2019/12/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にナータさんが現れました。
ナータ > 「……、……」

夜も更けた平民地区の路地。
貧民地区にほど近いそこを歩く一人の少女。

想定外の休日、少女は結局街を気ままに歩くだけで終えた。
贅沢などできるはずもなく、まあそれでも少女も年頃のようで
ウインドウショッピングは楽しかったけれど。

少女は一人、ある意味での日常そのままに定宿へと戻ろうとしていた。

ナータ > やがて宿に着いた少女。
明日に備えて眠りに就いた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からナータさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──ふぃー……今日も一日お疲れチャン、と……」

首を傾けくきくきと鳴らしながら、冒険者ギルドにのんびりと足を踏み入れる金髪の男が一人。
そのまままっすぐ受付のカウンターへと向かうと、ウエストバッグから何やら封書を取り出しぱさりと無造作に置いて。

「てなわけでこの依頼片付けてきたんでチェックよろしくお願いするます」

男がやってきたのを見て奥から出てきた受付嬢に、依頼書も差し出しながらへらりと笑ってそう告げる。
受付嬢はそれを受諾し、依頼書と封書を受け取って再び奥へと引っ込んだ。

それを見届けてから、カウンターに寄りかかりつつ待っている間に何か興味を引く
ものか人でもいないものか、となんの気無しに周囲をゆるりと適当に見渡してみて。