2020/05/21 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にテアンさんが現れました。
テアン > ストリートを歩いて行く。
今日の用事も終わり、何事も無ければこのまま帰る時間帯。
遅くなりそうなら知人の宿へと泊まるようにと言い付けられている。
まぁ、このままなら何もなく帰れそうかな?と考えながら気楽な様子。

周囲には冒険者や傭兵、商人達。明りが灯されるこの時間も盛況なものだ。
酒と料理の香りが一番強い時間帯。少年としてはこの時間は嫌いではなかった。
そんな中をきょろきょろと歩いて行くのだ。
…多少、不注意で誰かにぶつかっても仕方がないのだが…?

テアン > 「あっ、すいません。」

角から出て来た人物に軽くぶつかったことに小さく頭を下げる。
陽気な人物は笑って気にするなと言い、去って行った。

そのまま何事もなく帰っていっただろう。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からテアンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシゲンさんが現れました。
シゲン > 故郷を離れてから様々な珍しいものであったり、故郷では口にしないようなものも度々口にしてきたが
故郷を離れれば離れる程にどうにも生まれ育った国の味、というのが懐かしくなる

平民地区の王都では何処にでもあるような一般的な酒場
煮込み料理を突きながら、思い出すのはやはり慣れ親しんだ味である
味の濃い煮込み料理を酒で流し込みつつ、なにか物足りなさを覚えつつも、
腹がくちくなるとそんな事はどうでも良くなってしまうのが悲しいかな人間のようである

酒場は立地が良いのか繁盛している様子で冒険者や商人、仕事帰りの兵隊たちなんかで席は埋まり、
1人座ったカウンター席でも立ち上がろうとすれば、隣で食事をしている客と肩が触れ合いそうなほどであった
賑わう客たちの中に紛れて、ぐいと残った酒を飲み干せば、盃を掲げてもう一杯、とおかわりを注文し、
煮込み料理の盛られていた皿の上に残った付け合せの野菜を丁寧に平らげたタイミングで
新たに酒の満たされた盃が届き、ぐいとそれをまたあおっては喉を潤した