あははっ♪
……おい、暴れんなって」
不可視の人物に組み付かれ、抵抗の仕草と言葉を浴びせてくる少女。
ウェイト差がほとんどないため、必死に暴れられれば振りほどかれたり共々に倒れたりもしそう。
家具の多い客室での揉み合いは怪我にもつながるため、トーカも必死の力で少女を抑え込もうとする。
ふんす、ふんす、と鼻息が荒いのは普段以上の力を出しているためか、それとも興奮のためか。
――まぁ実際興奮はしてる。少女の尻は薄いが、それでもペニスを押し付ければ男にはない柔らかさが伝わってくる。
少女が身をよじるたびに左右に肉棒が振られ、扱かれ、さらに高ぶってくる。
このまま少女がトーカの腕の中で暴れ続けるなら、すぐにでも一発射精してしまいそうなほどである。
それはそれで悪くはないけれど。
「……暴れるとホント危ないからよ。な?
オマエには見えてないかも知れないけどよ、オレ、刃物も持ってるんだぜ?
できるだけ血は見たくないけどよぉ、オマエがおとなしくしないんだったら、事故が起こっても仕方ないよな…」
これは嘘である。右手に笛、左手にほかほか下着を持って少女を抱きしめているのだから、察することはできるだろう。
それでもこの子が察しが悪い方であることに賭けてのハッタリ。
そうやって抵抗を諌めつつ、腰はゆっくりと前後しはじめ、より積極的に細長ペニスを少女の臀部に押し付けてくる。
■タピオカ > 「美形なら顔を見せてよ……!
隠れてないで……!正体見せたらどう……!
僕ばっかり、……はっ、……はぁぁっ……!裸まで見られてるなんてずるいぃっ……!」
背後をとられて防具も武器も無い。けれども剣を帯びる戦士として、あくまで闘争心は失わないつもりだけれども。
徐々に声音は弱々しくなっていく。背筋をよじらせるたび、小さな胸板に載った薄桃色の乳首がふるふると心細そうに揺れる。
組み付かれたら、思い切り両足を持ち上げて後ろへ体重をかけるなり相手の膝裏の場所を感覚で狙いを定めて蹴って折るなり、脱出方法は色々あった。そのどれもうまくいかないのは、裸で大きく足元を動かせば自分の恥丘をより多くの外気に晒す事になるのが恥ずかしいからだ。逃げようとする中で、気恥ずかしそうに背を丸める仕草も同時に彼に伝わる。
「……っ!
う、ぅっ……。……、わ、……わかったよ……。
大人しく、するから……。その刃物を、僕の首にあてたりしないで……」
裸体に緊張感が走る。暴れていた両腕が肘を浮かしたままぴたりと止まり、肩の力を抜く。
相手の言葉が本当ならば、腕は3本無いと勘定が合わない。
しかし、魔族か妖精かも定かではないこの見えない相手が3本目の腕を持っていないとも限らなかった。
もしかしたら、その腕は大鎌のように自分の身体を両断できる形をしているかもしれない。不可視が恐怖を呼び、褐色の裸体は大人しくなった。
「……ぅっ、……ふっ、……は、……ぁ……、ぁぁう、……ぅっ、……ぅっ……」
せつなそうに息を散らす。適度に脂肪が乗ってつんと張った瑞々しい尻たぶはペニスが触れるとたわみ、ぷるんと元に戻ろうとする。その弾力を望まないまま思うがままコキ使われ、屈辱にあえぐ。
■トーカ > 「ふひひッ、やーだね。セコい稼業の自覚はあるけどよ、面は割れてないほうが何かと便利だからな。
オレのイケ面を見せてやるのは別の機会ってことで、楽しみにしておくこったな」
生暖かい吐息を少女の耳に吹きかけながら、透明の少年は余裕ぶった声色でタピオカの悪態に応える。
その間も少女を抱きすくめる腕の力は解かず、裸体を抑え込みつつも左手では何かを持ち直すような仕草をする。
ほんとうに不可視の武器を持っているかのように。下着とともに持つのは、不自然ではあるがそう難しいことでもない。
そんなハッタリが効いたのか、少女の抵抗はパタリと収まる。
観念した様子を見てとり、背後の少年はフフッと勝ち誇ったような鼻息を鳴らす。
細身の少年は少女を抱えたままぐるりと旋回し、よく手入れされたベッドの方を向かせる。
くい、とタピオカの顎に不可視の指が絡みついてくる。笛を持ったままの手で口元に触れ、こちらの優位を主張しつつ。
「いいか、メスガキ。オレは自分の姿を消すこともできるし、自分以外のモノを見えなくすることもできる。
オマエの服と武器も見えなくした上で隠しちまったからよ。オレの言うことを聞けば、術は解いてやる。
言っとくが、目に見えないモノを探し出すってのは苦労するはずだぜ…?」
――これもハッタリ。持っているものを透明にすることはできるが、透明のままで隠したりすることはできない。
タピオカの着衣と曲刀は単にベッドの下に押し込んで隠しただけだ。
冷静になって『自力で探す』などと開き直られたら困るところだが、少女の心が屈服しかけてることは察せられる。
「……というわけでよ。メスガキ。ちょっと『オナニー』してみろよ。
ベッドの上でよ。普段してるようにやってみろよ。まさかその歳で自慰もしてないわけはないもんな?
