2019/11/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 裏通りにある空き地で、若者たちが戦いに興じている。
戦い、といっても、基本素手、お互いの合意があれば棒を使っても良いという、あくまでお遊び、若者同士のゲームの域を超えていないものではあったが。
その中で、剣闘士クレス・ローベルクは、大人げないという程の戦績を見せつけていた。

「これで4連勝、と」

白灰で真四角に引かれた試合場の内で、男は呟く。
若者たちの反応は様々だ。
こちらを賞賛するもの、逆に非難するもの。
とはいえ、後者の声は小さい――もともと、此処に呼ばれた事自体、剣闘士という独特の職業に興味を持った彼らのお願いだからだ。
休暇中の男をわざわざ引っ張ってきたのだから、表きっての避難など、出来るはずがないのだ。

「ん、んん……とはいえ、これは少しやり過ぎたな」

さっきから、『戦い』と呼べるスケールの攻防になっていない。
こちらが手を抜いてしまってもいいのだが、それはそれでトラブルの元という気がする。
実際、試合場の外で見ている若者たちも、大半はこちらに来る気配が無さそうだし――このままではただ大人が子供達を蹂躙したという結果しか残らない。

「おーい、誰か腕に覚えのあるヤツは居ないか。今なら勝てば1000ゴルドぐらいは払うぞー!」

と大声で叫んでみる。
この若者たちでなくてもいいから、とにかく自分と互角以上に戦える相手が欲しかった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にアンジェリカ・アーベルハイドさんが現れました。
アンジェリカ・アーベルハイド > 「クレス、何大人げないことしているのですか」

なんとなく街を見回っていたところ見つけたのは裏闘技場。
こんな遊びは珍しくないし、スルーしようと思ったが見慣れた顔がいて顔を出す。
クレス・ローベルク。アケローン闘技場でも認められる一流の剣闘士だ。こういう私開催の闘技場に出たら、そりゃ圧倒的になってしまう。非常に大人げない行為だろう。

「じゃあボクがお相手しますよ」

この男には複雑な気持ちがある。ルールで負けたのだから文句を言う権利はないが、しかし非常に文句を言いたい。
どうせなのでここでコテンパンにたたき伏せてやろうと、そう考えいつもと違う武器を持ち出す。
さすまたである。

クレス・ローベルク > 「あ、アンジェリカ。いや、うん。
ごもっともなんだけど、君も結構な大人げのなさを発揮してるからね、今」

場に似つかわしくない騎士――それも見るからに人外の存在が現れた事で、若者たちが一歩、或いは二歩三歩引く。
流石に、彼女が竜人であり王族である事まで見抜けた訳ではないだろうが、それでもその滲み出る、俗世の者とは違う雰囲気を読み取れないほど鈍感でもないのだろう。

「まあ、相手してくれるって言うなら有難い。
悪いが棒を――いや、ちょっと待てアンジェリカ。流石にこういう場でポール・ウェポン持ち出すのは違くないか!?」

さすまた。形が何だかユニークなので解りづらいが、非殺傷武器としては強力なものである。
それなりに広さは取られているが、それでも闘技場並みとは言えない広さである。振り回すだけでも、十分な武器となろう。
対し、男が持つのは、長めの木の棒――一応、ロングソード大ではあるので、重量以外は問題なく、剣としての運用ができる。

「……まぁ、良いや。それじゃ、早速始めるかい?」

アンジェリカ・アーベルハイド > 「あなたに勝つためなら、ボクは何でもやりますよ」

眼がマジである。非殺傷武器なのに殺してやらんといわんばかりの殺気が漏れている。
美少女の彼女が加われば通常歓声、もしくは性的な目線で見られてもおかしくない。
しかし彼女の場違い感に加えてあまりの殺気に周り中ドン引きであった。

「じゃあさっそく」

そういいながらさすまたをクレスに突き出す。
同時に魔法まで使って、さす股がさらに2本、さらに捕縛用投げ縄が中空から出てきてクレスに襲い掛かる。
王国流捕縛術の高等魔法だ。あまりの大人げなさに周り中さらにドン引きである。

クレス・ローベルク > 「畜生、これだから真面目系キャラは……!」

自分の過去の所業を無視して一方的に責めるようなことを言う辺り、彼は彼で本来ドン引きされてしかるべきだろうが。
ともあれ、試合は開始された。
元より、槍相手への訓練は欠かしていない。
動き回れる場が狭いのが難点だが、突きだけならば身体を捌いて何とか回避を――と思っていた男が浅はかであった。

「うへぁ!?」

魔法によるさすまたと、投げ縄の射出。
アンジェリカ自身の攻撃も合わせて、合計四つの攻撃が、男を襲う。
あのさすまたや投げ縄が、ただ射出されたのか、それとも独自に動いているのかは解らないが――

「ええい、ままよっ!」

突き出されたさすまたを、さすまたの又の部分を棒で受ける事によって止め、更に二本を身を捩って躱す。
投げられた縄は、念のため足で踏んで動けないようにする――だが、これだけの攻撃をかわし続ければ、流石に防戦一方だ。
攻撃ができる隙が――ない。

