2019/09/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──くぁーああぁぁ……」

大欠伸を漏らしながらふらりと冒険者ギルドに足を踏み入れる、金髪の男が一人。
そのまま周囲を軽く見渡してみるも、現状では人影はまばら。
現れた男に幾つか視線が向くも、特にこちらに用向きがある者もいないのか、
程なく各々の用事に戻ってゆく。
そんな光景にフンス、と小さく鼻を鳴らしながら、とりあえず依頼やパーティー募集の張り出されている掲示板の方へと足を向けた。

「さーて……なんかおもろそうな依頼とかはありますかいのぅ……時間的に、時既にめぼしいところは持ってかれてそうだが……」

顎に手を当てて独りごちながら、掲示板の前に突っ立って眉下げた表情で張り紙を眺めてゆく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエレイさんが現れました。
エレイ > 特に目を引くようなものを見つけられなかったか、やがて男は頭を掻きながら掲示板の前を離れ、そのままギルドを後にした。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエレイさんが去りました。