だいじょーぶだいじょーぶ、誰も見てないんだからよ、できるだろ? くふふっ…♪」
やや語気を強めた声でそう言うと、背後の透明な少年は少女を拘束する腕の力を緩める。
まず右手に持った笛をベッドに放り、左手から右手に何かを持ち直すような仕草をする。
あくまでもまだ武器を持っているというジェスチャーで、少年の言葉に従うよう重圧をキープする。
言われたとおりにタピオカがベッドに登っても、武器を向ける少年の気配は解かれも離れもしない。
■タピオカ > 耳元に吐息がかけられ。ぐッ、と奥歯を噛み締めた。
ぞくりと首筋から沸き立つ嫌悪の中に、抵抗もできずに弱い立場へ立たされる雌という甘い被虐を煽られそうになるのを必死に耐える。不意をつかれてただ負けるわけじゃない。
生き延びるための策だと自分に言い聞かせながら、褐色肌に薄く滲む汗の香。
「ぅっ、あ……!
――はぁ、……はぁ……。言うこと、……聞くから……、その見えない刃物を……、こっちに向けたりしないで……。明日の朝になったら……、せっかく安くこの部屋を案内してくれた宿の主人に……、血まみれのシーツと裸で死んだ僕の姿を見せたりしたくないの……」
自分の顎先に何かが触れる。指だとは思ったけれど、それが色を一切反射しない刃物ではない保証もない。びくびくと瞼を痙攣させながら、その指を軸にするように小刻みに首を左右に動かした。次第に声音は懇願になり、戦火の村で荒々しい兵士に囲まれた村娘のそれになり。嘘にもハッタリにも、ベッドの下に曲刀があることも思い当たる様子は無い。
「な……、なっっ……!
……そ、……そんなこと……。
――ひゃっ!……あぁっ、はあっっ、はぁ、はぁっ……!
わかり、……ました……。
……うぅぅっ、……ぅ、……オナニー、……します……」
拘束の手が緩んでも、その次の瞬間放たれた言葉にスキをついて反撃することも逃げる事も忘れてしまうほど衝撃を受ける。ぺたんと床に腰をついて俯きかけるが、見えない何かが確かに、ギラリと剣呑に自分の首を狙うのを幻想で見てしまう。生命の危険に呼吸を詰まらせながら裸でベッドに登り。見えない相手へ向かって瞳を潤ませた。
やがて……。ん……っ、……んっ……。細い鳴き声をシーツの上に広げながら、仰向けの乳房に自分の左手を這わせて乳首をもたげさせる。艶かしく息を吐き、右手をぷくりと丸いほぼ無毛の未成熟な割れ目へ。その肉厚な入り口を、指の腹でなぞり。公開オナニーを始め。
■トーカ > 「大丈夫大丈夫、気にするなって。武器なんて持ってないし向けてもいないからよ。ホントホント。
それにしても見えない刃物を扱うのって結構気ぃ使うよなー。オレ自身にも見えてないからよ」
一度捕らえた少女をベッドに向けて解放したトーカ。だが少しでも油断を見せたらいつ脱走や抵抗に転じられるかはわからない。
口ではデタラメを並べつつ、不可視の肉体が放つ気配からは緊張は解かれない。
何かを持っていると思われる右手はタピオカに向けられており、組み付かれていたときと同じ体温がわずかに伝わるだろう。
そうして、言うとおりにタピオカがベッドに登って『オナニー』を始めようとすれば、トーカもまたベッドに乗る。
タピオカの眼前で、掛け布団が膝の形に凹み、2人分の体重をうけてベッドの底板がギシリと鳴る。
「うんうん♪ 言われたとおりに、普段どおりに最後までオナニーしてみせれば、それ以上は何もしないからよ。
………あーでも1つだけ追加の命令。声は抑えるんじゃないぞ。いいか?
イキそうならイキそうって、イクときはイクって声に出せ。大丈夫、この部屋は防音もしっかりしてるからよ」
不可視の少年の気配は、そのまま倒れ込んでくればタピオカに覆いかぶされそうなほど近い。
だがトーカはあくまで眼前で膝立ちになり、タピオカの自慰行為を見下ろす姿勢でいる。
見えないが、実に勝ち誇ったような満面の笑みで。
「………くははっ。最初見たときはガキくせぇ女だなって思ったけど、よく見ればしっかり雌してるじゃねぇかよ。
胸から始めるとか、体が男を知ってるってのが丸わかりだぜ?