アンジェリカ・アーベルハイド > 「これすら躱すとは、信じられませんね」

そういいながら受け止められたさす股をさらに押し出し掬い上げる。
体重勝負になってしまえば勝てないが、単純な力勝負なら分があるのは経験上わかっている。
クレスの体が宙に浮くだろう。

実際先ほどの魔法は高等魔法、一発勝負でしかない。通常なら躱すのはまず無理なのだが……
魔力がつきかけており、早急に勝負を決める必要がある。
浮き上がったクレスの懐に潜り込み、そのまま蹴りを放つ

クレス・ローベルク > 「攻撃の種類が多いだけで、攻撃の射線は全部こっちを狙ってるからね……っ。
でもこれは、流石にっ……!」

一応、それなりに鍛えてはいるが、竜の膂力とでは文字通り格が違う。
おまけに、飛んできたさすまたを躱す為に身を捩ったことで、鍔迫り合いに必要な重心のコントロールも出来ていない。
あっけなく、身体が宙に持ち上げられ、

「ガっ!?」

そのまま、蹴りを喰らう。
流石に、腕をさすまたに持っていかれた状態で懐に潜り込まれてはどうしようもない。
そのまま、背後に吹き飛ばされるも、何とか姿勢だけは立ったままで――

「っ!!」

後ろを見る。
吹き飛ばされた事で、既に男の背後は白線の淵ギリギリである。
此処で畳み込まれては、リングアウトになってしまう――ならば、取り得る選択肢は一つのみ。

「っ、おおお!」

自ら、アンジェリカに突撃していく男。
身体を左右に振って、狙いをしぼりにくくする。
右、正面、左、左、正面、右――からの。

「正面っ!」

敢えて小細工抜きのど真ん中に、棒を突き出す男。
当たれば相当痛い筈の攻撃だが――さて。

アンジェリカ・アーベルハイド > 「さすがにそれなら読めています」

するっと交わしながらさらに踏み込み、手首をたたいて剣を落とす。
こちらもさす股を投げてしまったので素手の近接戦闘だ。

技術もあるが単純に力がモノをいう部分も大きい
そのままショートパンチでさらに腹をえぐる。ごすっ! というえげつない音がする。
痛いだけで怪我はさせない類のものだ。ただ死ぬほど痛い。

クレス・ローベルク > 「っ!」

手首を潰さんばかりの強い衝撃に、棒を取り落とす男。
ある意味、これは運が良かった――これが実戦なら、手首を叩き落されていた所だろう。
しかし、今この状況的には運が悪いと言わざるを得ない。
守る物のない、がら空きのボディに、拳が突き刺さる。

「ふ、ぐっ……!」

九の時に折れ曲がる男。
意識は残っているが、しかしだからといってそのダメージは甚大。
そのまま、膝から崩れ落ち――

「……っ、さすまたを……捨てたね?」

次の瞬間、男はポーチの中に入っていた瓶を、アンジェリカの足元に叩きつけた。
それは、呆気なく割れ、中身を飛び散らせる――その中身は、ぬるりとした油のような――

「種目変更!ローション相撲だオラァ!」

と言うや否や、アンジェリカの足元に蹴りを叩きこむ。
これは、避けられてもかまわない――元より、回避しようとすれば、ローションが足を取って倒れこむだろう。
ローション――正確には、媚薬ローション、だが。

アンジェリカ・アーベルハイド > 「この程度で負けませんよ!!!」

こうなったら寝技である。絶対こいつをぼろ雑巾にしてやると言わん勢いで襲い掛かる。
普通に考えたら淫靡な光景だが、アンジェの殺気にみんなドン引きである。
アドレナリンが出過ぎていて、媚薬の効果は出ているのに、全くそれが妨害になっていない。

「リバーブロー!! リバーブロー!!!」

拳を当てた状況からの0距離パンチを連発して、えげつなく腹をえぐっていく。
その衝撃をうまく全身に分散させているので、体にけがをさせないが、代わりにえげつないほどの痛みを与えるだけのそのパンチはまさに拷問ものである。
一般人はあまり何が起きているかわかっていないが、クレスを連れてきた剣闘士はあまりのえげつないアンジェに眼を背けるだろう。

クレス・ローベルク > いや、負けている。試合がどうではなくて、理性ある大人として、この場の誰よりも大敗を喫している。
見物人の少なくとも半数ぐらいはそう思っていたが、しかし口に出すものは居ない。
当然である、下手に刺激して、そこの青いボロ雑巾と同じ結末をたどりたくはない。

「ぐふぅっ!ごほぉっ!」

一方そのボロ雑巾はと言えば。
いっそ気絶出来た方が幸せなレベルの痛みと苦しみの中、必死に意識を繋ぎ止めていた。
媚薬ローションの効果は出ている筈……なのだが、全く効いていない。

「いい、かげんに、」

しろ、とばかりに、強引に身体を動かしアンジェリカにのしかかろうとする。
そのまま、強引に胸を揉みしだく――本来ならばあり得ないほど乱暴な愛撫だが、媚薬ローションには性感を高める効果もある。
一度快楽を自覚すれば、効果もあるだろうと信じたい所だ。きっと、たぶん。

