2020/04/20 のログ
ギュンター・ホーレルヴァッハ > やがて冒険者達がぽつぽつと依頼書を手に取り出したのを確認すれば、満足そうにココアを飲み干して一息。

「…まあ、小手先の行為でしか無いが。やらぬよりはマシというものだろう」

自嘲する様に小さく肩を竦めると、冒険者達の視線を受けながらギルドを後にした。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 冒険者ギルド」にアレフさんが現れました。
アレフ > スライム討伐で今日も無事依頼をこなした少年は、なんとか夜までにギルドに戻ることができたよう。
依頼の成果を報告して。
持参したものを手渡して。
手元に残ったゴルドの袋。
今夜は何を食べようかな、なんて。

少年はうきうき気分でテーブルにつく。

肉…。

やっばり、お肉が食べたいな、なんていうのは育ち盛りの少年としては当然かも。
そんな具合でまじまじメニューに見入っていては、周囲のことなど眼には入っていないよう…。

アレフ > 小柄な身体の割にはよく食べる。
眼の前、てんこもりの肉料理に、唇のはしっこから涎垂らして少年は、眼をまん丸に見開いた。

「いっただっきまーす ♡ ♡ ♡」

食欲を満たすというのは、なんという幸福。
もむもむと、それは美味しそうにほっぺ膨らませて、少年は肉料理にありついた。

ご案内:「王都マグメール 冒険者ギルド」からアレフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にリューノさんが現れました。
リューノ > 「~♪」

今日も今日とてのんびりと。
誰か、困っている人はいないかな、と探す魔族。
途中、べたん、と地面にこけた子供を見つけ。
助け起こしてあやし、親御さんに引き渡し。

「ふふ、よかったー…」

一つ、良い事をできたとルンルン気分で。
小さな少年にしか見えない魔族が歩いている。