ガキのくせに経験豊富だったりするのかぁ? ……あー、すまん、オナニーの邪魔だよな。そろそろオレは黙っとくよ」
そして、恐る恐る始まった少女の自慰をただ憮然と見下ろし続けられるほど、トーカも我慢強くはない。
刃物を向ける素振りの右手はタピオカに向けたままで、紐下着を握ったままの左手がふわりと動く。
タピオカと同程度の体格の男性だったならちょうど股間のあたりで、紐下着がぶらぶらと激しく揺れる。
――下着をペニスに擦り付けつつ、トーカも自慰に興じ始めたようだ。
ふん、ふん、という荒い吐息と、しゅ、しゅ、という擦過音だけがタピオカの目の前から聞こえてくる。
■タピオカ > 相手は見えないだけではなく、しっかりと質量を持って自分を見下ろしている。視界の端で布団が体重を受け止めるのを捕えると、声が聞こえているその声の発信源へ、顔があるとおぼしき場所をこわごわと見上げる。今こうしている瞬間にも見下ろしながら、きっと武器を構えているはずだ。
嘘を塗り重ねられ、ついには持っていない武器を持っていると錯覚させられるほどになった。褐色肌の裸体は、見えない相手によって見えない縄化粧を全身に施されたように強張っていた。でまかせと思い込み、怯えと被害妄想が2人の間で入り交じる。
「ゎ、か、……ゎかりました……、……くぅんっ、んっ、……、声、出します、……オナニーしながら、声上げます、……だから、……ふぅぅっ、ふぅっ……、僕を……許して……、ひどくしないで……、はあ、はぁっ……!」
誰かがぐいっと顔を近づけた、ように思えた。美形だというのは、本当なんだろうか。嘘なんだろうか。オナニーで混濁しだす意識の中で、架空の彼の顔が吟遊詩人のように整ったり、触覚生やした昆虫のように形を変えて。恐ろしげに見上げ。
「違います、……違います、……んんっ、……は、はっっ……!ぁああぁっ、……ぁ……、ぁ……っ……!
恥ずかしい、よぉぉ……っ……。
――わ!わっっ!ぁああああっ!
僕のぱんつ、……ゎああああっ!……あっ、ぁっ……!へんなことしないで、……だめ、……だめぇっ……!」
言葉で責められながら、頬の頬紅の色を深くする。
目の前の自分の紐下着、その薄い布生地が何を覆ってどういう動きをしているのか直感的に悟るとあわあわわ、口元をパクパク、酸欠の金魚のように動かして慌てる。
羞恥煽られて瞳潤ませ、イヤイヤと顔振りながらも手指で乳首をつまみ上げ、淫唇の分厚い唇の中を指でくちくち鳴らし。
「はっ……!はっ……!はっ……!はぁあああっ……!
こんなことぉっ、……こんなこといけないのに……!
んっ……!んっっ……!んぅううっ……!
ぁあああああんっ……!イっちゃうぅっ……!ィっちゃいますうっ……!
オナニー命令されて自分でおっぱいいじってっ!おまんこかき混ぜながらィきそうですっ!自分のぱんつ、自分の目の前でシコシコされながら一緒にィきますぅうっ……!」
まもなく、声音が上擦って息が切れていく。
自分の紐下着を自慰の道具に、そして自分自身も誰とも知らぬ彼の自慰の道具に貶められながら、言われるままに自慰をする。その背徳感に全身火照らせば、くちゅちゅちゅちゅっ……!膣口からいやしい水音がリズミカルに跳ね上がり出す。乳房を自ら乱暴に鷲掴みし、濡れた膣口に人差し指と中指を沈めて深く突き上げる。シーツに愛液を滴らせながら、絶頂間近、強ばる四肢。にはしたなく腰が持ち上げられ。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からタピオカさんが去りました。
■トーカ > 【後日継続となります】
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からトーカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にタピオカさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にトーカさんが現れました。
■トーカ > ベッドの上で強制的に自慰行為をさせられている褐色少女。
それを膝立ちで見下ろしオカズにしながら、これまた自慰に興じている不可視の少年。
怯えきったタピオカはすっかり従順になり、『声を抑えるな』という命令にも素直に従っている。
……この少女は、普段から自慰をする方なのだろうか? 普段の自慰でも声を上げる性格だろうか?