アンジェリカ・アーベルハイド > 服をはがれ、胸をもまれる。発情しきった体は快感を非常に訴え、粉乳しながら体を痙攣させる。

しかし人としての外聞とか、騎士としての誇りとか、そういう者を完全に投げ捨てている感じのアンジェはある種無敵だった。

「はぁ♡ はぁ♡」

と色っぽい吐息をあげながら、さらにクレスの腹に両掌をたたきつける。
鳩尾などの急所を狙わないのは単純に気絶させないためである。
渾身の一撃は、悲鳴を上げかねんばかりの衝撃をクレスに与え、それにより意識を戻すという、ある種の拷問技であった。
半裸になった美少女が放つ技ではなかった。

クレス・ローベルク > のしかかってマウントポジションを取った男。
この眺めは、普段は好きだ。相手を征服したという、解りやすい構図だし、何より上にのしかかられた女性の表情――それが恐怖でも嫌悪でも――を味わう事が出来るからだ。
……普段なら。

「うっわ」

今の男には、ドン引き以外の感情が無い。
媚薬で発情した女にのしかかったというのに、全く色気を感じない。寧ろ怖い。噴乳しながらこちらに向けて攻撃準備をする女性とか、最早モンスターより怖い。

「が、はっ……クソ、このっ……もうどうなっても……知らねえぞっ……!」

最早容赦はしない。元より、今は闘技場の試合ではない。
試練の媚薬の様な、手加減のある媚薬を打つ必要はないのだ。
故に、男がポーチから出したるは、一回打てば十分の、或いは一回でも十分すぎる程の、ただの媚薬である。
サキュバスの肝やオークの睾丸を原材料とする、『奴隷を罰する目的』でも3倍希釈で使用するそれを、

「よがり、くるえっ!」

頸動脈に容赦なく注入する男。
明らかにやりすぎだが、此処まで来れば流石の男もキレる。
勿論、竜であれば身体は大丈夫だろうが――

アンジェリカ・アーベルハイド > 「はぁ、はぁ……」

体力を使い切り正気に戻るアンジェ。
上に乗っているのはズタボロのクレスである。

「あ、え、えっと……」

冷静になってみればかなり困惑する状況だった。なんせ犯されかけている。

「あ、あの、話せばわかりませんか?」

冷静になれば圧倒的に不利な状況だと気づき日和った態度をとるが当然それでクレスが止まるわけもなく、やばい媚薬を撃ち込まれてしまう。

「うあ、あ……」

すさまじい性欲に襲われるアンジェ。それでもまだ、意識を保っているあたりはさすがなのであろう。

クレス・ローベルク > 「あんだけやりたい放題殴りまくって良くも言えたね!?」

最早こちらもヤケである。
ズボンから肉体をまろび出し、アンジェリカの下をずらす。
一応、立場として止めるべき同僚の剣闘士が止めようと声をかけようとしたが、クレスの尋常ならざる目つきに何も言えなくなってしまった。

「覚悟しろよこのムスメ……二度とこんな真似できない様に犯しまくってやるからな……!」

最早、キャラの原型もあった物ではないが。
とにかく、男はアンジェリカの膣に自らの肉棒を叩きこむ。
怒りのあまり、今回は相手の反応を見たりは一切していない――ただただ快楽と復讐の為に、腰を叩きつけるのみである。

アンジェリカ・アーベルハイド > 「んぎっ!! やだ、やめてええ!!」

両足を頭の側に持ち上げられ、完全に抵抗を封じられてから犯され始める。
俗にいう種付けプレスである。
突き込まれる衝撃を逃がすこともできずに、純潔の血混じりの愛液を飛び散らせながら、犯され続ける。
えげつなさすぎる試合から始まった陵辱劇に、周りは非常に困惑していた。
止めることは誰もできずにいる。

クレス・ローベルク > 当然、やめはしない。
寧ろ、その悲鳴を聞くために、更にピストンの速度を上げる程である。

「おらっ、ごめんなさいって謝れ、謝りながらイケっ……!」

当然、謝ろうが謝るまいが、レイプをやめるような事はしない。
腕を押さえつけ、何一つ抵抗を許さぬまま。
彼女を篭絡するでも、蕩けさせるでもなく、ただ貪るように。

「まずは一発だ!中に出すぞ……っ!」

宣言通り、膣内射精をキメる。
だが、射精をしながらも、男は動き続ける。
怒りと恐怖のあまり、何時ものタガが外れたのだろう。
ただただ、彼の欲望の儘に、快楽を得る為だけに、彼女の身体を使う。

アンジェリカ・アーベルハイド > そうしてまずは一発、その後は剣闘士仲間に言われ挿入しながら家に連れ帰られ、道中で数発、さらに家出は全裸度座をしながら何百という数を犯されるだろう。
あまりに強すぎる媚薬は体液すら汚染し、クレスにも多大な効果を生じている。
その薬が抜けるまで、アンジェは獣のように犯され続けるだろう。
そうして一晩後、子供が生まれるまで、アンジェはクレスに犯され続けた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からアンジェリカ・アーベルハイドさんが去りました。