2020/03/03 のログ
■タン・フィール > そのまま包囲網を抜け出せたか、それとも敢え無く捉えられて行方知れずとなるか…
その顛末さえ知られることもなく、数時間後には其処は無人で…。
ご案内:「王都の路地裏」からタン・フィールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にクレス・ローベルクさんが現れました。
■クレス・ローベルク > 偶には気分を変えて、王都の屋外訓練所で鍛えることにした男。
訓練の内容は、単純な基礎トレーニング。
正直、面倒で気性に合わないのだが、しかししないと直ぐに衰える為に、渋々ながら一週間に四回ぐらいはやっているものだ。
腕立て、腹筋、スクワット、腿上げスクワットetc――
ひたすら筋トレをして、今は休憩中だ。
「あー、流石に地味というか、退屈だな」
単調なトレーニングほど、苦痛なものはない。
気分を変えて、何か他のことをしたいが、今は夜なのもあって訓練所には誰も居ない。
ぼんやり、訓練所の入口を見つつ、
「誰か来たら組手の相手とか頼むんだけどな……」
■クレス・ローベルク > ――そのまま、男は誰かの来訪を待つ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > 夕刻、酒場での飯の時間である。
そこでの光景はある意味いつもの光景、大男が次々、食事を口に運ぶという。
「んぐ、…は、っふ。次、——おう。なんでもいーンだが。」
テーブルの上には所狭しと並べられた料理たち。
が、それも半分以上が空で、片付けも、新しい料理も間に合ってない有様だった。
一口二口でもしゃりと食べる。ほら、骨付きの香草焼きをむしゃりと口に入れて一口。
たまにぐびぐびと酒を飲んで、流し込む。まあ、見た目としてはひどい。
それでもおいしそうにほうばって、ごくり。
「っぷ、は。………ンー、……よかよか。
ッぱ食わねェとはじまンねえな。」
なんて、キッチンスタッフやら料理人やらの忙しさなどどこ吹く風といった感じ。
大きなテーブルの大半を平らげて、げふり。周囲の目も若干呆れというか、畏れというか。
■イグナス > 結局暫く、まだまだ食べているのだった――
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からイグナスさんが去りました。