乳首と股間をまさぐる様子は手慣れている感じはあるし、オカズとしては申し分ない淫靡さである。
そして普段声を抑えるタイプなら、これを機に声を上げるオナニーに目覚めてもらうのも悪くはない。
あるいは恐怖を感じながらの自慰に快感を紐付けられるというのも……。
――そんな感じの妄想が良い味付けとなって、トーカの方のセンズリも興が乗ってくる。
タピオカの目の間に立ちふさがる透明少年の興奮は徐々に高まり、息遣いも荒くなっていく。
会陰部に熱く貯まる蟠りが徐々にその圧を増し、放出のときを今か今かと待ちわびているよう。
だが、せっかくだからタピオカのオナニー絶頂に合わせたい。
紐下着を不可視のペニスに絡めたセンズリ、そのペースに緩急が付き始める。
「ふーッ、ふーッ……ふーッ、ふーッ、ふぅぅっ…………っ、く、あ、あっ、で、出る……!」
いまだ幼さの残る少女が、目の前で演じるはしたないオナニーショー。
羞恥、恐怖、戸惑い、そういった複雑な感情が徐々に快楽で塗りつぶされ、奏でる声にも艶が乗ってくる。
突き出される股間、体内にねじこまれる指、飛び散る汗と愛液、むわっと漂う発情臭。
トーカは限界まで射精を我慢し、そしてタピオカが絶頂を迎えると同時に、それを解き放った。
――どぶゅっ! どぶっ、びゅるるるるるるっ! ぶっぴゅっ!
タピオカの眼前、熱気だけが蟠っているが何も見えない空中から、突然おびただしい量の白濁液が放出される。
放物線を描いて少女の褐色の躰に降りかかり、顔から胸、お腹、脚にまでまんべんなく纏わりつき、熱を伝えてくる。
1呼吸の間を置いて3~4発のザーメン流を浴びせ、最後に勢いを失った残滓を布団に落として、放精は終わる。
まもなく、濃厚な精液の匂いがタピオカを包み始めるだろう。
栗の花めいた臭いに混じって、どこか果実を思わせる甘い匂いも混ざっている。
「…………はぁ……はぁ………やっべ…………いつもの2倍くらいの量出たわ………」
透明な少年は透明なまま、ベッドに膝立ちになって荒い吐息を続けている。
さすがに射精前後の瞬間は、少女に武器を向ける(ふりをする)仕草もおろそかになり、油断がみえる。
■タピオカ > 「ぼっ、……僕のぱんつ、そんなに風に、ぁっ、あっ!使っちゃだめ、だめぇっ、……ぁっ……!はっ……!ぁ……!はぁはぁぁっ……!
も……っ!も、……ぅううううっ……!
もうイっちゃぅううううっ!ゎあああああああっ!ぁ、ぁ!ッあーーーーーっ!」
雌の最も慎ましく隠さなくてはならない性器を覆う淡い布生地が
卑猥な音を立てながら空中を小刻みに前後している。
自分のショーツで何をされているのか容易に知れるその動き、
履いていないのに、自分ごと、自分の下着も目の前で犯される背徳感と屈辱。
命令されたオナニー、それ以上に淫らな手付きで乳首を引っ張り上げ、つねり。
膣に収めた指で陰核の裏を自ら苛め抜く。
ベッドのスプリングが軋む勢いで腰が跳ねたその瞬間に白濁液が褐色肌に降りかかる。
子種のシャワーを浴びながら何度も裸体がくねり、精液まみれの小さな乳房がふるるるっ!ふるるる!上下にほのかな残像残し。
「はぁ……っ……!はぁ……、はぁ……っ……、ぁ、……あぁあ、……ぁ……。
僕……、精子まみれにされちゃった……、
こんなに、……えっちなことされたら……、ん……んっ……、僕……、すけべな気持ちになっちゃったよぅ……。
ねえ、……もっと……、もっとほしいの、……おちんぽ、ください……、おちんぽ、おちんぽ……どこ……、どこなの……」
自慰命令も終わったところだというのに、注がれた栗の花の白い汁気を自分の手ですくって、小さな乳首の細い乳輪に自らくるくると塗りつける。おへそに溜まった精をすくいとってめくれた陰核にくっつける。
望まぬ陵辱の結果にまみれた汁子種の熱が媚毒になって、発情した雌の顔つきになり。
見えない腕に持つという武器の存在も忘れて上半身を起こし。起き上がり。
射精が放たれた場所を目印に、今度は相手をベッドに仰向けに抑え込もうとし。
相手の身体の手応えを感じれば、覆いかぶさって。裸の割れ目を相手の股間に自ら擦り付け、肉棒の再起を求めようと。
■トーカ > 幼くも妖艶な褐色少女が、耳が痛くなるほどの嬌声を上げて絶頂を訴える。
その体に満遍なく精液をまぶして汚すというのは、男冥利につきる女体への征服行為である。
あげく、穢らわしいはずの精液をその褐色肌や乳首に自ら塗りつける様は、トーカの理性を奪うほどに卑猥で……。
「………なんだよオマエ……ガキのくせしてよ……なんでそんなにエロいんだよ……。
ビッチかよ……」
未だ射精の余波が収まりきらず、IQが10分の1くらいまで下がってしまっているトーカ。
すっかり出来上がってしまったタピオカの艶姿を見て、揶揄する言葉すらももつれ気味、語彙も貧弱である。
そして、油断しきっているせいもあって、タピオカの方から抑え込まれようとすれば、為す術もなく押し倒されてしまう。
精液が噴かれた空間あたりにのしかかれば、確かに先程まで組み付かれていたときと同じ人体の感触がある。
脱力した細身の少年の体は仰け反るように倒され、布団が今度はヒトの形にへこむ。
「うわっ………! っちょ、オマエ……な、何言ってるんだよ……!
