2019/10/30 のログ
カイン > 「仕事上がりに普段行かない場所を通るかと言う欲何か出すもんじゃなかったかね。
 貧民地区と違って歩き回っていれば何処かに突き当たる筈だが」

仕事終わりに興が乗り、普段とは違う道筋で根城を目指す散歩の最中である。
半ば迷子のようなものだが、貧民地区での迷子とは異なり区画の整理された平民地区なら迷った所でそう困りはしない。
一度足を止めて自分の歩いてきた繁華街の方へと視線を向け。

「最悪回り回ってあっちに戻ったら、普段どおりの道筋で帰るとするかね」

そこまで自分に方向感覚がないとは思いたくないがと独りごちて肩をすくめる。

カイン > 「ま、たまには少し遠回りになるのも悪くはないか」

そう急ぐような話でもないと気を取り直すように漏らして、
繁華街とは逆の方へとゆっくりと歩いていくのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/路地」からカインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にミンティさんが現れました。
ミンティ > 必要なものを買い出しに出たあと、そのまま、すこしの散歩を楽しんでいた。新しい趣味を探そうかと、普段は入らないお店も覗いてみたりして、そのたびに慣れない空気に落ち着かない時間をすごす。
内心はらはらもしたけれど、可愛い小物や、変わった容器に入った調味料を見たりしていると、それだけで楽しい気持ちにもなった。
いろいろと買いこむつもりはなかったのに、いつもの買い物袋を片手に、もう片方の手にも大きな袋をさげて帰る事になってしまい。

「…ん、しょ……」

お菓子づくりの道具や材料を入れた袋。最近できていなかったデザートづくりでも楽しもうと思うだけで、重たい荷物を持っていても、表情はいつもより明るくなって。

ミンティ > いろいろと買いこんだから、しばらくは甘いものを食べて過ごせそう。その分の運動をどうしようかと、普段お店にひきこもりがちな生活を思って悩んだりしたけれど。そのままトラブルもなく帰っていって…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からミンティさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」にソラさんが現れました。
ソラ > 平民地区の一角にある小さな酒場。
店主と自分を除けば客は一人二人しかいない客足のなさ。
お陰で静かに飲めるのだがそれが問題で……。

「マスター、もう一杯~」

今日は子供はお友達にお願いしているので一人の夜。
だから久しぶりに飲もうとやってきたまでは良かったが少々飲みすぎ。
すっかりと酔っぱらって次のお代わりを注文してエールを飲んでいる。

ソラ > 「えー…もうだめ…?」

気持ちのいい久しぶりの酔い。
もっとと飲んでいくが先に店主に止められてしまう。
しばらくは唸るように店主を見ていたがこれ以上は駄目と酔いながらに納得してしまうと代金を支払い、残念という様子で帰路にとついていく)

ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」からソラさんが去りました。