娼婦なのか? ほんとは娼婦やってんじゃねーのか? いや娼婦でもなかなかそんな口はきかねーぞ…?」
あどけない少女の顔は痴情に蕩けきり、小さな唇からはうわ言のように卑猥な単語が紡がれる。
トーカは戸惑いのあまり、揶揄の言葉だけを必死に投げつけ、抵抗がおろそかになってしまう。
そして、タピオカが扇情的に腰をくねり、半勃起のペニスに濡れそぼった陰部を押し付けてくれば。
トーカの陰茎は機敏なまでに反応し、ビキッ!と音を立てんばかりの勢いで再び勃起してしまった。
だが絶頂の余韻が抜けきっていないため、先端は極めて敏感になっている。
「……………こ、こんなはずじゃなかったんだけどよ………くそっ。
そんなにチンポ欲しければくれてやるよ! このドスケベビッチのメスガキがよ……!」
■タピオカ > 「ぁ、……はあぁぁぁっ……!
んふぅっ、ふうぅっ、……んっ……!くっ……!
はぁ、はぁ、はぁ……っ……!
おちんぽ見つけたの、あぁっ、ぁぁっ……!
ここだね、ここに、……おちんぽ、ぁっあっ、熱くて硬いぃっ……!
ごめんなさい、ごめんなさいぃっ……!
ドスケベビッチのメスガキおまんこでごめんなさぃいっ……!
はぁっ、はぁっ、アぁああっ、あっ……!
おちんぽぉっ、おちんぽぉぉっ……!」
砂漠を何日も歩き、喉も焼け付きラクダにも逃げられた旅人が、
ようやくたどりついたオアシスで水を貪るように。
自慰でこんもりと充血した割れ目の肉厚な花びらにて、さぐりあてた肉棒を夢中になってこね回す。相手の視界には部屋の明かりに逆光になる、精液まみれの褐色肌の裸体が淫蕩に瞳輝かせて腰を振るっている。
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、くちゅっ……!
痴れ女のリップノイズじみた水音を接合部にて奏でて。
「もう我慢できないよぉっ……!おちんぽちょうだいぃっ!
ねーぇっ、おちんぽしてっ!僕の身体のナカまでぇっ、
おちんぽミルクかけてほしいのぉっ!いっぱいザーメンで犯してほしいのぉっ……!
挿れちゃうよぉっ、挿れちゃうぅうっ……!
ふぁ、ァあっ、ぁんっ、ぁっ、はっ、はっ、はっっ……!
ん、く、ゥううううんっ~~~っ……!
口も薄く開いたままのはしたない顔つきで、見えない肉棒へ手を添えた。
手先で男根の勃起をとらえると、しこしこしこ!亀頭を扱いて相手を求め。
先端を淫唇のくちびるに寄せて既に溢れ出ている愛液へ馴染ませながら熱い息を吐き散らし。深めて埋めた瞬間、甘い悶え声を上げて感じ入る。
小さな肉の窄まりがぎゅっと亀頭に押し寄せ、濡れた肉が締め付けて。
両手を相手の胸板のあたりに置いて、腰を振り始める。
■トーカ > 「……ふぁ♥ あっ、う…………ちょ、ちょっと、もう少しそっとやってくれ……。
射精したてのチンポってビンカンなんだ…………っああああ♥」
むっちりと熱く濡れそぼった陰唇に亀頭が甘く咥えられる。さらに再勃起を促そうと、細い指が這い回る。
男を蕩かす娼婦のテクだが、射精直後のトーカにはやや厳しかったようで。
あれほど得意げに軽口を叩いた矢先にも関わらず、不可視の少年はつい情けない声を上げてしまう。
変声期途中のややハスキー気味の声色が、この時はより高く上ずり、まるで少女のようなソプラノに。
同時に腰全体が痙攣するようにビクビクと震え、お尻が僅かに浮く。タピオカの性器を貪るように。
「…………………………っく…………ううううううぁっ!!」
やがて、のしかかる褐色少女の重心が目に見えて下がり、ペニスを覆う熱と圧がより鮮明になる。
飲み込まれている。先程まではしたなく己の指で穿っていた膣孔に、今度は自分のペニスが飲み込まれているのだ。
リングのような締付けとマシュマロのような抱擁がないまぜになり、波を打ち、陰茎を食むように脈動する。
トーカは童貞ではないが本番経験は浅い。しかも女性上位である騎乗位にて責められるのは初めて。
すっかりイニシアチブを取られてしまい、タピオカが繰り出す搾精のムーブに翻弄されてしまう。
「あぅっ……♥ く、くそっ……これじゃまるで、オレのほうが、犯されてるみた………いっ、あああ♥」
細長いシルエットのペニスを根元まで呑み込んでしまえば、子宮口を深く蹴り上げる感触を味わえるだろう。
それは同時に、トーカの敏感な亀頭にも相応の刺激が加わっているということ。
みるみるうちにトーカの肉棒は熱く脈打ちはじめ、2発目の射精が近いことを物語る。
……そして、その熱が高ぶるにつれて。これまで不可視だった少年が正体を現す。
空間に色がにじみ出るように、タピオカの体の下でトーカの姿が見えるようになる。
タピオカとは対照的に真っ白な肌で、耳は尖り、髪も瞳も鮮烈な青だ。
顔の作りは中性的で幼く、先に嘯いていた『イケメン』というよりは『ガキ』という印象の方が強いだろう。
■タピオカ > 「ぉちんぽぉっ!おちんぽおちんぽっ!
はぁ、ぁ、ぁあああっ、おまんこ気持ちいいよぉっ……!
もっとしゃぶりたぃのっ!僕のおまんこでおしゃぶりさせてほしいよぉっ!
奥でこねてあげるぅうっ!僕のふわとろおまんこでたくさんクチュクチュしてあげるからぁあっ!」
パンぱん、ぱんぱんパンぱんっ!
肉と肉がぶつかり合う音も高く激しくなっていく。
触れ合わせた腰を前後ろと動かすだけではなく、軽く円を描くように尻たぶから背筋をくねらせ。膣のナカも奥の引き締まりも余すこと無く彼に伝えながら肉棒を舐め回していく。
「あ、はっ……♥
はじめまして、……スイートルームの魔物さん……♥
ううん……、犯されてるみたい、じゃなくて……。
僕がキミを犯してるのっ……♥
ぁあぁぁ……♥おちんぽ苦しそうっ……♥
おちんぽびくびくって辛そうだよぉっ……♥
我慢しないで、我慢しないでっ……!
ほらっ、ほらっ、ほらっ、ほらぁあっ♥
おちんぽびゅーびゅーしてごらんっ!僕のぬれぬれおまんこの中にぃっ、おちんぽのムラムラ、ぜーんぶ出してみせてよぉっ♥」
彼の姿が見えると、微笑みを浮かべながら挨拶をする。
不可視の存在が自分と同じか、それより幼い少年だとわかると声音はどこかお姉さんぶっていく。
彼の両手を捕まえ、頭の上できつく押さえつける。
前のめりになりながら一心不乱に振りたくる腰つきで射精の予感に震える肉棒を扱きたて、まるで無理やり強姦するように、強引に亀頭を触れ回る子宮口と縮こまる膣肉で乳搾りし。
■トーカ > 「…………やっべ、見られた…? 見えてるのか、オレ?」
タピオカの反応を見て、ようやく自分の不可視術が解けていることに気付いた様子のトーカ。
だが、そんな自分に馬乗りになった少女がなおも激しく腰を振り続ければ、戸惑いはすぐに興奮へと塗り替えられていく。
「……あっ!? ……く、くっそ、なんだその態度っ……あぅっ♥
さっきまでメソメソ怯えながらオナニーしていたクソガキだったのにっ、っ、はあっ…!
なんでいきなり今度はおねえさんぶってやがる、んだ……っ! オマエのほうが明らかに、年下……っ…あああ♥」
不可視の術が解けて、自身の正体は完全にタピオカの眼中にある。
見られると同時に相手の態度が豹変、舐めきった口調であやすような言葉をかけてくれば、トーカも逆上したように悪態をつく。
どちらが見た目年下かどうかは甲乙つけがたいだろう。数え年ではトーカが上だが、精神の成長は実際の月日に比例しない。
……だが実情はともかくとして、今は完全にタピオカ主導となっている。
その状況に、少なからず倒錯的な興奮を覚え始めている自分がいた。むくり、また一つペニスの長さと径が大きくなる。
「や、やめろっ、や、やだ……やだっ♥ こんな、こんなっ、メスガキにっ、オレがっ……♥
犯すより先に、犯されるなんてっ……中出しするより先に、搾り取られるなんてっ……!
………っああ♥ しぼられる♥ 腹の中、重くてっ……子宮コリコリって先っぽに触れてっ…♥
でるっ! でましゅっ♥ ムラムラっ、ぜんぶ、おまんこにっ…………っく、ふうぅぅうああああああ♥♥」
みるみるうちに声色のトーンは上がっていって、しまいには完全に少女のそれと変わらないほどに上ずって。
下半身と上半身を乱雑に痙攣させ、魚のようにのたうちながら、トーカは絶頂へと追いやられてしまう。
どびゅ、ごびゅっ。細長い肉棒を震わせ、熱く重たい粘液がタピオカの奥底へと撃ち込まれる。
少年は青い瞳を見開き、舌を突き出し、汗を全身から吹き出しながらオーガズムの波に苛まれ続ける。
■タピオカ > 「だぁめっ♥やめてあげないっ♥
んっ♥んっ♥んんんっ♥んぅうっ♥
おまんこやめてあげないっ♥
僕のこと孕ませてくれるまで、おちんぽミルク出してくれるまでやめてあげないからぁっ♥
出してくれなきゃ許さないんだからぁっ♥
ねえっ、ねえっ、ねえっ、ねえったらぁあっ♥
中出しきてっ、きてきてきてっ♥僕のおまんこぐしょぐしょになるまでびゅうびゅうしてごらんっ♥
んぅううぅっ♥ぁあぁぁぁ僕もィっちゃうぅっ♥
はぁっ♥はぁっ♥はぁっ♥あっぁっ♥――ッぁあああああああ♥」
強引に手を繋ぎ、シーツがくぼむまで圧迫をかける。
暴れ馬に乗るロデオの動きで腰をつきこみ、
接合部からこぼれだした熱い愛液で彼の下腹部は濡れていく。狭苦しいすべすべの膣壁でこねくり回して縛り上げ、握っては吸い込む。下がる子宮口が常にぐりぐりと鈴口を刺激する状態になり、彼から文字通り精液を搾り取る淫魔と化した。射精を何度も命じながら容赦もなく彼の身体の上で裸体を踊らせ、発情した雌の甘い汗の香りで彼を包み。
――同時に達すれば、びぐううっ♥びくんびくん♥
太腿軋むほど膣が揺れ弾み、雄精液を強制搾取し続ける。
「は、あぁぁぁ……♥
いっぱい、出せたね……?
よくがんばったね、偉い偉い♥
これからは、この部屋に泊まる人や宿の主人を困らせちゃだめだよ……?すけべなこと、したくなったら僕にその気持ち、ぶつけていいからね……?
僕のこと、えっちなお姉ちゃんだって思っていいからね……?」
射精終えても、しばらく相手を慈しむように繋げたまま。
優しくそう囁いて笑顔を浮かべ。妖艶な笑みをも浮かべる。
「そういえば……名前も教えてなかったっけ。
僕はタピオカだよ。……キミのお名前は?」
■トーカ > 「ぐっ……? うっ、く…………ああああっ? あうっ?
すっ……ご……? おまんこ、めっちゃ動いて……飲まれてくぅ………っ……? さっきよりも、出るっ……?」
好色な男であればだれでも、ナマ中出しに憧れるものである。遭ったばかりの雌に行きずりの種付けをするのであれば尚更。
しかしながら今回の射精は種付けというより搾精である。雌に貪られ、雄の精力を喰われているのだ。
つい先程まで褐色少女を翻弄し陵辱していたつもりだったトーカは、突然の攻守逆転に戸惑いながら射精まで上り詰めさせられる。
……そして、これがまたたまらなく気持ちいい。
少女が見せる淫魔めいた妖艶さ、その端々にて隠しきれない幼さもまた、そそるものがあって。
結局、抵抗らしい抵抗もできぬまま、1滴も残らずタピオカの肚へと精を注ぎ込んでしまう。
「……………はーっ………はーっ……………………う、ううっ、ちくしょう………なんでこんな…………」
とはいえ、射精の波が引いて理性が戻ってくると、やはり悔しさが先立つ。
逆転されたことに加え、その逆転シチュにこれまで以上の興奮を覚えてしまったことに。
その実情を素直に受け入れられるほど冷静な性格ではない。
「くそっ、ガキのくせに……1回マウント取ったからって気持ち悪いくらいに姉貴ぶりやがって……。
何が『スケベな気持ちになったら』だ……! スケベはオマエだろうがよ!?
オマエみたいなスケベなメスガキが、人を困らせちゃいけないとか高説垂れるんじゃねーよ……ったく。
………このまま終われるかよっ! チクショウめ!」
明らかに自分を下に見ているタピオカのおねえさん口調に、トーカは徐々に苛立ちの色を強く見せて。
(実際はその苛立ちも、タピオカの年上的な振る舞いに魅力を感じたことへの反発が元だったりするが)
発奮した様子のトーカは、遭遇時に見せたような全力を以てタピオカを押しのけ、再びベッドに仰向けに寝させる。
膝立ちになったトーカはタピオカの脚を開き、その間に細身の腰をぐいぐいとねじ込む。
「くそっ……! もう1発だ、今度はオレがやる、オレが犯すからなっ!
エッチなお姉ちゃんだぁ? 孕ませてくれるまでやめない? ああ上等だとも、やってやるよ!
いいんだよな、タピオカ? ……もうここまでやっちまったなら名乗るしかねーよな、オレはトーカって言う」
覚悟を決めたように自らの名を告げつつ、正常位の姿勢でタピオカの両脚を脇に抱え、引き上げる。
そして互いの腰を揺らし、2発撃って冷却中の砲身をベチベチと陰部に擦り付ける。
すぐにでも第3ラウンドに移りたくて、互いを急かすように。
■タピオカ > 「えー、そう?
でもさっき、キミ、ちょっと赤ちゃん言葉になって気持ちよさそうな顔してたよー、
……って、……わっ、あぁあっ……!?」
ギリギリと歯を食いしばる音も聞こえそうな彼の上にまたがっているから、裸の身体の内も外も射精まみれのままであっても姉ぶった顔つきのまま。
そのまま手を伸ばし、弟あやす姉じみた様子でおでこを撫でようとした手首が空中で反転した。
「あはっ、……待って、ねえ待ってったら。もう……、っちょっと……!
あっ!……あぅあああっ!……はぁっ、はぁっ、……、落ち着いて、
ぁ、あっ……!……お姉ちゃんぶったのは謝るから、気に触ったなら謝るか、らぁ、……!――っひん!ぅ、……ぅっ、……、まって、……僕、……またィっちゃったとこだから、……ぁんっ!ァ!敏感になってるの、……っ、……そんなに乱暴にこすられた、らァああっ!ぁああっ!ぁああああっ!じんっ、てしびれちゃうの、だから、やめ、やめて、……っ……!生意気言ってごめんなさい、トーカ、トーカ、……お願い、少し待って、あぅ!ぁ!きゃっ!ゃあっ!」
最初こそ姉ぶった態度は崩さなかったものの、ベッドに仰向けに脚の間に身体を割り込まれると雌が危険を感じて勢いを失っていく。火照った熱と蜜であふれかえる割れ目に勃起をつきつけられると大きく痙攣し、ガクガクと首を揺すって身体を離そうとする。しかし逆に脚を抱えられると、怯えの色が瞳に広がる。弱った声で懇願を始めても、すでに下肢は動かせない。熱帯びたままの砲身に甘いビンタを喰らい上がる悲鳴。精注がれたばかりの膣口が小刻みにひくついている様を無防備にさらしている。
■トーカ > 騎乗位で責められ、雌のようにあえいでいたことをタピオカに揶揄されれば、トーカの白い頬はぼっと赤く染まる。
「………あっ、テメッ…! 生意気だぞ……! アレは……いきなり反撃に出られたんで混乱してただけだ!
気持ちよかったのは確かだけどよ……いやいや! 忘れろっ! つーか忘れさせてやるし! ふん、ふんっ!」
図星が顔に出やすい性格のようだ。自覚もあるのだろうか、自棄気味に怒鳴り散らし、激しく腰を振って勃起を促す。
そしてやや間を置いてようやく肉棒がいきり立ち始めたのを確認すると、ふと何か思いついたような素振りを見せて。
「ったく……まだまだガキの雌がよ、気軽に『孕みたい』とか言うもんじゃねーだろ。
……言ったこと後悔させてやるからよ。タピオカ、オマエに良いもの見せてやろうじゃんよ」
言うとトーカは、タピオカの両脚を持ったままベッドの上に立ち上がる。
あまりにも軽い少女の下半身を持ち上げ、お尻と股間が彼女の頭上に来るように弧を描かせる。
いわゆる『まんぐり返し』の姿勢。脚を開かせられれば、己の愛液や、先程中出しされた精液が顔に溢れ落ちるかもしれない。
トーカはタピオカのそんな恥ずかしい姿勢を保たせたまま、頭を跨ぐように立ち、中腰になる。
たっぷりと精を含んで膨れた陰嚢も、きゅっと縮まったアナルも惜しげなくタピオカに見せつける。
「ちょっと無理ある姿勢かな? だが我慢しろよ、ビッチなんだからな。
この姿勢でブチ込んだら、タピオカのおまんこ丸見えだよな? くふふっ、さらにこうしたら……」
勃起しきったペニスをまんぐり返しのタピオカの陰部にクチュクチュと擦り付けて挑発するトーカ。
……タピオカの眼前にて、少年の肉体が『薄くなる』。霧のように存在がおぼろげになり、程なく消え失せてしまう。
再び透明化したのだ。依然として、少年の肉体の質量と熱気はタピオカの頭上にある。
「……おまんこのナカまで見えちまうよな?
さっき孕みたいって言ったもんな、じゃあ『孕む』ってのがどういうことか、その目でよーく見ておくこったな。
………いくぞ?」
ぐっ、と腰を押し付ける。透明な肉棒がタピオカの陰唇を押し広げ、そして膣口がぐぱりと割り開かれる。
桃色の粘膜で作られた鞘状器官がひとりでに掘削され、筒状に拡張されていく。
中に蟠っていた精液と愛液の混合液が圧迫されて泡立ち、溢れたものは不可視の少年の性器から脚へと伝う。
……その光景が、タピオカの視線に否応なく飛び込んでくるだろう。
子宮口まで容易に到達すれば、針ほどもない小ささの孔がぷっくりと膨れた丘の真ん中に穿たれているのも見えるだろう。